崩壊スターレイルにハマってたら3週間経ってた
久しぶりの更新になりました。
なぜ久しぶりかというと、崩壊スターレイルを真面目に遊び始めたからです。
ヤリーロIVの「ボルダータウン」まで行ったあたりで積んでいたのですが、ちょこちょこSNSで見かけていたホタルちゃんを目当てに復帰。
引いたホタルちゃんの(性能は引き出せていないが)秘技がめちゃ便利だったので、勢いそのままゲームを進めています。
真面目に遊ぶようになって、最近ようやくゲームの仕様をわかってきたので、今回はわかったことをまとめつつ、推しキャラの紹介なんかをします。
こういう記事を自分で書いておくと、またプレイ間隔が空いたときに自分でおさらいできて便利。
バトル
味方は4人、敵は最大5体で向き合ってバトルになる。
行動順は速度やスキル効果を参照し、画面左側の行動順バーに表示される。
速度や行動順自体を上げるスキルを使うとと敵を追い越して先に行動できたりもする。
また、必殺技は敵のターン中だろうと割り込んで強制発動できるため、敵の大技の前に割り込ませて潰したり、HPが残りわずかなキャラのために回復効果のある必殺技を取っておいたり、という観点で戦略性が生まれている。
SP
パーティ全体で5ポイントまで溜められる、共有の戦闘スキル用エネルギー。
通常攻撃をすると1回復し、戦闘スキルを使うと1消耗する。必殺技では変動なし。
パーティ全員を、戦闘スキル前提のキャラクターで組むとあっという間にSPが尽きてしまう。
適宜通常攻撃を挟んだり、戦闘スキルに頼らない価値を持ったキャラを編成に入れておこう。
あまり多くないが、SPを回復する効果のスキルもあるので、SP消費が激しいキャラを使う場合、SP供給担当がいるととても助かる。
EP
キャラ個人個人で持つ、必殺技専用エネルギー。
丸いゲージが満タンになると光って発動可能になる。
MAXはキャラによって異なり、壊滅主人公は120だが、Drレイシオは140、ホタルに至っては240と莫大。
通常攻撃(20Pt)、戦闘スキル(30Pt)、必殺技(5Pt)、被弾(5Pt~)、敵の撃破(10Pt~)によって固定値が加算され、100%になると必殺技が使用できるようになる。
キャラクターやスキルの内容によっては、この値が変動することもある。
私はきちんと調べるまで、全員100PtがMAXだと思っていた。
属性
スターレイルでは敵が複数種の弱点を持っており、弱点属性のキャラで攻撃することで、後述する「靭性」ゲージを削り、「弱点撃破」状態にすることができる。
原神でいうところの元素反応に近い、ゲームの中核をなすシステム。これを考えずにスタレを遊ぶのは、ポケモンをノーマル技のみでクリアしようとするに近い無謀である。
ちなみにスタレの物理は「物理という属性」であり、「属性攻撃ではない攻撃の俗称」ではない。
原神では元素反応を起こせない、CTをつなぐ間の通常攻撃用の属性だったが、本作では物理弱点の敵も多く登場しており、炎や氷などと同じ立ち位置。
逆に言うと、例えば炎属性のキャラはどうあがいてもすべて炎属性の攻撃になる。
自分と異なる属性の攻撃をできるキャラはいないはず。
靭性
敵HPゲージの上にある白いゲージで表される、弱点に対する耐性のこと。
氷弱点の敵に氷キャラで攻撃するとこの靭性を削ることができ、削り切ると追加ダメージ+そのときの属性攻撃に応じた状態異常を与えることができる。
このゲージを削り切ることを「弱点撃破」という。
弱点撃破状態の敵にはダメージが通りやすくなる上、弱点撃破状態にすることで、敵のチャージ技を止めることも出来る。
なお弱点撃破時の追加ダメージはステータスの「撃破特攻」を伸ばすことによってダメージが伸びる。
原神で言うところの元素熟知。
属性攻撃に応じた状態異常
炎 | 炎属性の持続ダメージ |
---|---|
氷 | 1ターン行動不能+追加ダメージ発生 |
雷 | 雷属性の持続ダメージ |
風 | 風属性の持続ダメージ |
虚数 | 行動順の遅延+速度低下 |
量子 | 行動順の遅延+追加ダメージ。 行動順が遅れている間にダメージを与えると、追加ダメージがアップする。 |
物理 | 物理属性の持続ダメージ |
