四周年記念 新規低レアサーヴァント雑感
FGO4周年おめでとう!
石が配られたりちびダヴィンチちゃんが来たりアニメ7部の0話が公開されたりしていますが、一番衝撃だったのは唐突な低レア鯖7人一挙実装だったのではないでしょうか。
立ち絵のみだった子らが突然バトルキャラにユニークなスキルまで引っさげて、しかも課金不要(というか課金ガチャからは出ない)フレンドポイント召喚での実装!
低レアだけにステータスこそ低いものの、癖の強いスキルを取り揃えており使いどころは十分ありそう。
聖杯を使いあぐねていた人たちも、この面白い鯖たちでテンション上がっているのではないでしょうか。
とりあえずフレポ20万使って全員宝具5にまで出来たので、現時点での雑感みたいなのをまとめました。
溜め込んでた金種火が200個くらい消えました。
最終再臨のセイントグラフは出しませんが、再臨3段階目までのバトルキャラは出ますので、全部自力で引いて確認したいんじゃあという方はご注意ください。
イアソン
一部三章の他、プリズマコーズイベントやら終章やらで登場していたアルゴー号の船長。
アルゴー号はギリシア神話に登場する船の名前で、イアソンはじめ、ヘラクレスやメディア(リリィ時代)、アタランテらが乗船しています。
船長なんだしライダーかキャスターで来ると思っていましたが、まさかの史上初低レアセイバーで実装。
これまで銅枠にはセイバーいなかったんですよね。
本人が語るとおり自分が前に出て戦うタイプではなく、仲間を立てるスタイル。
アルゴー号ゆかりのヘラクレス、メディア・リリィ、アタランテにはスキル3でNPを配ることができます。
スキル
- 求めし金羊の皮
-
・味方単体のHP回復
・弱体を一つ解除
メディアを彷彿とさせるスキル。
弱体を「一つ」解除というあたりに低レア感がある。 - 虎口にて閃く
-
・味方単体に回避付与(1ターン・1回)
・スター集中率アップ(1ターン)
・自身の防御ダウン(1ターン)
味方にバフをかけ、代わりに自分がリスクを負うスキル。
かっこいいことしやがって…と思うが、低レアのHPで1ターンでも防御ダウンは深刻。
タゲ寄せを持つセイバーであるデオンと組んだら100%活かせるだろうが、組む機会はあるか。 - 友と征く遥かなる海路
-
・味方全体の攻撃力アップ(3ターン)
・スター発生率アップ(3ターン)
・クリティカル威力アップ(3ターン)
・自身を除くアルゴー号ゆかりの者のNPチャージ
もうスキル名が尊い…まぢ無理…。
カリスマ+クリティカル系バフ2種の組み合わせは、同じセイバーだとラクシュミーさんが所持。あっちは高倍率な代わりに確率発動ですが。
またこちらはアルゴー号ゆかりの者(ヘラクレス、メディア・リリィ、アタランテ)に限りNPチャージまで追加されます。
セイバーのイアソンとアーチャーのアタランテを並べることは無いでしょうが、バーサーカーのヘラクレスとは並べてあげたい。
宝具『天上引き裂きし煌々の船』
・自身のAカード性能アップ(3ターン)
・敵全体に強力な攻撃
案外数の少ない全体アーツ剣宝具。恒常だと☆4のネロだけだったかな。
カードバフもあり、自前のATKバフもあるのでバフの量は十分。
ただイアソンに限らず、低レアゆえのステータスの低さがどうしても足を引っ張るのは否めない。
セイバーはカリスマ系スキル持ちが多いし、バフで無理やり底上げしやすい分、同期の低レアの中では恵まれてる方でもある。
演出ではなんとヘラクレス、メディア・リリィ、アタランテが登場。
全員の総攻撃のなか敵と一緒にもみくちゃになるイアソン、という面白すぎる構図。
こんな豪華な盛り合わせをよくぞ低レアで出してくれたよ本当。
バトルキャラ
こちらでもアルゴー号の仲間が登場。
ヘラクレスに投擲されたり、呼び寄せたメディア・リリィに攻撃させたり、アタランテにイアソンごと矢で射抜かれたり。
見てるだけで幸せになれる戦闘モーション初めて見た。
まとめ
サポート性能に寄せた、バランスのいいサブアタッカーという感じ。
サポート寄りのため、ステータスの低さがそこまで邪魔をしないのもいい塩梅。
いっそ宝具もサポート型でも良かったんだけどな。
このFGOにおいてスキルやステータス以上に戦闘モーションに価値がある、というとてもユニークなキャラクターでした。
バーソロミュー
ミステリーイベント「惑う鳳鳴荘の考察」で登場した伊達男。
そのうちメインストーリーにでも絡んでくるのかと思ったら、まさかの実装。
