Fate/GO 星5サーヴァントもススメ
年の瀬も迫る12月下旬…。
この時期になると、どうしても気になることがありますよね。
そう、スマホゲームの福袋ガチャです。
他に気になるものは無いです。
FGOでも、今日開催されたイベントで年末年始に行われる企画の一部が発表されたようで、その中には2018年の福袋の情報もありました。
詳しくはこちら。
今回の福袋は【剣・槍・弓・裁・讐】入りと【騎・術・殺・狂・アルターエゴ・フォーリナー】入りのどちらかを選べるというもの。
限定サーヴァント込みだそうです。
二分割されただけ、2017年夏の福袋よりはマシになった気がするけど、相変わらずごった煮で、今欲しい戦力(クラス)が手に入るかは不明という、期待のしにくい仕様でした。
もうクラス別福袋はやらないのかなあ…殺袋回したい…。
ちなみに私は2017夏の限定込み全クラスごった煮福袋は恒常セイバーであるモーさんが出て、宝具2が宝具3になるだけというガッカリ袋でした。
モーさんは宝具2あれば、等倍の種火相手でもカレスコ+魔力放出だけでワンキルできるんだよ…。
恨み言はさておき。
せっかく星5を1体、選べなくとも配ってくれるというのだから、手持ちの星5を紹介しておこうというのが今回の趣旨です。
ちなみに英雄王の下賜があったときに紹介した星4サーヴァントのススメはこちら。
モードレッド
現在アニメアポクリファで活躍中のモードレッドことモーさん。
FGOでは4章のナビゲーターとして、カルデアとともに特異点の解消のため?に戦ってくれました。
スキルは『Bバフ(1T)』、『直感』、『防御バフ+NPチャージ(最大30)+弱体解除』の3つ。
スキル3はユニークかつ便利なものだけど、それ以外は初期鯖かってくらい地味め。
ただ直感はともかく、Bバフはモーさんの役割上大活躍してくれます。
恒常の金枠セイバーに余るほどいる全体B宝具セイバーの一人。
ただスキル3でNPをチャージして、スキル1でバスターにバフをかけて、宝具BBEXを撃つ、という鉄板パターンを持っているのが強み。
とりあえずこれをやっておけばモーさんの役割は8割くらい果たせたと言っていい。
それくらいにスタンダードな性能をしていて、逆に言えばモーさんならではの特殊な個性というものは正直なところあまり無い。モーさん自身はあんなに扱いづらいサーヴァントなのに。
上記したとおり、カレスコ装備+NPチャージからの魔力放出全体宝具で種火をぶっ飛ばせるのは大きなウリ。
なんだよ種火周回かよ、と思われるかもしれないけど、種火の腕って地味にタフだよねあいつら。
ちなみに宝具2+魔力放出Lv4+カレスコLv20で等倍種火を確定一撃でした。
宝具『我が麗しき父への叛逆』はアーサー特攻の全体宝具。
セイバーなので槍アルトリア二人が基本的な仮想敵ですね。
他クラスのアルトリアにも撃てば特攻こそ乗るけど、他クラスを相手にするときは、大抵そのクラスにWEAK取れる別のサーヴァントを連れていくよな…。
NPのリチャージもあるけど、モーさんのNP効率だとリチャージがあるからって何?くらいの感覚。
リチャージのおかげですぐに二発目が撃てるぜ!ということはない。
一番の欠点はマイルームの通常会話が3つしかないこと。
でもクエスト行こうぜーマスター!なー!って喚く会話がうるさい男子小学生みたいですっごいカワイイ。
タイミング的にアニメのイメージが大きくなってますけど、自分4章のモーさんすげえ好きなので引けたときは嬉しかったです。
特に画像の、マシュがぐだのことめっちゃ褒めたあとの「はいはいごちそうさん!」ってあしらうシーンが超良くてですね。
4章のモーさんはアポよりちょっと丸くなってる感じあるよな。
アルテラ
すいません、まだ育ててる途中です。
全然使ってないので簡単に。
スキルは『軍略』、『回復+弱体体制アップ+スター集中』、『攻撃バフ+スター獲得』。
2種の攻撃バフとスター関連のスキルから、クリティカルアタッカーとしてデザインされている模様。
自分でスターを出して自分で吸う、というBBAみたいなことができるんですね。
