ソーマの「サンマの炊き込みご飯おじや風」
今日紹介するのは、食戟のソーマ「秋の選抜編」の決勝でソーマが出した
「サンマの炊き込みご飯おじや風」です。
実際ソーマほど手間暇をかけてつくると、完成するまでにお腹が空いて間食してしまいそうなので、
料理の雑な人間が片手間30分で作れる簡易バージョンです。
用意するもの
1人前強…一度晩御飯にしたあと残りを翌朝に食べてちょうどいいくらいの量
・白米:1.5合
・水:300CC
・さんまの缶詰(味ついてるやつならなんでもOK):一缶
・にんじん:1/3くらい
・酒:大さじ1/2
・しょうゆ:大さじ1
・みりん:大さじ1
・豆乳:ごはんが浸るくらい
・味噌:ごはん1膳につき小指の爪くらいの量
・ピザとかに使うとろける系のチーズ:適当に
お好みでお揚げやこんにゃくも合います。
行程1:食材を切る
といってもにんじんしか無いので、にんじんを切りましょう。
皮はちゃんと剥いてください。
ご飯と一緒に炊き込むので、小さめ薄めに切っておくと熱の通りが良いです。
口に入れた時に米と混ざり合わせる意味でも、小さめの方が味の調和がとれます。
何はともあれそれなりに薄い短冊切りにしておけば大丈夫です。
最悪固かったらあとでレンジでチンすればいいんです。
行程2:炊く
お鍋に水300ccを入れたら、上記した調味料3種を入れましょう。
面倒なのは計量ですね。大さじってなんだよぶっ殺すぞって諸兄もいると思います。
一応規定では大さじ=15ccということになっています。
計量スプーンがあればそれでいいんですが、なければ適当にカレー食うスプーンとかで入れちゃっていいです。
味濃かったら米を足せばいいので。
混ざったら今度は米・切った野菜・さんまの缶詰をぶち込みます。
さんまは缶から出すときに箸でぐちゃぐちゃ混ぜて身をほぐしてください。
缶詰の汁は風味が付いて美味しいのでそのままいれちゃってOKです。
全部入れて混ざったら火を入れて
・まず沸騰させる
・沸騰したら蓋をして、弱火にして15分待つ。
・15分経ったら火を止めて10分待つ(蓋は開けないように)。
行程3:完成
上手く行けば上の画像みたいな感じになってるはずです。
鍋に焦げ付く前にかき混ぜたら、美味しく頂きましょう。
味が薄かったら醤油を、濃かったら米を足してください。
丸めの味と香りなので、香ばしい焼き海苔とか散らせると美味しいです。
原作レシピだとソーマは煎りゴマを使ってましたね。
行程4:シメ
豆
乳
だ
!
ということで、豆乳に味噌とチーズを溶かしこんでいきましょう。
別途鍋を用意して、豆乳・味噌・チーズをまとめて火を入れます。
あんま熱くすると豆乳が固まっちゃうのでほどほどでいいです。ご飯が冷めない程度で。
味噌が意外と溶けにくいので、スプーンの背とかでつぶしながら混ぜましょう。
そんな豆乳を入れるとこんな感じ。
色鮮やかな米に白があんまり似合わないんですが、味は大丈夫です。
豆乳と炊き込みご飯の味を、味噌がうまいこと仲介してくれます。
味に違和感があった場合は味噌を足しましょう。
この料理のいいところは普通に炊き込みご飯として食べて、味に飽きたらおじやに転換できるところですね。
手軽にメインの一品・シメの一品ができるので、サイドメニューが1品あればそれだけで一食分の完成です。
ベースが炊き込みご飯なだけあって味の懐が広いので、お好みでちょい足ししても楽しいオススメレシピです。
原作にならってカリカリ梅があってもいいですね。
私梅苦手なんで入れないですけど。