黒ひげと同じ低レア海賊キャラだが、彼と違ってQカード+スターのコントロールに性能が寄っている。
スターを吸うライダー枠に何故か多くサポート鯖がいますが、彼らと違ってバーソロミューは他人にスターを渡せる気配りさんです。
スキル
- 嵐の航海者
-
・味方全体の攻撃力アップ(1ターン)
・味方全体の宝具威力アップ(1ターン)
ドレイク、黒ひげ、コロンブスの持つ海賊おなじみのスキル。
- 海賊紳士
-
・自身のスター集中度ダウン(3ターン)
・味方全体のクリティカル威力アップ(3ターン)
自身のスター集中度を下げる貴重なスキル。
あとぱっと思いつくのはヒロインXオルタの「神の見えざる手」くらい。
スキルレベル1で試してみたところ、自分に集まっていたスター10個全部が、スター集中度の低いムーンキャンサーBBに渡せるくらいの効果でした。 - 疾風の掠奪
-
・自身のQカード性能アップ(3ターン)
・敵全体のクリティカル発生率ダウン(3ターン)
・スター獲得
自分で殴るなら普通に使って、他人にクリティカルさせたいならスキル2と同時使用ですかね。
別に彼に限った話じゃないけど、実装時期のおかげで初期の☆5とかが悲しくなるくらい盛ったスキル構成ですよね。
宝具『高貴なる海賊準男爵の咆哮』
・敵全体に強力な【低レア特攻】攻撃
・敵全体の防御力をダウン(3ターン)
多段ヒットする全体Q宝具。
敵が3体いてスター発生はだいたい20個前後。宝具で倒しきれば次のターンHP満タンの新手にクリティカルが狙えます。
【低レア特攻】という、サーヴァント自体の要素ではないゲーム用語を対象にした珍しい特攻持ち。
仮想敵となる低レアキャスターには今回実装された陳宮の他、作家陣が該当するのかな。
銅枠は低レアだと思うけど、銀枠は対象になるのだろうか。
どっかフリークエストで確認できないかな…。
バトルキャラ
サーベルとマスケット銃での近接戦闘。
EXでは大砲を持ってくるが、ここのスケール感にドレイクとの差を感じる。
まとめ
割と無難な性能に落ち着いた感じがある。
ライダーは大抵戦闘の主役かサポート枠のどちらかだけど、バーソロミューはその中間。
低レア特攻の刺さり方次第で出番が変わるかなあ。
陳宮
中国後漢時代の武将。
元は曹操の配下、後に裏切って呂布の配下となるも、帰参した曹操の軍に破れ処刑された。
なぜ曹操を裏切ったかは未だにはっきりしていないらしい。
二部三章で現地鯖として呂布(馬)とともに登場。
その後呂布(馬)だけが先に実装されていたが、今回遅れて実装されました。
多分今回の目玉サーヴァント。
クレイジーな宝具とそれを支えるスキルが、ある非道だけど陳宮らしい唯一無二のコンボを実現します。
スキル
- スケープゴート
-
・味方単体にターゲット集中状態を付与(1ターン)
・敵全体のクリティカル発生率ダウン(3ターン)
他人にターゲットを寄せつつ、その生存をサポートできる有用性の高いスキル。
この性能と宝具を組み合わせると、土方さんやアンメアが120%活かせるようになるぞ。 - 軍師の忠言
-
・味方全体の防御力アップ(3ターン)
・味方全体にダメージカット状態を付与(3ターン)
・味方全体のNPアップ(10%固定)
孔明や司馬懿も持つお約束スキル。
貴重な全体防御バフですが、だいぶ数も増えてきましたね。
10%で固定とはいえ、NPを配れるのも強み。 - 軍師の本懐
-
・味方単体のBカード性能アップ(1ターン)
・対象がバーサーカーのときクリティカル威力もアップ(1ターン)
・最大HPアップ(1ターン)
実質バーサーカーを想定したサポートスキル。
Bクリティカルということで土方さんなどと相性がいい。
HPアップは1ターンじゃあんま意味ないだろと思うが、FGOのHPアップは同時に回復もするので、回復の上位互換感覚で使用できる。
宝具「掎角一陣」
・敵全体に超強力な攻撃
・味方一人を生贄にする(耐性無視の確定即死効果)
生贄。
自分を除くパーティの左端にいる鯖をコストにして、敵全体に「超強力」な攻撃をする。
FGOの宝具は基本
単体:超強力
全体:強力
パラケルスス:やや強力
という表記をされており、つまり陳宮は単体宝具倍率での全体攻撃が可能ということ。
端的に言うと他人ステラ。
レベルMAX、銀フォウさん抜きの陳宮が、3体のアサシン(種火の腕)を相手にバフ一切なしで撃った場合の合計ダメージが14万。
一体あたり5万弱のダメージを、銀フォウも入れてない星2のキャスターが出しているというこの意味がおわかりか!
