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ロックマンX2

2021/05/21


2年もアニバーサリーコレクションを積んでおいて何なのですが、エックスシリーズにドハマリしました。
あのピュンピュン飛び跳ねて先に進む爽快感、カッコイイBGM、バスターの心地よいSEに夢中でプレイしています。

このゲーム、プレイに慣れて簡単にクリア出来るようになったからって、飽きないんですよね。
慣れた手付きで攻略済みステージを踏破すること自体が爽快感という、褪せない楽しさを備えています。

今日攻略するのはロックマンX2。
小学1年生の頃に散々遊び尽くしたと思っていたのですが、私の見立ては甘かったようです。

目次
  1. 1ロックマンX2とは
  2. 2カウンターハンター
  3. 3チュートリアルステージ
  4. 4ワイヤー・ヘチマール
  5. 5ホイール・アリゲイツ
  6. アームパーツ
  7. 6ソニック・オストリーグ
  8. フットパーツ
  9. 7バブリー・クラブロス
  10. 8フレイム・スタッガー
  11. 9メタモル・モスミーノス
  12. ボディパーツ
  13. 10マグネ・ヒャクレッガー
  14. 11クリスター・マイマイン
  15. ヘッドパーツ
  16. 12VSカウンターハンター
  17. 13カウンターハンターステージ1
  18. 14カウンターハンターステージ2
  19. 15カウンターハンターステージ3
  20. 16ボスラッシュ
  21. 17シグマステージ
  22. 18小ネタ
  23. 昇龍拳
  24. サブタンク稼ぎ
  25. ダッシュ豆バスター

ロックマンX2とは


ロックマンX1のほぼ1年後に発売された、直接の続編。
1のシグマ事件から半年後であることが冒頭にて明示されています。

最初からダッシュができるようになっている他、敵バリエーションの増加、ステージギミックの増加、グラフィック表現の進化、ストーリー分岐などが増えており、1年後に出たゲームとは思えないほど進化しています。

Wikipediaによると

カプコンが独自に開発したDSPチップ Cx4(シーエックスフォー)をカートリッジに搭載している。

ということで、グラフィック表現に関して他のゲームでは見られない演出を多く実現しています。
モスミーノスのマユが巨大化していく表現だったり、ラスボスのワイヤーフレーム表現だったりに使われているんでしょうかね。

つまり攻略する上で書きたいことがめちゃくちゃ増えているんですよね…。今日も長い記事になります。

X2は前作の良かった点を純粋に伸ばしつつ、出来ることが更に増え、その増えた要素が作品の良さを邪魔していない…という理想的な続編になっております。
それゆえにX2をシリーズ最高峰と唱える人も多いようです。私もX2が一番好き。

カウンターハンター


X2最大の特徴である「8ボス以外のボスキャラが現れる」システム。
前作1で自爆したゼロの残されたパーツを奪い、エックスに挑戦状を叩きつけてきます。

登場するのは3体。
豪腕で鉄球をぶん回してくるバイオレン、ビームサーベルで斬撃を飛ばしてくるアジール、謎のヒゲ科学者サーゲス。
人によってはラスボス以上とも言われるくらいの強敵です。

8ボスのうち2体を倒したら、残りの6ボスステージのどこかにカウンターハンターが現れます。
ステージセレクト画面のマップでどこに来たかわかるので、前作ではなんとなく描いてあったマップ図に新たな意義が生まれました。

カウンターハンターは
・各ステージに隠されているひみつのボス部屋に現れる
・1体倒すごとにゼロのパーツを1つ改修できる
・残機が0になってステージを離脱すると別ステージへ移動する
・スルーしてそのステージのボスを倒すと、立ち去って再登場しなくなる(ゼロパーツの回収失敗)
・すでに倒したボスのステージには現れない
というルールで動いており、攻略順に戦略が求められるようになりました。

極端なことを言うと、ボスさえ倒さなければカウンターハンターはいつまでも立ち去らないので、何がどこにあるかを全部把握したプレイヤーはライフアップやパーツカプセルなどを可能な限り回収して、万全の状態で迎撃することも可能です。
初心者の人は挑戦はしつつも、完全撃破オールクリアは2周目以降にした方が現実的かも…。

彼らを倒したか否かでゲーム中のルートが少し変わってくるので、勝てるかどうかは一旦置いておいても、ゼロパーツを回収するストーリーと回収できなかったストーリー両方見ておく価値はあると思います。

チュートリアルステージ


ライドチェイサーに乗ってステージに乗り込むエックスのデモムービーからスタートします。
エックスの背後で一緒に来てくれたレプリロイドが撃墜される描写までされており、前作からの進化ぶりを表明していますね。
乗り物ぶつけて敵を半壊させるところから、という本作のスピード感をとても良くあらわした導入だと思います。


また、X2ではフットパーツなしでダッシュが出来るようになっています。
このステージはダッシュを上手く使えばテンポ良く先に進め、下手っぴだと時間を稼がれてしまうというわかりやすいチュートリアルになっています。
シリーズ初心者にダッシュの大切さ、攻略において前提となるテクニックであることを伝えています。

名前があるのかもわからないデカい奴戦


X2の進化ぶりを見せるもう一つが、このチュートリアルステージのボス戦。
ボス自体は背景レイヤーにおり、3Dかのようになめらかに動き回ります。

チュートリアルステージの背景をよく見ると、作りかけのこいつが配置されていたりします。

攻撃が当たるのは顔のみで、この顔か両手の鉄球に触れるとダメージを受けます。
デカくて怖いけど守備力が非常に低く、2段チャージバスターを4回くらい当てれば倒せると思います。
Xシリーズのデカイ奴大体弱い説。

焦らなくても倒せる相手なので、しばらくはこのドットアニメーションの妙技を楽しみましょう。

ワイヤー・ヘチマール


フットパーツの確保が急務だったX1と違って、X2は「何をおいてもまずはこのステージから」というのがありません。
慣れた人は、バスターで倒しやすいボスの何体かから、まずはこいつだというルーチンを各々組んでいるようで、私の場合はこのワイヤー・ヘチマールです。手慣らしに丁度いい感じが好き。
ステージ選択画面で最初にカーソルが置かれているのもこいつのステージですね。


このステージの特徴は、何と言っても「天候」があるということ。
道中にある球体のデバイスで天候を管理しており、晴れ・雨など変化し、エックスの挙動に影響を与えてくる他、天候に応じて敵の動きも変わってきます。

この球体デバイスに一部の特殊武器を当てると、天気を任意に変更することが可能。
ラッシングバーナーで晴れに、バブルスプラッシュで雨に、クリスタルハンターで霧に、ストライクチェーンを当てると通常に戻るようです。
ただ「この天候でないと攻略は厳しい」とか「この天候でしか取れないアイテムがある」というわけでもないので、実際のところはお遊び要素だと思います。
特殊武器を揃えてからヘチマールのステージへ行く人も中々いないでしょう。