宝具『軍神の剣』は全体B宝具で防御ダウンがおまけについてくるので、バフからの宝具BBクリティカルを狙うのかな。
単体宝具持ちがいない恒常星5セイバーたち。
ランサーのボスを相手にするときはアルテラちゃんのBクリティカルが鍵になるんでしょうか。
モーさんとは異なる役割を持っているのはわかるので、今やってるクリスマスイベントのボックスから出る種火で育てようと思います。
自分も長らく勘違いしてましたが、この人ショートヘアなんですよね。
ギルガメッシュ
全体B宝具持ちの限定星5アーチャー。言わずと知れた英雄王。
キャスター時とは異なりちゃんと慢心しています。
スキルは『カリスマ』、『黄金率』、『スター集中アップ+NPチャージ(幕間クリア後に追加)』。
いずれも何時使っても腐らない便利なスキルですが、ポイントはやはりNPチャージを含むスキル3。
ただこれは長く険しい3篇の幕間クエストを突破しなければならず、敵も強いためストーリー6章くらいはクリアできないとしんどいかもしれません。
ギルのウリは何と言っても通常攻撃のヒット数。
攻撃のほとんどをゲート・オブ・バビロンからの宝具投射や天の鎖にまかせており、BAQすべてで5ヒット、EXアタックは8ヒット。
このゲーム、クリティカルスターの発生は攻撃ヒット1回につき計算がされるので、ヒット数が多いギルはそれだけスター発生のチャンスが多いということになります。
それだけに、黄金の鎧をまとった英雄王にFate/ZEROでも縁のあった時臣の礼装「優雅たれ」を付けて「黄金のたれ」コンボなんてのが初期には流行ったそうですが、スター発生率アップ礼装の化けの皮が剥がれた今ではちょっとしたお遊びですね。星が要るならまず欠片。
スター集中と単独行動Aを持っているので、カードのめぐりさえ良ければ自分でスターを出して自分でクリティカルをぶっ放すことも可能。
そこに黄金率を乗せてAクリティカルなんてことになると、もうNPがもりっと。
宝具はサーヴァント特攻付きの全体B。
攻撃自体は潔い1ヒットですので、NPのリチャージやスター発生は期待できませんが、特攻対象が「サーヴァント」と幅広いため、活躍の機会は非常に多いです。
これは羅生門イベントのときの宝具使用シーン。
真ん中が茨木ちゃん(特攻の対象)で、その左右は茨木ちゃんの手(特攻の対象外)です。
マーリンのバフと特攻礼装がついているのでダメージ値が大きいですが、それだけに特攻倍率の大きさが伝わるかと。
更に宝具強化を終えると攻撃前に宝具威力アップが発動するので、この高い特攻の乗った宝具威力が更に強化されます。
さすがの英雄王、バフ盛り盛りです。
その分回避や無敵スキルがなく、敵から攻撃を受けることに関しては無防備でもあります。
せっかく攻撃に向いた性能なので、礼装で防御や回避を付与するのはもったいないです。
マシュなどを添えてあげるか、魔術礼装でサポートしましょう。
こっちのギルはストーリーには登場していませんが、幕間では意外と面倒見の良いところが見られます。
マシュとぐだのことを見守ってくれている先達って感じがして、すげーカッコイイですよ。
スカサハ
影の国の女王。
初の星5ランサーにして未だに最強格に名を連ねる空気を読まない人。確定スタンは良い文明。
クーフーリンらが全身タイツ姿ですが、ケルトのランサーは女性も全身タイツが基本なんでしょうか。セイントグラフのちょっとぽっこりして見えるお腹がすごいエロい。
スキルは『回避+確率でスター集中+確率でクリティカル威力アップ』、『クイックアップ』、『神性・死霊特攻』。
スキル1は確率が絡むものの、全部乗れば回避+自己改造という盛りすぎなくらいのスキル。
ただやはり確率が絡むので、もうこの戦闘では回避は要らんな、と思った時に運任せで使うか、素直に宝具回避に使いましょう。
ちなみにスター集中が乗るとこんな感じ。
同クラスの中でスター集中やると効果がわかりやすくていいですね。
