基礎知識から入るスカイリムの歩き方
スカイリムはとても楽しく遊びの幅が広いゲームですが、ゲーム内でできることの広さの割に、若干説明不足な点が多くあります。
大抵の機能はシステムに初めて触れたときに表示されるTIPSで説明して終わりですし、もっと言うとゲーム内で見つけたものがどのTIPSに該当するシステム、アイテムなのかわからないことも多くあります。
さしあたっては基本中の基本、これがわかっていればまぁ遊べるだろうという情報をまとめてみました。
プレイ前に読んで!というわけではありませんが、プレイしていて「なんだこれ?」と思うことがあったとき、ここを参照頂くと答えが載っているかもしれません。
載ってなかったらすまん。
ステータスの見方
スカイリムの主人公には、基本的に3つしかパラメータがありません。
とてもシンプル。
一般的なゲームにおける「力」「防御力」などは無く、それらのパラメータに該当するものは、装備品のスペックと後述するPerkで決まってきます。
体力
いわゆるHP。初期値は100。
これが尽きると問答無用でゲームオーバーなので、なるべく優先して上げたいところ。
戦闘でのダメージの他、毒などのバッドステータスによる影響、高所からの落下でも大きく削られてしまいます。
マジカ
いわゆるMP。こちらも初期値は100。
召喚魔法などは、見習い級でも消費マジカが100を超えるので、魔術師系のプレイをしたい人はなるべく上げましょう。
でもゲームに慣れてくるとマジカを上げるより、消費マジカを減らす方向で強化が進むので、あんま注ぐと後々無駄になりうる悩ましいステータス。
近接アタッカーでも回復や松明の魔法を使うため、そこそこお世話になったりします。
スタミナ
ダッシュや強攻撃、シールドバッシュ等で消費するパラメータ。
近接アタッカー用のマジカと言ってもいい。
また、持ち歩ける荷物の重さ制限はスタミナを鍛えると少しずつ増加していきます。
ちなみにスカイリムにおいては、どのパラメータも時間経過でゆっくりとですが自動回復します。
特に序盤の場合、引き気味に戦ってヤバくなったら逃走、というパターンで行けば初期値でもそこそこいけます。
そのうちいけなくなります。狭いダンジョンでも無理かも。
レベルアップ
和製ゲームと比べるとちょっと独特。
スカイリムにおける主人公の行動はほぼあらゆるすべて、片手武器での攻撃、両手武器での攻撃、軽装・重装装備時の被弾から、隠密行動、鍵開け、鍛冶、店員との売買にいたるまで、それぞれ対応する「スキルレベル」があります。
片手武器での攻撃時には「片手武器」のレベルが、鍵開け時には「解錠」のレベルが、店員との売買時には「話術」のレベルが上がっていく、といった具合。
そうして「スキルレベル」を上げていくと、一定値に達したとき「主人公のレベル」が上がります。
つまり
「細々とした行動の積み重ねでスキルレベルを上げていく」ことで
「主人公自身のレベルも上がる」ことになります。
前作オブリビオンでは宿屋に泊まらないと上がったレベルが反映されませんでしたが、スカイリムではメニュー画面からレベルアップが可能になりました。
また、レベルアップが可能なときには画面左上に「メニューからレベルアップが可能です」みたいなメッセージが表示されますので、乱戦の最中でレベルアップ告知を見落としていても安心です。
主人公のレベルを上げると体力・マジカ・スタミナのいずれかを10ptアップできる他、後述するPerkに割り振れるポイントが1pt手に入ります。
この10ptと1ptを割り振っていくことで、主人公をどういうキャラクターにするか、決定づけていくことになります。
※注意
スカイリムは、「主人公のレベル」に応じて、敵のステータスが決まります。
よって「話術」や「解錠」といった直接戦闘に関わらないものばかりのスキルレベルを上げることで主人公のレベルを上げてしまうと、戦闘能力が低いまま敵だけが強くなる、という最悪の事態を招きます。
あまりに偏ったレベル上げはプレイの崩壊を招きますので、慣れないうちはスタンダードにバトル寄りのレベル上げをおすすめします。
ステータスの強化
前の項で紹介した3種のいずれかを10pt強化します。
Perk
前述した「スキルレベル」に応じて開放されるボーナス効果のこと。
和製RPG的に言うと「アビリティ」とか「スキルツリー」が近いかも。
例えば片手武器だと
・片手武器装備時のダメージ倍率アップ
というPerkがあり、これを獲得することで戦闘力がアップします。
逆に言うと、これを取らないと武器の強化以外で与ダメージが上げられないので、取得の優先度は高くなります。
更に片手武器の中でも種類によって
・片手剣で攻撃したとき、クリティカル発生率アップ
・片手メイスで攻撃したとき、敵の防御力を20%無視
・片手斧で攻撃したとき、敵に出血効果を付与
といったPerkで武器種ごとの差別化が図られており、これらの好みによって武器を選ぶ楽しさが出てきます。
Perkに振るポイントは、使わずにキープしておけます。
スキルレベルを上げないと取得できないPerkもありますので、ツリーを見て欲しいものの目星をつけておきましょう。
装備品
スカイリムの装備品は
