ロックマンX
今日のレビュー記事はロックマンX!
なぜ今急にロックマンXかというと、2年前(!)に購入したロックマンXアニバーサリーコレクションを、まだちゃんと遊んでいなかったことに気付いたからです。
そちらの記事に書いたとおり、X2とX4は全クリを何周かやるくらいには遊んでいたのですが、初代XとX3は小学生当時、友達の家で遊ばせてもらったくらいだったんですよね。
というわけで、大人になってきちんと1からプレイしたロックマンXの、今日はまじめな攻略記事です!
かなり長い記事になったので、今回は目次を用意しました。
目次
- 1ロックマンXとは
- 2チュートリアルステージ
- 3アイシー・ペンギーゴ
- フットパーツ
- 4ストーム・イーグリード
- ヘッドパーツ
- 5バーニン・ナウマンダー
- アームパーツ
- 6スパーク・マンドリラー
- 7アーマー・アルマージ
- 8ランチャー・オクトパルド
- 9ブーメル・クワンガー
- 10スティング・カメリーオ
- ボディパーツ
- 11シグマステージ1
- 12シグマステージ2
- 13シグマステージ3
- 14シグマステージ4
- 15小ネタ
- 波動拳
- サブタンク稼ぎ
- ダッシュバスター
- セーブ
- パスワードの弱点
ロックマンXとは
そもそもロックマンXとは、という話をしようとすると、ファミコン時代にリリースされた無印「ロックマン」の話が必要になるでしょう。
ファミコンにてナンバリングタイトルを6作も出したヒット作「ロックマン」をベースに、その未来のエピソードとして制作されたのが「ロックマンX」なのです。
(その後更にスーファミ、プレステ、Wiiウェア、Switchとハードを変えながら最新作はロックマン11!)
無印ロックマンの主人公は「ロック」。
お手伝いロボットだった彼は、ライト博士に改造してもらい戦闘用のロボット「ロックマン」となりました。
一方ロックマンXの主人公は「エックス」。
彼もライト博士によって開発されたロボットですが、どういうわけか封印されていたところをケイン博士(X1では説明書のみに登場するらしく、画面に出てくるのはX2から)に起動されます。
更にそのエックスを参考にしてケイン博士が生み出したのが高性能なAIを搭載した「レプリロイド」。劇中に登場するボスやシグマたちがそれに該当します。
(エックスを参考にして作ったのがレプリロイドなので、正確にはエックスはレプリロイドではない)
エックスはイレギュラーハンターとして、自我を持つがゆえに反乱を起こした同族を、悩みときに傷つきながらも人々を守るため倒していく…というシリアス度の高い主人公になっています。
ゲーム性としては、「ダッシュ」「壁蹴り」「特殊武器」「チャージショット」を適宜使いこなしながらのハイスピードアクションが特徴。
スーファミに移行したことで出来ることが増えたんでしょうか。
慣れないうちはわたわたと慌てふためきながらのプレイになりますが、アクションの使い方とステージ構造を一度掴んでしまえば、非常になめらかに詰まることなくステージを踏破し、ボスをノーダメージで蹴散らす、なんて爽快感マシマシのプレイも可能です。
チュートリアルステージ
ゲームを開始すると最初に攻略することになるステージ。
何も知らない段階でプレイすることになる割に、敵の配置はそこそこしっかり殺しに来ており、ゴリ押しで進めようとすると案外死んだりします。
きちんとチャージショットを当て、地面にいる相手には連打ショットをぶつけ、回復アイテムは回収していきましょう。
初代Xでは最初ダッシュが出来ないので、ジャンプもナメていると穴に落ちかけたりします。
マップの最後では空母から降りてくる車型の敵を1、2体倒すとイベントが始まり、クリアーとなります。
この車型の敵、きちんと倒さないといけません。ジャンプで回避してるといつまで経ってもヤツが降りてきませんので注意。
アイシー・ペンギーゴ
雪原マップを部隊に戦う極地部隊所属のレプリロイド。
初代Xを知っていれば誰もが最初に攻略するステージ。
なんと言ってもここではダッシュが可能になる「フットパーツ」が手に入るのです。
あとボスもバスターでよゆうなのです。
マップ自体も簡単で、詰まるところはないでしょう。