ボス戦


行動パターンが素直で、バスターでも難なく倒しやすい初心者向けのボス。
手持ちのチェーンをくるくる回しているときはバスターが弾かれる、一方攻撃を仕掛けてきたときはスキができる、などXシリーズの基本である「攻撃と回避のメリハリ」を学ぶことが出来ます。

中空から撃ってくるトゲはバスターで破壊可能。放っておくと足場がなくなってしまうので、ボスへの攻撃より片付けを優先しましょう。


残りHPが減ってくると怒ったぞモーションを見せたあと、雷攻撃をしてくるようになります。
ボスが終盤攻撃パターンを変えてくる、というのもわかりやすく明示してくれています。

弱点

ソニック・オストリーグの「ソニックスライサー」が弱点。
ある程度パターン化できてしまう他、これを当てて止めをさすとヘチマールのボディが横に真っ二つになる特殊演出が用意されています。
最初に攻略すると見れないけど、今回も恒例のボスラッシュがあるので、そこで眺めましょう。

ちなみにチャージ技を当てると真っ二つにはならないらしいです。
当てるなら通常技で。

獲得武器:ストライクチェーン


バスターから伸びるチェーンを打ち出し攻撃する特殊武器。
射程距離に制限があり、また弾速も少し遅いなどクセの強い武器。
むしろ壁を掴む機能や、アイテムを引っ張り寄せる機能の方が出番があるでしょう。
ダメージ判定があるのは先端のみで、伸ばしたチェーンで敵を薙ぎ払う…みたいなことはできない。

チャージするとチェーンが大きくなる。
このチャージを当てて敵を倒すとアイテムを確定ドロップする仕様があり、ライフが危ういときはチャージチェーンで粘ることができるぞ。

ライフアップ


なんとステージ入り口の左上に隠されています。
何の特殊武器もパーツもなく取ることができます。

サブタンク


針床を縦に動く足場で超えていくエリア。
一番左の足場から左上に飛んで、右の足場に移ると置いてあります。
最初にサブタンクを確保しておくと、今後のボス戦で多少のゴリ押しが可能になりますね。

カウンターハンター


エレベーターの下をくぐって画面右下に向かうと隠し部屋が見つかります。

ホイール・アリゲイツ


街を蹂躙する恐竜型移動要塞、という男の子の浪漫をぶちこんだかのようなステージです。
基本的に「ストライクチェーン」がボスの弱点だから、というところで選んでいますが、同時にアリゲイツから奪える特殊武器があると取れるパーツが2つもある、というのもポイント。


他、ライドアーマーが置かれていたり、技術次第でアームパーツが取れるというのもポイント。
パーツについて詳しくは後述。

ボス戦


赤いオイルが溜まったボス部屋が特徴。
アリゲイツは基本このオイルの中に潜っており、攻撃のときのみ顔を見せてきます。
潜られている間は攻撃できないのがじれったいところ。
水面に近づくと突然噛み付いてくる攻撃に変化しますので、相手が潜っている間は壁に張り付いたまま戦いましょう。

潜っているときはまず、壁に沿ってトゲ車輪を打ち出してくる攻撃。
これは壁ジャン→すぐ壁に張り付き直すことで水面に降りないまま回避が可能です。

これを1,2回くらい回避すると、ようやくアリゲイツが顔を出し、攻撃してきます。
肩から発射されたトゲ車輪は壁を登り、頭上から降ってきますので1発につき2回の回避が必要です。
落ちてくる軌道も2種類あるので、見切って回避するのは中々大変です。

ただ、まっとうにバスターを当てられるのはここくらいなので、回避しながらも逃さず攻撃しましょう。


また、時折全身を回転させてドリル攻撃をしかけてきます。
これが始まると非常に厄介で、何と言っても「削れた壁に触れるとエックスがダメージを受ける」という死ぬほど厄介な特性があるのです。
壁に張り付くのが命綱のこのボス戦で、壁がダメージ判定に化ける。これは本当に厄介。

ぼんやりしてるとジリ貧になってしまうボスなので、チャンスを逃さずガンガン攻めていきましょう。

弱点

ワイヤー・ヘチマールの「ストライクチェーン」。
ダメージは大きいですが、これを当てると一撃でオイルの中に引きこもってしまいます。
すなわち相手の攻撃を打ち切れるので、被弾を減らしつつ与ダメージを増やすことができるようになります。

一方で、オイルの中に引きこもるということは攻撃機会の減少にも繋がってしまいます。
弱点武器の使用はリスクの減少に繋がりますが、敵攻撃の回避余裕ですが?というプレイヤーはバスターのほうが時間的には早く倒せるでしょう。

獲得武器:スピンホイール


地面を転がって進むトゲ車輪を打ち出す攻撃。
敵に当たるとそこで止まって継続ダメージを与えてくれます。置き型の持続ダメージ技ということで、判定は狭くなっているものの前作の「ストームトルネード」に近い使い心地。
相手に当たるように設置することで、エックス自身は距離を置きつつ継続的にダメージを与えられるようになります。


チャージすると、大きなトゲ車輪がハジケて画面中にダメージを与えられます。
発射直後の至近距離はともかく、軌道が伸びるにつれて空白が大きくなるので、正直使いづらいチャージ技です。
至近距離なら別の武器使うからね…。


スピンホイール最大の特徴は「一部の地形を破壊できる」性能を持っていること。
このような四角く区切られたブロックに当てると、新しい道が開けたりします。
これがないと入れないエリアが多くあるので、これもアリゲイツ戦を序盤に持ってきた理由になります。

ライフアップ


ステージ中盤、トゲ壁の上に配置されています。
通常はこの先に倒すボスのフレイム・スタッガーから得る「ラッシングバーナー」+チャージが必要になるのですが、敵の攻撃にあえて当たって、被弾無敵が残っている間にトゲ壁を登りきる、という方法でも獲得可能。
ちょっと先にいる弾を撃ってくるタンクみたいな敵の攻撃を、射程のギリギリで受けてからダッシュすると間に合います。

アームパーツ


ステージ序盤のここから上に登るとパーツカプセルがあります。
本来はフットパーツを手に入れてからエアダッシュで取りに行くのですが、ストライクチェーンを使っても取りに行くことができます。
ただし難易度はかなり高いので、あえて挑戦したい人以外はフットパーツを取ってからでいいかも。

獲得すると、エックスがダブルチャージショットが撃てるようになります。
一発撃った後、エックスがピンクに光りながらチャージの待機状態となり、もう一発が発射可能。
二発目は光の帯を纏っており、そちらにも個別の当たり判定を持っています。

ただし一発目のショットはちょっと撃ってから実際に発射されるまでわずかにタイムラグがあり、機動力の高いボス相手だと当てづらいところがあります。

カウンターハンター


足場で登っていくエリアをてっぺんまで進んだ右にボス部屋があります。
ここはだいぶ見つけやすいと思います。

ソニック・オストリーグ


砂漠のステージで、ステージの大半をライドチェイサーで進んでいくのが特徴。
道中、巨大な砂嵐を発生させる装置が置かれており、画面が見づらくなってしまう箇所がありますが、ライドチェイサーで体当りすると壊すことが出来ます。