クイックアップは他人にも付与できるもの。MAX50%アップという脅威の倍率ですが、スカサハさん自身Q宝具なので自分に使っておけば間違いないです。
Qバッファーは数が少ないので、タイミングによっては他のサーヴァントへのサポートにもなります。
特攻は100%アップ。死霊はともかく神性持ちはサーヴァントにもいっぱいいるので使い所多数。
仮想敵であるアーチャーの中でも、オリオンは神性を持たずにサーヴァント化してるので注意。
宝具『貫き穿つ死翔の槍』は確定スタン付与付きの単体宝具。
どういうわけか宝具威力の倍率が非常に高く、宝具レベル1でも特攻抜きで平然と10万ダメージくらいは叩き出します。
おまけで即死効果もあるけど、スカサハさんの宝具食らったら大敵の敵は死ぬし、これ食らって死なない奴は大抵即死耐性も持ってるのでいまいち効果が実感できない。
かようにバフや特攻でがりがり敵HPを削りつつ、宝具が来たら回避、運が良ければクリティカルも出せるぜ、と敵をぶん殴ることにかけては一流のスカサハさんですが、NP効率は劣悪の一言。
Bのヒット数が多く、ABBやQBBでNP・星を出すことができるのですが、ABBでNPを稼げるといってもB1枚につき4~6がいいとこなので、とにかくNPが溜まらない。
実際のところABBなんてやってる余裕はなくて、Aを三枚目に持ってきてオーバーキル、出来ればクリティカルも載せたいところ。
礼装も、最低でも初期NP50は欲しいところで、出来ればカレスコがいい。
それでも20貯めるために、1枚しかないAを有効に使うのは必須で、そうなるとカレスコスタートでもNP100まで遅いと3ターンかかる場合があるという。
孔明などでサポートしてあげるか、魔術礼装のNP20付与を使って支援するのが基本ですね。
手間暇はかかるものの、宝具さえ撃てば一撃必殺の高火力というわかりやすいサーヴァントでもあります。
星5だけにスキル育成も高コストですが、育てた分だけバカ火力の一発でアーチャーを消し飛ばしてくれるでしょう。
フランシス・ドレイク
個別の紹介記事はこちら。
性能やモーションなど記事にあらかた書いてしまったので、そちらをご参照ください。
全体ライダーとしては屈指の、というか今後この性能を上回るサーヴァントは出てくるのだろうか?ってくらい高いレベルでまとまったライダーです。
モーションも一新されて緻密かつ派手なものになり、もうけちをつける要素が見当たらない。
NPチャージ50持ちの全体宝具ライダーということで、宝物庫の周回でも大活躍。
うちのBBAが絆レベル8まで行ったのはほとんど宝物庫の周回のおかげです。
かつて月の聖杯戦争でシンジのサーヴァントだったことを覚えてる人はもう居ないんじゃないだろうか、ってくらいFGOの中で存在感を確立させましたね。
ストーリー3章ではナビゲーターとしてカルデアと協力し、その生き様がマシュに大きな影響を与えるなどとにかく美味しいところだらけのお人です。
性能もキャラクターとしての好感度も高い、確実に「引いたらアタリ」のうちの一人です。
玄奘三蔵
貴重な単体B宝具持ちの恒常キャスター。
星4にはセイレムで単体宝具持ちが二人出てきましたが、星5は未だに三蔵ちゃんか、限定のイリヤかという状況。
MAXでNP80チャージが出来る上に宝具威力アップまでついてくる『高速読経』がとにかく便利。
その他にも『タゲ寄せ+ダメージカット』・『NP獲得率アップ+スター発生率アップ+弱体無効状態(1T)』とユニークなスキルが揃っています。
スキル3のNP獲得率とスター発生率は最大でも30%と、一昔前のサーヴァントであることを実感させます。
3枚あるA性能が高く、一枚目のAからNPを10前後獲得できる上にそれが3枚あるというのが頼もしい。
上記のとおり、20貯めればスキル1を使って即宝具につなぐことができます。
黒聖杯など使って0から高倍率バフの乗った宝具を撃つのもいいですが、カレスコなどからちょっとだけ自力でNP溜めて宝具+スキル1+孔明やマーリンによるNP付与で即二発目、というのも可能。
宝具でダメージを稼ぐタイプでありながら、宝具二連発まではとても簡単というのが三蔵ちゃんの嬉しいところですね。