・右手(武器or魔法)
・左手(武器or魔法or盾orたいまつ)
・頭
・胴体
・足
・手甲
・アクセサリ(首飾り・指輪の2種)
の7種。
片手武器の場合は空いた反対の手に盾や松明、別の武器や魔法を装備できます。
両手武器の場合は選択肢が封じられますが、代わりに威力が大きく設定されています。
また、装備によっては「付呪」と呼ばれる追加効果が設定されており、攻撃時に追加ダメージだったりバッドステータスの付与、マジカ回復効率のアップなど便利なものが揃っています。
付呪については後述。
片手武器
ダガー・剣・斧・メイスが該当。
スイングスピードが早く、反対の手が空くことから手数に優れます。
遠距離では片手から遠距離魔法、接近後は武器で対応、といった使い分けや、たいまつを持つことで暗いダンジョンや迷宮攻略を楽にする、といった選択肢が取れます。
両手武器
グレートソード・戦斧・槌などが該当。
リーチが長いわけでもない割に攻撃の出が遅く、しかも盾などを装備できないため結構苦しい。
(ガード自体は可能ですが、盾装備時よりダメージ減衰率が低い)
私は積極的に使ったことはありません。
弓・矢
弓と矢が揃って初めて使える武器で、攻撃ごとに矢を1本失います。
スカイリムでは貴重な遠距離攻撃で、リーチの長さも魔法ではとても叶わない距離まで届きます。
基本空を飛んでいるドラゴン戦では、弓がないと何もできないなんてこともあります。
なお射った矢は拾えば再使用が可能。敵に刺さったものも回収できます。
盾
左手に持つことができ、構えることで攻撃を弾く(ダメージを減衰させる)ことができます。
ダメージが0になるわけではありませんが、盾に弾かれた敵は少しだけ姿勢が崩れ、隙が出来ます。
また、構えた状態で攻撃ボタンを押すと能動的に敵の姿勢を崩す「シールドバッシュ」が使用可能。
ただし構えた盾以外の角度から攻撃されると全く機能しません。
囲まれる前に後退して、狭い通路などで戦うようにしましょう。まずは逃げるでござるよ。
軽装
頭・胴・腕・足の軽量装備。軽い代わりに防御力が低めです。
スカイリムでは持ち歩けるアイテム・装備の重量に制限があるので、軽いとその分他のものを持ち歩けます。
防御力が下がる分は、片手武器装備にして盾を持つようにする、などの工夫をしましょう。
重装
頭・胴・腕・足の重量装備。軽装とは逆に、重たい分基本的に防御力が高くなります。
移動スピードにも影響が出てきますので、ちょっと選びにくい装備ジャンルです。
でもフルプレートアーマーにグレートソードなんてロマン溢れる装備もいいよね。
基礎防御力が高くなることで、盾に頼らない受けも可能になります。
アクセサリー
防御力は持っておらず、付呪によって生まれる特殊効果を期待して身につけるものです。
戦闘を有利にするものから、鍛冶をするときにボーナスポイントが付くなんてものまで様々。
軽いものが多いので、戦闘用と鍛冶用と付呪用でそれぞれ持ち歩いて使い分けたりしてもいいですね。
アイテム
スカイリムの最大の特徴の一つが、アイテムの多彩さです。
ユニーク効果を持つものから「これ要る?」って思うようなおかしなものまで様々。
世界観を楽しむフレーバーとして集めるもよし、実用性重視で便利なものを揃えるもよし。
初見だと意味わからないものが一番多いのがここ。
得体の知れないアイテムは大抵薬の材料になります。
薬
体力やスタミナ、マジカを回復する薬の他、バステを解除するものも。
前述したとおり体力等は時間経過で回復しますが、戦闘中ではなかなかそれを待つ時間もありません。
スカイリムではアイテム選択中・及び使用時は時間が止まるので、瀕死になったらメニューを開いて薬ガブ飲み、というのが一つの戦略です。
それはダサいわ、と思う方はプレイングでなんとかしましょう。
素材
鍛冶や錬金で使用するアイテムです。
金属やインゴット、リネンラップ(布)、薬草やハーブなど他のゲームでも見かけるものから、巨人の足先や化物の耳といった怪アイテムも存在します。
基本的には「鍛冶で使うアイテム」、「錬金で使うアイテム」、「料理で使うアイテム」のどれかになります。
料理
体力回復などの効果もありますが、薬に比べると効果が低いためフレーバー寄りのアイテムとなります。
継続的なHP回復など有用性の高いものもあれば、アルコールなど摂取するとスタミナ回復量が低減するという、実用性よりも雰囲気重視のものも。
ノルドははちみつ酒と膝に受ける矢が大好き。
本
ゲーム内で読めるガチの小説や神話のようなものから、読むことでスキルレベルが上がったり、魔法を覚えられるようになるものもあります。
最初のヘルゲン砦で通り掛かる拷問部屋に魔術師の死体がありますが、彼のそばに落ちている本を読むと雷の魔法を覚えられますよ。
スクロール
巻物のこと。読むと発動して、魔法効果を得られます。
トルネコシリーズとかのイメージに近いですね。
割と高価な上に一度使うと消えてしまうので、正直換金アイテムとしての性質が強い。
その他
メモや鍵など、クエストの中で入手し、終わると不要になるもの。
お皿やコップ、鍋などのアイテムもありますが、ゲーム上の実用性はありません。
自宅を購入した際に、インテリアとして置くことは可能です。