このステージにはミサイルの発射基地があり、発射されようとしているそれを止めようとするエックス、というストーリーがあるのですが、その流れがゲーム中で描写されることはないです。もったいない。
ボス戦前にあるミサイルをバスターで打ちまくって撃墜する描写はその一環なんですね。

このステージにはアリゲイツの「スピンホイール」があると取れるフットパーツがあります。
機動力が大幅に変わってくるので、早めに来たいステージです。

ボス戦


起伏のある横に広い空間でのボス戦になります。
左右に壁はなく、張り付いて攻撃回避は不可能。

オストリーグはそこを駆け回る他、画面外に消えると背景に小さく写り込んでから大ジャンプで押しつぶしてくる、というグラフィック表現を活かした攻撃をしてきます。

他、スラッシャーを打ち出してきたり、上に打ち上げたり、ダッシュでエックスを蹴飛ばしてきたりと攻撃は多彩。
蹴飛ばす攻撃はダッシュで姿勢を低くすることで回避可能なのですが、判定がシビアで避けたつもりが蹴飛ばされた、ということが起きやすい。
床の起伏のせいで思うように回避できないこともあり、普通に戦うだけならともかくノーダメージクリアはそこそこ難しい。

弱点

クリスター・マイマインの「クリスタルハンター」が弱点。
当たると一瞬氷漬けになり、スラッシャーを上に打ち上げる攻撃を確定でするようになります。
一番回避しやすい攻撃パターン固定になるので、一気に弱ボスに切り替わります。

ただバスターでも十分倒しやすいボスなので、マイマインを倒すまで後回しにするよりは、バスターで倒してしまったほうが良いでしょう。

獲得武器:ソニックスライサー


壁に反射して上昇していくブーメランのような武器を2,3発打ち出す特殊武器。
一回打ち出すとそれが敵に当たるか、画面外に出ていくまで二発目が撃てない。
狭い部屋で撃つと反射しまくるのですが、一発当たると消えるので結局「当たりやすいかどうか」でしかない。
多段ヒット性能があれば、狭い場所で無双できたと思うんだけどな。


チャージするとオストリーグが使っていたのと同様、上に巨大なスラッシャーを打ち出して上から降らせる攻撃に変わる。
攻撃範囲が広いために当たりやすいが、発射してからエックスの高さに降りてくるまで時間がかかり、綺麗に当てるにはタイムラグを見込んだ発射が求められる。

ライフアップ


トゲ床の奥の奥という、死ぬほど手が出しづらい場所にこれみよがしに置かれている、一番シュミの悪いライフアップ。
フレイム・スタッガーの「ラッシングバーナー」をチャージで使って取りに行く他、砂漠エリアにあるライドチェイサーをかっ飛ばして乗り込んでトゲ床を回避するという方法もあります。
ライドチェイサーで乗り込むには、乗って以降全力で加速し、大きな穴を大ジャンプしてくる必要があります。道を塞ぐ壁は事前にバスターで倒しておきたい。
穴を超えられたら、あとは最高速度でジャンプしながら進めば大丈夫でしょう。

フットパーツ


ライフアップがあるエリアのすぐ下、スピンホイールで壊せる壁を進んだ先にあります。
スピンホイールがないと絶対取れない箇所なので、オストリーグをアリゲイツの次に持ってきたわけですね。

これを手に入れるとエアダッシュが可能になり、「┌」の機動で直角に移動することが可能になります。
ボスの攻撃を回避する他、ステージのトゲ床などを回避するのにも便利です。
何よりアームパーツを取ることができるようになり、ダブルチャージも特殊武器チャージも使用可能になるのが大きいです。

カウンターハンター


ステージ入り口にある、スピンホイールで壊せる壁を進んだ先にあります。
フットパーツ同様、アリゲイツ前には来られない場所になっています。
カウンターハンターと戦うことを前提にするなら、最初の2ボスのどちらかはアリゲイツにしたいですね。

バブリー・クラブロス


ここから先はどこ行っても難易度はそうそう変わらないので、サブタンクがある上でスピンホイール弱点のクラブロスステージを選びます。


シリーズ恒例の水中ステージにして、前作同様魚型の中ボスが登場します。
ステージ全体が非常に広く探索し甲斐のある場所ですが、真正面から攻略するにはこのクラブロスを倒して手に入る特殊武器が必要になります。

中ボス戦


大きな魚型のメカニロイドが現れ、道中をこいつと共にすることになります。
こいつの進行に応じて開くシャッターもあるので、そこまでは絶対に一緒に行かなくてはなりません。

パーツ構成は頭、サーチライト、背中、お腹、しっぽ。
特にサーチライトとお腹は攻撃を当てづらく、普段と違う水中機動もあり苦戦するかも。
とは言え、こいつは倒さなくても先に進める相手でもあるので、苦戦してダメージを食らうくらいなら放っておきましょう。

倒すならソニックスライサーが(当たれば)大ダメージです。
確か頭を潰すとそこで撃破になるので、なるべく前に出ましょう。

ボス戦


ボス戦も水中での戦闘になります。
カニ型レプリロイドのボディカラーが赤ってことは、こいつ茹でられた後なんだろうか…。

バブルこうせんを撃ってくる他、バスターを弾く泡のバリアを貼って接近してきます。
上を通り抜けるとバリアを解除、ビーム角でジャンプ攻撃を仕掛けてくる。

このジャンプ攻撃はダッシュジャンプで上を超えると簡単に回避できるので、いかに早く相手の上を飛び抜けて、早くバリアを解除させるかがキモになります。
こいつも慣れるとバスターで簡単に攻略できるようになります。


ただし子ガニを出してきたときは、一気にボス部屋が窮屈になり、繊細な操作と制度の高い先読みが求められるようになります。ある程度の被弾は覚悟しなければならないでしょう。
子ガニはバスターで破壊できるので、掃除を優先したい。

弱点

ホイール・アリゲイツの「スピンホイール」です。
なんと泡バリアを引き裂いてダメージを与えることが可能になります。

ちょこまか動く奴なので弱点武器を当てても硬直はあまりしてくれませんが、地を這うスピンホイールと滅多に飛ばないクラブロスの挙動が上手く噛み合って簡単に勝てるようになります。

獲得武器:バブルスプラッシュ


バスターの発射口から泡を複数発打ち出す攻撃。うまくいくと多段ヒットが可能です。
弾速が遅い上に若干上に向かって飛んでいくので、中々普段遣いはしないと思います。

チャージすると体にまとって、前作のチャージローリングシールドのような技に変化します。
ただし常時技エネルギーを消費していく他、エックスへの被弾を防ぐ効果はなく、バットンなどの近寄ってくるザコを迎撃するような機能を期待して使う武器です。
コスパが悪くなった代わりに、敵に当てるなどして消えてもすぐに次が出てくるようになっており、エネルギー切れ以外で途切れることはありません。

