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エルデンリングプレイ日記 おすすめ武器編

2022/05/02

今日はエルデンリングのプレイ日記。ストーリーを攻略していく過程で触れた、色々な戦い方を武器別でまとめておきます。

俺…二周目に入ったら全く違うビルドでプレイするんだ…。
このゲームに何百時間持っていかれるんだろうな。
ちなみにファルムアズラについた時点で105時間でした。

杖装備


私は星見でスタートしたので、序盤は完全に魔術型。
杖は初期値でも問題ない程度の筋力と、メインで知力を参照します。

と言ってもFPも聖杯瓶も足りないので、離れたところからつぶてで削って、とどめはショートソードで節約するスタイルでした。
(ボス相手だと後半に攻撃が苛烈になるので、剣で削って最後に距離取ってから魔術を使うとラク)

魔術プレイ最大の強みは、戦いづらい相手もつぶての引き撃ちで大抵なんとかなること。
特に初心者のうちはぴょんぴょん飛び回る犬や、派手な攻撃を仕掛けてくるトロルを安全圏からほぼ完封できるのがとても便利。
ルーン稼ぎも割と安全に出来るため、へたくそプレイヤーがせこせこレベル上げをするにはちょうどいいビルドです。

逆に言うと苦手なのが、近接をガンガン仕掛けてくるタイプ。
魔術はどれも発動に時間がかかるため、それより初動の早い攻撃は全部直撃を食らってしまいます。
序盤はそこまで悪質な敵はいないけど、地下墓のインプや一瞬で詰めてくる失地騎士はかなり厳しい。

私は関門前にいるゴドリック騎士に10回は殺されました。マジなんなのこいつ。

隕石の杖


場所さえ知っていればゲーム開始直後から取りにいける、魔術を使いたい人救済措置の一つ。
ケイリッドのエオニアの沼で死体から回収できます。腐敗沼の中なので、トレントを貰ってから行きましょう。

強化出来ない代わりに初期段階から知力補正Sというイカれた性能をしています。
これ+全裸で私はツリーガードを倒しました。

鍛石が余るほど手に入って杖を育成できるようになっても、当面のうちは隕石の杖の方が上位互換です。
私が隕石の杖を手放したのは、プレイ時間が90時間を超えてカーリアの輝石杖を+17くらいに強化したとき。

最終的には優秀な武器を後半まで強化したパラメータには負けるものの、逆に言えばそこまで強化しない限りはこいつが上位互換と言えるレベル。
何と言っても杖に鍛石を振らなくて済むのが便利で、代わりに他の武器の強化に回せます。

輝石のつぶて


星見の初期装備となる魔術の一つ。
エメラルドに光る輝石が飛び、敵にぶつかってダメージを与える。

非常に誘導性能が高く、人間型の敵ならローリングでもされない限りほぼ確実に当たる。
どれくらい誘導するかというと、沼地とかにたまにいる大型のトンボにちゃんと当たるくらい。

魔術の基礎にして奥義という感じで、知力をガン上げしたあとはこのつぶてを連打しているだけで戦いになる。
実のところ、星見の初期装備であるこのつぶてより性能の低い魔術がそこそこあり、これがある以上いくつかの魔術は用無しと言える。
特に結晶連弾や散弾はDPSでつぶてに勝てることが滅多にない。

岩石弾


同じくケイリッドのエオニアの沼で入手できる重力魔法の一つ。
隕石の杖装備時はダメージが1.3倍になる(隕石の杖側の効果で)ため、魔術プレイをやるならケイリッドで無茶をしてでもこの2つを揃えたい。

3つの岩石弾を目の前に発生させ、敵に向かって3種の軌道で飛んでいく。
射程が非常に長いものの、障害物が多い場合敵に届く前に当たってくだけてしまうこともあり、十全に活かすにはマップを選ぶ必要がある。

ローレッタの大弓


ゲーム中盤にならないと手に入らない、カーリア王家の魔法。
始動が遅い上にタメ機能があるので、戦闘中敵とのクロスレンジではとても使えない。

一方で非常に射程が長くダメージ倍率も高いため、こちらに気付いていない敵に安全圏から打ち込む最適解。
ロックオンできれば当たると言って良い。

構えたあとは身動きが取れなくなるので、敵がちょこまか動くときは発動ポイントをきちんと定めておかないといけない。
自分より下の敵に当てるのも苦手で、魔術の軌道が「太い」分障害物に当たりがち。