ライドアーマーに乗る事ができますが、調子こいているとジャンプしたところに体当たりを食らって穴に落ちます。
ボス戦
ペンギーゴは氷のつぶてをぶつけて来たり、天井にぶら下がって吹雪を起こしてきます。
ただどの攻撃も予備動作が大きく、見てから回避が余裕になっています。
攻撃自体も直線的で、壁に張り付いていればほぼスルー可能です。
相手の行動パターンを見て、どのタイミングで攻撃すれば当たるかを見極めるのが非常に簡単です。
まさに初心者向けのボスといったところ。
弱点
バーニン・ナウマンダーから貰えるファイアーウェーブが弱点ですが、無くても問題ないでしょう。
当てると火だるまになって行動をキャンセルするというパターンに入ります。
獲得武器:ショットガンアイス
ペンギーゴを倒すと手に入る特殊武器。
氷のつぶてを打ち出し、それが壁に当たると5つに割れて扇状に反射します。
画像みたいな地形で、相手の背中から攻撃を当てることが可能です。
チャージすると氷の足場を作って、地面を滑るように進んでいくことが可能。
足場自体には敵への攻撃判定がありますが、乗っているエックスもダメージを受けるのであんまり良い攻撃ではないです。
一部のアイテムを取るためのギミック、という感じ。
次はこのショットガンアイスが弱点のスパーク・マンドリラーを狙いたいところですが、ヤツのステージはストーム・イーグリード攻略後でないと難易度が相当高くなってしまいます。
弱点攻略は後にして、先にストーム・イーグリードを攻略することをおすすめします。
ライフアップ
ライドアーマーから降りて洞窟の上に向かった先。
敵を生み出してくる基地を破壊するとライフアップが手に入ります。
壊すにはバーニン・ナウマンダーのファイアーウェーブが必要になるので、大抵の場合ライフアップを取りに再訪することになります。
フットパーツ
それにしても、こんな道端に堂々と置いてあるパーツカプセルは珍しい。
ダッシュが出来ないと進めない場所が相当数あるので、ゲーム的にもプレイヤーにはまずここでフットパーツを取って欲しいんでしょうね。
ストーム・イーグリード
空挺部隊の隊長を勤めたレプリロイドで、マップも部隊の基地と思しき場所。
このマップにはサブタンクとヘッドパーツという2つの大事なアイテムがあるので、ボス戦に勝てなかったとしても優先的に行く価値のあるマップです。
高空にある基地ということで、落下死ポイントがそこそこ多め。
特にエックスを掴んでくるクレーンゲームみたいな敵に捕まるとほぼ死です。
道中にある燃料タンクは、攻撃を当て続けると爆発炎上して消え、先に進めるようになります。
大抵ライフ回復や残機アップが置いてありますが、最後のタンクを壊した先にはパーツカプセルが置いてあります。
ボス戦
ボス戦時には彼の乗艦だったデスログマーでの戦闘になります。
落下死のリスクがある空中マップなので、気を抜いていると即死がありえます。ぼーっとしてない限りは大丈夫だと思うけど。
正面からストームを打ち込んでくる攻撃では、与ダメが無いものの、あたり続けると後方へ押し出され落下死。
ダッシュで前傾姿勢になるとストームの下に潜り込んで回避が可能です。
また、マップ外から体当たり攻撃を仕掛けてくるパターンもあり、こちらは画面外から襲ってきた瞬間逆方向へダッシュで回避できます。
慣れるとこのタイミングで攻撃を当てることもできます。
卵を産んで小粒な敵4体が襲ってくるパターンもありますが、チャージショットでまとめて潰すことが出来ます。ちょっと罪悪感。
滅多にやってこないので、対策しなくても大丈夫です。
弱点
スティング・カメリーオのカメレオンスティング。
発射後に三叉に飛んでいく攻撃で、当てても特殊行動はありませんがダメージ倍率が非常に高いです。
ペンギーゴの次くらいにシンプルな行動パターンをしているボスなので、彼もエックスバスターで十分対応できるでしょう。
獲得武器:ストームトルネード
個人的に本作最強の特殊武器。
打ち出したストームが、地形も敵も貫通して多段ヒットダメージを発生させます。
特に中型の、バスターを何度も当てないと倒せないようなザコ敵をワンショットで撃破できるのが頼もしい。
これを弱点とする中ボスも大勢いますので、積極的に使っていきましょう。
ただし常に一発しか撃てず、撃ったあとはそれが消えるまで次弾が撃てません。