魔法
マジカを消費して発動する魔法です。
武器と同じく、右手か左手に装備することで使用できるようになります。
ので、両手武器装備や、片手剣+盾装備をしていると魔法は使えません。
両手魔法というのも可能です。
最初は火炎と治癒の魔法くらいしか使えませんが、本を読んだりすることで使える魔法が増えていきます。
ホワイトランにいるファレンガーが大量に魔法の本を持っていますので、お金が溜まったら彼から買いましょう。
また魔法には「素人」「見習い」「精鋭」などのランク分けがあり、ランクが高くなるほど威力も消費マジカも大きくなります。
破壊
敵にダメージを与える魔法で炎、氷、雷の3種があります。
舞台となるスカイリムが極寒の地なので、氷魔法に耐性を持つ敵が非常に多い。氷魔法は不遇。
プレイヤーの使う破壊魔法はあまり強くないので、仕様を正確に理解した上でPerkや付呪等を組み合わせて使いこなすか、気楽に魔法使いプレイができるようMODを入れることになると思います。
魔法オンリープレイは、武器装備による近接戦プレイと比べて考えなければいけない要素が多くなっています。
回復
体力を回復してくれます。
消費マジカを下げるPerkと、回復量が50%アップするPerkを取ってからが本番になります。
スキルレベル20を目指して、わざと罠にかかって体力削って回復、とかしましょう。
他人を回復するには「治癒の手」という専用の魔法が必要。
従者を連れ歩くときは覚えておきたいですね。
召喚
一定の時間、精霊を召喚して一緒に戦ってもらえます。
基本的には使い捨ての仲間という感覚。
武器を召喚する、という変わり種もあります。この辺魔術士オーフェンっぽくて好き。
幻惑
相手を怯えさせて逃げさせたり、逆に逃走できなくしたり、バーサクをかけて無差別攻撃をさせたりなど。
足音を消したり、姿を消したりなど隠密プレイで有効なものもあります。
戦わずして勝てたらかっこいいですよね。
このゲーム敵を倒さなくてもレベル上げできますしね。
変性
だいぶ幅広く解釈の取られているカテゴリ。
防具の強度を一時的に上げたり、というちゃんと変性しているものから、敵の居場所感知や光の松明を出すなど一風変わったものも。
シャウト
ドラゴンボーンである主人公や、一部の厳しい訓練を積んだ例外的な人しか使えない特殊な魔法。
「ドラゴンの言葉」の力を声に乗せて放つことで、色々な効果を得ることができます。
メインストーリーをちょっと進めないと覚えられません。
シャウトは魔法とは少し扱いが異なり
・剣や盾、魔法などの手に装備するのとは別枠で「シャウト装備枠」がある
・使用時にマジカは消費せず、その代わりシャウトごとに個別のリキャストタイムがある
・レベルアップや本では習得できず、冒険の中で石碑などに刻まれた「シャウト」を見つけ、それにドラゴンを倒したとき手に入る「ドラゴンソウル」を充填することで初めて使用可能になる
という仕様になっています。
なのでシャウトを見つけてもドラゴンソウルがなければ使用できず、シャウトが見つからなければドラゴンソウルを余らせることになります。
シャウトは大抵ダンジョンの奥深くの石碑なんかに記されていますので、洞窟を見つけたら積極的に探検しましょう。
数は多くないですが、フィールドマップ上に石碑があることも。その場合は大抵ドラゴンが石碑を守っていたりします。
シャウトは3つの言葉で構成されていて、例えば序盤ストーリーで手に入る「フス・ロ・ダ」は前方に衝撃波のようなものを飛ばし、微小ダメージ+相手の姿勢を崩すことができます。
ボタンを押しっぱなしにすることで1語・2語・3語詠唱とチャージ技のように発動でき「フス」→「フス・ロ」→「フス・ロ・ダ」の順に効果が大きくなっていきます。
この「フス・ロ・ダ」は序盤のブリークフォール墓地で「フス」を、そのすぐ後にハイフロスガーで「ロ」、更にその後のイベントで「ダ」を覚えることができますので、ゲーム中最も簡単に利用可能になります。この3語は例外的に、ドラゴンソウルも不要です。
他にも当てた相手を凍結させるシャウトや、自身を一時的に霊体にしてしまうシャウト、高速で前に移動するシャウトなどがあります。
中にはリキャストが非常に長い代わりに、広域に雷を降らせるなんて天変地異を起こすシャウトも存在します。
いわゆる主人公特権的なスキルにして、スカイリムというゲームの大きな特徴の一つです。
付呪
アイテムに特殊効果を与える技術です。
あちこちにある「アルケイン付呪機」を使うことで付呪・解呪が可能です。
ゲーム序盤だと、ドラゴンズリーチにいるファレンガーの部屋に設置されており、無料で使うことができます。
装備品の項目で少し紹介しましたが、マジカ回復を早めるローブとか、切ったとき炎上ダメージを追加する剣、とかが作れます。
付呪には
・既に特殊効果が付呪されているアイテムを手に入れて解呪(分解)、効果を覚える
・魂石を手に入れる
・解呪して得た効果を、魂石を使って目当てのアイテムに付呪する
の3工程があります。
解呪
付呪されたアイテムを解体し、特殊効果そのものを獲得することです。
解呪したアイテムは消えてしまいますが、そこから得た特殊効果自体は主人公が覚えてくれますので、何度でも使うことができるようになります。