基本的には持続ダメージの発生だが、氷は凍結による1ターンの行動停止、虚数・量子の2つは行動の遅延を起こす。
逆に言うと、氷以外は敵を止める効果を持っていない。
弱点撃破を解除したターンにそのまま攻撃してくるので、弱点撃破によってプレイヤーの被弾を減らすには、氷・虚数・量子による敵の行動阻害+その間に敵を倒す必要がある。
運命
キャラクターごとによって定められたロールのこと。
プレイヤーによってどうこう出来る部分でもないが、編成時に参考にできる他、光円錐(ガチャ装備)の追加能力を得るにはキャラと光円錐の運命を一致させる必要がある。
運命、と仰々しい表現をされているが、星神をはじめとしたスターレイルの世界観・ストーリーに深く絡む重要な要素でもある。
フレーバーとしても大事なポイント。
壊滅
バランス型のアタッカー枠。主人公の初期運命もこれ。
キャラによって性能の振れ幅が大きいが、複数体を攻撃出来るスキルを持っていたり、HP回復をもっていたりと「旅パでいい仕事をする」タイプの性能になっている。
汎用性が高いので、メインストーリーの攻略中は一人二人入れておいても良いと思う。
巡狩
単体攻撃特化のアタッカー。ダメージ倍率の高い攻撃スキルだったり、追加攻撃を重ねてダメージを稼いだりする。
ボスに挑むときは、最低でも一人は入れておかないとダメージレースについていけなくなる。
知恵
巡狩と対象的に、全体攻撃に特化したアタッカー。ストーリー攻略でも周回コンテンツでも出番がある。
このゲーム、連れを召喚するボスも結構多いのでボス戦に連れて行っても仕事できることがある。
調和
バッファー用の運命。ちゃんと育てた壊滅・巡狩・知恵がいないと機能しないので、最序盤に引いてもちょっと持て余すかも。
逆にキャラが育ってくると重要度がどんどん高まっていく。
虚無
デバッファー用の運命。相手の耐性にもよるので安定しづらい気がする。
バトル中に敵の耐性を確認できるので、虚無を運用するときはきちんと確認しよう。
存護
味方を守るガード型。
スターレイルにおいては防御バフを使うキャラはおらず、全員何かしらのパラメータを参照してHPの代わりにダメージを受け止めてくれる「バリア」を貼るスキルを持つ。
豊穣
いわゆるヒーラー枠。
このゲーム、戦闘中に回復アイテムを使えないので長期戦や格上相手に挑むときはとても重要になる。
キャラクター紹介
まだ初めて短いし、持っていないキャラの方が多いくらいなので、育てて使ったキャラに絞っての話になります。
全キャラ並べて強い順を作ったときとは違う感想になるだろうけど、全キャラ引いて育ててる人はこんな初心者向けの記事見ないだろう…。
開拓者(壊滅)
主人公。単体攻撃と複数攻撃を使い分けられるという意外とマルチな性能。
原神同様に、メインストーリーを進めていけばゲーム内資産だけで完凸もできる。
どこにでも連れていける壊滅、単体・複数攻撃持ち、秘技で回復も可能、凸が進むと戦闘中に自分の回復もできるようになる、とRPGで欲しい能力をおおよそ兼ね備えたキャラ。
凝ったことは出来ないが、スタンダードなことはできるので正しい意味で初心者向け。
その分少し打点が低い…のだが、キャラの育成・凸が進んでいないうちは誤差だと思う。
序盤から集められる素材で覚醒(レベル上限開放)・軌跡(スキル性能強化)が出来るので、あとあと加入するキャラより強化のハードルが低い。
パーティが極まってきたらスタメンから外れるのだろうけど、それまでの長い間戦線を支えてくれる。
何故か野球モチーフのキャラになっており、メイン武器はバット。
通常攻撃が「サヨナラ安打」、戦闘スキルが「安息ホームラン」、天賦が「盗塁牽制」などスキル名も野球づくし。
戦闘要員としてはプレーンな能力だが、秘技でフィールドマップ探索中に回復が出来るのが最大の強み。
秘技ポイントという回数上限はあるが、模擬宇宙などイベント被ダメのある攻略中に凄い頼もしい。
三月なのか
初期キャラの一人。存護の運命持ちで、スキルを使って仲間一人にバリアを貼ることができる。
バリアを貼られたキャラはヘイトも高まってタゲを寄せやすくなるので、パーティ全体の生存力が高まる。
昇格2(Lv40)で開放される追加能力で、バリアにデバフ1つを解除する効果も付く。
バリアを貼ったキャラが攻撃されたときに反撃するスキルもあり、大した火力ではないが攻撃頻度は割と高め。