まぁうちの三蔵ちゃんは画像のとおり、高速読経Lv4(NP59チャージ)なので、王の相伴やハロプリからの宝具一発が限界ですが。
キャスターはスキル上げないといけない子がいっぱい居て誰から育てたもんか悩むんだよな…。
攻撃モーションもユニークで、西遊記でお供だった悟空の如意棒、沙悟浄の鉾、猪八戒の桑をそれぞれA・Q・Bで使用。
EXアタックでは悟空相手に使っていたであろう金冠で相手を締め付けます。
ストーリーでは6章でメインキャラの一人として登場。
公式YOUTUBEのスクショですが、一瞬だけアニメにもなっています。
すごいかっこよくも悲しい最後だったので、うちのカルデアに来てくれたときどれだけ嬉しかったか。
基本的に上向きな性格の元気なお姉さんという、個人的な好みのツボをガンガン押してくる感じ。
声が小松未可子なのもポイントが高い。
ネロ・クラウディウス(キャスター)
水着鯖を紹介したこちらの記事でざっと紹介しています。
キャスターというクラスの枠をぶち壊しに来たの?というくらいアタッカーとしての性能が高い、ちょっとやり過ぎ感さえある暴君です。
『NPチャージ50』、『攻守バフ+被ダメ時のWEAK無効』、『ガッツ付与+攻バフ50%』というクレイジーなスキル性能ですべてを薙ぎ払う!
特にウリはスキル3『死なずのマグス』。
他人に付与できるガッツに何故か3ターンもの攻撃50%アップがついてくるという…この高倍率なら普通攻バフは1ターンだろ…3ターンで嬉しいけど…。
カード性能でなく攻撃力アップのため、対象を選ばず誰相手でも莫大なダメージアップに貢献することができます。
もちろん自分で使ってもいいけど、ネロ自身は全体宝具なので、オーダーチェンジで突然出てきて単体宝具持ちにバフ→雑魚を宝具で散らすというパターンが鉄板。
宝具『誉れ歌う黄金劇場』は宝具バフ+無敵貫通付きの全体B宝具。
正面絵を使った演出が目を引きますが、性能も充分すぎるほどに高い。
自前のバフだけでも攻撃バフ+攻撃バフ+宝具バフを持ってるという、どんだけ自分で敵ぶん殴りたいんだよという感じのバフ盛りぶりです。
キャスターの火力的不利を力づくで覆す、これぞ暴君ネロだ!と言わんばかりの性能です。
ネロも確実に「引いたらアタリ」枠でしょう。
限定ゆえに今から宝具を重ねるのはしんどいものがありますが、バッファーとしてなら宝具1でも問題ないですからね。
再臨ごとに見た目が全く変わるのも美味しいポイントです。
あと声が丹下桜。
ふちょー
5章のナビゲーターの他、監獄塔イベントで記憶喪失の女性としても登場したバーサーカー。
バーサーカーでありながらサポート性能が高いがそのサポートを自分に使っても強いという好き放題やる人。
スキルは『HP回復』、『人型特攻+人型特防』、『Bバフ』の3種。
人型特攻は最大で50%(特防は25%)、Bバフは他人にも付与できて効果時間3T、倍率は50%アップと術ネロの『死なずのマグス』や、マーリンの『英雄作成』に並ぶ高倍率+効果時間。
自身がバーサーカーなのもあって、全サーヴァント相手に特攻を載せた狂化EX+高倍率バフ付きバスターで殴り掛かることができるのが最大のポイント。
サポーターとして使うことも出来るけど、ふちょー自身で殴った方が気持ちいいし楽しいです。
宝具『我はすべて毒あるもの、害あるものを絶つ』は全体回復+全体弱体解除+敵宝具の威力ダウン。
OC1でも50%ダウンさせ、OC5にもなると100%ダウンという高倍率。
真名看破の「宝具威力を大ダウン(スキルレベル10でも30%)」とはなんだったのか。そんなだからもっと漫画でわかるFGOでネタにされるのだ。
自分で殴っても強いし、B宝具持ちのメインアタッカーのサポートにしても美味しい強力なサーヴァントです。
宝具のときオーダーチェンジで出してスキルだけ使ってもらってもいいという頼もしさ。
逆に言うと性能の大半がスキルのレベルによるので、星5のスキルレベルを上げていかないと十全に性能を発揮できないということでもあります。導入コストが高い。