水中でチャージバブルを纏うとジャンプ力が跳ね上がり、これを活かすことで取れるライフアップとサブタンクがこのステージにあります。

ライフアップ


中ボスが出るエリアのシャッター上、壁から左に向かって大ジャンプで届く足場から獲得できます。
通常のジャンプ力では足りないので、バブルスプラッシュのチャージを使ってジャンプ力を上げてからにしましょう。
位置的には中ボスが納まっている部屋の右上あたりです。

サブタンク


ステージの中盤で、バブルスプラッシュのチャージ発動中にダッシュジャンプをすると、サブタンクのある水面にたどり着ける。
X2の仕様では水面にたどり着くともう一回ジャンプが可能になるので、そこで再度飛べば手が届きます。

ライフアップ同様、ステージの広さゆえに普通に進むと見つからない意地悪配置です。

カウンターハンター


魚の中ボスが最後まで撃墜されなかった場合に返っていくドックの先にあります。
ボス部屋へ向かうシャッターを無視して上に登っていくとたどり着けます。

フレイム・スタッガー


活火山を舞台に、溶岩を避けながら進む縦に広いステージになっています。


ここの溶岩は触っても即死はしませんが、飲み込まれるとまず助からないので、即死するより苦しんで死ぬエックスを見ることが出来ます。なんでそんな仕様にしたの…。
序盤に登場するカブトムシ型のメカニロイドは一部のブロックを破壊させることが出来る他、頭に乗ると高いところまで連れて行ってくれます。

ボス戦


壁ジャンプをしながら高いところへ上り、降りてくる軌道で攻撃をしかけてきます。
X1のシグマにちょっと近いかも。
他、炎を飛ばしてきたり体当たりをしてきたりなど。

横の平行攻撃と高さを交えた軌道で画面を跳ね回るので、きちんと見切らないとケアレスミスからのダメージが積もりがち。
一方で小ジャンプが求められるなどの回避自体が難しい攻撃は無いので、彼も慣れると簡単に倒すことができます。

弱点

バブリー・クラブロスの「バブルスプラッシュ」でパターンハメが可能。
当てると炎を飛ばしてくるパンチを繰り返すので、その隙に背後に回ってまた当てれば撃破まで無限ループに持ち込むことが出来ます。

獲得武器:ラッシングバーナー


高速で飛んでいく炎の塊をぶつける攻撃。
スッゴイカッコイイ特殊武器なんだけど威力があんまり高くないイメージがある。これが刺さる敵もあんま居なかった気がする…。


チャージするとその場でエアダッシュ軌道の炎タックルが発動する。
ダッシュジャンプの頂点で発動することで移動距離と高さを稼いだり、エアダッシュのあとに発動することで2連続エアダッシュを実現したりと、機動力そのものが強み。
多段ヒットもするので、無敵時間のない相手なら大抵倒すことが出来る。

水中では使い物にならないので注意。

ライフアップ


下から溶岩がせり上がってくる道中、チュートリアルステージ以来のシャッター型ザコ敵に道を塞がれる先に置いてあります。
チャージを溜めながら登れば問題なく獲得した上で、溶岩の回避も可能です。

サブタンク


ステージ序盤にいるカブトムシの頭に乗って上まで行くと、左上の足場に置いてあります。
こいつの頭に乗れる意味あるのか?という点に気付くと自力で発見できるかも。
特殊武器もパーツも不要で簡単に取れるサブタンクの一つ。

カウンターハンター


二体目のカブトムシが出るエリアで上に登っていくとカウンターハンターの出る隠し部屋があります。

メタモル・モスミーノス


ゴミ処理場が舞台になっており、壊れかけたような姿の敵が多く登場する。


敵の数が非常に多く、全部綺麗に回避するのは中々大変。
中ボスも2体登場するなど、難易度が高めのマップになっています。

中ボス戦


廃棄パーツを組み合わせて作ったような姿のボロボロなロボット。
スクラップパーツを飛ばしてくる他、本体が体当たりを仕掛けてくることも。

実はこのロボット自体は外側で、本体はこれを操っている虫型のロボ。
外装だけを何度倒しても撃破することは出来ない。

外装はスピンホイールや、再訪した場合はここのボスから手に入るスクラップシュートが有効打。
本体の虫型ロボはラッシングバーナーで一撃です。
本体を倒しそこねると何度でも復活してしまうので、なるべく一撃で仕留めましょう。

ボス戦


ボス部屋の真ん中で宙吊りになっている珍しいボス。
ミノムシ型をしており、ゴミを撒き散らしたり地面でスピンをかけてくる。
撒き散らしたゴミはバスターで破壊することが可能。

また、自分を回転軸の中心にして、ボス部屋全体に被弾判定のあるゴミ回収を行ってきます。
これは回避の手段が壁ジャンプで追いつかれないように逃げ続けるしか無く、小さなミスからミノムシ本体にぶつかってしまうなどしてダメージをくらいがち。
右回転か左回転かは始まってみないとわからないので、どちらかの壁に待機してすぐに対応できるようにしておきましょう。


一定サイズまで大きくなるかダメージを与えることで、天井がなくなりモスミーノスが孵化、蛾型のレプリロイドに変身します。
横に広く飛び回ってダメージのある鱗粉を振りまく他、手のひらからエックスめがけて光線を飛ばしてきます。

鱗粉は実はボス部屋の左右端が安全地帯になっており、じっとしているだけで回避が可能。
光線を撃ってくるときは事前に1、2秒の硬直があるので、それを見たら即回避を取れるようにしておきましょう。

掴んでしまえば、羽化後の方がノーダメ撃破が楽という不思議なボスです。

弱点

ラッシングバーナーを当てるとしばらく燃え盛り、大ダメージが与えられます。
羽化前後どちらもこれだけで簡単に勝つことが出来るでしょう。
なんか弱点武器で受けるダメージの倍率が、他のボスの弱点突いたときより大きい気がする。

獲得武器:スクラップシュート


そのステージ内に落ちているゴミを集めて敵にぶつけるというちょっと変わった特殊武器。
つまり自分が今どのステージにいるかで、見栄えが変わるのです。

ヒャクレッガーステージなどでは機械の弾になり、短い距離を飛んだ後四方に破片が飛んでいきダメージを与えます。
エックスバスターでは手の届かない高さの敵に攻撃を当てることができ、これを上手く使うことでスムーズに進めるようになる箇所も存在します。


クラブロスステージなどでは岩の弾になり、着弾後に少し跳ねます。岩が跳ねるのってよほどの力で打ち出されたときだよな。
個人的に一番使いづらい軌道です。


ヘチマールステージでは草の弾になり、風の抵抗を受けるのか上にホップしたあと消えてなくなります。
発射音もスカされたような軽い音になり、多分ダメージ倍率も低くなってるんじゃないでしょうか。