スキルを出し切ったあとの孔明やスカスカ様のようなサポート型サーヴァントを処理してオーダーチェンジ感覚で使ってもいいし、後続にもサポートを置いて陳宮に追加のバフを盛ってもいい。
玉藻とパラケルススを添えるとNPのリチャージが50%を超えるらしいので、コストさえ用意しておけば連射可能。
スカスカシステムに並ぶ(しかも低レア軸の)まったく新しいシステムが誕生した。
なおこの即死は耐性無視だが、ガッツは発動する。
そのため土方さんやアンメアをコストにすると、任意でHPを1にすることができる。
更にスキル1のタゲ寄せで第三者を指定しておけば、HP1になったところを落とされる心配もないという。
バトルキャラ
基本はキャスターらしい遠距離攻撃で、投石機まで持ち出してくるシーンも。
EXではなんと呂布が駆けつけて敵を攻撃、更にその場で自爆させる。
呂布は爆弾じゃないんですよ、陳宮は知らないかもしれないけど。
まとめ
他人ステラによる周回システム構築という新しい地平を切り開いた外道キャスター。
これにより孔明、スカスカ様、玉藻などのサポートサーヴァントを「弾」呼ばわりしたり、陳宮自身もカタパルト・タートルだのダーク・ダイブ・ボンバー呼ばわりされることとなった。
人理を守るカルデアのマスターが人間の心を捨てるとき、新たな周回システムが完成する。
シャルロット・コルデ―
フランス革命時代の暗殺者。
Wikipediaを見るに専門の訓練を受けたプロフェッショナルというわけではなく、個人の思想から革命派の指導者を刺殺したと思われる、庶民派アサシン。
暗殺には成功したものの即逮捕され断頭台送り。
処刑を担当したのはもちろん我らがシャルル・アンリ・サンソン。
彼女の手に縄をかけたり、処刑台へ送る車に同道したのもサンソンだという。
後に語り継がれるほど顔が良かったそうだが、意外と魅了スキルは無し。
マタハリさんとかぶるからかな?