このゲーム厄介な敵は大抵サーヴァントで人型特攻の対象になるし、回復はいつ使っても腐らないし、Bバフは強力だし、と出番自体は山ほど用意されています。
特にイベントクエストの周回マップでは3WAVEのボスがサーヴァントになることが多いので、敵クラスに関係なく真正面からぶん殴っていけるふちょーの頼もしさはハンパないですよ。
謎のヒロインX・オルタ
何の脈絡もなしに、小規模な突発クエストとともに期間限定で実装されたサーヴァント。
Q型の多段ヒットで星を生むバーサーカーという、ちょっとめずらしい性能を持っています。
スキルは『HP回復』、『スター獲得』、『全体の攻撃バフ+単体のスター集中率ダウン』。
特にスキル3のスター集中ダウンが珍しい性能を持っています。
自身がバーサーカーゆえに星を吸わず、他の仲間一体のスター集中率をダウンさせることで、残った一人に実質的にスター集中率をアップできるという、ちょっと迂遠な実質スター集中率アップスキル。
スキル発動時にはそのターンのカード配牌も見れるので、自身ともう一人のカードしかないときにもう一人にスキルを使うと、バーサーカーながら積極的にクリティカルを狙っていく状況なんかも作れたりします。
またスター獲得は強化クエストでスター獲得+自身のQ性能アップ(最大30%)となり、基本ハズレスキルである直感を非常に上手くテコ入れした初の事例となりました。
その後直感テコ入れに続いたサーヴァントはいなかったけど…。
宝具『黒竜双剋勝利剣』は多段ヒットの単体Q宝具。
セイバークラスのサーヴァント特攻を持っており、本人がバーサーカーなのもあってセイバー相手のときは積極的に呼んであげたいところ。
特攻が乗るとこれくらいのダメージが出ます。
まぁ基本的にセイバー対策がしたいときはアーチャーを連れて行くものですが、編成によっては雑魚散らしなんかにバーサーカーが欲しいときもあるさ。
強化したスキル2でQQ宝具EXといきたいですね。
再臨性能が非常に高く、バトルキャラ1・2・3でそれぞれ全く異なる装いを見せるのもポイント。
ちなみにスキル1ではセーラー服、スキル2ではジャージ、スキル3で画像の戦闘用衣装になります。
どれも可愛いので、その時の気分で衣装を変えるという乙女みたいな遊び方が可能。
難点はやはり限定であることと、ストーリーでの出番がほとんど無いこと。
実装時のクエストで謎のヒロインXと絡んだ物語が見られましたが、すごい打ち切り漫画みたいな尻切れの終わり方でした。
これはあくまで序章で、この後セイバーウォーズ2が来るんだな…と思ってたけど一年待っても来ないし。
直感のテコ入れが成功したこともあって、高いレベルでまとまった高性能バーサーカーとして完結しています。
性能的にはおすすめし易いので、福袋もいいけど復刻したりストーリーで出番を増やしたりしてあげてくれ…。
ジャンヌ・ダルク
アポアニメの主人公、1章のナビゲーターの他、終章ではすげえかっこよくて感極まって泣きそうになるようなセリフを言わせてもらったおっぱい聖女。このおっぱいで聖女は無理でしょ。いやそのギャップこそが良い。
何気に唯一の恒常星5エクストラクラス。他は全部限定なんですよね…。星4には恒常復讐者がいるけど。
スキルは『3Tスター獲得』、『宝具威力ダウン』、『サーヴァント限定のスタン』の3つ。
前述のとおり宝具威力ダウンはスキルレベルを10にしてもわずか30%という低倍率。星5のスキル育成難度なめとんのか。
A3枚のキャスター的編成をスター獲得でクリティカルさせてNPを貯め、宝具を撃つのがジャンヌのお仕事です。
宝具『我が神はここにありて』は全体に無敵付与+防御バフ+HP回復という強力なサポート型宝具。
ただし使用後ジャンヌは2ターンの間スタンするという重いデメリットを持っています。
さすがに2ターン止まられるとその後のチェインにも影響が出て来るので、効果は強力なものの実用性に難がある、あるいはスタン解除役が必須という取り回しの悪いサーヴァントでした。
が!