マイマインステージでは水晶の球になります。
壁か敵にあたるまでぽんぽん跳ねていくので、低い位置の敵なら離れたところから攻撃が可能。バスターでいいとも言う。


チャージするとバスターの先端に巨大な塊ができ、打ち出すことで大ダメージが狙えます。
チャージし終わったら発射するまでは常にバスター先端にくっついており、この状態でははしごを降りるなど一部の動作ができなくなります(はしごを降りられないというより、エックス一人分のスペースしかないはしごの入り口でひっかかる感じ?)。
敵にぶつかったときのSEが爽快で気持ちいいので、ストレス発散におすすめです。

また、一部の特別な小部屋では何も発射されず、代わりにチャージすることでライフ回復アイテムを引き寄せる効果があります。
前作のアルマージステージのような稼ぎポイントを、ゲーム的に真正面から実装した形になります。
詳しくは後述。

ライフアップ


ゴミ処理場の入り口を登っていった先にあります。
マイマインの「クリスタルハンター」で入り口のザコを凍らせて足場にしましょう。
ついでに残機アップも置いてあるので、ステージに入り直すことで残機を稼ぐことができます。

ボディパーツ


何のヒントもない床にスピンホイールを当てると、穴が空いて下へ抜け穴が出来てパーツカプセルへの道が開けます。
マジでノーヒントなので、ヘッドパーツのギミックサーチ機能を使うか、やけっぱちでスピンホイールを連打でもしないと見つかりません。


ダメージを軽減する効果がある他、敵から被弾したときにゲージが溜まってき、MAXまで貯まるとギガクラッシュという超必殺技が撃てるようになります。
ギガクラッシュは画面全体に当たり判定がある他、多段ヒットするので威力自体は破格。
ただしボスは被弾後の無敵時間があるため、当たって2撃分程度。
溜める手間がかかる割に、ここぞという使い所のあまりない技になってしまいました。

カウンターハンター


ステージ中盤、はしごを降りていくフロアの右脇に抜け道があり、カウンターハンターのボス部屋へと繋がっています。
はしごから飛び降りるのってちょっとテクニックがいるのですが、はしごからBで降りて即エアダッシュすると楽ちんです。

マグネ・ヒャクレッガー


ムカデを指して「ヒャクレッガー」ってすごい名前だと思いませんか。
私はXシリーズのボスの名前でこれが一番好きです。


ヒャクレッガーはコンピューターステージに拠点を構えており、エックスを見つけると警戒態勢に入るサーチライトや進行を妨害するブロックの展開、エックスの情報をスキャンして強くなる中ボスなど、ギミックが多彩なステージ。
サーチライトを避けていくところなど初見はドキドキものなのですが、慣れたプレイヤーは吶喊かけたほうが早くて楽だと知っているので捨て身で突っ込むステージになります。
ブロックは慣れたプレイヤーでもワンミス死亡がありうる恐ろしいギミック。紫のブロックだけは破壊することが可能です。

中ボス戦1


本当にこれスーファミ?というようなワイヤーフレームデザインの剣のボスが3Dっぽいアクションで襲ってきます。
剣部分はバスターを弾いてきますので、うまく柄に攻撃を当てましょう。

攻撃は剣先を振り回しながら接近してきたり、一直線に突いてきたり。
特に剣を振り回されると壁際などに追い込まれやすいので、回避は早めにしましょう。

接近するリスクがありますが、スピンホイールを当てられると3、4発で撃破が可能です。
バスターで戦う場合は距離を取って、攻撃パターンを判別して回避に移れるようにしましょう。

中ボス戦2


上からブロックが降ってくるエリアを進んだ先にいる1つ目のちょっとキモいロボ。
手前のエリアでスキャンセンサーに引っかかると、そのデータを活かして自身をアップデートし、ライフが強化されていきます。
センサーは3つ出てきますので、なるべく全部回避して進みたい。

基本的には2種の高さのビーム攻撃と、ジャンプ時に撃ってくる三叉レーザーのみ。
行動自体はシンプルだけど、ちょいミスでダメージが積み重なる攻撃なので慎重に戦いましょう。
スキャンされまくると長期戦は確定です。
こいつもスピンホイールに攻撃を任せ、エックス自体は回避に専念することでわりかし低リスクに勝つことができます。

ボス戦


忍者のようなモーションで、後頭部の尾っぽでエックスを補足、攻撃してくるファンネルのような攻撃や、円軌道で飛んでくる手裏剣を投げたりしてきます。
手裏剣は回避に慣れるまで少し時間がかかるかも。

時々エックスを磁力?で引き寄せる攻撃をしてくるのですが、ここで捕まるとウイルスを送り込まれ、エックスの行動が阻害されるようになってしまいます。
一回目でバスターがチャージできなくなり、二回目でダッシュができなくなり、三回目でバスターの連射が、四回目でジャンプが小さくしかできなくなってしまいます。


ウイルスの侵攻に合わせてエックスの色が変わっていくのがまた毒々しい。
幸いこの引き寄せはそこまで強くないので、仕掛けてきたらなんとしても逃げましょう。

弱点

メタモル・モスミーノスの「スクラップシュート」が弱点。
これを一発当てると後頭部の尾っぽが砕け、ワープで逃げに入ります。
尾が砕けることで、エックスを補足してくるファンネル攻撃やウイルス攻撃はしてこなくなります。

ワープした先は部屋の四隅のどこかなので、下にいるときは直接、上に逃げた場合は砕けたスクラップシュートの破片を当てるようにすればハメパターンに入ることが可能です。

獲得武器:マグネットマイン


十字キーの上下で軌道をコントロールできる手裏剣爆弾を撃つことが出来ます。
爆弾は床・壁に当たると張り付いて、しばらくした後に自爆します。
敵の方から当たってきても爆発するので、敵の軌道上に置いておくことで自爆を誘導することが出来ます。

一度に撃てる数は最大4つ。
壁に当てたマグネットマインに更にマグネットマインを当てることもできますが、4発目が当たる頃には1発目が爆発してしまいます。


チャージするとブラックホールのような弾を打ち出すことができ、これも上下軌道をコントロール可能。
敵に体当りしたり、敵の弾を吸収して大きくなっていきます。
敵の攻撃やステージオブジェクトにあたって消えることはありませんが、逆に言うと何に当たってもその場に留まることなく、画面外に飛んでいくと消えて終わりになります。
ちなみに吸収した敵弾は、ギガクラッシュのエネルギーに転換されます。

ライフアップ


ステージ序盤にあるサーチライトを避けて進み、画面の迎撃マシンを足場に上に登っていくと小部屋に置いてあります。
通常ジャンプだと届きませんが、少し進んだ先にある一段高い足場からダッシュジャンプ→チャージラッシングバーナーで飛びつくことができます。
サーチライトに触れてしまった場合は地面に降りてきてしまいますが、ちょっと先に進んでから戻ると天井にリポップされます。

