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原神期間限定イベント「海灯祭」を遊ぶ

2021/02/21


今日の記事はものすごくシンプルに、今原神でやっているイベント「璃月海灯祭」楽しかったねという話。
せっかく長いイベントだったので、感想まとめておいて後で反芻しようという記事です。

イベントをまだクリアしてないよっていう方は、今からでも頑張れば間に合いますので、一気にやり込んでしまって、星4キャラクターを貰いましょう。
多分10時間くらいでいけると思う。

海灯祭


年に一度、璃月で行われるお祭り。
人々は皆「霄灯」という浮遊する提灯のような灯りに願いを書いて、空に浮かべるのです。
毎年のことなので、璃月の人々はみんな霄灯を自分で編めるのだとか。

海灯祭は3種類のイベントを軸に構築されており、それぞれ並行して遊ぶことで「璃月のお祭り」を体験することが出来ます。

ストーリー任務「昇りし明霄」


祭りを仕切る実行委員長(総務司)である「望雅」さんと出会い、祭りの手伝いを申し出る旅人。
璃月の各地にいる人たちと交流したり、祭りのお手伝いをしていくストーリーです。
璃月の仙人・降魔大聖である「魈」も登場します。

ストーリーは3編構造になっており、時限開放式だったのですが今は全開放。
一気に3編分見ることができます。

海灯祭の各イベントを開放するには、まずこのストーリー任務をやる必要がありますので、最優先でやりましょう。
解禁には第1編「いずこより来りし灯」をクリアすればOK。

基本的に難しいことはなく、任務の流れに沿ってストーリーを進めていくだけです。
イベントの盛り上がり的に、第3編「海に明霄あり」は海灯祭の他のイベントをクリアしたあとに見るといいかも。

ちなみにこの「昇りし明霄」を始めるには、魈の伝説任務(掘り下げストーリーイベント)である「南柯の胡蝶、儺佑の夢」をクリアしておく必要があります。
せっかくなのでここもまとめて、以下感想。

南柯の胡蝶、儺佑の夢


仙人(劇中では「夜叉」とも呼ばれる)でありながら、望舒旅館で杏仁豆腐を食っている彼と、璃月に起きた異変を追うストーリーです。
他の仙人も含め、魈たちは文字通りの人外。数千年の時を生き、常人とは異なる価値観や視野を持っています。

それでも彼らが璃月にて尊敬の念を集めるのは、彼らが璃月のために戦っている英雄だと皆が知っているから。
そんな彼らのかっこいいところがいっぱい見られるシナリオになっています。


個人的にはここ、かつての同士であった銅雀が好きだった料理を食べて、彼に思いを馳せる魈がとても良い。
あと地味に、おかしな表記として良く挙げられる「チ虎魚」の表記が「螭虎魚」と判明。

いずこより来りし灯


璃月にやってきた旅人とパイモンは、璃月港が祭りの雰囲気に包まれていることに気付く。
いろんな人を通して、海灯祭がどんな祭りか聞いたり、霄灯の作り方を教わったりするだけの平和な任務。

イベントの軸の一つでもある「機関棋譚」についてもこのシナリオ内で解禁されます。

なおここで作り方を教わる霄灯は、イベント期間中に
・マップ上に自生する素材(果物や草など)
・マップ上にある鉱石(鉄や水晶など)
・マップ上の敵(ヒルチャールなど)
を獲得、あるいは倒したときに追加で手に入る期間限定アイテム3種を、合成台で合成することで手に入ります。

霄灯は機関棋譚で使う他、任務でもいくつか使うことになります。
最小限の手間暇でクリアするにしても、20個くらいは作っておきましょう。

このシナリオの一番のポイントは、もうとにかくパイモンが可愛いこと。
お祭りにはしゃぐパイモンがニッコニコで、旅人とその空気感を楽しんでいます。

モンドとは全く違う雰囲気の、異国のお祭り。
オープンワールドの3Dアクションゲームというジャンルを物凄く上手く活かしています。

灯の下にある暗流


望雅さんに頼まれて、お祭りに必要な「嵐生岩」と「霞生岩」を取りに行ったりします。
「いずこより来りし灯」は会話のみの任務でしたが、こちらはバトルや、フィールドの探索が必要になります。

と言っても難易度の高い要素はありませんので、初心者でも璃月まで行けているなら、困るところは無いはず。


一番「ゲームのイベントシナリオ」してる感があって楽しかったところ。
モンドに戻ってガイアと顔を合わせるくだりなど、なんかこれまでの旅路が思い出されて良いですね。

海に明霄あり


お祭り行かない!って駄々をこねる魈に祭りを楽しませてあげる話。
この任務もバトルなしですね。大きなイベントの割に、バトルよりストーリー大事にしてる感じが好みです。


パイモンの優しさがめちゃくちゃピックアップされてるのが好き。
魈は実際のところ、祭りを楽しむという精神構造が最初から無いのかな、って感じがしますが、パイモンに押されて理解の一歩目を踏み出している感じがする。