大剣装備


初動は遅いものの、攻撃時の強靭削りが強く一方的に殴りやすい大剣装備。
筋力・技量を参照します。

強靭を削ると相手の体勢が崩れるため、攻撃モーションをキャンセルさせて殴り続けることが出来ます。
(どこかで体勢を回復されるので、殴り続けてると反撃を食らうけど)

初動が重たいので、ジャンプ攻撃などで回避を兼ねた攻撃を一撃目にしましょう。

君主軍の大剣


順当に進めると、関門前の廃墟にある宝箱から手に入る君主軍の大剣が最初に手に入る大剣のはず。
さんざ苦戦させられたゴドリック騎士との戦いに、これの戦技「踏み込み(斬り上げ)」で勝率半々くらいに持っていけるようになりました。

槍装備


このままじゃボスに絶対勝てんぞ、とゴドリック騎士相手にスパーリングを続けた結果、奴の持っている「パルチザン」を入手。
剣よりも射程が長く、雑魚モブ程度なら安全圏から突いて撃破可能。道中の被ダメを減らすことが出来ます。

一方、槍攻撃の持つ刺突属性はゲーム全体で若干冷遇気味で、刺突に耐性のある敵はいても刺突が弱点という敵はほとんど居ません。

当然杖も並行して装備しているため、雑魚は槍で厄介な強エネミーは魔術の引き撃ち、というチキン戦法がここで確率。
敵のモーション読みローリング回避orパリィ、というこのゲームの根幹から最も縁遠いプレイスタイルになります。

パルチザン


槍といっても射程はそこまで長くないものの、因縁の敵の武器を奪ったということと、これの戦技「貫通突き」が非常に頼もしかったので、長期間メインウェポンにしていました。


この「貫通突き」は盾のガードを無効化して相手の体勢を崩すというメチャクチャ使い所の多い戦技で、ガン盾騎士から奪った武器の戦技がガン盾騎士に特攻という、妙な構図になっています。

槍は基本的に正面に突く攻撃をしますが、パルチザンは先端に刃が付いており、強攻撃(R2)で横薙ぎの範囲攻撃も可能。
アイテムテキストに特記してあるとおり、横薙ぎのある槍は基本的にレア。
ボス戦ではともかく、大勢のザコを相手にするシーンで頼りになります。

パイク


ストームヴィル城で拾える槍。
とにかく射程が長く、槍という武器種の特権を十二分に活かした武器。

ただしパルチザンと違って薙ぎ払いがないため、攻撃の当たる範囲が非常に狭い。きちんとロックオンして敵が回避しない状態で振らないといけない突き特化武器。
初心者にはとっつきづらいこともあり、これを装備していたのは短期間でした。

短剣装備(出血型)


エルデンリングの戦い方のなんたるかを知ったのはここから。
ゲーム中侵入してくる赤NPC「血の指、ネリウス」がドロップする出血付き短剣「レドゥビア」が全てを変えました。

短剣は初動が非常に早く、その代わり射程も短く強靭削りも小さい「手数で勝負する」タイプの武器。
敵の妨害をする性能が低いので、きちんと敵の行動を見て適宜回避かガードをする必要があります。ダクソから連綿と続いてきたらしい、敵ごとにモーションを見極めローリングで回避して一瞬の隙を突く、という慎重な戦い方をここで学びました。

また、短剣は致命ダメージの倍率が他の武器種(大抵100)より1~4割くらい高い(110~MAX140)という仕様があり、背後を取ったりパリィを決められるなら、それだけで他の武器種よりダメージを多く稼げます。

出血

バッドステータスの一種。
敵の出血ゲージをMAXにすると敵の最大HPに応じた大量ダメージが発生するという、主にボス戦に向いた性能。
そう、ボスにも通るためダメージレースで大幅に優位に立つことが出来るのです。