サブタンク


同じくステージ上部にあいている穴から進んだ先にあります。
少し大きな穴があるエリアをぎりぎりの位置からダッシュジャンプ→チャージラッシングバーナーで飛ぶと飛びつける壁を登った先です。
こんなところ普通調べねーって。

カウンターハンター


中ボスの手前、上からブロックが降ってくるフロアの右下。
猛ダッシュで進まないと、降ってくるブロックで入り口が塞がれてしまいます。

クリスター・マイマイン


水晶洞窟に拠点を構えるボス。
ステージ内には巨大な結晶があちこちに置かれており、これがエックスへの即死トラップとして機能する。
滑る床やトゲと合わせて、即死リスクの高いフロアが多め。

ヒャクレッガーのステージが多彩な殺し方をしてくるステージとするなら、こちらはストレートにぶっ殺しに来る殺意に満ちたステージです。
ワンミスや操作のもたつきが致命傷に繋がります。

中ボス戦


ステージ中盤で登場する、クリスタルに包まれたボス敵。
本体は身動きをせず、ビットの撃ってくる反射レーザーが攻撃の要になります。
レーザーは3回くらい反射しないと消えないので、上手く動きを読まないとノーダメージクリアは困難。

こいつもスピンホイールがよく効くので、攻撃はスピンホイールに任せて回避に専念しましょう。

ボス戦


かたつむりの殻で身を守り、3Wayのバブル弾?を撃ってくる他、殻に籠もって体当たりなどを仕掛けてきます。
ライフが減ってくると時間の流れを遅くする大技でエックスを翻弄してきますが、マイマイン自身も遅くなるので脅威度は低め。
タイミングを乱されないようにだけ注意しましょう。

弱点

マグネ・ヒャクレッガーの「マグネットマイン」が弱点。
これを当てると殻から飛び出して、マイマインの生身がむき出しになります。

この間は攻撃が当て放題になる他、殻はエックスが体当たりをすると突き飛ばして、遠くに放ることも可能。
殻に戻られないように蹴飛ばしながらその一方でマグネットマインを当てる姿を指して、サッカーなんて言われたりもします。
やってることはほぼイジメである。

獲得武器:クリスタルハンター


妙にカッコイイ名前の特殊武器。
打ち出した弾に当たると敵が凍結?凝結?し身動きが取れなくなります。
これを足場にして高いところに飛べるようになる他、ダッシュで体当りすると敵ごと砕けてアイテムをドロップします。

効かない敵には弾かれてダメージ自体が発生しません。
効く敵にもダメージ判定自体はなく、固められるか弾かれるかのどちらか。基本はザコ用の特殊武器になります。

チャージすると、マイマインが終盤使ってくる時間の流れを遅くするフィールドを展開。
自分が早く動けるなら最強の武器になり得たけど、自分も遅くなるので使い所がない。
一瞬の操作ミスが生死を分ける場所があったら意味もあったか?

ライフアップ


ステージ入り口の穴を降りていったところにあります。
ダッシュジャンプどころかラッシングバーナーを使っても届かないところにあるので、ちょっと進んだところにあるライドアーマーを持ってきましょう。
X2のライドアーマーはホバリングで飛ぶことが出来るので、ダッシュジャンプ→ホバーを小さくふかす→解除して慣性で飛ぶ→再度ホバー→慣性で…と繰り返すとものすごい長距離を飛ぶことが出来るのです。実際にはボタンを連打するようなせわしなさで飛んでいくことになりますが。
帰りは足場があるので、ライドアーマーを置いて帰りましょう。なんて扱いだ。

ヘッドパーツ


ステージ中盤の穴を降りていった先の小道に置いてあります。

前述のとおり、ギミックサーチが使えるようになります。
アイテムの場所を見つける他、パーツを装着したその場で実際にやって見せるように隠し通路なども発見してくれます。

一度何処に何があるか知ってしまうと、出番がなくなってしまう悲しいパーツです。

カウンターハンター


ステージ中盤にある氷のブロックをライドアーマーで壊して進んだ先にあります。
入るのにもテクニックがいるのに、帰り道にもトゲ床が大量にあって油断するとすぐ死にます。
なるべくここでは戦いたくないですね。

VSカウンターハンター

各ステージのカウンターハンター部屋に登場する3体のボスたち。

彼らはそれぞれゼロのパーツを確保しており、全部撃破してゼロパーツを集めるとストーリー終盤で差分が発生する。
一体でも逃してしまうと、その周回ではゼロパーツを集めることはできず、回収できたパーツも再度奪われてしまう。

彼らのボスとしての強みはいずれも「弱点を当てることでパターン化」できることがなく、弱点武器の効果はダメージの割合が大きいという1点のみだということ。
こいつらに勝つにはどうあがいても、攻撃パターンを見抜いて回避できるようになるか、サブタンク等でゴリ押しするしかありません。

また、順当に進めるとボス撃破数は2、ライフアップも揃ってない状態で戦うことになり、それが余計に高いハードルを生み出しています。
どういう条件で現れ、どういう条件を満たすと逃げるかを把握すると、完全体に近いエックスで挑むこともできますが、なんかズルい感がある。
私はズルいことして戦っていますが、それでも結構大変でした。

バイオレン戦


X2最強のボスと名高いバイオレン。
何と言っても、彼のぶん回す鉄球の軌道がランダムだというのが非常に厄介。
完全に読み切って回避しきることは至難の技で、なんとか上手く避けてやろうと回避を選ぶと大抵追い込まれて死にます。


他の攻撃パターンは小さい弾を打ち出してくることくらい。
この弾は簡単に回避できるので、結局のところ警戒すべきは鉄球のみ。
鉄球の攻略法と言えるものは実質無く、自分の反射とエックスの操作を機敏に行うか、ダメージ覚悟で短期決戦を仕掛けるのみ。

弱点武器はバブリー・クラブロスの「バブルスプラッシュ」。
アームパーツがあるなら、チャージしてバイオレンの隣に居るだけで勝てるようになります。

アジール戦


背の高いレプリロイドで、ゼロやシグマを彷彿とさせるビームサーベル装備。
横移動でエックスを壁際に追い込んでくる他、壁に逃げると縦に長い斬撃を飛ばして遠距離攻撃もしてきます。

行動パターンを見抜くのはわりかし簡単で、エックスが床に居ると横移動の近接攻撃、壁に登っていると斬撃を飛ばす遠距離攻撃の2つのみ。
壁に張り付いて斬撃を誘導し、早めに降りて地面でバスターを当てるタイミングを待ちましょう。


アジールの斬撃が大きいために、回避に時間的余裕はなく正確な操作を求められます。
パターンが見抜けたとしても操作ミスが出ればライフ切れは起こり得るため、初心者には中々の強敵です。
アジールのパターンを読んで回避しきれるようになったら、もうX2上級者を名乗っても良いのではないでしょうか。