リバースエンジニアリングという概念が近いかもしれない。
ちょっとレアっぽそうなアイテムだったり、売ればお金になるアイテムだったとしても、まだ解呪したことのないものだったら積極的に解呪してしまいましょう。
すでに獲得済みの特殊効果がついたアイテムは解呪できなくなりますので、遠慮なく売っていいです。
魂石
特殊効果を使うためのエネルギーが詰まった電池のようなものです。
自分でアイテムに付呪するときにはこの魂石が必要になり、特殊効果と魂石、対象になるアイテムを揃えることで、付呪することが可能になります。
また、付呪された武器は効果説明欄にゲージが追加され、使用するたびにそのゲージが減っていきます。
これが0になってしまうと、特殊効果が発動しなくなります。
このゲージをチャージするにも魂石を使うことになります。
付呪アイテムを作るとき、使った付呪アイテムのリチャージをするときのどちらも使うエネルギー源です。
お店での購入、あるいはダンジョンなどで拾うことができる他、自分で作成することもできます。
魂石の作成
中身の入っていない魂石を所持した状態で、召喚魔法に属する「魂縛」の魔法を相手にかけてサツガイすると、手持ちの空の魂石に魂が充填されます。
そう、魂石のエネルギーとは、要は死者の魂なのです。
魂石には
・サイズ
・充填量
の要素があり、石そのものが大きければより大きな魂が充填できるようになります。
ただし充填される量は魂縛の対象によって異なり、野生動物は小さく、知性の高い生き物ほど大きくなる傾向にあるようです。
人間とファルメルで量が違うっぽくて、なかなかブラックな設定だと思う。
充填量が多いほど付呪/チャージ時に大きな効果が得られるので、なるべく賢い生き物を対象に大きな石を使えるといいですね。
ただし人間の魂は通常の魂石には充填することが出来ず、専用の「黒魂石」というアイテムが必要になります。
大きすぎて入らない魂は魂縛することが出来ず、そのまま消えてしまいます。
なお魂石は一度アイテム欄から「捨てる」を選択して拾い直すと、中の魂が消えて空の状態になります。
魂の扱いが軽すぎる…。
付呪
手に入れた特殊効果をアイテムに付与します。
対象のアイテム、特殊効果、魂石を選択すると、あとは勝手に付呪してくれます。
大きく充填量の高い魂石を使うほど、付呪の効果量が大きくなります。
付呪によって便利なアイテムを手に入れるも良し、並のアイテムに便利な効果をつけて高く売るも良し。
ゲームの遊びの幅を広げてくれるギミックの一つです。
錬金術
薬や毒を作成することができます。
錬金台は色々なお店に設置してあるものを借りたり、意外とダンジョンの中にあったりもします。
広いマップのあちこちに生えているハーブや、倒したモンスターのドロップする体の一部などを2つ選んで組み合わせることで、色々な薬を作ることができます。
これを知らないと、マップのあちこちで拾える草やモンスターの体の一部など、意味がわからん謎のアイテムになってしまいます。
市販の体力回復薬よりも利便性に優れたものを作れたりします。
素材はそこらを歩いているだけでも手に入ったりしますので、一度試してみましょう。
ノルドのアトリエ~スカイリムの錬金術師~ということです。
錬金素材
錬金素材には4つの効能が設定されており、その効能が重なるように素材を選ぶと、その効能を効率よく発揮する薬が生成できます。
基本的にはガンガン試して、効能を暴いていくところからスタートします。
また、錬金素材は自分で食べてみることで、4つある効能のうち1つを確認することが出来ます。
食べた時点でその効能は発動してしまうので、なるべく安全な場所で試すことをおすすめします。
採掘
スカイリムのあちこちには「鉱脈」があり、そこでつるはしを使うことで「鉱石」を得ることができます。
この鉱石は後述する溶鉱炉で溶かして製鉄して「インゴット」にすることができ、このインゴットを使って武器や防具を作ることができるようになります。
鉱脈
山の中などにある鉱石を取れるポイント。
鉱脈によって取れる鉱石が変わってくる。
ダンジョンによっては堂々「鉱山」を名乗っているところもあるので、そういうところから探すといいかも。
鉱山には大抵つるはしも放置されていたりするので、それを拾って使ってもいい。
一度掘りおわると時間経過+マップの出入りなどで画面を切り替えないと復活しない。
鉱石
鉱脈でとれる石。
このままでは使えないので、溶鉱炉で製鉄する必要があります。
鍛冶場
手持ちの素材アイテムを使って、武器や防具、アクセサリーを作ることができます。
鍛冶場は各街の武器屋などにあり、無料で借りることができます。みんな親切すぎる。
ホワイトランの火事場にいるお姉さんに話を聞くと、鍛冶で装備を作って一回強化するところまでを無料で体験させてもらえます。気前良すぎ。
革なめし
ついたてに革がぶら下がったような器具で行うことができます。
獣を倒したときに手に入る毛皮系のアイテムを、革や革ひもに加工することができます。
大型の獣から取った毛皮ほど、多くの革に加工できます。
溶鉱炉
手持ちの鉱石を溶かしてインゴットを作ることができます。