靭性削りも通常攻撃と同じ量なので、氷が弱点のボス戦なんかに連れて行くと結構頑張ってくれる。
弱点はバリアが単体スキルなので全体攻撃に無力なことと、バリアは貼れても防御バフ系は持っていないこと。
あくまで存護キャラの使い方を教えるチュートリアル用キャラ、という感じ。
他に存護キャラを引いてしまうと、大抵の場合下位互換になりがち。
ちなみにバリアでダメージを耐えた場合、ダメージ表記が黄色くなり盾アイコンが付く。
バリアが今頑張っていますよ、って教えてくれる。
丹恒
同じく初期キャラの一人。巡狩の運命持ちで、ボス戦用の単体アタッカー。
巡狩が弱いキャラだとボス戦が長引いてジリ貧になりがちなのだが、丹恒は正直強いとは言えない性能のため、ガチャで誰かしら巡狩を引いたらスタメン落ちしやすい。
なにしろ攻撃と速度デバフくらいしか持っていないので、単純に出来ることが少ない。
丹恒を活躍させようとするなら、パーティ編成で丹恒を支援してやる必要がある(支援が要らない巡狩なんてそもそもいないと思うけど)。
支援さえしてやれば、敵が減速状態(丹恒が戦闘スキルでクリティカルを出せば付与できる)という低めのハードルで必殺技を強化できる。
なのかがシンプル性能で十分仕事が出来るのに反して、丹恒はきちんと活躍させようと思うと、キャラ・光円錐・遺物を揃えないといけない。
実は結構運用のハードルが高い気がする。
アスター
初期キャラではないが、チュートリアルガチャの確定排出枠。
序盤の舞台となるスペースコロニー「ヘルタ」の所長を勤めており、ヘルタで発生するサブクエストは大抵アスターが絡んでくる。
調和ということでサポート型キャラ。
とはいえ戦闘スキルは【バウンド】型攻撃スキルで、必殺技も味方の速度アップ効果しかない。
本命は天賦「天象学」で、アスターが異なる敵に攻撃を当てるたびに貯まるスタック「蓄エネ」1つにつきパーティ全体の攻撃が上がるというもの。
この手のキャラ固有スタックは、下のキャラアイコンのそばにカウント数が表示されるぞ。
ここで戦闘スキルが【バウンド】なのが効いてくる。
バウンドとは選択した敵に当たる+残った回数分が場にいる敵にランダムに当たる攻撃のことで、アスターの場合だと、運が絡むがMAXで戦闘スキル1回につき5体の敵に攻撃が可能。
逆に運が悪かったり、敵が1体しかいないボス戦では何をどう発動しても1体分カウントになってしまうわけだが…。
ということで、アスターの弱点は敵のラインナップによって蓄エネの溜まり方が大幅に異なり、それ+運次第でサポート性能のブレ幅が大きいこと。
敵が炎弱点かどうか、凸が進んでいるかどうかで蓄エネの効率が変わってくるが、敵が1体では結局どうしようもない。
逆に強みは、バフ用のスキル発動が不要で、攻撃しながら天賦(パッシブスキル)で勝手にバフが乗る点。
相手を選ぶ要素が大きいが、スターレイルは戦闘開始前に敵の編成・弱点が見れるバトルが多いので、不適格なバトルにうっかり連れ出すリスクは小さい。
バウンド効果の説明と、スタック型効果の説明を兼ね備えるという意味では、アスターもチュートリアルキャラと言える。
ちなみにバフの効果量や種類は、キャラアイコンの長押しで明細が表示できる。
画像の場合、アスターの蓄エネが4層、開拓者自前の天賦によるバフで攻撃力が56%強化されているのがわかる。
ヘルタ
こちらも初期キャラではないが、チュートリアル完了後に連戦型コンテンツ「模擬宇宙」のチュートリアルを終えると加入してくれる。
模擬宇宙は「オーナメント」という超重要な装備アイテムの開放条件にもなっているので、必ずクリアしよう。
運命は知恵で、全体攻撃に特化した周回向けアタッカー。
戦闘スキルも必殺技も天賦もすべてが全体攻撃。拡散ですらなく全体対象なので、敵が4体以上出てくるようなバトルでこそ本領を発揮できる。
ヘルタは序盤配布キャラの中では唯一「追加攻撃」を持っており、ある意味これのチュートリアル用キャラ。
追加攻撃は条件を満たしたときに、ターンに関係なく割り込んで追加で攻撃を行うというもので、スタレの強力なアタッカーは大抵これを持っている。
ヘルタの場合は敵の残りHPが50%以下になったとき、というのが発動条件。