幕間をクリアすることでスタンが消失、さらに全体弱体解除効果まで追加されるという盛りすぎな強化を受けて評価が一転。
高難易度クエスト?じゃあとりあえずジャンヌ連れて行けってくらいに鉄板の選択肢の一つとなりました。
ルーラーなのでバーサーカー、アヴェンジャー以外からの攻撃はすべて半減、その上HPが16000を超えるという超タフなタンク型。真名看破いらないのでタゲ寄せください。
3枚(宝具を入れれば4枚)のアーツで仲間のNPチャージを加速させつつ、敵宝具に合わせて無敵を貼るという、パーティ全体を加速させつつ安定させるのが非常に上手いサーヴァントです。
サポートジャンヌと自前ジャンヌ二人きりになると、ほぼ毎ターンアーツチェインしつつ敵宝具は確実に無敵でカット、という不沈艦みたいなことができます。
徐々にですが無敵貫通持ちも増えているので、そこはスタンで時間を作って仲間に速攻かけてもらったり、という使い分けが必要ですね。
ジャンヌ・ダルク・オルタ
1章ではルーラーとして登場しましたが、プレイアブル化にあたってアヴェンジャーとして実装。
亜種特異点1では脅威のヒロインモーションを見せつけ、1年以上復刻されていないという現実が多くのマスターを襲いました。
『自己改造』、『全体攻撃バフ+竜属性持ちに追加で攻撃バフ』、『無敵+バスターアップ+HPダウン(デメリット)』という非常に攻撃的なスキル構成。
特に自己改造は倍率が非常に高く、レベル1宝具を撃つよりバスターアップ+自己改造でBクリティカルさせたほうが威力が高くなる始末。
半減されるのがムーンキャンサーという限定的な相手のみであることに加え、クリティカルは相手によらず自前で星を生成するのが基本であることから、相手を選ばず高火力を叩き込める汎用性の非常に高いアタッカーです。
デメリットこそあるものの無敵も持っているため、相手宝具をやり過ごすことも可能。
なんだよ万能かよお前は。しかも可愛い。
宝具『吼え立てよ、我が憤怒』は単体B宝具。自前のスキルでガッとバフをかけることができます。
追加で呪い(毎ターン500~オーバーチャージ5で2500ダメージ×5ターン)と強化無効を付与できます。
もちろん火力源として見ても良いんだけど、最近は強化無効が地味に活躍してくれます。
高難易度クエストとかだと剥がせないし無効化できないバフを使ってくることもありますが、上手く噛み合わせれば無敵貫通を無効化して自分を守る、なんてことも可能です。
前述のとおり1年以上復刻されておらず、入手難易度がとにかく高い。
今回の福袋では3騎士・裁・讐の方から引くことができますが、確率的には1/20くらいか。
基本的には怖いお姉さんなんですが、全体的にどこか抜けており、マスター相手にツンデレしつつ他のキャラにイジられることもあるという超美味しい+面白い人です。
契約書を書くために字の練習をしたりと、根が真面目っぽいところがまた可愛い。
術ジルが実質の父親というのが最大の難点ですかね…。
殺生院キアラ
Fateシリーズ屈指の問題児がアルターエゴとして登場。
何の前触れもなくCCCコラボピックアップ2として実装されたとき、目ン玉ひん剥いて驚いたマスターは多い。
アルターエゴは3騎士には与ダメージ半減、4騎には与ダメージ1.5倍という半分バーサーカーみたいな性能。
その代わり被ダメージはバーサーカー以外等倍。
更にキアラ限定のクラススキル『ネガ・セイヴァー』の効果でルーラークラス相手にWEAKを取ることができます。
