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今週のジャンプ感想 2017年44号

2017/10/03


今週から、というか今日からブラッククローバーのアニメが始まったわけですが、まぁ録画し忘れましたね。
アニメと対比させてのモノクロ表紙なのかな。

ブラッククローバー


試験編はやっぱちょっと退屈だなー、と思っていたけどいよいよ話が違う方向へ動き出した!
ランギルスはまぁ洗脳なりなんなり、誰かの魔法の影響を受けてるんだろうけど、それをふまえての実績帝のこのセリフがかっこよすぎる…。
戦いの中で生きてきた男って感じがバリバリする…。

黒の暴牛はフィンラルがズタボロにやられたところまではちゃんと見守ってるけど、そこから先をランギルスが始めようとした瞬間全員が割って入るのが超良いよね。
試験の中での勝った負けたとその結果は全員ちゃんと受け止めてるんだよね。
アスタとマグナ先輩がキレてるのは普段の態度からわかるけど、ラックもマジギレしてるのがまた良い。
黒の暴牛はやっぱりみんな仲良しだ。

ブラクロだし素直に試験を満了して次の展開、とは思ってなかったけど、この騒動に偽ザクスが絡んでいないっぽいのがびっくりだよ。
やっぱあいつ魔法帝が仕込んだ奴だったりするのかなー。

ところでランギルスが洗脳されていた場合、アスタが一発剣でひっぱたくだけで解除できるんじゃないだろうか。

ONE PIECE


ケーキ作りが本格的にスタート。
プリンちゃんは本当にかわいいな!

3時間であのスケールのケーキを作れというのも無茶言うけど、今のサニー号に3時間逃げ切れというのもまた無茶だよね。
まさに今週号最後のページでサニー号は絶体絶命なわけで、3時間も稼ぐとなると一度逃げ切らないと無理だと思う…。逃げ切れる気がしないけど…。

ただの津波ならジンベエがなんとかできるだろうが、津波にマムのソウルが入ってるっぽいんだよなあ…。
ソウルキングのブルックでもマムのソウル相手では勝てない、というのは宝物庫戦でやっているので、あの津波をブルックがどうにかできることはなさそう。
というかそれをやるための宝物庫戦だったのかな。

となるともう麦わらの一味全滅じゃん!

一応ジンベエが別れた魚人海賊団とペコムズがいたのをさっき思い出したけど、彼らが来てくれたところで何かが好転する気がしない…。
シャボンディ諸島レベルの行き詰まり感をどう切り抜けるのか、本当読めない!

Dr.STONE


順調に物事が進んでいるのに、それがこんなにもワクワクするのは本当すごいことだと思う。
普通成功と失敗やいろんな障害を乗り越えて物語を演出するものなんだけど、なぜかこの漫画はすべてが上手く回っているのにとても楽しい。

ところでクロムはあのマッチョおじいさんをどうやって縛り上げたんだ…まさか爺さんの方にそういう趣味があったのかな…。

僕たちは勉強ができない


やっぱり文系ちゃんはとても美味しいポジションを確保しているよなあ…。
状況を俯瞰的に見れているのこの子だけだもんね。
そして結果として唯我くんとの接触機会が増えて、徐々にヒロインポイントを積み立てつつあるという。やはり卑しい…。

予告見るに次回もあしゅみー先輩出るのかな。
浪人生だから夏休み終わったら出番も終わりの、期間限定ヒロインだよなあ。
個人的には前髪下ろしてるときのパンキッシュな見た目が好きなので、メイド喫茶以外のところでイベント起こしてほしい。

ロボ×レーザービーム


まだ始まって単行本2冊ちょい、部活のレギュラーも取れるかどうかという状況なのにもうプロを意識しはじめるとは。
ちょうど火ノ丸もプロ編始まったけど、この辺師匠と弟子のシンパシーがあるんだろうか。

とまあ将来的なメインストーリーの軸線を見せる回かと思いきや、まさかのうんちくんチャレンジ。
先週と言い、急にギャグに振り切れてない!?
黒子はあんまりギャグやらなかったからなんかすごい新鮮な気分です。

そしてロボの才能の一端として親父の存在が!
両親のどっちかがゴルフやってたんだろう的フラグは立てていたと思うけど、現役コックの親父の方かよ!