弱点はマグネ・ヒャクレッガーの「マグネットマイン」だが、弾速が遅いので個人的にはバスターのほうが楽。

サーゲス戦


左右にトゲの付いた足場に乗って、地雷を設置しながら左右に移動。
攻撃パターンはその過程で、足場にバリアを貼るか、宙返りジャンプをしながら四方八方に弾を撃ってくるかの2つ。ジジイがアクロバティックすぎる。

カウンターハンターの中では一番戦いやすく、足場を回避しながらバスターを打ち込むだけ。
地雷を処理しないと足の踏み場をなくして操作ミスが出やすくなるので、攻撃よりも地雷撤去を優先しましょう。チャージバスターを当てれば破壊できます。


バリアには当たってもダメージがないので、サーゲスが飛んだタイミングでその下をくぐり抜けて位置取りをしましょう。
カウンターハンターでは一番倒しやすい相手だと思う。

カウンターハンターステージ1


8ボスを倒すと開かれる最終ステージの1。
少し長いステージだが新しいギミックなどはなく、これまでの攻略法の応用で問題なくクリア可能。
初見ボスとの連戦があったX1に比べるとだいぶ難易度の調整が入った感じがある。

ネオ・バイオレン戦


バイオレンが強化されて復活するのですが、個人的には最初のバイオレンのほうが強かった気がする。
新しい行動パターンとして、空中にブロックを配置して鉄球の軌道を変えてくるようになるが、そのおかげでブロックの背後に回ると結構な確率で鉄球を回避可能に。

もちろんその位置からだと攻撃も出来ないのですが、いざというとき駆け込む場所として、そこそこエックスの命をつないでくれます。

とはいえ弱体化したわけではなく、バイオレンがもともと持っていた強さは変わっていません。
バスターだけで倒すのは結構大変で運も絡むため、素直にバブルスプラッシュを使っていきたいところ。

最初のカウンターハンター戦とは違って、今度はこちらもサブタンク・パーツ・ライフアップを揃えていると思いますので、ゴリ押しで勝つことも問題なくできるでしょう。

カウンターハンターステージ2


水とトゲが入り乱れる殺意の高いステージ。
特殊武器を有効活用することでリスクを下げることができるので、バスターに拘らず特殊武器を使っていきましょう。


スピンホイール、ラッシングバーナーを使ってようやく行ける横道があるのですが、進んだ先にあるのは残機アップが1個のみ。
勇んで取りに行く必要はあんまり無いです。
なおこのときはギリギリ届かず無駄死にして終わりました。

サーゲスタンク戦


サーゲスが画面半分を埋めるタンクに乗って迫ってくる、という大変な手間を取らされるボス戦。

トゲ床の上を、上下移動する足場を頼りにしながらまずタンク前面を破壊し、その後ようやくサーゲスにダメージを与えられるようになります。
タンク自体は敵ライフと無関係なのに、これを破壊しないと本体のサーゲスに手が出せないという防御力の高い仕様。


タンクからは上から順に弾む弾、画面端まで行って返ってくる気円斬みたいな弾、エックスを狙う追尾弾、直進するレーザーを撃ってきます。
避けやすいのは直進レーザーくらいで、トゲ床の上で動く足場という不安定な環境の中で弾を避ける技術が必要になります。

バスター縛りでやっているとこのタンクが非常に頑丈で、おそらく本作最高難易度。
ただし弱点武器のスクラップシュートを使うと、たった一発で砲塔を1つ壊すことが可能。頑丈さが極端過ぎる。


砲台を壊すとようやくサーゲス本人に攻撃をかけることが可能になります。
タンクが全壊したら、攻撃はサーゲスが撃ってくる分裂弾のみ。分裂弾は発射後、上下に別れるか斜めに別れるかの2種を交互に繰り返すばかりです。

攻撃自体はシンプルになるのですが、サーゲスタンクの前進で足場が2つに減ってしまう上に、足場に当たるように弾を撃ってくるため戦闘の窮屈さは本作でも屈指。
移動できる範囲がほとんどなく、これを避けきるのはバイオレン戦とは違った意味で困難になっています。

サーゲス当人の弱点武器はソニックスライサー。
真正面から通常弾を撃つと、弾速の遅さと上下移動するサーゲスのせいでまず当たりません。
しかしサーゲスの真下からチャージして撃つと、一方的にひたすらダメージを与えることが可能です。

真正面から挑むとX2トップクラスの最高難易度、弱点を叩くと一転してノーダメ撃破も可能なザコ戦になってしまうという極端なボスでした。
ちなみに、撃破後にはものすごく意味深なセリフを読むことが出来ます。

カウンターハンターステージ3


ここもだいぶトゲ床・トゲ壁が多く殺意が高めのステージになっています。
ザコ敵の数が多い他、トゲ床を超えていくことで手に入るライフ回復置き場や残機アップがあり、慣れたプレイヤーにとっては道中アイテムを稼ぎながら進めることも可能。

また、ここには条件次第でX1のときにもあった隠しカプセルを取ることが可能。
詳しくはこちら

アジールフライヤー戦


お前なんでそんなことになっちゃったの…?という姿になったアジール。
あの背が高くビームサーベルをぶん回していた姿は過去のものになり、文字通り手も足も出ないUFOみたいな格好になってしまいました。

常に頭上から降ってくる攻撃を避けながら、上に向けて攻撃をするという今までにないボス体験をすることになります。


攻撃方法は、トゲ付きの足場を振らせてくること、画面脇からの砲撃、電撃の3種。
いずれも回避が割と簡単で、これまでのカウンターハンター戦の最後を飾るにはあまりにも弱い。

降ってくる足場は下向きにトゲが生えていますが、当たってもダメージがあるのみで即死はしません。
これが即死だったらワンミス死亡の強ボスになっていたかもしれない。
アジールの真下には足場が出てこないので、真下待機で回避しましょう。

弱点はマグネットマイン。
そもそも上に向けて撃てる攻撃手段が少ないので、初戦であっても数少ない選択肢を試しているうちに有効打が見つけられるでしょう。

ボスラッシュ


X1の最終ステージのような縦長の穴を登っていくと、ワープカプセルが2つ並んでいます。
壊れている片方は反応がないので、無事なもう片方に乗り込みます。

向かった先には8つのカプセルが置かれており、これより先シリーズ恒例になるボスラッシュになります。
弱点を把握していればさほど困ることは無いでしょう。戦い方が変わるボスもいません。

唯一、バブリー・クラブロス戦のみ、なぜかボス部屋の天井にトゲが追加されているので注意。
高さを出さないようにジャンプするか、エアダッシュで頭上を超えましょう。

なお部屋の真ん中に置かれているライフ回復は、ボス戦に挑むたびに復活します。
どうせなら取っておくのがお得。

シグマステージ

ボスラッシュが終わるとステージセレクトに戻されますが、そこで再度カウンターハンターステージ(か、マグネ・ヒャクレッガーのコンピューターステージ)に乗り込むといよいよシグマとのバトル。
以前ワイヤーフレームで登場する剣と戦った小部屋に行くと、シグマが姿を現します。

