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iPhone 15 pro max

2023/12/02

だってよぉ…おれの8 plusがサポート対象外になるって言うからよぉ…。
19万もしたんだけどさぁ…今後5年くらい毎日触れるものだと思うと、良いもの買っておいたほうが良いしさぁ…。

iPhone 15 pro max


というわけでiPhone 15 pro maxの256GBを買ってきました。
高え…性能はもちろん良いんだけど破格にバカ高え…ゲーミングPC買えるぜ…ゲーミングPCみたいなスペックしてるんだから当たり前なんだけどさ!

私がこれまで使っていたiPhone 8 plusは2017年発売という、もう6年も前のモデル。
光学2倍ズームと、X系列から消えてしまった物理ホームボタンを求めて、発売から2年も経った2019年にわざわざ購入したのでした。

6年前のモデルだろうと、現行のスマホゲームが問題なく動くし買い替える気はあんまりなかったんですが、バッテリーがサービス状態(交換しろというサイン)になっていたり、OSのサポート対象外になる告知が出たことで、いよいよ買い替えることにしました。
(ちなみに8plusが対象外となるのはiOS 17から)

端末の仕様


購入から2週間経ったのですが、ホームボタンが無いの未だに慣れない。7年分の進化を一気に浴びたせいで、性能や機能についていけてない。
逆に良くなった点でわかりやすいところだと、向かって左に1つ増えたアクションボタン。


アプリケーション側で機能を選ぶことで、任意のファンクションキーとして動作します。
一般的には消音モードか、カメラ起動にしてる人が多いのかな。

ただこのボタン、機能を一種類しか設定できないというお粗末な弱点もありまして、ワンクリックであれを起動して長押しだとこの機能、みたいなことができません。
将来的なアップデートに期待するしかない。


あとはようやくライトニングケーブルが消えて、USB Type-Cになったことでしょうか。
おかげで充電周りのケーブルを一種類減らすことが出来ました。まぁ代わりに15 Pro max用のType-Cケーブルが増えるので、総数は変わらんのだけど。

この変化の肝は充電ケーブル云々ではなく、外付けのType-C接続SSDなんかが使えるようになったことの方でしょうね。
カメラの性能が向上したことで、デフォ設定の写真1枚が5MBを超えることもある15 Pro maxですので、これまでパソコンのデータを外付けに退避させていたように、スマホのデータを退避させる用のSSDを持つのが当たり前になるかもしれん。

カメラ機能


というわけでカメラ。15/15 plusは2つのレンズが、pro/pro maxでは3つになっています。

8 plusの自慢だった光学2倍ズームですが、15では無印15、15 plusから対応。
15 proになると光学ズームが3倍になり、15 pro maxではなんと5倍の光学ズームに対応。


性能が向上した分、レンズの厚みも大きくなっており、平坦な机の上にカメラ面を下に向けて置くのははばかられるサイズ。
私はカメラ部分に厚みのあるケースを買ってきて、置いてもレンズが傷つかないように調整しています。
その分ケースで本体の厚みも出るので、痛し痒しなんですが…。


というわけで、ズーム性能から確認してみました。
これはセリアで撮らせてもらった比較写真。0.5倍の広角レンズです。


カメラアプリのデフォルトになる1倍レンズ。


望遠2倍レンズがこちら。
体感で2歩くらい前に出て撮影したような感じですね。


これが望遠5倍レンズ。もう接写です。
当たり前ですが、同じ位置に立って撮っています。

お店の写真なら近付いて撮った方がいいので、このズームが活きるのは風景を撮るときでしょう。
高いところからの眺望だったり、動物園の柵の向こうだったり、飛び立つ飛行機だったり。

そういうのを撮りに行きたいところなのですが、買って以降の休日がめちゃ曇っていたり雨が降っていたりで、写真を撮るための外出ができていません。
近々引っ越す予定があるので、引越し先予定の町並みだったり、内見写真だったりをこいつでバシバシ撮ってやろうと思います。
あと最近甥っ子が生まれたので、その子の父親(私の弟)に負けないくらい写真を撮って送り付けてやる予定。