ただ嫁さんの「やっぱりゴルフだったか」「親子だねって言ったの」に対して「…うん?」とトボけた回答をしている冒頭のシーンがちょっと気になる。
ロボの親父=鳩原志門ではないのかな?
嫁さんのことを「かーさん」と読んでいたのも、嫁ではないという伏線にも見えなくもない…穿って読みすぎな気もするけど…。

魔法少年X


近未来杯最後の作品。
なるほど先週までの4作品はこの漫画のための噛ませ犬かと思うほどクオリティが違う作品だった。
あちこち読みにくかったりクセの強さはあるけど、作品としての個性はダンチだった。
まぁウィッチクラフトワークスとか色味の近い作品はもちろんあるけど。

少年が魔法の力に目覚め戦う、というプロットにおいて、魔法の存在に翻弄されるシーンが大半を占めるという構成がとても斬新だった。

47Pのうちに、主人公が力に目覚めて戦うのはわずか10Pほど。
残りのほとんどは孤独な少年の生き方と、魔法の世界への遭遇と、襲ってくる怪物の不気味さにページが割かれたことで、世界観がちゃんとそういう世界として感じられるようになっているのが素晴らしい。
読者も当然「この魔法の世界」は知らないわけで、そこにページを割くことで主人公と一緒に少しずつ世界観に入っていけるわけだ。
かーちゃんの手紙のくだりなんかはまぁベタといえばベタなんだけど、ベタだけに来るものがあったし、そこにバトルシーンを重ねることで話の圧縮に成功してもいる。

絵も、カラスに追われるところを空を駆けていくシーンの見開きなど、背景のレベルがデビュー前の読み切りじゃないよねこれ。
表紙のカラーも鮮明で綺麗だった。
人間の書き方にはクセがあるけど、その辺は連載を重ねれば程よく少年漫画になっていくのは、鬼滅の刃やDr.STONEが今連載で証明しているしね。

でもデコ出し眉なし眼鏡巨乳のお姉さんの存在は性癖に従ったにしてもピーキーすぎると思う!

僕のヒーローアカデミア


仲間は死んじゃうかもしれないから見ないけど、仲間を殺すかもしれない男の未来は見るサーの考えてることが本当にわからない…。
死の間際の弱気だとしたら、本当にただひたすらメンタルが弱いだけのおじさんになってしまうぞこいつ。

インターン編が始まってからパトロール(オバホと遭遇して中断)以外何もやってないのにOFAの出力が12%も伸びてるのも解せぬ。
無理してるみたいではあるし、つまり前から20%を出そうと思えば出せた(けどしんどい)って話なんだろうか。

火ノ丸相撲


火ノ丸と別れてからプロになり、火ノ丸と相対するまでの辻の物語。
大人がきちんと辻の何が強みなのかを理解してくれている頼もしさがハンパない。
稽古とはいえ天王寺にまで土をつける辻は、瞬間火力としては高校横綱レベルまでたどり着いたということか。

そして改めてアナウンサーに言われているのを見ると、辻がモテるというのがよくわかる。
力士ってところだけが人を選ぶけど、その相撲を好んで見に来る人からしたら最高にかっこいいよな。
いま出ている最新16巻の表紙の辻もクソかっこいいのでみんな単行本を買おう!
決勝戦の辻の取り組みがまるっと見られるぞ!

ハイキュー!!


ブーイングが気に入らねえと思っていた稲荷崎の応援団ですが、身内にも厳しかった!
そういうのは嫌いじゃない。

点差が20対11だし第二セットは取られるのかなーと思ってたけど、影山のスイッチが入った感じがすげえ頼もしい。
ここでズバッと…一気に10回ブレイクするのはやりすぎか…。
ウシワカレベルでも最高6連続得点だったかな?

やっぱり稲荷崎自体そこまで好きになれる感じではない、というかそもそも試合を通して掘り下げるという感じもないので、ここらで決着の気配を感じさせてほしいね。

青春兵器ナンバーワン


お前だお前。

コンビニの店長が用意してくれた最高の装備のうちカロリーメイトとドデカミンはちょっと装備感があってよかった。
思わず読んだ日にはカロリーメイトを食ってしまった。
ドデカミンは置いてなかった。

腹ペコのマリー


次号から新連載が始まるだけに、完全に完全に話を畳みに来ましたね。
ただこのマリーアントワネットの存在が劇中これまでほとんど触れられてこなかったので、どうあがいても唐突感が。

強敵という前フリのあった二人をタイガが瞬殺したのは気持ちよかった。
べるぜの頃も尺に応じて男鹿が敵を瞬殺してたなー。

そのタイガがナイフで刺されたわけだけど、正直ナイフで刺されたくらいでどうにかなる気がしない。

次号から新連載が3つ。
大石浩二はメゾン・ド・ペンギン、いぬまるだしに続いて今回が3作目ですね。
ジャンプ作家はとりあえず3作品で一端契約を解除するという話を聞いたことがあるけど、つまりこれが最後のチャンスなのだろうか。
リコピンは読み切りとしてはかなり面白かったけど、あの出落ち一発ネタを連載でやっていけるのかちょっと不安がある…。

新連載2作目はスポーツもの?日向みたいな頭の主人公が烏野みたいなユニフォーム着てるけど大丈夫か。
三作目のゴーレムハーツは本誌で何度か読み切りやってたかな。

抜けるのはまぁマリーは確定なんだろうけど、あとは唯一本誌で読んでないクロアカがどうなるのか。
読んでないので終わりそうなのかどうかもわからない。

あとはハンターが終わった分の枠になるかな?
青春兵器は今回も生き延びられそうだな。

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