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プラモをさっさと作ることにした話

2022/10/02


プラモを組んでいないのです。欲しくて買ったのに、組んでいないのです。
どれくらい組んでいないかというと、ウォークインクローゼットの片面がプラモで埋まるくらい。

良くないのが「いい作品を完成させてやろう」と思うことで、プラモ一つを組むたびに「きちんとゲート処理しよう」「合わせ目を消そう」「ここは後ハメ加工で」「塗装踏まえると今は仮組みだからピンは半分飛ばしてバラしやすくしよう」なんて考えてしまうと、積んだ箱の一つを開けるだけでもとんでもない精神力が必要になり、加えてHG1個につき6~10時間という膨大な時間がかかってしまうわけです。
そうなるともうプラモ組みたい欲とプラモ完成させたい欲が釣り合わず、ひたすら積みが増えてしまうわけです。

というわけで、もう諦めました。
このままだとマジで積んだプラモが天井を突いてしまうので、ひとまず組むこと自体を目的に組み始めることにしたのでした。

BB戦士 ブレイズザクウォーリア


2005年に発売のBB戦士「ザクウォーリア」。
ブレイズ装備です。

なんとガンダムSEED DESTINY放送当時に出たプラモなのですが、今見て遜色ないレベルでクオリティが高い…。
気になる点なんてモナカ割の手足と、ポリキャップ構成のヒジ関節くらい。


ブレイズ装備はさすがに単色ですが、ボリュームはかなりしっかりあって、ちょっと前傾姿勢気味にしないと後ろに転んでしまいそうになります。
ミサイルハッチもスラスターもきちんと動作します。
が、私はバカ力だったのでミサイルハッチを折ってしまいました。あとで合わせ目消しの要領で直しておこう…。


弾頭の塗装は大変そうだけど、きちんとミサイルパーツも造形してあります。


このキットの凄いのは、肩の前への引き出し機構が搭載されていることで、ビーム突撃銃を構えて左手でフォアグリップを握ることまで可能。
BB戦士ってここまで可動範囲凄かったのか…これが2005年…?


更にこのキット、ものすごい気が効いていて右肩用のシールドまでついており、右肩はスパイクアーマーと対ビームシールドの選択式です。
ザクウォーリア名義のキット化のくせに、ザクファントムとのコンパチ仕様になっております。HGでもこの仕様にしてほしかったなあ…。
更に盾の中でこそないけど、裏面にビームトマホークを設置可能。

腰にビーム突撃銃をマウント出来るので、ついてくる武装全てを本体に搭載することが出来るわけです。これは気が利いている。
プラモって組んだ後の持たせ切れないパーツって扱いに困るよね…。


ちなみに無改造でHGの対ビームシールドを搭載可能。

本当はサフまで吹いて放置してたHGガナーザクとミキシングするつもりだったんだけど、さすがにガナーウィザードはくっつけられませんでした。
手首と腕のサイズの都合で、オルトロスを持たせることすら出来ません。本気でミキシングするなら、パーツを切って貼って継ぎ足してが必要になります。
どうしようこれ…。本当にただ出来が良いし、BB戦士ザクウォーリアとしてちゃんと完成させてやろうかしら。

30MM アルト陸戦仕様(オリーブドラブ)


こちらはバンダイがリリースしている完全オリジナルシリーズ30 MINUTES MISSIONSから、陸戦仕様のアルト。
私はこのシリーズ、てっきり「30分で組める」から30 MINUTES MISSIONSなんだと思ってましたが、パチ組んで大体1.5~2時間でした。

通常のアルトに頭・胸・肩・腕・足に追加装甲を加え、履帯のついたバックパックにバズーカまでついています。
これを30分で組むのは無理だわ。


バックパックに付いてる履帯は接続パーツを使ってかかとに繋いでみたり


足裏に繋いで戦車っぽくしたり。
ただ足裏につなぐとき、前腕のシールドを付けるのに使うジョイントを使うので、上半身がちょっと貧弱に見えてしまうかも。
アルトって基本的に手足細いよな…ラビオットと差し替えようかしら。

30MM エスポジットα


アルトと同じく地球連合軍のエグザマクスです。
先程のアルトとは対照的に、エスポジットは空戦仕様の可変型。


余剰パーツなしの組み換えだけで戦闘機モードに変形!
戦闘機というよりは大気圏突入モードって雰囲気で、もうちょっと大きいウイングとかが欲しかったかなあ。


というわけで30MMの「オプションバックパック 1」を追加してみました。
小型の羽とスラスターのセットで、30MMはどこにでもマウント用の穴が空いているので、どの機体でも気軽に空戦仕様っぽくできる便利なバックパックです。

組んでみたら意外と戦闘機っぽくなかったエスポジットαだったので、追加で搭載してみました。
ちょっと小さいけど主翼っぽい翼がついたことで、だいぶそれらしくなった気がします。
本当はエグザビークルくらいのサイズが欲しいけど、過積載かなあ。

他の30MMと違って独特なラインを持って、更に可変機で空を飛べるという強い個性があって、かなり面白いキットでした。

30MM ラビオット(グリーン)


これも地球連合軍のエグザマクス。
アルトをマッチョにしたような機体で、アルトたちに対して指揮官機みたいな雰囲気がある。

ラビオット自体はプレーンな本体+ライフルのみの機体。
陸戦型アルトを組んだ後でなんだけど、こっちの方こそ砲台とか追加アーマーを盛って重装型にしたい。


あまりにシンプルなので、「オプションパック 2」を背中に搭載してみました。
このオプションパック自体は上に伸びるスラスターと下に伸びるプロペラントタンクだけで、バックパック部分自体は付いていません。各機体の持つ自前のバックパックに追加する形で搭載します。

タンクは40度くらいの範囲で角度を付けられるので、背中がシンプルなキットに遊びをもたせるのにちょうど良いですね。
クセの強すぎないパーツなので、誰につけてもいい感じ。今回組んだやつだと、エスポジットαの方が似合うかも。

というわけで、雑に組んでいったプラモたちでした。
まだフォレステリエとスピナティアと30MSからリシェッタとティアーシャとルルチェとあと大量のガンプラが残っているので、まとまった数が出来たら日記的に晒していこうと思います。
ちゃんと塗装もしたいんだけどなー…まずはプラモを組んで、積みを減らして場所を作らないとな…。
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