ゼロ戦


ここまでにゼロパーツを3つ集められなかった場合、シグマの手によって復元されたゼロと戦わされることになります。
X1のときは正直VAVAにボコボコにやられている頼りない仲間、という感じでしたが、今回は現在に続くゼロのクールで強くてカッコイイイメージに合う、強敵となっています。


主な攻撃はバスター2連+飛ぶ斬撃の3連コンボと、地面を殴って破片を天井まで打ち上げる範囲攻撃の2つ。
ゼロのバスターはこちらのチャージショットを相殺してしまうので、これに真正面から打ち勝つことは不可能。
たまにダブルチャージの2発目に付いてくる光のオビが、相殺を免れてゼロに当たることがあります。


それを回避しようと壁に張り付いていると、足元まで一瞬で接近した後、床を殴りつけて破片が打ち上がってきます。
画面半分の範囲攻撃が天井まで届くので、壁に張り付いたままだと被弾が確定します。

逆に言うと壁に張り付くだけでゼロの床殴りを誘発できますので、それをダッシュジャンプで回避しての攻撃がこちらの基本パターン。
最初のアジール戦と同じく機敏でミスのない動きが求められる戦いになります。


なおゼロパーツを揃えている場合、シグマが自前で用意した黒いゼロを出してくるも、本物のゼロに一瞬でズタボロにされて終わるというテンポがよくて悲惨な展開を迎えます。

シグマ戦1


シグマとのバトル。
X1ではビームサーベルを装備していたシグマですが、今回は両手からクローを出してエックスに襲いかかります。
攻撃パターンはそこそこ多く、クローでの直接攻撃や画面外に消えてからの奇襲、電気の弾を複数発エックスめがけて撃ってきたりなど。

クローでの直接攻撃は直線的で回避しやすいものの、当たると吹き飛ばされたエックスが壁にぶつかってバウンドさせられるという強烈なもの。
動けるようになるまで少し時間がかかるので焦らされます。

画面外からの奇襲はエックスのいる位置を狙ってくるので、直前にダッシュするだけで回避が可能。
シグマが使ってくる攻撃としては一番簡単に回避できます。


電気の弾は複数発をエックスのいる位置を参照して撃ってくるので、その間少しずつ動き続けて、引きつけてからの回避が必要です。


また、自身の前方に雷の壁を作って攻撃もしてきます。
これ、前作でシグマの弱点だったエレクトリックスパークそのものだよね。弱点突かれたのが業腹だったんだろうか…。

弱点はソニックスライサーですが、やはり弾速が遅いので個人的にはバスターを推奨。
この特殊武器は連打ができないので、当たらなかったときの追撃が難しいんですよね。

シグマ戦2


倒すとワイヤーフレームで描画されるシグマウイルスとの戦いになります。
設定としては、シグマはそもそもウイルスが本体であり、これまで戦ってきた機械の体はそもそもウイルスの入れ物になる仮初のものでしかなかったらしい。


攻撃パターンは非常に少なく、ザコ敵を口から吐いてくるか、画面端から端へ移動しながら床へゲロビームを吐くのみ。
ゲロビは頭上に回避すればノーリスクで避けられるし、ザコ敵は回復アイテムをドロップするので、苦戦どころか態勢を整えることさえ可能。

終盤になると画面から消え、エックスに重なるように姿を現して自分の中に閉じ込めるという攻撃をしてきますが、過去エックスを狙って飛んできた種々の攻撃同様に、移動し続けることで回避可能です。

演出は凝っているけど、正直強敵かと言われればX1のときのほうが強かったと思う。
弱点はストライクチェーン。エックスバスターかストライクチェーンでしかダメージを与えられません。

シグマウイルスを撃破するとクリアです。
お疲れさまでした!

小ネタ

昇龍拳


ストリートファイターのパロディ装備が今回も実装。
カウンターハンターステージ3のカプセルへ、アーマー完備・ライフアップ、サブタンクコンプリート、HP全快状態でたどり着くと覚えることができます。

今回も発動にはライフ全快である必要があり、パスワードでは保存されません。

カプセルの場所


カウンターハンターステージ3の、この上にちょろっと見えるはしごを登っていく必要があります。
前の小部屋にいるバットンをここまで誘導した上でクリスタルハンターを当て、足場にして登ります。


進んだ先は今までで一番殺意の高いルートで、天井も壁も床もトゲに囲まれたエリアを進むことになります。
この「己」字のルートは、エアダッシュ→自由落下→左キーを入れてチャージラッシングバーナーという工程をミスなく、最適なタイミングで行う必要があります。
そこを乗り越えられたら、あとは壁沿いに降りていくと、左側に隠し通路があり、パーツカプセルを見つけることができます。

道中、ザコ敵がそこそこおり、ここでダメージを受けたまま進むとパーツカプセルが消えてしまいます。
ダメージを受けてもいいけど、カプセルのあるところまで行く前に回復しておきましょう。

なおこのエリアの入り口に残機アップがありますので、昇龍拳チャレンジをしたせいでゲームオーバーになることは無いかと。

昇龍拳の威力


キー入力はストリートファイター同様、623+バスターボタンです。
本家よりも遥かにキレが良く、高い打点への昇龍拳が見られます。リュウとケンは見習ったほうが良い。

威力は破格ですが、基本的な打点が右上になってしまうことと、撃った後は着地するまで移動を受け付けず無防備になってしまうという弱点があり、波動拳ほどに便利ではありません。波動拳も高さの融通効かなくて使いづらいところあったけど。
また、一撃でボスを倒せるかと言うとそうでもなく、ボスによってはライフを半分削るのがいいとこだったりもします。
もうちょっと強くても良かったんじゃないかなと思う。

サブタンク稼ぎ


ソニック・オストリーグ、バブリー・クラブロス、クリスター・マイマインのステージにある何もない小部屋でスクラップシュートをチャージすると、スクラップではなくライフ回復アイテムが集まります。不思議な現象過ぎる。
オストリーグステージは、バスターで倒す大きな壁?の反対側に、クラブロスは中ボスが出てくる当たりの下に判定のない壁がありそこをすり抜けて、マイマインステージははしごを登った先にあるバットンがいる小部屋。
サブタンク稼ぎは楽しい時間ではないので、ゲーム側でこういう場を用意してくれるのはありがたいですね。

ダッシュ豆バスター

今作もダッシュ中に豆バスターを撃つとダメージが1から2になる仕様がある。
普通にチャージして撃つよりも時間あたりのダメージ効率が大きく上昇するので、アリゲイツ、バイオレンなどはこの仕様を知っているかどうかでだいぶ苦戦度が変わる。
逆に、ボス部屋に起伏のあるオストリーグや、ジャンプでバリアを解除しないと攻められないクラブロスなどはチャージしたほうが楽。

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