Gジェネエターナル楽しすぎる

今までGジェネはSEED、ウォーズ、オーバーワールドあたりを遊んだことがあったんですが、正直エターナルが今までで一番楽しい。
この楽しさには1本の軸があるなと気付いたので、今日はそういうゲームの感想の話です。

ちなみに進行度は1stをハード3まで、SEEDをハード1まで、Zを8話まで終わらせたところ。
SEEDのハード2以降はユニットが戦力不足で後回しにしちゃった。

シリーズ部隊という「縛り」が生む楽しさ

エターナルの特徴の一つが、ストーリーモードで求められる「シリーズ部隊」

原作シナリオをプレイする場合、プレイヤーが構築する2部隊のうち1つは、その作品に登場するユニット、キャラしか出撃出来ないという縛りがあるのです。
画像の場合はSEEDのステージなので、ガンダムSEED参戦キャラ、ユニットのみで構成されています。

ありていに言ってしまえば、編成に課せられた「縛り」でしかないんですが、これが絶妙にいい仕事をする縛りになっています。
何しろ本作はGジェネレーションなので、この縛りによって普段は気にかけないユニットをわざわざ開発してゲーム中で採用するという流れが自然に生まれるわけですね。

フリーダムやプロヴィデンスは縛りがなくても使ったと思うけど、シグーディープアームズやフォビドゥンは、個人的には「運良く鹵獲とか出来たら使うけど、開発してスタメン入りさせるかというと微妙かなー」くらいの位置。

それがLv40くらいまで育てて、スターティングメンバーとして起用しているんだから新鮮な気持ちです。

更に攻撃・支援・防御の3タイプが必要になることもあって、普段は使わないような機体を選ぶ理由の一つになっているんですね。

例えばフォビドゥンは開発で作れるSRの防御型。
トランスフェイズ装甲やゲシュマイディッヒ・パンツァーのおかげで耐久性が高いのはもちろんだけど、飛行を持っていることでマップを選ばないのも強みの一つ。

特にSEEDは中盤に水上マップが多いので、飛行で足が取られず、好きな場所に移動して支援防御ができるフォビドゥンは、防御タイプの中でもかなり優秀なユニットなのです。

凸りやすい開発ユニットの強み

これが完凸させたSR防御タイプのフォビドゥンガンダム(Lv40)。

そしてこれが無凸のUR防御タイプのガンダム・バルバトス(Lv40)。

HPはさすがにバルバトスの方が上だけど、攻・防・機は誤差程度の違いしかありませんね。
しかも地形適性に限って言えば、飛行のおかげで水上に対応できる分、バルバトスよりフォビドゥンの方が上です。

まぁ武装はバルバトスの方が比べ物にならないほど揃っているし、アビリティでもEN回復があったり、ゲシュマイディッヒ・パンツァーとほぼ同じ効果のナノラミネート装甲があるので、総合的にはバルバトスの方が上。

それでもガチャURと開発SRでここまでスペックの差を詰めることができるのは素晴らしい仕様。
レベル差をつければURよりずっと強いSRが現実的なゲームなのです。

そして一番素晴らしいのが、このシリーズ編成のおかげでフォビドゥンはSEEDシナリオで、バルバトスは鉄血シナリオで最適解になることができるってこと。

参戦機体数がめちゃくちゃ多いGジェネが、その参戦機体の出番をゲームの仕様側で用意してくれたのが本当に素晴らしい。

1stガンダム

せっかくなので、クリアしたシナリオ用のシリーズ部隊を紹介しておこう。

一年戦争編はちょっとズルなのですが、GQuuuuuuXのユニットは【機動戦士ガンダム】タグを持っており、1stのステージに参加が可能です。
そしてジークアクスも白いガンダムも、(何故か)飛行を持っているので、水場のあるジャブローでも問題なく戦えてしまいます。本当ズルいこいつら。

もう一つズルい気がするのが、ストライカー・カスタム。
こいつは『機動戦士ガンダム カタナ』に登場するらしい改造GMの一種。
武器名が「開眼一閃烈斬」だの「爆散烈火拳」だのと付いており、更に極め付けの「妖刀」システムなど、だいぶアナザー系のノリで設計されています。
なんかSEED本編に対するアストレイR的な雰囲気があるな…。

それはそうと、おすすめは開発の最終ルート(メインシナリオ全クリア)で設計図が1機分手に入る「G-3ガンダム」。
比較的開発による完凸が簡単な上に、スタンダードな性能をしており1stステージ向きの火力ユニットがいない人にはおすすめです。

Zガンダム

今攻略中のZはスカウトできるパイロットの数がとても少なく、特に序盤はアポリーとロベルトがだいぶ生命線になります。

ユニット的には、うちにはヘイズル・ラーがいたのでまだギリギリなんとかなっている感じ。
開発ではスーパーガンダムがとても簡単に開発できるのでおすすめ。

ただユニットとしては、エゥーゴよりティターンズ側の方が、変形による飛行持ちの選択肢が多いんですね。
スーパーガンダムも飛行は持っているし、そのままZに開発を進められるので、スーパーガンダム自体は作っておく価値はとても高いですが。

ガンダムSEED

そして先程お見せしたSEED。

何と言っても簡単に開発できるフリーダムが最高に便利です。
フルバーストのMAP兵器、フェイズシフト装甲で物理軽減、そして核動力をモチーフにしたであろうEN回復、そして飛行持ちです。

簡単に鹵獲できるストライクダガー2機から開発できるのが本当に良い。
必要レベルや開発素材は使うけど…。

個人的な信条から同名ユニットを使わないためにもう一体はシグーディープアームズにしているけど、フリーダム並べておけばシリーズ部隊の火力は賄えるレベル。

更に開発するとミーティア装備になるけど、ミーティア装備フリーダムは支援型なので注意しておこう。
地上適性もなくなって(空中△はある)、合わないステージも多くなります。

ジャスティスはおおよそフリーダムと相互互換性能なんだけど、MAP兵器を持っていません。
OPの最後にやってたファトゥム-00使ったフルバーストやってくれたら良かったのにな。

守備では、前述の通り飛行+ダメージ軽減アビリティを多く持つフォビドゥンがいい感じ。
一応開発SSRのプロヴィデンスも作ったけど、フェイズシフト装甲しか軽減アビリティ持ってないのでどうなんだろう。

SEEDは支援機の選択肢があんまないんだよね。
ランチャーストライクかカラミティがスタンダードかと思うけど、援護機って射程5欲しいよな。


というわけで、本当にただのGジェネエターナルが楽しいという話でした。

ゲーム自体のテンポがいいおかげで、開発を延々と繰り返してはフリー部隊の強化が後回しになり、ゲーム全体の進行ペースが遅れてしまう…という楽しい損をし続けています。

早い人はもう実装済みの全ストーリークリアしてるらしいけど、うちはもうちょっとゆっくりマイペースに進めていこうと思います。
でもできれば早く水星の魔女開放してエアリアル開発してえな…。


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