横には最強の攻撃ですが、違う高さに複数の敵が出る場面では対応しきれないでしょう。使い所に注意。
チャージすると今度は縦軸に大型の竜巻を起こします。
真上に攻撃する手段はあまりないので頼るシーンはそこそこあります。
ライフアップ
スタート地点の真上に置いてあります。
取りに行くにはリフトに乗って上に向かってから左へダッシュジャンプです。
落下した先で獲得できます。
サブタンク
マップ中盤、これも意図的に登っていかないと見つけられない建物の中にあります。
ガラスの窓をバスターで割って乗り込みましょう。
ヘッドパーツ
マップ終盤、燃料タンクを壊した先にあります。
頭突きをすることで特定のブロックを壊せるようになります。
「攻撃手段」ではないので、頭からぶつかって攻撃できるようになるわけではありません。
正直あんまり出番のない機能ですが、これがないとアームパーツが取れないので獲得の優先度自体は高めです。
バーニン・ナウマンダー
灼熱の工場に陣取るゾウ型のボス。
マップには溶岩が流れているのですが、アイシー・ペンギーゴを先に倒すと溶岩が冷え切って攻略しやすくなる、というギミックが用意されています。
…氷のペンギーゴがいなくなることで凍っていたマグマが復活するのならともかく、いなくなってマグマがなくなるってどういう現象なんでしょうか。
大抵のプレイヤーは優先的にペンギーゴを倒しに行くので、溶岩状態のマップを見たことある人は結構少なそう。
アイシー・ペンギーゴと並んで倒しやすいボスの一体。
ストームトルネードが弱点であることととヘッドパーツの出番があることから、ストーム・イーグリードの次に行くのに丁度いいマップです。
ライフアップ、サブタンク、アームパーツという大事なアイテムが3つ揃っているマップです。
ボス戦
巨大なゾウ型のレプリロイド。大きいおかげでバスターも当てやすいです。
大きなジャンプは着地時に地震を起こし、エックスを転ばせる効果があります。
他、鼻からオイルを飛ばしてきたり、更にオイルに火が当たると大きな火柱が起こるというギミックもある…のですが、ボス部屋が無闇矢鱈に広いので、それらが驚異になることはほぼありません。
狭い部屋だったら結構な難敵だったと思うんだけど。
弱点
ストーム・イーグリードのストームトルネードで大ダメージを与えられます。
が、特に特殊モーションはなく、単にダメージが大きくなるだけです。行動パターンが変わるわけではないので、バスターのときと比べて難易度もそんなに変わりません(どのみち楽とも言う)。
ちなみにブーメル・クワンガーのブーメランカッターを当てると鼻が切れる演出があります。
クワンガーより後にナウマンダーを回すメリットがあんまり無いので、見るとしてもボスラッシュのときでしょうか。
獲得武器:ファイヤーウェーブ
バスターから炎を吐き続ける特殊武器。
吐き出し続ける限り武器エネルギーを消費し続ける、という結構燃費の悪い特殊武器です。
その代わり、文字通り火力が高くちょっとHPが高い程度のザコなら一瞬で撃破することができます。
ストームトルネードが置き型でまとまった敵を一気に倒すのに長けた一方、ファイヤーウェーブは単体に一瞬で大ダメージを与えるという、機動力に長けたザコ散らし性能の高さを持っています。
チャージすると火柱を立てる大技に変化。
仕様上チャージ中も常に武器エネルギーを消費するので(チャージ仕切ると炎が止まって消費も止まる)、燃費は非常に悪い。
火柱はエックスの歩く速度で立ち上り、壁に当たるまで永遠に展開します。
中々強力ですが、平面の火力はストームトルネードでいい感が否めない。
ライフアップ
ピッケルを持った敵が山程いるエリアの最下層にあります。
ペンギーゴをクリアしていない場合は溶岩が流れているので、ダメージ覚悟で行くことになります。
アームパーツ
ライフアップがあるエリアの少し前、足場からギリギリのダッシュジャンプで飛んだ先にあります。
ブロックはヘッドパーツがないと壊せないので、フットパーツとヘッドパーツを揃えてからようやく手に入れることができます。
スパーク・マンドリラー
巨大発電所で戦うレプリロイド。
マップには発電所であることを意識してか、電気にかけたギミックが多く、攻略難易度はちょっと高め。
地面を走る電流攻撃や、停電するエリアがあり、中ボスはこちらの足を止めてから雷攻撃を当ててきます。