敵1体につき1回しか発動しない条件ではあるが、逆に言うと5体いれば5回発動する。
アスターほどではないが敵編成によって発揮できるスペックが左右され、単体オンリーのボス戦では強みの100%が死んでしまう。
範囲攻撃型ということで攻撃力は高くないが、秘技を使ってバトルに入ると、3ターンの間攻撃力が40%UPという破格のバフを得られる。
模擬宇宙を進めれば最大で5凸までは進められる模様。
結構ゲームをしっかり進めてキャラを強化しないと条件は満たせないが、2凸くらいならそこまで難易度は高くないはず。
セーバル
「事前登録ボーナス」で配布されている知恵キャラ。メールで受け取れるはず。
ストーリー上の登場は、チュートリアルを終えて初めて向かう「ヤリーロVI」で。すでにパーティに参加していてもそこが初対面になる。
ヘルタは戦闘スキルも全体攻撃だったが、セーバルの戦闘スキルは拡散攻撃。
拡散は対象にした敵にメインダメージを、その左右の敵に約半分のダメージを与えるもの。
セーバルの強みは戦闘スキルについている、雷属性の持続ダメージ。
通常、弱点撃破しないと発生しない雷持続ダメージだが、セーバルはそれを戦闘スキルだけで付与できる。
必殺技を当てると感電の効果時間を伸ばせる上、感電状態の敵にセーバルが攻撃したときには追加ダメージが発生する。
この追加ダメージは通常攻撃でも発生するので、一度感電を付与すれば次のターンはSPを節約しながらダメージを稼ぐことが出来る。
つまり感電というバッドステータス一つ付与するだけで性能が100%発揮できるのがセーバルの強みで、感電が通らなかったり、解除されると強みがすべて死ぬのが弱点。
感電自体が80%の確率付与だが、これはレベル40時に開放される追加能力1で100%に向上する。
レベル上げが出来たら最優先で開放させたい。
ナターシャ
開拓レベル16で開放されるメインクエスト「錆の中に横たわる」で加入してくれる豊穣のヒーラー。
戦闘スキルも必殺技も回復オンリーで、戦闘中は通常攻撃か回復しかできない。
戦闘スキルでは単体回復+リジェネ、必殺技では全体回復を行う。
先述の模擬宇宙といい、回復機会の少ないまま連戦させられるコンテンツが少なくないので、ヒーラーの存在は結構重要。
ちょっと格上くらいの敵に挑むときは特に大事。
弱点は当然、通常攻撃しかダメージを稼げないこと。
つまり靭性削り性能も極めて低いということで、物理弱点の敵には1ターンに10しか靭性を削れない。
敵が物理弱点だから一人は物理属性を入れておかないと、という理由でナターシャを入れても、彼女一人では弱点撃破まで持っていけない。
青雀
開拓レベル21で開放されるメインクエスト「儚い光陰」のクリア後に開放されるコンテンツ「忘却の庭」の第3ステージクリア後に、イベント画面から受け取れる。
ストーリー上の登場は、仙舟「羅浮」編に入ってから。
主人公は野球モチーフのキャラだったが、青雀はマージャンがモチーフのキャラ。
ものすごくクセの強い性能をしており、ターン開始時にツモってくる牌で槓子(同じ柄の牌4つ)を揃えたとき、通常攻撃が強化されるというもの。
戦闘スキルも極めて特殊で、発動してもターンを他人に譲らない。
効果はこのターン中のみの与ダメージUPバフ+2回のツモ。これを数回使って槓子を揃え、強化された通常攻撃「嶺上開花!」で殴りかかるのが青雀の基本パターン。
色々うまく回れば通常攻撃の火力が3,4倍くらいにはなるが、持続しない上にSP消費が重く、青雀を軸にして回すならSPを供給できるような専用編成が必要になる。
運用が大変な分、決まれば強いロマン砲。
停雲
ここからは配布じゃないけど優秀なキャラ。まずは仙舟「羅浮」で出会う停雲から。
星4の調和で、相手を全く問わずどこにでも差し込んでパーティの支援ができる汎用型サポーター。
戦闘スキルでは仲間単体の攻撃力バフ+攻撃時に雷属性の追加ダメージを与えるもの。
二人以上にかけることはできないので、メインアタッカーに使おう。
必殺技は仲間一人のEPを50回復し、更に与ダメージにバフを与える。EP50というのは、大抵のキャラの必要EPの40%くらい。
