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今週のジャンプ感想 2017年46号

2017/10/22


斉木楠雄のΨ難実写版がいよいよ公開ですね。
銀魂は個人的に小栗旬が苦手なので見れなかったんですが、今回はキャスト的にも監督的にも結構安牌な気がするので見に行こうと思います。
なによりカラーページのインタビュー見るに照橋さんのラブストーリーになるらしいので、照×斉好きとしてはこれは見に行かんといけん。

ただ、よりによって公開週の土日に台風直撃というのは、斉木らしいのかどうか。
本編だったら斉木が台風吹き飛ばして平穏無事な公開日を迎えさせようとする話やってそう。

斉木楠雄のΨ難


映画の公開週がこれで本当にいいのか!?

ブラッククローバー


たった一話で偽ザクスもといゾラのことが超好きになってしまった…。
前に回想シーンで登場していた人は父親だったのか…。

貴族に孫娘がつれていかれるとか、この漫画階級における差別描写結構これ見よがしにやるよね。
ドラゴンボール的なギャグ処理も作風的にやらないだろうし…。

そして下民の出身というのが、まさにアスタと重なる部分でもあり、ゾラが絆されるのもこれはしょうがないぜ。
下民出身の正義の魔法騎士なんて、ゾラがまさに憧れたヒーロー像であり父親の姿そのものなんじゃないのこれ。
試験が終わった後ゾラがどういう扱いになるかまだわからんけど、アスタと一緒に黒の暴牛に所属してほしいなあ。
絶対いいコンビになるってこれ。

Dr.STONE


アツい友情のあとにこういうの笑うからやめてくんない!?

なんかもうすっかりクロムが相棒みたいな感じになっているけど、大樹は向こうで上手くやっているんだろうか…。
もう帰ってきても千空の隣は空いてませんよみたいなことにならない?大丈夫?

多分もう大樹が出てた話数より出てない話数の方が多くなってるよね…。
二手に別れたときは科学王国側と司王国側で視点をザッピングするような構成になるんだろうと思ってたんだけど、予想以上に大樹側の出番が無くてびっくりだな。

ハイキュー!


こういうヒロイックでない地味な努力が認められるのは読んでいて安心する…。
「ちゃんとする」のって、継続することはそこまで苦じゃないけど、ちゃんとしてない状態から「ちゃんとする」ように生活スタイル変えるのは結構大変なんだよな。

最後のページでおばあちゃんが応援に来ていてとても嬉しかったです。

僕のヒーローアカデミア


今週の疑問点
・目的(怪我をしてる小さな女の子)がいる地点にアスファルトぶち抜いて巨人ごと落下してくるリューキュウたち
・消滅(エリちゃん)と分解(オーバーホール)って似てるか?
・この巻き戻す個性でどうやって個性破壊弾を作ったのか本気でわからん
・「個性因子が傷つけられてる」って表現はなんだったのか
・イレイザーの「個性を一時的に消す能力」はこの「巻き戻し」の下位互換になるらしい
・突入前にサーが妄想ベースで繰り広げた会議の内容がこれで9割型ハズれたことになるけどあの会議なんだったの?
・今更だが本人もオバホも怪我をなかったコトにできる個性を持ってるのに、なぜエリちゃんは包帯まみれなのか

火ノ丸相撲


かつて千葉の個人戦で部長が火ノ丸とあたって「ここが俺の千秋楽だ!」って言ってたけど、学生の時分と違って今の辻はプロ。
まだまだ道の途上なのにたまたま火ノ丸と当たれただけで、ここで満足されては困るというわけだ。
火ノ丸と試合をするだけ、なんて目標設定は辻のスペックに対して低すぎるんだろうな。だから火ノ丸ももっと上に行くし、辻はそれを追いかけなきゃいけないんだよ。

にしてもホタルがチャラ男になってるの結構ショックだったんですけど!
相撲はちゃんとやってるみたいだし、県内では国宝なんて評価もらってるくらいだから力士としての成長はしてるんだろうけど!
「平成の牛若丸」ってことは八艘飛びに磨きをかけてるんだろうな。

そして!ね!
天王寺が声をかけた相手ね!
「来場所が楽しみやで」「なあ!」ってこれ部長も受けて立つ側ってことだよね!