武器を作るには鉱石をインゴットにしておかないといけません。
鋳造
生成した革やインゴットを使ってアイテムを作ることができます。
MODで追加したアイテムはこの鍛冶を通して入手する仕組みのものが多いので、MOD遊びをするときには多数の革ひもやインゴットが必要になりますよ。
砥石
手持ちの武器とインゴットを使うことで、性能を強化することができます。
perkによって強化の幅が変わるので、いつ本命の武器を強化するか迷ったりする。
作業台
こちらは防具の強化が可能。こちらもインゴットを使うので、鉱石やインゴットの確保がどれだけ大事かわかるはず。
ダンジョンで見かけたら優先的に確保したいですね。
解錠
スカイリムのあちこちにある宝箱や扉の鍵を開ける行為。
ロックピックというアイテムを使うことで挑戦することができ、開けることができれば鍵がなくともゲームを進めたり、宝箱の中身をかっさらうことができます。
(イベントに関わる扉などは開けられない事が多いですが)
後述しますが、民間人の家の鍵など、開けてはいけない判定のものもあり、違法な解錠は犯罪として判定されることがあります。
ダンジョンの宝箱や扉の鍵は開けてOKです。
ロックピック
消費型のアイテム。
そこらじゅうで拾うことができる他、お店で買うこともできます。いいのか売って。
鍵開け
鍵にはそれぞれ難易度が設定されており、素人~精鋭などランクが上がると難易度も上がります。
このランクは魔法と同じ。
棒を差し込んでロックピックを回転させます。
棒は固定、ロックピックの角度と回す方向を設定します。
ロックピックがひっかかるモーションのたびに耐久が減っていき、最後には折れてしまいます。
ロックピックは複数個持ち歩くのが基本なので、何度もへし折りながら、正解の位置を探りましょう。
精鋭や達人クラスの鍵になると、ほんの画面上数ミリの違いで開いたり開かなかったりします。
それでも、鍵開けスキルが低いから開けられない、ということは無いので、頑張って挑戦してみましょう。
そして開けた中身がショボいアイテムと小銭ばっかりでガッカリしたりしましょう。
従者
ゲームを進めていると、たまーに主人公に協力して、同行してくれる人が現れます。
彼らは従者、コンパニオン、フォロワーなどと呼ばれ、仲間キャラとして一緒に戦ってくれる人たちです。
普通に進めていると、最初に出会う従者はホワイトランのリディアさんでしょう。
ゴリラみたいな顔とゴリラみたいなモーションが特徴的なお姉さんです。日本語版のボイスは可愛いんだよな…。
他にもスカイリムの各地に居て、クエストを攻略するとお礼として協力を申し出てくれたりもします。
彼らは基本的に普通の人間なので、シャウトは使えませんし、死んだらそれで終わりです。
また、割と自分の判断で行動することもあるので、隠密プレイがしたい場合は従者を連れ歩くのは現実的ではないでしょう。
ちなみにスカイリムではフレンドリーファイアが当たり前に起きるゲームなので、近接アタッカーが並んで剣を振り回していると、いつの間にか従者を怪我させていたりもします。
角度を調整するなりして、巻き込まない戦い方を心がけましょう。
スカイリムは基本的に一対多数の戦いが多く、盾も構えた方向しか機能しないため、従者によって人手が増えると劇的に戦いの効率が改善されます。
戦闘を回避したいときも戦い始めたりと融通がきかないところはありますが、試しに死んでもいい従者を連れて、どんなものか試してみることをおすすめします。
ちなみに従者関連はMOD制作が非常に活発で、ユニークなオリジナルキャラを連れ歩けるようになるものが多数存在します。
ゲームに彩りを求めたい人は、試しに「SKYRIM MOD フォロワー」あたりのキーワードで検索してみましょう。
馬
大きな街のそばには馬屋があり、そこで馬を借りたり購入したりすることができます。
馬は主人公よりも足が早いので、遠方への移動手段に使ったりしましょう。
ただし馬もNPCと同じく体力が設定されており、盗賊との戦闘に巻き込まれて死んだりすることがあります。
丁寧に扱ってあげてください。
なお、人の馬に勝手に乗ろうとすると犯罪になります。
病気
特に野生の獣と戦闘していると、時々病気にかかったというメッセージが画面に表示されます。
スカイリムでは特定の種類の敵と戦っていると、被弾時に確率で「病気」にかかります。
病気の種類に応じて、パラメータや与ダメージにマイナスの補正がかかってしまいます。
治すには「疾病退散の薬」というすごい大雑把な名前の薬を飲むか、スカイリム各地にある石碑にお祈りをする必要があります。
薬はコストもかかりますので、ダンジョンの最奥部で戦闘中!とかでも無い限りは、ファストトラベルを使って石碑へ向かうのが良いでしょう。
石碑
スカイリム各地に点在する、星座にまつわる石碑です。
ヘルゲン砦からリバーウッドに向かう途中に「戦士」「魔術師」「盗賊」の石碑があり、一つ選んでお祈りすると、対応するスキルの成長速度が20%アップする、というデメリットなしのお得な石碑です。
これ以外にもあちこちにあり、中には一日一回だけ鍵の解錠をオートでやってくれる、なんてものもあります。