必殺技はターンを問わず行動順に割り込んで発動できるため、停雲の必殺技→EPが溜まったキャラの必殺技を緊急で差し込める。敵がチャージ系の技を発動しようとしているときに弱点を突ける必殺技を狙って弱点撃破したり、仲間のHPが厳しくなって回復が欲しい時に足りないEPを補填してくれる。
更に天賦がありがたく、停雲が攻撃したとき、戦闘スキルのバフを受けた仲間が追撃をしてくれるというもの。
さすがに倍率は高くないが、攻撃力を伸ばしたアタッカーの倍率を参照するので育成次第では立派なダメージになる。
弱点は、バフに停雲の攻撃力が参照されるため、装備の厳選が必要になること。
更に遺物で攻撃力を盛るということは、その枠の分防御やHPが盛れなくなるということでもある。
敵の攻撃が苛烈なときは、存護の支援が必要になりがち。
雪衣
こちらも個人的おすすめの星4壊滅キャラ。
「弱点攻撃による靭性削り」というスターレイルの原則をぶち壊すような「弱点属性を無視して敵の靭性を削る」という必殺技を持つ。
必殺技なので連発はできないが、この靭性削りによってスタックする「悪業」が貯まると発動する、バウンド型の追加攻撃が特徴。
わざわざ量子弱点を持たない相手につれていくことはないけど、量子弱点を持つ敵の隣りにいる、量子弱点を持たない敵でも靭性を削れるのがとても便利。
「悪業」は通常8スタックで追加攻撃発動だが、完凸するとスタックが6で済むようになるぞ。
最大の強みは昇格2(Lv40)で開放される追加能力。
「自身の与ダメージを、撃破特効の100%分アップする、最大で与ダメージ+240%。」というわけのわからん倍率のバフが付くようになる。
撃破特攻の100%ということで、要は撃破特攻の数値そのままの割合で与ダメが強化される。
ゲーム序盤では中々盛りづらいパラメータではあるので、ゲーム進行度が進むほど有用度が上がる追加能力かも。
基本殴るだけのシンプルめな性能ではあるが、必殺技が相手弱点を問わない点と、靭性削りというバトル中毎ターン行うことで追加攻撃が発生するため、ダメージを稼ぐタイミングが多い。
2凸してると、追加攻撃の発生時にHP回復効果もつく。星4なので、ピックアップ中にガチャを回せば割と凸は進む。
うちで初めて完凸した星4だったので思い入れもひとしお。
寒鴉
上で紹介した雪衣の妹。なんかこっちのほうが姉っぽく見える。
物理属性の調和で、貴重なSP供給と速度バフ+攻撃バフを持っている。
戦闘スキルでは敵に「承負」という状態を付与し、これが付いた敵に仲間が2回攻撃するとSPを1回復する(2回発動したら解除される)。
青雀みたいなSP消費が激しいキャラに添えるとSP繰りが改善できる。
ただ青雀の戦闘スキルは敵に攻撃しないので、強化通常攻撃や必殺技を使うタイミングで「承負」を付与しよう。
必殺技では味方単体に速度と攻撃バフを与える。
単純なバフ要因としてなら有能なキャラは他にもいるので、寒鴉を使うからにはSPチャージの方が本体になるかなあ。
SPチャージをする=SPチャージが必要=重めのメインアタッカーがいる、ということなので、寒鴉を編成するようなパーティには、必然バフを与えたいアタッカーがいるはず。
活躍させ甲斐のある性能してるんだけど、うちでは壊滅開拓者がスタメンで入っているので、物理二人にはしづらくてあんま使ってない。
ギャラガー
星4の豊穣。回復特化だったナターシャとは違って、自分も殴りながら回復をさせられるタイプ。
戦闘スキルはシンプルな回復効果だが、必殺技で敵全体に付与する「酩酊」というデバフがポイント。
酩酊状態の敵を攻撃したとき、弱点撃破ダメージアップ+HP回復効果が発動する。
つまり必殺技で酩酊状態にしておけば、以降はSPを使わず殴るだけで殴った仲間のHPが回復していくということ。
SPの節約にもなるので、多少重たいアタッカーを入れてもパーティが回るようになる。
秘技で戦闘を始めても敵を酩酊状態にしてバトルを始められるので、ちょっとHPが心もとないとき、壊滅主人公の秘技を使うよりギャラガーの秘技で戦闘に入った方が得する場合もある。
星5キャラはほぼ全員限定なのでまた今度にしよう…でも今ピックアップしてるホタルとルァン・メェイは屈指の強キャラなのでおすすめ。
原神と違ってバトルがポチポチやオートでも処理できるのがありがてえところだ。
毎日やるのにボリューム多いと保たないもんな。