スキル
- 暗殺の天使
-
・自身の即死付与成功率アップ
・自身に回避付与(2回・3ターン)
即死系アサシンおなじみの即死付与成功率アップ。
ただシャルロットの宝具による即死は「中確率」。どれくらいの敵にどこまで刺さるかを予め知っておきたい所。
スキル2と3で単純な打点の底上げもできるので、ダメージを稼ぎたいなら育成後回しの可能性もあるか。 - 鋼鉄の意思
-
・自身に無敵貫通付与(1ターン)
・攻撃力アップ(1ターン)
・弱体耐性アップ(1ターン)
無敵貫通と攻撃力アップをあわせた攻め気の高いスキル。
使い所も単純明快、シャルロットは癖のあるスキル持ちが多い今回の鯖の中では、かなりわかりやすい方。
基本的にはスキル3とセットで使うことになると思われる。 - でたらめプランニング
-
・自身のAカード性能アップ(3ターン)
またはクリティカル威力アップ(3ターン)
または宝具威力アップ(3ターン)カード性能かクリティカル威力か宝具威力か、そのどれかがアップという扱いの難しいスキル。まさにでたらめ。
とは言え、どれが発動するかはプレイヤー側では選びようがないし、切るタイミング自体は基本的に宝具を打つときというのは間違いない。
宝具『祖国に愛を、溺れるような夢を』
・敵単体の回避状態を解除
・敵単体の超強力な防御無視攻撃
・中確率で即死状態付与
「必中」ではなく「回避状態を解除」しての単体A宝具。
アサシンは単体宝具持ちがめちゃちゃ多いので、ここらで全体宝具持ちがほしかったなあ。
バトルキャラ
無茶な逸話のないヒューマンスケールなアサシンだけあって、モーションもほぼ肉弾戦オンリー。
ほぼ、ですが。
何故かコルデ―に帯同している空飛ぶ卵。EXアタックでは巨大化してビームを吐きます。
何これ…何なの…今回の新規鯖のなかでもぶっちぎりで得体が知れない…。
アサシンといっても気配遮断Cの彼女はスター出しがあんまり上手くなく、Q1枚につきスターは5個程度。
宝具も含め、式しかりパライソちゃんしかりの典型的なA型アサシンです。
まとめ
エピソード的な意味では見所の多い子ですが、性能面ではふつうの単体宝具アサシンという感じ。
アサシンは特に☆4枠に単体宝具持ちが大量にいて、そこでしのぎを削っていますので、低レアのステータスで実装されるからには他にない強みが一個欲しかった。
…胸、ですかね。
サロメ
サロメは戯曲の登場人物。
あらすじをざっと追った限りでは教訓もドラマ性もない、顔のいい王女サロメが義父であり父を殺した王に絡まれて、そいつに気に入った男の首を取ってこさせる。
男の生首にキスをするサロメを見て、結局サロメも忌避され殺されるというなんのこっちゃな話。
清姫を上回る、偏執的な愛の象徴みたいなキャラクター。
取ってこさせた男の首が銀のお盆に乗っていたことから、戦闘でもこのお盆を使って戦う。
スキル
- 血塗られた銀盆
-
・自身に【秩序かつ善】特攻状態を付与(3ターン)
・攻撃力アップ(3ターン)
バーサーカーにありがたい特攻付与スキル。
相手のクラスがなんであろうと刺すことができるので、彼女の重要な個性の一つになります。
外見からは判別できないので、予め特攻対象を調べておきましょう。
対象は実は結構多く、アルトリアを始めとした円卓の騎士や、敵に回すと厄介な天草四郎、始皇帝など多数。
というかルーラーはホームズ以外全員特攻対象。つまりは聖人。
つまりゲオルギウスやライダーのマルタさんも特攻対象です。 - 天性の肉体(体)
-
・自身に弱体無効状態付与(1回・3ターン)
・自身に無敵状態付与(1回・3ターン)
・自身の防御力アップ(3ターン)
美女としての逸話がスキルになったもの。
持久戦にかけては理想的なスキルですが、後述のスキル3とは噛み合わない。
サロメを単純なアタッカーとして使う場合は、スキル1と2だけ抑えておけば大丈夫。 - 7つのヴェールの踊り
-
・自身にHP回復状態を付与(7ターン)
・自身に防御強化を解除する状態を付与(7ターン)
・7ターン後に味方全体のNPをものすごく増やす
これまたえらいユニークかつ浪漫重視のスキル。
効果時間は実に7ターン(FGO最長?)。
その間HPを回復、防御強化状態があれば解除(回避・無敵・ダメージカット等も含む)し続けます。
このデメリットは強化扱いのため、これのみをピンポイントで取り除くことは不可能。