ただし、1つにお祈りすると、それより前にお祈りした石碑の効果は無くなってしまいます。
得られるボーナスと自分のプレイスタイルを鑑みて、一番相性のいいものを探しましょう。
最初のうちは上記した3種の柱か、ホワイトランにあるタロスの石碑(シャウトのリキャストタイムを20%減少させる)が良いと思います。
上記したとおり、お祈りすると同時に病気もサービスで治してくれますので、バリバリ使い倒してやりましょう。
今どの効果を受けているかは、メニューの魔法欄にある「有効な効果」欄で確認ができます。
スリ
隠密状態で人に接触すると、見つからない限り「スリ」という行動が取れるようになります。
文字通り人の持っているものを盗む行為で、隠密のレベルや付呪によるサポートで確率を上げることができます。
もちろん犯罪行為。
盗品には盗品アイコンが付き、一般のお店では買い取りをしてくれません。
店員はいったいどこでそれが盗品かどうか判断しているんだ…。
戦闘について
デフォルトのスカイリムでは、戦闘時に取れる手段が実はあまり多くありません。
片手武器攻撃+盾or魔法、両手剣、片手武器二刀流、弓、シールドバッシュ、シャウトくらい。
こうして並べると多い気がするけど、戦闘中やることは攻撃ボタンか防御ボタンを押す、シャウトを撃つ、くらい。
戦闘周りの仕様を調整してアクションゲーム風にできるMODなんかもあるのですが、ここでは割愛。
弱攻撃
攻撃ボタンを押してすぐ離すと発動する攻撃。
武器によって多少スイングスピードが異なります。
強攻撃
攻撃ボタンを押しっぱなしにすると発動する攻撃。
スタミナを多く消費する代わり、大振りになって大ダメージを与えられる。
発動すると主人公が「ウォォオウッ アッ」みたいな雄叫びをあげるのですぐわかります。
弓攻撃
その場で弓を引いて攻撃します。
武器攻撃の弱・強と同じく、ボタンを押すと強く引いて遠距離へ届くようになります。
Perkを取得することでターゲットへズームするエイムモードのような機能が使えるようになりますが、それを取得するまでは使いづらいかも。
フィニッシュムーブ
とどめを刺す一撃が出たとき、確率で発動するデモムービー。
派手なモーションでトドメを刺してくれる。
敵にやられることもあります。
シールドバッシュ
防御状態で攻撃ボタンを押すと発動し、盾でプッシュをかけて相手の姿勢を崩すことができる。スタミナ消費あり。
相手が大技のモーションに入ったら発動させてそれを潰し、こちらの攻撃につなぐのがベター。
これとフスを組み合わせて、敵に何もさせないまま倒せると気持ちがいい。
隠密行動
相手から隠れて行動する行為。
ヘルゲン砦から脱出する際に教わるやつ。
隠密に成功しているときは画面中央の目のアイコンが閉じた状態になり、見つかると開く。
隠密中に接近して奇襲をかけたり、あるいはアイテムを盗んだりすることができる。
隠密行動中に攻撃するとダメージ値がアップし、Perkによってその倍率を更に上げることができる。暗殺者プレイはこれが基本になります。
犯罪行為について
スカイリムで最も警戒すべき要素の一つです。
オープンワールドの何をしてもいいゲーム、ということで犯罪行為をやってみたくなる気持ちはわかりますが、盗みや殺しなどを行うと大抵ゲームでできることの幅が大いに狭くなり、遊びづらくなります。
それを縛りプレイとして、犯罪者ロールプレイを楽しめる人はバンバン殺して盗みましょう。
自分がどれくらいの犯罪行為を犯したのかはメニューの情報欄から確認ができます。
一方、プレイヤーにその意図がなくともうっかりで発動してしまう犯罪行為も存在します。
引っかかるのは主に以下。
傷害
うっかり武器を持ったまま街を歩いて、誰かのそばで攻撃ボタンを押してしまったり。
あるいは街中にドラゴンや吸血鬼が襲ってきたとき、戦闘で魔法の巻き添えにしてしまったりしてもこれに引っかかります。
そのまま攻撃を続けて相手の体力が0になると、殺人へグレードアップします。
なお先制攻撃を受けた場合、反撃しても罪にはなりません。
攻撃を当てた相手はほぼ確実に敵対状態となり、相手が団体だった場合はその周囲の人物も同時に敵対状態になります。
時間経過で解除されるみたいです。
動物への攻撃
飼い主や持ち主がいるペット、家畜への攻撃も犯罪になります。当たり前ですね。
違法解錠
夜間に街に出ると、武器屋や民家の鍵が閉まっていますが、ロックピックを使えば開けることもできます。
開けることができるからって、それが犯罪にならないわけではないのです。
窃盗
これが一番うっかりで起きやすい。
道具屋などはお店のあちこち、カウンターの上などにも商品が展示してあります。
店主に話しかけたつもりで、カーソルがその商品に当たっていたりすると、窃盗行為を働いたという判定になってしまいます。
盗品判定となるアイテムはカーソルを合わせると赤字で注意書きが出ますので、慎重に行動しましょう。
最初の一回くらいは「その手に取ったものを戻せ!」という忠告で済みます。
罪を負うと賞金首となり、衛兵に捕まったりします。
捕まった時点でお金を払えば示談にすることもできますし、服役して罪を償うこともできます。
犯罪者ロールプレイの一環として、あえて服役するのも一興かもしれませんね。
