
今日は久しぶりに食玩の話です。
「おもちゃが入ったカプセルをチョコで包んだ」系食玩に機動戦士ガンダムがラインナップされました。
7/14リリースで、1つ400円くらい。
おなじみ本家のアレはフルタ製菓ですが、こちらはバンダイナムコですね。
食玩ながら対象年齢15歳というのが中々珍しい。
塗装も色分けもナシの単色フィギュアが入っているという、今どきめずらしい仕様。
いつの間にか食玩のおもちゃって、色分けや半塗装済が当たり前になってた気がするな。
初回のラインナップがシークレット込み19種という、ものすごい分厚さ。
大抵の食玩って1弾あたり3~5種くらいが限界で、特に1stとなるとガンダム、ザク、シャアザク、GMあたりが席を取っちゃうんですが、19も席があるものだから、おなじみのやつらはもちろん、アッガイやゾック、ギャンや旧ザクなども入っているかなり嬉しいラインナップになっています。
いきなり全19種というところに、かなりの熱量を感じる…。
ウイングやSEED、ダブルオーも出して欲しいなあ。
開封

箱を開けると、銀紙に放送されたチョコが出てきます。
中のチョコはモンスターボールみたいに上下で別れています。

チョコを食べると中からハロ色のカプセルが出てきて、その中に更に袋に入った状態でキットが出てきます。

出てきたのはGMだ!
足裏をピンで刺せるスタンドまでついてきて、ビームライフル装備でシールドも持ったGMです。
全身ABSだけあって、造形はかなりカッチリとしています。
ビームサーベルの持ち手も、昔懐かしい塩ビフィギュアのように曲がることなく、まっすぐです。

背面にも手抜きなし。
肉抜き穴もありませんでした。
あちこちにはゲート跡がありますが、封入された段階でパーツのカットはされており、これは私が切り落としたものではありません。
きちんとヤスリがけしたらもっと綺麗に仕上がりそうだ。

封入の段階では上半身と下半身は組み上がっていたのですが、実際にはもっと細かくバラすことができます。
スタンド含めて合計なんと16パーツ!
ランナー状態でも未組みでもなく、半組み立て状態で入れておいてくれてるのありがてえ過ぎる。

感動したのはここ。
なんとパーツ分割を調整しており、ふとももには合わせ目が出来るものの、スネには合わせ目が出来ないよう分割線を迂回させているのです。
こんな小さいおもちゃで、こんな気配りしてあるの本当にすげーよ。
というわけでチョコサプでした。
この商品最大の弱点は、チョコをちゃんと食べないと開封できないということだ…。
味が濃いので1つでも結構お腹いっぱいになるんだけど、もう一個開けてみたらガンキャノンが出てきました。

なんと伏せ姿勢で構えられるような岩パーツがついてきます。
こちらはピンなどで固定はありませんでしたが、岩の形と手のひらの形がある程度合わせてあるおかげで、意外ときちんと構えられます。
あと3つ買ってあるので、1日1つくらいのペースで食べては開封しようと思います。
ラインナップ的にはジオン系の方がずっと多いはずなので、こいつらと対峙させられるザクやドムが欲しいなあ。