なお25倍デジタルズームで撮影すると、画質はこんな感じになります。
これは3mくらい離れて、部屋の対角線から撮影した積みガンプラのハコ。さすがに5倍と比べると粗くノイズも乗りますが、意外と文字も読めますね。


15 pro maxだけの機能じゃないけど、ポートレートモードももちろん健在。
これは閻魔亭衣装のマシュです。

15からの機能としては、撮影後にポートレート(背景ぼかし)をオフにすることが出来るようになったようです。


ちなみに夜景を撮影するとこんな感じ。
8 plusでは夜写真に発生してしまっていたカラーノイズが、15 pro maxではほとんど出ないのが素晴らしい。雲がかかっているのでぼやけてはいますが、月も綺麗に写っています。


この写真で顕著なのですが、iPhoneの夜景写真は照明が当たっているところは妙に明るく、暗いところはしっかり暗く写すようです。
手前の駐輪場部分は日中みたいな明るさですが、その日の営業を終えている道路向こうの建物は暗く写っていますね。

明るい分にはモノのディティールがしっかり映るので強みでもありますが、暗い中に光が映えるコントラスト、みたいな観点では明るすぎるところが弱点にもなりそうです。
画像アプリ自体の方で、露出補正やカラーバランス、彩度の調整も可能ですので、暗く引き締まった写真も撮れないことはないですが。

ゲーム機能

A17 Proチップが搭載されたことにより、レイトレーシング機能にも対応!
とうたっていますが、レイトレーシングに対応したゲームって今何本あるんだ…?

まぁ私はゲーミングPCを持っているので、PCで出来るゲームならスマホでやる理由がないので、スマホゲームの話にしましょう。
さすがに最新機種なだけあって、動作はスムーズですし、最高画質の60FPSにしてもどのゲームも難なく動いてくれます。


そもそもフォトリアル系のグラフィックを要求するゲームを全然やってないので、遊んでいるゲームだと多分一番負荷が大きくてFF7EC。
キャラ育成が楽しくて毎日遊んでいるので、そのうちまた記事にしたい。


あとは最近始めたところで、レスレリアーナのアトリエも。
もうスマホだから抑えめのグラフィックで、とか3Dモデルは2頭身のSDで、みたいな工夫も不要な時代が来てる。

レスリエは本当に昨日始めたばかりなので、慣れたらこれも記事にしたいですね。
アトリエオールスター系のゲームだけど、歴代作品を知らなくても困らないゲームになっています。
アトリエオンラインの梅ちゃん(和服主人公)実装してくれ。

スクショを撮っていて気付いたちょっと面白い点としては、画面がえらく横長になったことですね。
15 pro maxと同じ端末サイズですが、8 plusは上下にベゼルがあるため、液晶のサイズは結構違っていたんですよね。


FGOも、8 plusでやっていた頃のスクショはこんな感じですが、


15 pro maxだとこんなに横長です。画面幅に合わせて縮小されるので、タテが縮んだように見えてしまいますね。

15 pro maxのアスペクト比はなんと19.5:9らしい。そりゃ長いわ。
おかげで背景の魔法陣が、これまで見えていなかったところまで見えるようになっています。


左右に大きな余白が出来ていますね。
例外的に画面に収まらないキングプロテアも、毛先まで見えるようになりました。

チップ性能が向上したことで、アプリの切り替えや起動時の滑らかさはダントツに良くなったのですが、8 plusから乗り換えたからこその違いでもあると思うので、例えば13や14を使っていた人が15に乗り換えたところで、この感動は無いのだろうな…。

もっと色々15 pro maxの話をしたいのだけど、何分この端末の性能をまだ味わいきっていない気がする。
特にフォトリアル系のゲームを体感したいところなんだけど、バイオRE4でも買おうかなあ。年末に出るらしいです。

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