かなり厄介なのですが、先にストーム・イーグリードを倒しておくと発電所での電気供給が止まり、大半のギミックが無効化されます。
どうやらイーグリード撃破時に、デスログマーが発電所に落下した、という流れらしい。
撃破後は地面を走る電流は止まり、中ボスの雷攻撃は空打ちになります。
ただし停電エリアでは画面が暗くなる度合いがアップして真っ暗になり、落とし穴の場所さえわからなくなります。
基本的にはイーグリードを撃破しておいた方がずっと楽にはなりますが、歯ごたえの欲しいハードなプレイヤーはあえてこちらを先にしてもいいかも。
中ボス戦
スライムの中に機械が納まったようなボス。
飛び散らせてくるスライムに触れるとしばらく動けなくなります。
イーグリード撃破前だと、動けなくなったエックスの頭上にやってきて雷攻撃を仕掛けてきます。
狭いマップ、移動封じ、火力の高い攻撃…と真正面から戦うと結構な難敵。
イーグリードを撃破しておけば、警戒する攻撃は体当たりくらいになります。
更にイーグリード撃破後なら、特殊武器のストームトルネードを何発か当てるだけで撃破可能です。
足元に散ったスライムもストームを当てるだけで消せます。途端に屈指の雑魚中ボスになってしまうという極端なヤツ。
ボス戦
ダッシュパンチやジャンプ体当たりなどの力技で攻撃してくるシーンが多い。
壁ドンされると振動でエックスが落ちてしまいます。ボスとの接触はダメージが大きいので注意です。
また、地面を殴って電気の弾を地面から壁へ走らせる攻撃をしてきます。
ただシンプルゆえに行動が読みやすいので、こいつもエックスバスターで十分戦う事が可能です。
弱点
アイシー・ペンギーゴのショットガンアイス。当てると凍りついて数秒固まります。
その後両腕を振りかぶって氷を砕いてくるのですが、その間に無敵時間が途切れますので、動き出す前にまた凍らせることが可能。
ちょっとタイミングがシビアですが、上手く当て続ければ余裕のノーダメージ撃破も割と簡単。
X2以降増える、特殊武器を当てるだけで楽勝系のボスです。
獲得武器:エレクトリックスパーク
電撃の球を発射し、壁に当たるとそこから上下2方向に分かれて飛んでいきます。
個人的にはあんまり使いどころのない特殊武器。
壁に張り付く敵自体はそこそこいるけど、大抵エックスバスターで十分なんですよね。
一種類だけバスターを回避してくる、あからさまにエレクトリックスパーク前提のザコ敵が居ますが。
チャージするとエックスの高さに合わせて、雷の壁を左右に飛ばすことができます。
エックスの向いている方向はともかく、背中側に飛ばせる攻撃はとてもめずらしい。
ライフアップ
ステージ中盤の頭上にあります。
画像の位置からダッシュジャンプで左→右とキーを入れると登れます。
サブタンク
スタート地点を下の方に向かっていくと、壁の向こうに置いてあります。
手に入れるのはブーメル・クワンガーを撃破して手に入れるブーメランカッターが必要です。
ジャンプしてからブーメランカッターを撃つと、ブーメランがサブタンクを捕まえて戻ってきます。
アーマー・アルマージ
地下洞窟っぽいところを進んでいく構造のマップ。
先端にトゲのついたトロッコで力づくで進んでいくエリアが3箇所ありますが、トロッコに乗ってぼんやりしていると色んな要因で死にます。
なお、トゲトロッコに乗っているときはゲームの処理落ちが発生します。SFC版からそうだったので、アニーバーサリーコレクションでも再現したのかしら。
また、道中には洞窟を掘削しながら進むロボもおり、こいつの前後にサブタンクとライフアップが配置されています。
先端のトゲアームは触れると即死なので要注意です。
ザコ敵の数が非常に多いマップで、慣れるとドロップ目当てでお世話になることもあります。
詳しくは後述。
ボス戦
バスターのみで戦うことを想定した場合、個人的に一番厄介なボス。
非常に固く、チャージショットが通らず、敵の攻撃は痛い。バスター縛りでプレイなんてことをしていると一番強いボスになると思います。
丸まって壁中を跳ね回る攻撃や、等間隔のショット攻撃をしてきます。
相手に余裕がある状態でチャージショットをすると、それを吸収して反撃をしてくることもあります。
バスターで戦おうとすると、チャージなしの豆弾をわずかな機会を狙って当てていく、という長期戦に持ち込まれてしまいます。