なお、出血にかぎらずバッドステータスは2回目、3回目と積み重ねるごとにゲージが溜まりづらくなるため、これ一本に頼った戦い方はできません。

レドゥビア


序盤に入手出来て良いスペックじゃない。
敵のHPを直接削るという出血と、攻撃が手早く回数を重ねやすくてバステゲージ溜めの性能が優秀な短剣という武器種が噛み合って最強に見える。

出血の通る敵(生き物系)なら大抵これ一本で戦い抜くことが可能です。私がゴドリックに勝てたのは出血のおかげと言えるくらい。

戦技「レドゥビアの血刃」は短い射程の斬撃飛ばし攻撃。
これにも出血効果があるため、FPの許す限り敵から離れた位置で出血を誘発することも可能。

また鍛冶が喪色の鍛石で済むため、強化がラクなのもレドゥビアの強みの一つです。
(普通の鍛石と違い、喪色武器は各レベルごとに鍛石が一つあれば強化できる)

弱点は、出血の通らない敵にはただの短剣になってしまうこと。
そういう手合はたいていの場合打撃が弱点なので、槌などを一緒に装備しておきましょう。

また、要求パラメータに神秘13が必要になります。
神秘は戦闘に直接関与する割合が低く、また神秘要求武器は数が少ないため、他の武器に持ち替える時に融通が効きづらいという欠点があります。

直剣装備(物・魔型)


レドゥビアと並行して装備していたのが、物理属性と魔法属性を併せ持つ「結晶剣」。
これも頑張れば初期状態から拾いに行くことが可能です。

ゲーム中もっともスタンダードで、いい意味でも悪い意味でもクセのない武器種が直剣です。
星見が最初に持っていたショートソードも直剣なので、一周回って帰ってきた感がある。

クセがないということは個性がないということでもあるので、直剣に対して盾を持つのか、二刀流を選ぶのか、杖でエンチャントするのか、プレイヤーが自分で選ばないと「味気ない武器種」で終わりがち。
何か尖った遊び方をしたい人にとっては退屈かも。

結晶剣

リエーニエ地方のしろがね村で拾える物魔型の直剣。
筋・技・知をそれぞれ要求するものの、いずれも要求値はそこまで高くない。割合としてはそれこそ星見向きの武器で、初期値から筋力に5振るだけで装備可能になります。

物理が強い敵には魔法側のダメージが大きく、魔法に強い敵には物理側のダメージが大きく通るため、最高打点は並でも、敵を選ばず殴ってゴリ押ししていくことが可能です。
誰相手でもベターな選択肢として機能してくれる感じ。

ただし耐性システムの都合上、両方の耐性が高い敵には片方特化型の武器よりもダメージが低くなる…らしい。実感したことがない。

これも喪色武器なので、石さえ手に入れば強化はラク。
リエーニエに行っているのなら、ちょっと足を伸ばしてイジーに出逢えば喪色3までは無限購入、喪色4も個数制限とはいえ買えるので、強化に困ることは無いでしょう。

弱点は戦技が回転斬りで固定なこと。
回転斬りは駄目な戦技ではないものの地味めで、直剣の素直な性能と相まって「優等生だけど飛び抜けた個性のないサブ武器」に落ち着きがち。

私はレドゥビアと並行して装備していたため、出血の通らない敵用に結晶剣を使っていました。

斧槍装備(物・聖型)


ツリーガードがドロップする黄金のハルバードをどうしても使いたくなってしまい、レベルを上げて筋力と信仰を伸ばした結果。
星見は筋力と信仰が飛び抜けて低いので、これがもう完全に無駄足だった…。

ただし黄金のハルバードが要求する信仰12は、祈祷「回復」(シンプルなHP回復)と「火の癒やしよ」(毒と腐敗の治療)の条件でもあるため、素性が何であろうと信仰12は取っておいたほうがいいかも。

斧槍は大剣同様に大型の武器で、重たい代わりに強靭削り性能が高く武器によるものの攻撃範囲も広め。
ただやっぱり重たいため、敵の攻撃をきちんと読まないと被弾が多くなります。