この状態を7ターン維持し続けると、その7ターン目のエンドフェイズに、自身を含むパーティ全体のNPを50~100チャージ。
スキルレベル1で50、10で100です。全体100。
ただそのためのハードルは非常に高く、特に防御強化解除が厄介。
別の味方にタゲ寄せさせる、敵にスタンをかけるなどしてサロメに攻撃がいかないよう調整し続ける必要があります。
リターンも確かに大きいけど、その手間でNPチャージ持った鯖一人多く入れたほうが基本的に有利なはず。有用なコンボが見つかれば環境は変わるか。
究極完全態グレートモスみたいなスキル。
宝具『あなたにくちづけしたわ』
・敵単体に超強力な攻撃
・敵単体に呪い状態付与(5ターン)
・敵単体に呪厄状態付与(5ターン)
貴重な単体A宝具のバーサーカー。
呪いは毎ターン500ダメージ、呪厄はそのダメージ倍率をアップさせる効果ですが、片方がレジストされるとしんどい。
特に呪いだけ弾かれて呪厄だけあっても意味なかったりする。
特攻アタッカーなので、きちんと相手を選んだときの宝具ダメージには大きな差ができる。
フレポから手に入る枠だし、宝具レベルも上げておきたい。
バトルキャラ
何もそこまでお盆にこだわらんでも、という感じにお盆で戦う。
回転させてのこぎりのように使ったり、手裏剣のように打ち出したり。
狂気も含めてシリアスなキャラのはずなんだけど、モーションはギャグ漫画のようだった。
まとめ
特攻スキル持ちの単体宝具バーサーカーという点で、非常にわかりやすく有用。
特攻対象さえ覚えておけば、低レアながらクラスを問わない高倍率の単体宝具を打ち込める。
一方でスキル3は、特攻アタッカーとはまったく別の運用が求められる異端のスキル。
自身も含め全体にNPチャージができるので、7ターン耐えたあとは自分も宝具を打てるのだが、その7ターンのためには流用の効かない専用編成が必要になってしまう。
この7ターンを縮める手段が現状ない(はず)ので、現状はスキル3を浪漫に食いつぶされた単体宝具アタッカーという印象。
スキル1・2だけで十分戦えるとも言える。
パリス
☆3ランサーであるヘクトールの弟。
取り付いている邪神アポロンの性癖により少年時代の姿で召喚されている。
トロイア戦争のきっかけを作った戦犯みたいなポジションだが、もっと言うと神様連中のクソみたいな諍いに巻き込まれた結果なので、概ね神連中が悪い。
当人は少年の純粋さと愛らしさを兼ね備えた極上のショタ英霊。
心は老年状態のアンデルセンやエレナと異なり、精神性まで幼い状態になっていると思われる。
スキル
- 太陽神の眼(偽)
-
・自身に回避状態を付与(1回・1ターン)
・敵のクリティカル発生率ダウン(1ターン)
・敵の強化状態を解除
・敵の強化状態を解除したとき【急所判明】状態を付与(3ターン)
遊戯王カードみたいにテキスト量が多いが、ポイントは後半2行。
敵の強化状態を解除したとき、その相手に特攻宝具が撃てるようになる。
ロビンフッドのイ・バウや神ジュナのデバフ特攻のように、自力で相手に特攻状態を発生させることができる。
パーティに、相手を強化状態にするデメリット持ちがいると完全に冤罪。
主に清姫など。 - 男神の寵愛
-
・自身の攻撃力アップ(1ターン)
・自身の防御力アップ(1ターン)
・自身の弱体耐性アップ(1ターン)
ショタ好きの変態神様による加護で汎用性の高いバフが得られる。神様連中は本当さあ。
スキル自体はとても有用。 - 不和呼びし黄金の林檎
-
・自身のNPアップ
・自身のHPを回復
3人の女神のうちもっとも美しい者が得られる黄金の林檎。
取り合い諍いが生まれた結果、トロイアの王子であるパリスに誰が最も美しいかを決めさせたという逸話に基づくスキル。
これがパリスの人生をぐしゃぐしゃにするきっかけでもあるのだけど、それでNPチャージとHP回復って何が起こったんだ。よほど美味い林檎なのだろうか。
宝具『輝かしき終天の一矢』
・自身に無敵貫通状態を付与(1ターン)
・敵単体に超強力な【急所判明】状態特攻攻撃
スキル1でつけた特攻が乗る無敵貫通付きの単体Q宝具。
単体Qアーチャーは競合相手がアルテラサンタくらいしかおらず、割と貴重なポジション。
それだけに相性のいい鯖も少ないが。
宝具演出は突然システムアポロンがどうのと言い出して空を飛び、無骨なマシンキャノンを持ち出してビームを撃つという荒唐無稽ぶり。
予想つかなすぎるからやめて!