イベントシナリオの総まとめとしては、魈のこのセリフがすべてですね。
璃月の人々が平和を願う限り、霄灯を飛ばさなくても彼は現れて戦ってくれるのです。
璃月の人々の願いを受け取る側、ということで魈が主役になったのだと思いますが、せっかくなので他の璃月人たちも登場して欲しかったな。北斗さんとか。

海灯祭逸話


端的に言うとお使いクエストの群れ。
祭りに際して困っている人たちを助け、手伝うことで祭りの「賑わい度」を高めていくのが目的。

「昇りし明霄」と合わせて、こちらも3段階に別れて時限開放式でした。
今はもう全段階がオープンになっていますが、2・3段階目のクエストをやるにはその前段階を全部クリアする必要があります。

クエストは全部で20件とかなり多いですが、その各クエストで原石を始めとした報酬が得られるので、時間と手間さえかければ結構美味しいイベントになります。
海灯祭で一番時間がかかるのがこれなので、今更ですが本当は毎日ちょっとずつやっておくべきところです。


個人的にお気に入りなのは、この古華派のきょうだい弟子のエピソード。
この妹弟子はちょっとメンヘラが過ぎる。兄弟子逃げて。


あとは最終段階でオープンになる、軽策荘の話。
田舎で大人が出稼ぎに行くから、老人と子供しかいない村でお祭りを盛り上げようとする、というのがすごい生々しい。
ただまぁ、そういう事情のある地方なのだから、親切な旅人とパイモンが手伝ってあげるのも自然なこと。

機関棋譚


海灯祭3本柱の最後の一つ。
期間限定で遊べるゲーム「機関棋譚」でアイテムや星4キャラをゲットすることができます。
キャラをもらうには、「海灯祭逸話」の2段階目をコンプリートして到達できる賑わい度「輝く霄灯の町」に到達している必要があります。

基本的なルール


ゲームを開始すると、ゲーム用の特設マップへ移動。
マップ上に配置されたポイントに、元素攻撃をばらまく「機関」を配置することができます。

敵モンスターが所定の位置からばらばらと登場してきますので、機関による攻撃や元素反応でダメージを与え、ゴール地点に到達されないように戦う「タワーディフェンスゲーム」です。

最大の特徴は「プレイヤーの攻撃ではダメージを与えられない」こと。
そして「ダメージはなくても元素反応は起こせる」こと。

例えばバーバラの攻撃で水元素が付着した敵は、「機関」で氷元素を当てれば凍結状態になります。
敵の足が完全に止まる上に、止まった時間を使って「機関」の次の攻撃が当たれば、敵の突破を防いでダメージを稼げるようになる、という仕組み。

もちろん凍結のための氷元素も、ガイアなどを使って自分で起こしてもOK。
ただしダメージは与えられないので、プレイヤーはあくまで「機関」が戦うサポートをする感じですね。
ちなみにアビス教団の貼る元素バリアはプレイヤーの元素攻撃で砕くことが可能です。効率がかなり変わってくるので覚えておきましょう。

また敵を倒すと「奇術点」というポイントが入り、それを使って追加の建造物を設置することが出来ます。
この奇術点は1プレイが終わったら消えてしまうので、ありったけ使って敵を迎え撃ちましょう。
建造物は最大14個まで設置することが可能です。


「機関」は何種類も選択肢がある上、クリア時に得られるポイントを使って新しい種類の「機関」を解放することも可能です。
また、同ポイントを使って「機関」のレベル上げも可能。
特にレベル上げのダメージ成長幅が大きいので、最初は解放よりもレベル上げにポイントを使ったほうが良いでしょう。
ダメージ倍率の高い炎機関がおすすめです。

炎機関がレベル2~3もあれば、あとは多少適当でも難易度2は問題なくクリアできると思います。
そこを何周かしていれば、1時間くらいで星4キャラクター配布には間に合います。

本格的に攻略しようとすると物凄く奥が深い上に、手持ちキャラによって取れる戦略も変わってきます。
ポイントは、ダメージを与えられない=ダメージが関係ない、ひいてはキャラのレベルも武器もほとんど無関係に運用ができる、というところですね。

原神は育成にかかる手間が物凄く大きいので、引いたは良いけど育てられてない、というキャラがいる人も多いかと思われます。
しかし機関棋譚は与ダメも被ダメも関係ないイベントですので、レベル1を4人で編成してもクリア可能なのです。


編成で大事なのは、誰がどのような元素反応を起こせるかや、リチャージの速さ、攻撃範囲の広さなどですね。
弓装備のキャラを入れておくと、離れた位置から元素反応を起こせるのでとても便利です。

マップによっては大きな穴が空いた空間なんかもあるので、そこに向かって風主人公の元素スキルを使うことで、抜けてきた敵を落下死させたりもできます。

私もまだ、難易度3までしかやっていないので、イベントが終わる前にもうちょっと遊んでおきたいところです。

 

というわけで、海灯祭のお話でした。

お使いクエストの連発かよ、っていう不満はあるにはあるのですが、祭りの参加者ではなく運営側を味わうことができるという、中々ユニークなイベントでした。
過去の隕石イベント等と違って、戦力的に大して育っていなくても十全に楽しめるのが、ぬるプレイヤーにはありがたいところ。

璃月のキャラが他にも出てきてたらもっと良かったですね。北斗さんとか。

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