この射程の大きさは騎馬戦で機能し、空振る確率を大きく減らしてくれます。

黄金のハルバード


ツリーガードからドロップする黄金の巨大斧。筋力30あればこれを片手持ちして振り回せるのか…。

ツリーをガードする奴が持っていただけに黄金樹信仰の武器でもあり、戦技「黄金樹に誓って」は祈祷でも単独で実装されています。
効果は攻撃力・防御力へのバフで、どこでいつ使っても腐らない優秀なスペック持ち。
モーションが長めなので、戦闘前に使っておきましょう。効果時間は80秒とまぁまぁ長め。

信仰武器だけに物理以外に聖属性も持っています。
結晶剣同様に、物理耐性持ちでも聖属性の分のダメージが入るため、雑に当てていけます。

最大の弱点は13.5という激烈な重さ。
レドゥビアが2.5、君主軍の大剣ですら9.5なことを踏まえると、大抵のプレイヤーはこれを装備する代わりに防具をどれかダウングレードさせるはめになるはず。
大型武器全般に共通する弱点ですね。

特大装備(出血型)


私が初めて手に入れたのは「ギーザの車輪」で、火山館で侵入してくる責問官ギーザがドロップする大型武器。
人によってはゴーレムの斧槍とかの方が先かも。

特大武器の特徴はとにかくデカく、遅く、一発が大きいということ。
動きの早い敵に何も考えず振ると、それが当たる前に被弾して攻撃キャンセルになってしまうため、きちんと隙を狙って考えて当てないといけません。
正直難易度の高い武器で、浪漫重視型という感じがする。

ギーザの車輪


筋力の参照が28と高めですが、黄金のハルバードで30まで上げていたので問題なく装備可能でした。
出血の蓄積が70と高く、当てづらい代わりに強みをきちんと設定されている武器です。

そして何と言ってもこのピザカッターみたいな見た目!最高!浪漫武器!

戦技の「車輪回転」はギーザの車輪を突き出して、このピザカッターを回転させる永続技。
ボタンを押し続けるかぎり、FPを消費しながらこの回転ノコを回し続けます。
当然そこにも出血の蓄積があるため、敵が鈍重ならばダメージ+出血付与による超高効率なHP削り性能を発揮します。
ある程度ダメージ覚悟でこれを押し付けていき、肉を切らせて骨を削り下ろす戦法もなかなか有能。

なお重さは19で、黄金のハルバードより更に上です。
レドゥビアが7本持てるぞ。

刀装備(物・魔・出血型)


我が導きの武器1である「名刀月隠」の登場です。これがもうインチキみたいなスペックをしていた。
入手した時点でナーフ済みだったにも関わらず、問題なくメイン武器として振っていける強武器です。

刀はそれなりに大きい技量武器。
振りが早く射程もそれなり。そこに加えて大半の武器が出血の蓄積持ちとなっています。

その代わりじゃないけど種類が少なく、入手の機会も限られています。
侍の初期装備で手に入れるか、そうでなきゃケイリッドの「隕鉄の刀」が最初かな?
強武器で有名な「屍山血河」などはゲーム終盤で侵入NPCを倒さないと入手できません。

正直刀を手に入れてしまうと、直剣に用事がなくなってしまう…。
まぁ技量型なので、筋力武器と比べるのも違うと思うけど。
今まで育ててきた筋力があまり要らなくなってしまうので、ここで初めて生まれ直しをしました。

名刀月隠


ケイリッドのゲール坑道でボス「溶岩土竜」を倒して入手できます。
名前の通り溶岩を吐いてくるボスで、炎ダメージに加えて「吐かれたあとの地面の溶岩」にもダメージ判定があるため、非常に戦いにくいボスです。

ハードルが高い分リターンも大きく、物・魔両方を参照してくれる上に出血持ちというインチキ性能。
これまで結晶剣に頼っていた部分を名刀月隠が補い、レドゥビアに頼っていた部分も名刀月隠が補い最強に見える。
メインウェポンにしてきた要素2つを兼ね備えてしまったため、もう月隠でいいじゃん!になってしまった。実際問題なかった。

技量と知力を参照するため、その両方が高い星見にとっては救世主のような武器。
技量・知力ともに補正がBまで伸びるため、魔術用に知力をガンガン伸ばしていけば殴りダメージも伸びてくれます。