また、犯罪者情報はエリアによって区切られているので、全く別の地方に行くことで衛兵に襲われなくなります。
情報伝達の手段が少なく、指揮系統もエリアによって異なるファンタジー世界ならではですね。
その他用語集
知っていると理解が早くなる、スカイリムの専門用語をざっとまとめました。
本当にざっとなので、詳細はゲーム本編で確認してください。
って言うとファミ通の攻略本みたいですね。
ドヴァーキン/ドラゴンボーン
どちらも同じ意味で、竜の血を引きシャウトを操ることができる人間のこと。
ゲーム中でこの言葉が出てくるとほぼ確実に主人公のことを指します。
登場するドラゴンたちは主人公のことを「ドヴァーキン」、人間たちは「ドラゴンボーン」と呼ぶので少しややこしい。
「ドヴァーキン」は竜語で、「ドラゴンボーン」は人間たちの言葉(英語)です。
劇中には主人公以外にもシャウトを使える人間が出てきますが、彼らは修業によってシャウトを身につけた者であり、竜の血は引いていないのでドラゴンボーンとは呼ばれません。
タムリエル
The elder scrollsシリーズの舞台となる大陸。
めちゃくちゃ広い。
このシリーズはタイトルごとに舞台が異なっており、前作オブリビオンの舞台はタムリエルの中心地「シロディール」。
今作の舞台「スカイリム」はシロディールの北に位置しており、タムリエルの北辺にあたります。
他にもハンマーフェル、モロウウインドなどの地方がありますが、本作中ではキャラクターの台詞や本の中に名前が出てくるくらいです。
ノルド
スカイリムの大半の地域に暮らしている人間のこと。
キャラメイク時にプレイヤーとして選択できる。
強い冷気耐性を持っており、本作で氷属性の魔法が不遇なのは登場する大半の人間がノルドだから。
脳筋体質で魔法を馬鹿にしており、戦闘となると真正面から切りかかってくる。
はちみつ酒を飲み、膝に矢を受け、死ぬとソブンガルデに行く。
モチーフはどう考えてもヴァイキング。
ヴィンランド・サガを読んでからプレイするとちょっと愛着が湧くかもしれない。
ソブンガルデ
いわゆるヴァルハラ。
勇敢に戦い死んだノルドは、死後ソブンガルデへ連れて行かれるという。
ノルドはよく戦闘時に「勝利か、ソブンガルデかだ!!」と雄叫びを上げるが、つまり勝って生きるか負けて死ぬ(死んでソブンガルデへ行く)か、ということ。
首長と上級王
スカイリムは地方分権制で、各地方を治めるリーダーが「首長」。
その首長をまとめる人たちが「上級王」。
本来スカイリムの上級王はトリグという人だったのだが、決闘の末ウルフリックが殺害してしまった。
主人公はゲーム開始早々、ストームクロークを束ねるウルフリックと顔を合わせ、ホワイトランへ行けばバルグリーフ首長と仲良しになれる。
他、主人公の名声を聞いて「あなたに会いたい」と手紙をくれる首長もいたりする。
ドラゴンボーンは貴重な存在なのである。
ストームクローク
スカイリムで活動している反乱軍のような人たち。
宗教的な弾圧を背景に「帝国」と対立しており、その反乱軍のリーダーがウインドヘルム地区の首長ウルフリック・ストームクローク。
ヘルゲン砦での混乱から逃げ出したとき、ストームクローク所属のレイロフと一緒に逃げるとストームクロークへの加入を勧められる。
マップの各地で野営していることがあり、そこに帝国軍の鎧を着て訪れると文句を言われる。
帝国
前作オブリビオンの舞台「シロディール」の中心地「インペリアルシティ」に首都を構える国家のこと。
オブリビオンの頃は強い支配体制を敷いていたが、今は結構凋落しているらしい。
一応スカイリムエリアも帝国の支配地。
主人公は冒頭、帝国に捕まって処刑されるところから物語が始まる。逮捕スタートはこのシリーズの基本。
インペリアル
帝国出身の人間のこと。
キャラメイク時にプレイヤーとして選択できる。
ノルドより文化的な成熟度に長け、話術に強い。
白金協定
帝国とノルドが対立する元となった協定。
帝国の領土内での「タロス」信仰を禁止するという条文が含まれており、タロス信仰をしていたノルドから強い反発を受けた。
そのうち反乱軍として活動を始めた人たちが「ストームクローク」。
タロス
帝国を統一したというノルド種の英雄「タイバー・セプティム」のこと。
大昔の人物で、タムリエルのほぼ統一を成し遂げた人。豊臣秀吉みたいな。
シャウトを使うことができたというので、ドラゴンボーンだったのかもしれない。
サルモール
タムリエルの南西にある「サマーセット島」を拠点にしたハイエルフたちの組織「アルドメリ自治領」の連合政府。
帝国と白金協定を通して協調している立場にあり、結果「ストームクローク」とも対立している。
協調といっても弱った帝国に対して強気の外交を仕掛けており、イニシアチブはサルモールが握っている。
エルフ
キャラメイク時にプレイヤーとして選択できる。
エルフと聞いて期待するような美形ではなく、むしろゲゲゲの鬼太郎のねずみ小僧みたいな顔をしている。
ダークエルフ
こっちもブサイク。
キャラメイク時にプレイヤーとして選択できる。
「ダンマー」という呼称で呼ばれることもある。
アルゴニアン
トカゲ人間。
