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30MS アルカ=カルティー

2024/04/22


結構時間がかかったけど、ようやくパチ組めたので今日はアルカのレビューです。

シスターズはあまり派手な武器などは持っていないけど、アルカは大型のバックパックに2種の武器まで持っているという遊び甲斐のある一体です。
他の30MSやMMを買わなくても組み換え遊びが出来るので、初めての一体を買う人にはこれがおすすめ。


もともと細かいパーツの多いシスターズですが、バックパックもあるのでランナーの数はかなり多め。
パーツがリシェッタ+アルカ専用パーツ+バックパックという構成で出来ているので、余剰パーツもそこそこあります。単なる色違いリシェッタとして組むこともできますよ。

更に透明なランナーレススタンドも付属。
バックパックを装着した「カルテットフォーム」は最初から自立を放棄した重心バランスで出来ているので、ちゃんとスタンドがついているのはありがたいですね。


というわけで組んだのがこちら。
私は勘違いしていたんですが、このリシェッタと全く同じ前髪は余剰パーツでした。てっきり普段はこれで、カルテットフォームになるとき額当て+前髪のパーツを付けるものかと。

ボディは派手な赤と黒に、白いスペーサーや腰当てが付く構成。
赤と黒だけだと、多分結構毒々しい印象になったのではと思うのですが、白が差し色として入るだけでだいぶ印象が変わりますね。


胸元の白いパーツ以外はリシェッタと全く同じです。
その胸元のパーツも、余剰パーツとしてリシェッタと同じ造形のものがあるので、あえてそちらを選んでリシェッタとおそろにするのも一興かと。


リシェッタとツーショットを撮るとこんな感じ。
うちのリシェッタは塗装済みですし、ステルスアーマーもついているのでだいぶ印象が違うかもしれません。
アルカもちゃんと塗ってあげる予定なので、塗装が終わったらまた記事にしよう。


ひとまず通常アーマー装備から。額当てからこぼれる髪が1軸で左右にスライドできるため、あえて前髪を瞳にかかるように調整ができます。
ちょっとクールなイメージのある表情と相まってすごくカッコイイ!


そして本題でもあるカルテットフォーム。すごく大きな2本のスラスターが、お尻のあたりから後方に伸びるようなデザインです。


背中に背負うのでなく、お尻から突き出す構成がすごくユニーク。
バックパックは赤と黒のみで構成され、白が無くなったことで重厚感のある見た目になりました。


黒い円筒形の基部が縦に回転する1軸を持ち、そこからつながる赤い本体部が横に回転する1軸を持つため、結構フレキシブルに動かすことができます。
左右に広げて動きをつけたり、上に跳ね上げて勢いを出してみたり、ポーズや構図を決めるためにやれることがかなり多いです。


更に隠しアームが展開して、さながらケンタウロスのような四脚になることができます。
この状態になると、重心を後ろ足で支えることができるため、スタンドがなくても立てるようになります。

ただこの四脚モードでかっこいいポーズを付けるのはかなり難しい…!


バックパックの左右についているウイングバインダーのようなパーツは、取り外して二丁拳銃として装備することが可能。
お尻ばっかり大きくて、本体が手薄になりがちなので、大型で見栄えの良い二丁拳銃はすごく良いアイデアですね。


長く大きいバインダー部はC字ジョイントで回転するので、前に伸ばしても後ろに控えさせてもカッコイイ。
後ろに向けると本体と干渉するので、取れるポースの選択肢は結構減ってしまうけど。

ちなみに銃口は開口されていません。
1ミリ×5ミリくらいの長方形の銃口なので、ピンバイスなどで開口させるのは結構大変かも。


そしてパッケージアートで大きく扱われている巨大なクロー。
二丁拳銃につけているバインダー二つを引っ張ってきて装備させる構成。

片手分しかないのが惜しいところですが、余剰パーツとしてクローの基部である赤いパーツは両手分あるので、黒いバインダー部がもう3本あれば、両手クローが再現できます。
そのためにアルカもう一体買うのもためらわれるところだけどね…。


ということでアルカ=カルティーでした。
どうポーズをつけても絵になる巨大なバックパック、リシェッタと同じ両手の装甲or二丁拳銃or巨大クローという選択肢の多いメインウェポンと、組み立てた人次第で遊び方が何パターンも取れる本当に楽しいプラモになっていました。

アルカも塗装して上げるつもりですが、リシェッタをほぼ設定どおりに塗ったので、アルカは何か変化をつけてあげたいですね。
プラモ全塗装の楽しさに目覚めたので、ゴールデンウィーク中には塗装したいところ。

ここからはおまけ。


バックパックの基部を横ではなく縦に繋ぐことで…


バックパックを足に接続させることが可能になります。
シスターズやフレームアームズ・ガール、メガミデバイスというよりはアリス・ギア・アイギスって感じ。

足が長くなりすぎて、背中のスタンド軸では自立ができなかったので、足に接続したバックパックにある適当な3ミリ穴に横からスタンドを繋いでいます。


いかにも高機動フォームって感じで、近接戦闘が得意そうな感じがします。
下半身にボリュームが偏ったロボが好きな人におすすめです。


バランスを取るなら、二丁拳銃を足から外して装備させてもいいでしょう。
奥行きは減る分、縦の大きさがぐっと増えて見栄えがガラリと変わりますよ。

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