戦技「束の間の月影」がさらなるインチキ性能を持っており、L2で納刀後にR1で横薙ぎの遠距離攻撃を、R2で縦斬りの遠距離攻撃を仕掛けます。
当然物魔型なので敵を選ばず攻撃可能で、R1なら範囲攻撃を、R2ならボス向けに強靭削り性能の高い一撃を当てることができます。

1対多数になりやすいエルデンリングにおいて、片手武器が範囲攻撃を持っているというだけで強い。
大勢の雑魚をまとめて切り伏せるR1居合は、道中の攻略性能が非常に高いです。


R2の縦斬りでは、刀の根本から至近距離で当てることで強靭をガツンと削ってくれます。
何度も当てていけばボス相手でもダウンを取ることが可能で、致命の一撃に繋いでくれます。

相手を選ばない上に出血を押し付けることも出来るため、これより優秀な武器というのがあまりないくらい強い。
弱点は戦技の消費FPが2ケタ超えで少々高く、連打していくには精神力にステ振りが必要なこと。
星見で純魔を目指してきた褪せ人にとっては高いハードルではありませんね。

フレイル装備(物・魔型)


名刀月隠の時点で敵の耐性はあらかたスルーして戦えるのですが、ゲームの仕様上どうしても打撃武器は欲しい…。
ということで、アルター高原にある賢者の洞窟のボスドロップ品「家族の首」がスタメン入りしました。

フレイルはエルデンリングで初登場したカテゴリらしく、持ち手にロープで繋がれた鉄球をぶら下げた武器種。
射程は無難に近接寄りで、鞭のような射程は持っていません。
強みは打撃型であること、壁や盾に弾かれないこと。

使い勝手の良い武器とは言いづらいですが、出血持ちが多いのも特徴です。

家族の首


イカれた名前にイカれたビジュアルのイカレフレイル。
こんな名前・見た目をしていながら物・魔型で技量・知力を参照。つまり月隠と全く同じステータス路線で運用することができます。
「妻と二人の子に似せて作られている赤銅製の首」らしいけど、本当はマジの生首にしたかったんだろうフロムソフトウェア!と思って装備している。

補正があまり優秀ではないため最終盤まで持ち歩くには厳しいらしいが、道中頼る程度には全然問題ない。
結晶人なんかを相手にする時に振っていきましょう。


戦技「家族の怨霊」は始動こそ遅いものの、知力参照でダメージが伸びる射程攻撃。
高い段差があれば安全地帯から削っていくことができる。

大剣装備(物・魔・冷型)


我が導きの武器2、ラニ様のストーリーイベントを最後までクリアすることでもらえる「暗月の大剣」です。
超序盤に君主軍の大剣を装備して以来の、大剣装備に帰ってきました。

暗月の大剣


大剣らしい大剣だが、その鈍重さを「エンチャント戦技」と「冷気付与」で補う魔法剣。
筋力・技量・知力を参照するが特に知力の重要度が非常に高く、筋・技は知力を伸ばしきったあとに振れば良い知力特化剣。

エンチャント戦技「月光剣」は発動すると剣を高く掲げ、刀身が光るようになる。
この状態になると魔法攻撃力がプラスされる他、R2の強攻撃が変化して光波を飛ばせるようになる。


この光波は誘導性能こそ低く当てづらいものの、物・魔型のため盾で固めている相手にもダメージが通る上、強靭削り性能が非常に高い。
大抵の敵なら2発、全身鎧の失地騎士ですら3発当てるだけでダウンから致命を取ることが出来ます。
せっかくの冷気が発動する前に大抵の敵を倒せてしまうくらい強い。
振りが遅いためちょこまか動く敵は苦手ですが、がっちり固めて歩いてくる貴腐騎士や失地騎士にはなかなかの優位を取ることができます。

弱点は大剣ゆえのもったりした動きと、光波の誘導性能。
些細な段差に対応できず地形に飲まれてしまうため、平坦な場所でないと十全に使うことが出来ません。

冷気

出血の相互互換と言えるバッドステータス。
状態異常ゲージが貯まると、最大HPを参照する割合ダメージ+被ダメのカット率ダウンというおまけ効果がつく。
その代わり割合ダメージの割合が、出血より少し低め。
発症すると「Frost Bite」と表示され敵が若干白っぽくなる。