キャラメイク時にプレイヤーとして選択できる。
カジート
ネコ人間。ギリギリでかわいくない。
キャラメイク時にプレイヤーとして選択できる。
人間の山賊は拠点を定めて通りすがりを襲うが、カジートの山賊は辻山賊という感じで、山の中腹とか広い平原とかそういう適当なところで急に表れて小銭をせびってくる。
君はお金を渡してもいいし、渡さない上に彼を殺すというエンターテイメントを得てもいい。
巨人
スカイリムを歩いているとたまに見かける種族。
マンモスを連れ歩いて野営のようなことをしている。
獣や山賊たちと違って、こちらから積極的に接近、攻撃などしない限りは追いかけてきて殴りかかってきたりはしない。
一応近寄ると武器を掲げて威嚇はしてくる。
足も遅いので、野営地から食料品などを盗んで逃げてもいい。
こいつにフィニッシュムーブを決められるとものすごいことになるので、ぜひ一度殺されてみて欲しい。
ドラゴン
スカイリムに存在する竜種のこと。
ゲームの開始早々に主人公が見ることになる存在でもある。
それまではおとぎ話の存在とされていて「竜を見たんだ」と言っても人から信じてもらえなかったりする。
ゲームをある程度進めると場所を選ばずランダム出現するようになり、運悪く小さな村なんかに現れるとえらいことになる。
と思いきやゲームのパラメータ上はあまり強くないので、衛兵と村人の共闘によって倒されてしまったりする。
完全ランダムエンカウントにした都合上、強すぎるとスカイリムが滅んでしまうんでしょうね…。
マップで出くわす敵をランク付けするとスキーヴァー<オオカミ<山賊<ドラゴン<トロール<虎<クマ<巨人くらいの強さ。
ただしプレイヤーのレベルに応じて敵は強化されていき、ドラゴンもその例外ではない。
一番弱い「ドラゴン」だと村人・衛兵の連合軍で殺されちゃうくらい。
空からブレス攻撃をしてくるので、弓など遠距離攻撃手段を用意していないと手も足も出なかったりする。
虎
雑魚ドラゴンより強い野生の獣。
スカイリムの西側に多い気がする。
遠くからでも人間を見つけると物凄いスピードで追いかけてくる。主人公の足ではダッシュしても逃げ切れない。
衛兵の一人くらいなら簡単に殺してしまう。
トロール
手足の長いオランウータンみたいな体型のモンスター。
山の中でよく見る気がする。
特に雪山に登場するフロストトロールはめちゃくちゃ強い上にHP自動回復がついており、序盤に出くわすとほぼ死ぬ。
足が早くないので、逃げやすい分有情といえる。
クマ
虎と同じく厄介な動物。こいつも結構足が速い。
この手の強大な野生動物に捕捉されたときは近くの街や施設などに誘導して、そこにいる人達の手を借りると良い。
のだが、場合によっては協力してくれた村人や子供たちが殺されて終わるときもある。
水の中までは追ってこないので、川や池が近くにあるときはそこを目指そう。
フロストスパイダー
大型の蜘蛛。すげえキモい。
普通にプレイしていると、おそらくブリークフォール墓地で初見になるはず。
結構素早い上に毒液を飛ばしてくる。本作における毒の強さを実感させてくれる。
見た目は本当にキモい。
膝に矢を受けてしまってな
街の衛兵が言うセリフ。
昔は冒険者だったらしいが、膝に矢を受けて衛兵になったという。膝がだめでも衛兵にはなれるのかよ。
個性的なバックボーンを語るセリフだが、こんなセリフをよりによって衛兵の汎用セリフにしてしまったため、スカイリム中に膝に矢を受けた元冒険者の衛兵が溢れることになった。
『基礎知識から入るスカイリムの歩き方』へのコメント
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名前:匿名 投稿日:2020/04/10(金) 15:28:17 ID:
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E5MjY5NTUうまが、うごかない
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名前:ぽち 投稿日:2020/04/18(土) 13:43:25 ID:
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c5NzQ0Mzk記事、超参考になりました。
スイッチ版のスカイリムを購入していたのですが、何からすればいいか分からず放置してました。
でも、この記事を見て、どうふるまえばいいか分かり、スカイリムのメインシナリオをクリアするまで楽しむことができました。
ありがとうです! -
名前:サンパティオ 投稿日:2020/04/20(月) 12:46:16 ID:
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Y4OTkwMzA戦士でプレイしていますがまだレベル8で魔法使いなど魔法を使うキャラの魔法が盾で防げないのですがどう戦えばよろしいでしょうか?感想日記を読んだらスカイリムが解りやすくなりました。
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E5MjY5NTU
うまが、あるかない