バトルキャラ
幼い頃羊飼いだったエピソードにちなんでか、もふもふした太陽神を投げたり落としたり連ねて鞭にしたりとやりたい放題。
太陽神はこういうのがいいのかな…。
EXでは宝具でも使うキャノンを持ち出して、太陽神を土台に嵐の中で輝いたりする。
確かに銃装備は大抵アーチャークラスになるけど本当予想外すぎる。
まとめ
今回の新規鯖の中でも屈指の使いやすさ。
低レア故に火力こそ出しづらいが、特攻宝具+アーチャーというクラスが有利に働く。
アーチャーは全体バフ持ちが多いので、火力の底上げが割と楽になる。
本人のレア度が低いこともあって、ギルガメッシュや水着アルトリア、イシュタルやアラフィフなどを入れてもコストに余裕ができる。
なんと言ってもかわいいし、これで男の子というのだからもう100点。
うちにはレベル100アーチャー・インフェルノがいるけど、それでも聖杯入れちゃおうかな。
ガレス
ルルハワで顔だけ見せていた円卓の騎士の一人。
ガウェインの妹にして、最後にはランスロットに殺される悲劇の騎士。
マシュは友人の妹を殺すランスロットのことどう思う?
スキル
- 戦闘続行
-
・自身にガッツ状態を付与(1回・3ターン)
もはや説明するまでもない汎用スキル。
- 美しい手のガレス
-
・自身のNPチャージ
・攻撃されたとき自身の攻撃力アップ(1回・5ターン)状態を付与(3ターン)
スキル名の割に、バトルキャラで素手を見せてくれることがないガレスちゃんだ。
二番目の効果は発動後待機状態となり、相手から攻撃されたとき効果を発揮する。
3ターンの間に攻撃されると、5ターンの間1回有効な攻撃バフが発動する、ということ。
宝具に合わせたいが、NPチャージ後即撃ちたいのが宝具なので悩ましい。
トリスタンのNPチャージ+宝具封印みたいな、速攻させないための構成。
そういや単体ランサーってNPチャージ持ちめったにいないな? - 変身の指輪
-
・自身にターゲット集中状態を付与
・自身の防御力を大アップ
・被ダメージ時のNP獲得量アップ
ごつい盾にふさわしいタゲ寄せ+防御アップのスキル。
NP獲得もあったりして、マシュ(ギャラハッド)に通じる性能を持つ。
宝具『猛り狂う乙女狼』
・自身に無敵貫通状態を付与(1ターン)
・敵単体に超強力な攻撃
・敵単体の防御力をダウン(3ターン)
ごつい槍を持って突撃、相手を突きまくる多段ヒット単体B宝具。
ヒット数こそ多いけど、スターは出て4、5個。
宝具後の防御ダウンがあるので、宝具BBEXに持ち込めると気持ちいい。
多分ランサーの中では初の突撃槍使い。
モーションがかっこよくも愛くるしい。
バトルキャラ
戦い方はオーソドックスな肉弾戦。
近接Bでは頭突きを見せるが、そのあと一瞬ピヨるのが可愛い。
あんまスタイリッシュではない感じが逆にモンスターハンターのガンランスっぽい。
まとめ
キャラクター性に近い素直な性能の単体ランサー。
単体槍は水着鯖が毎年壊れ性能のを出してきますが、これまでの水着鯖にはない盾役を兼ねるスキルを持った、独自の立ち位置が魅力。
ガッツ+タゲ寄せで敵の単体宝具を無敵貫通だろうと構わず受け止める頼もしさがある。
こんな頼もしい円卓の騎士を殺したランスロットって奴がいるらしいな。
最後に
この記事長っ。
いやでも今回のフレポ召喚に7人も同時に追加されたの本当に楽しくて、フレポ20万くらい使ってひたすらガチャ回していました。
揃ってからは溜めてた金種火をひたすら使って最低でも3臨までしてスキルを開放、弱い種火相手に色々いじくり回して遊んでいました。
鯖の性能お試しがこんなに楽しかったの本当初めて。
みんなクセが凄くて使ってみたくなるし、それこそ誰も触ったことのない、体験クエストもない完全新規鯖が一気に7人なんて多分もう二度と無いぜ。
まだ全員スキルレベル1だし、レベルも上げきっていないので楽しむ余地は十分。
ネットではもう聖杯入れまくっている人もいるとかで、私も余らせている聖杯を使うか迷っているところです。
性能面で言うと陳宮、趣味で言うとイアソンかパリスかなあ。
特攻鯖は絶対腐らないのでサロメもいいかも。
福袋も引いたのでそのうちまた記事書きます!