30MS リシェッタ
最近は積んでた30MMをひたすら組んでいたのですが、直線ばかりのロボにくたびれたので今日は美少女プラモです。
30MMシリーズの姉妹シリーズ、30MS(30 MINUTES SISTERS)からリシェッタ。
フレームアームズ・ガールみたいな既存ロボの擬人化ではなく、独立した新キャラクターたちによる美少女プラモシリーズです。
このシリーズ独自の武装パーツなどはもちろん、30MMの武器やパーツを組み込む事のできる互換性を持っており、揃えると何倍も楽しく遊ぶことができます。
ただこのシリーズ、常に品薄状態となっており、私も初めて30MSを買えたのは発売から半年後。
それからも時折Amazonを巡回しては転売ではない正規品を探して、なんとかリシェッタ、ティアーシャ、ルルチェ、アルカを購入できております。
ファルやリリネルは売ってるの見たことすらない…果たして実在するのだろうか!?
パーツ数
全部ランナーから切り離してこんな感じ。
パーツ数自体は普通の30MM(アルトとか)の1.5倍くらい?だと思いますが、美少女だけに曲線的なパーツが多く、ゲート処理にはちょっと苦戦します。
私は直線や平面のヤスリがけには普段タイラーを使っていますが、曲線パーツだと神ヤスの方が良いですね。
ちょっと硬めのスポンジに耐水性ヤスリがついているやつです。
また、髪パーツなど角度のついた曲線にゲートが乗っかっていることもあるので、そういう場所を綺麗に削るためにデザインナイフもあるとなお良し。
リシェッタ本体
ということでリシェッタです。
全パーツのゲート処理で8時間くらいかかりました…。処理が終われば、組むのは15分くらい。
ゲート処理もほったらかせば、2時間くらいで組めそう。
ゲートの二度切りを丁寧にやれば、そんな目立つことにもならんと思う。
可動範囲はあまり広くありませんが、付属のアーマーパーツが結構目立つため、ちょっと手足に角度を付けるだけでもそれなりに決まったポーズになります。
ただスタンドが付属しないので、Figmaなりバンダイの出しているアクションベースなりを別途用意したほうがいいかも。
普通に立たせる分には自立性は高いですが、さすがに足を開いたり上半身に角度を付けると厳しいです。
本当はスピードアーマーも買ってあるんだけど、プラモ倉庫のどこにしまったのかわからんくなってしまいました。
まぁこのままでも十分シックでかっこいいんだけど。
ちなみに合わせ目として目立つのは太ももの横線くらい。
他は基本段落ちモールドとしてデザインされているし、組み換え遊びもあるシリーズなのでむしろ変に合わせ目を消してしまうと逆に面倒かも。
拡張性
30MS本体の背中は1軸の穴が空いているのみなのですが、2軸に切り替えるコネクタパーツが同封されています。
これにより30MMシリーズのバックパックパーツなどを背負うことが可能になります。
あんま似合わなかったけど、ポルタノヴァ(宇宙仕様)のバックパック。
コネクタの分、背中にぴったりくっつくような感じにはならんけど、その代わり髪に干渉せず大きいバックパックも背負うことができます。
ただこのコネクタの穴はあくまで30MMバックパック用の穴になっており、先日の記事で紹介したようなオプションバックパックはそのまま繋ぐことは出来ませんでした(コネクタの穴の方が大きくてユルい)。
それらを背負わせたいときは、30MMの持っているバックパックを引っ剥がして噛ませる必要があります。
あるいは、ピンバイスで自作の背中用コネクタを作ってもいいかもしれない。
うちにはピンバイスが無いのですが、そろそろ欲しいですね…30MMは穴一つ増えるだけで遊び方がぐっと増えるし。
これはスピナティア(フェンサー仕様)の背中パーツを借りてきて、スピナティア自身の背中ウイングとオプションパーツ「マルチウイング」を繋いだとこ。
適当に繋いだのであんまり似合っていませんね…。リシェッタがスマートなデザインしてるから、ごてごてに盛るのがあんま似合わないのかなあ。
きちんと塗装するつもりでゲート処理までしっかりやったのですが、果たして塗装に入れるのは何時になることか…。
ティアーシャはもう組んでいて、あとはルルチェとアルカも積みを解消したら来年3月のネヴィリアに備えようと思います。