出血と同様に、敵HPの高いこのゲームでの頼れる削り役。
慣れると出血か冷気なしで戦いたくないまでに調教される。

大槌装備(物・聖・ぶえー型)


これは自分で気付いたわけではなく、ネットで超強いと評判の大槌「使者たちの長笛」を試したら本当に強かったというもの。

大槌は軽い特大武器、くらいのポジションで、当然だけど全て打撃型なのがポイント。

軽いといっても重量は10前後はあるし、振りも重たいが、強靭削り性能が高いため殴りを押し付けて削っていくタイプ。
打撃は耐性を持つ敵が少ないため、強靭削り性能の高い大槌はうまくやればこれ一本で渡っていけるポテンシャルがある。

使者たちの長笛


王都ローデイルや聖樹ミケラにいるでかい雪だるま型エネミーのレアドロップで手に入る武器。
レアドロ周回するときは、装備とかで神秘を高めてやると効率がいい気がしなくもない。

金色の筒が絡み合う楽器を殴打武器にするのもどうかと思うが、大ぶりの攻撃で敵の頭をガツンと殴るのが気持ちいい武器です。

筋力・信仰という変わった組み合わせを要求してくるのが特徴で、黄金のハルバードの線に戻ってきた感じがする。
物・聖ダメージがあり幅広く戦っていけるが、ゲーム終盤には聖耐性持ちが増えてくる傾向にあり、ゲーム進行度が進むほど敵を選ぶ。

こいつの最大の強みは戦技「降り注ぐシャボン」の超スペック。
発動すると楽器の先端から大量の魔法のシャボン玉を飛ばし、その1つ1つにダメージ判定があるという超ウルトラ多段ヒット戦技。楽器とは。

発動時には笛を縦に構えるため、始動は少し高い位置から。
そこからターゲット対象に向かって広がるように展開していくため、小さい敵には空振る割合が高い。


一方大型のボスにはその全弾が当たるという狂ったダメージ効率を見せる。
特に下に潜り込めるドラゴンやトロル相手のスペックは全武器を並べても最強と言えるくらいで、終盤に登場するドラゴンが5回の戦技で死ぬレベル。

弱点は始動が遅いことで、2秒くらいの間無防備な姿を晒してしまう。
タイマン時でもなるべく距離をとる必要があり、これを当てたい大型のボスにこそ致命的な隙を晒してしまうというジレンマをかかえる。
遺灰とかでタゲを取ってもらっていればもうやりたい放題である。

秘文字の剣


大槌ではないんだけど、信仰を取ったことで装備できるようになった相当特殊なタイプの直剣。
入手するには王都ローデイルまで進める必要があり、手に入れられるのは中盤からになります。

この剣の最大の特徴は信仰のみを参照し、ダメージが聖属性のみだということ。
魔術をぶつけたときなどと同じように、ダメージは聖属性のみで物理耐性は完全に無視します。
聖耐性のある敵には手も足も出ない武器ですが、聖属性さえ通るならダメージは全通しです。

物理性能を持たないだけに盾に弾かれないという特性があり、ガードされて隙を晒すことがありません。
(壁も同様で、ぶつかっても弾かれない)

戦技「防ぎ得ぬ刃」は広く横薙ぎに振り払う攻撃。
広範囲をたたっ斬れるのはもちろん、最大の特徴として「盾にダメージをカットされない」性能があります。
「盾に弾かれない」のとは違い、盾によるダメージ減衰自体を無効化します。
私が関門前の廃墟で殺されまくったゴドリック騎士相手でも、真正面からガードを抜けてダメージを当たることが可能です。

振りも早いため、ガンガン振って切りつけて安定したダメージを稼いでいける、優秀なサブウェポンでした。

最後に

というわけで、エルデンリングのビルドの話でした。
もっともまだクリアはしていないんですが、ラストダンジョンの終盤まで来ている実感はあるのであと10時間くらいで終わり…にできたらいいなあ…。
2周目もあることを考えると、実際には10時間で終わりになんて到底ならないんでしょうが…。

特大剣や斧、鎌、鞭、拳に爪など殆ど触ってない武器がまだまだあるので、各武器種でこれぞ!ってものを見つけるまでは遊びたいですね。

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