鬼滅の刃


一昔前の漫画は怒りとかで覚醒して敵を倒すことが多かったけど、それが増えすぎて陳腐化したせいか、最近は「覚醒パワーだけでそう都合よく勝てるわけないじゃん」という逆張り展開が多くなっている。
もちろんそれで都合よく勝てないから負けました、とか安直にマイナスの展開に進むとその漫画はつまらないとか、カタルシスがないという判定をされて打ち切られる。
上手い漫画はその逆張りをプラスの展開に転じる起点にできているのであって、今週の鬼滅の刃もそれができていた。

怒りで己の限界を超えるだけで勝てるなら煉獄さんは死んでいなかっただろうし、鬼なんてはびこることもなかった。
けど炭治郎が支えてともに暮らしてきた家族が死ぬ寸前で炭治郎を助け、そして根津子が立ちはだかってくれるのだ。

頑張れば勝てる、なんて展開で鬼の格を下げて炭治郎を勝たせずとも、勝てないことを起点にしてプラスの物語を展開することはできる。
昔から家族を支え続けてきた炭治郎という優しいお兄ちゃんにのみ与えられるプラスが、炭治郎を止めてくれた家族であり禰豆子なのだ。

もう本当、作中に配置された要素が完璧なまでに炭治郎を守って鬼を打ち倒そうと組まれているのがたまらない…。
今週一番おもしろかったのは間違いなく鬼滅の刃だ…。

ぼくたちは勉強ができない


先週号でやっぱり先生派になった私ですが、うるかちゃんが可愛すぎて掌を返しました。
と思っていたのに最後のページの文乃ちゃんが可愛かったのでまた手首がぐるんと返りました。
もうこの手首は返りすぎてぐしゃぐしゃになってしまった…筒井先生は責任とって全員分のハッピーエンドルートを単行本1冊分ずつ描いてください。

磯部磯兵衛物語


まさか本当に最終回を迎えるとは思ってなかった…。
こち亀みたいに、最終回っぽくいつものお礼をしてまた巻末に戻るんだと思ってた…。
本当に巻末枠はリコピンに譲るのかな。

食戟のソーマ


叡山はいつになったら、目の前の男がそのビジネスパートナーごと日本の飲食業を潰そうとしてる男だと気付くんだろう。

ロボ×レーザービーム


鷹山が本当かっこよすぎてヤバい…初期の頃青峰呼ばわりしてごめんね…。
このたった1コマがかっこよすぎて今週号のアンケ2位はロボに入れました。

この漫画やっぱロボ・鷹山軸でやってるときの方が面白いよ!
次号からまた部活編になると思うとちょっと億劫なくらいだ。

腹ペコのマリー


まぁ順当な感じに終わってしまった。
画像のコマとかもう完全にべるぜバブだよね。

1話のときは本当こりゃ面白そうな漫画が始まったぞと思わされたんだけどねえ。
作者は別にTSモノを描きたかったわけではなかったのかな…お約束はやらんし、かと言って独自の要素を見せてきたわけでもないし。
TS・女子校・不良・オカルトの要素が全部悪い方向に混じり合って、子供が悪ふざけで作ったドリンクバーみたいになってた。

絵も雑になってたしな…今べるぜバブ読み返すと、マリーの前に連載していたとは思えんくらい絵に気合はいってて、どっちがデビュー作かわからん。

それでもつまらん女子校編が終わって、話がタイガ・鷺宮の恋に絞られてる間は毎週面白かったし、あの時期はまだ希望もあったんだけどな。
あの辺のエピソードだけは単行本買ってもいいくらい楽しかった。

料理の仕方次第でいくらでも面白くできた感じはあっただけに「もったいない」という印象が強い。
いっそ前に読み切りでやったTS兄・龍人化した弟・かわいい妹の三兄弟の話の方が、展開が絞りやすくて連載長続きしたんじゃなかろうか。

作風自体は好きだし、お約束のように不良が出て来るのも嫌いじゃないので、この作風が活かせる漫画をまた描いてほしいものです。

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