クラススキルの説明では「ルーラーへの特攻を付与」とありますが、いわゆる神性特攻などと異なり、明確に攻撃時WEAKが出るようになるという、クラス相性を書き換える強力なもの。
更にクラススキルで常時人型特防が発動しており、サーヴァント相手の戦闘に有利を取ることができます。
スキルが非常にユニークで
『敵の弱体体制ダウン+NPチャージ(最大で50%)』、『敵全体のチャージダウン+防御ダウン』、『自身に無敵+クリティカル威力アップ+NP獲得率アップ+弱体体制アップ+HP回復量アップ+HP減少(デメリット)』というどれも強烈なもの。
その代わりチャージターンも長く、基本的にはここぞで一発撃つという運用になるでしょう。
宝具『快楽天・胎蔵曼荼羅』は全体A宝具で、無敵貫通+防御無視+自分のHP回復という相手の状態を問わずきっちりダメージを与える強力なもの。効果が優秀な代わりに威力は控えめですが。
モーションがどれもかっこよく、魔神柱をまるで手足のように扱う様はまさにラスボス。
この人本当にカルデア側にいて良いんだろうか…?
元はFate/EXTRA CCCのキャラクターですが、FGOに参戦するにあたって大規模なCCCコラボイベントを開催。
パラレル世界であるCCCのキアラとFGOのキアラがどういう接点を持ったのか、なぜこんなことになったのかなどが重厚に語られているのですが、期間限定イベントなので今はもう見れないというのが本当にひどい。
コラボキャラでありながら、1.5部の顔みたいな感じで実装されたエミヤオルタの、設定上の根源に極めて近い位置にいるのですが、それがどういう物語だったのかもCCCコラボイベントを見ないとわからないのが本当にひどい。
マイルームではエミヤオルタを持っているとき限定セリフがあります。
本人はCCCでアンデルセンのマスターとして登場していますが、そのアンデルセンとの相性が非常にいい。
まぁアンデルセンと相性の悪いサーヴァントなんて早々はいないのですが。
この人の問題児ぶりを説明すると、R指定になってこのブログが閉鎖されるかもしれない。
アビゲイル・ウィリアムズ
個別の紹介記事はこちら。
セイレムのネタバレを大きく含むことになるので、閲覧にはご注意ください。
ここでは簡単な紹介だけ。
現状唯一の「フォーリナー」という、バーサーカー相手に攻守有利が取れる貴重なクラス。
今まで速攻で沈めるしか手段のなかったバーサーカークラスのボス相手に、より柔軟な戦略が取れるようになりました。
スキルは『全体のNPチャージ(10×3ターン固定)+宝具威力アップ』、『敵全体に恐怖状態付与+防御ダウン』、『単体に攻撃力ダウン+スタン付与』というどれも強力なもの。
特にNPを全体に30配るというのは、マーリンや孔明、オジマンディアスにも出来ないこと。
イベントで礼装が限られているときに初手でスキル発動、その後オーダーチェンジで本命のパーティに変更なんて運用も可能です。
宝具『光殻湛えし虚樹』は強化無効+単体攻撃+クリティカルダウンというまた強力な副次効果付き。
宝具に直接強化無効がついているのは、他には天草くんくらいです。
いずれのカードもヒット数が多く、Aが3枚あるのですがその分NP効率は非常に悪い。
初手Qを切るとNPが全く溜まらないこともあるんだけどあれは仕様なんだろうか…?
ということで、手持ちの星5サーヴァント紹介でした。
私は今回武蔵ちゃん狙いで3騎士・裁・讐の福袋を引きますよ。
マーリンや孔明も欲しいけどね…。4騎は戦力充分に揃ってるし、アルターエゴも2/3を持ってるしフォーリナーもいるし。
金払うから2,3回は引かせてほしいよなー!