弱点
スパーク・マンドリラーのエレクトリックスパーク。
当てると甲羅部分が吹き飛んで、一気に倒しやすいボスに変貌します。
ただしチャージショットを吸収されなくなるだけで、他に攻撃パターン自体は変わらないので、敵の攻撃を見切って回避できるようにはなっておきましょう。
甲羅を剥がした後は、壁中を跳ね回っているときも攻撃が当たるようになります。
獲得武器:ローリングシールド
ストームトルネードの次くらいに便利な特殊武器です。
通常は弾むような軌道で飛んでいく球体を打ち出す攻撃ですが、チャージショットするとエックスを覆うバリアに変化。
豆弾で撃破できる雑魚を体当たりで撃破出来るようになります。
一度出したら永続で発動し続け、武器エネルギーを消費しないのも強み。
ただしバリアを出している間は他の攻撃が出来なくなります。
なお、チャージ以上でないと倒せない敵や特定のマップオブジェクトに当たると消えてしまいます。
これをこのステージ序盤のバットンが無限湧きするエリアで使うと、ひたすらバットンを倒し続けることができ、ドロップアイテムでサブタンクの稼ぎが可能になります。これは便利。
ライフアップ
2体目の掘削ロボが進む先の縦穴の上に置いてあります。
掘削ロボにこの縦穴に到達されると、エックスが登る壁がなくなってしまい取れなくなります。
このエリアでは掘削ロボの前に出ることが出来ないので、後ろからバスター連打やファイアウェーブなどで壁を削られる前に倒しましょう。
サブタンク
1体目の掘削ロボが納まっていた横穴に置いてあります。
こちらは掘削ロボを先に行かせてしまえばノーリスクで回収可能です。
ランチャー・オクトパルド
どのシリーズにも一個は登場する水中ステージが舞台。
他のゲームでは大抵、水中というのは動きが阻害されて重たくなるものですが、エックスはむしろ浮力の影響だけを受けるのか軽快に動くことが出来ます。
軽快すぎてトゲ穴に落ちないように注意。
中ボスが4体もいるのもこのステージの特徴。
かなりの消耗戦になるので、ライフ管理は慎重に。
中ボス戦1
道中2体出てくる魚型のロボ。
口からの吸い込み、吐き出しでエックスの動きを左右に振り回してくる他、お腹のウミヘビみたいなヤツが2種類の軌道で襲いかかってきます。
かなり固く、相当の長期戦になりますがストームトルネードを当てていけば4、5発で撃破できるでしょう。
ウミヘビが出てくる高さに「置きストーム」しておくと回避の手間が減って便利です。
2体目は足場に2箇所トゲ床があるといういやらしい配置で、吸い込み、吐き出しが致命の必殺攻撃に化けます。
これを無効化する手段はないので、高いジャンプで影響を最小限にするしかありません。
魚ロボのお尻側に移動すれば影響はゼロになりますが、安地はないので常時ダメージを受け続けます。サブタンクでゴリ押しなら間に合うか?
中ボス戦2
こちらもマップ中に2体出てくる竜型のロボ。
1体はボスの部屋へ向かう途中に、1体はライフアップが隠されている秘密のルートに出てきます。
積極的な攻撃はしてこず、ふわふわと規定ルートを泳いでいるだけの敵です。
ダメージ判定があるのは頭としっぽのみ。
バスターで戦おうとすると結構大変ですが、ストームトルネードを当てるとほぼ1撃で倒すことが出来ます。
ストームトルネード便利過ぎる…。
ボス戦
水で満たされた部屋での戦闘。
浮力で高いジャンプが可能ですが、その高さがあんまりこちらのメリットにならないホーミングミサイルや魚雷で攻撃をしてきます。
ミサイルはバスターで破壊が出来るので、避けようとするよりは打ち返して行くのが安定します。
タテの渦を出してくると無敵になる上、エックスが吸い込まれていきます。
捕まるとライフを吸収(エックスにはダメージ、オクトパルドは回復)されます。逆方向ダッシュだけで回避できます。
弱点
アーマー・アルマージのローリングシールドが弱点なのですが、ダメージが大きいだけで攻撃キャンセルもなく、またホーミングミサイルに当たるとそこで消えてしまいます。
正直「これさえあれば楽勝だぜ~!」とはならない。個人的にはエックスバスター連打の方が優位に戦えます。
ちなみに弱点ではないのですが、ブーメル・クワンガーのブーメランカッターを当てるとタコ足を切り落とすことができます。
足を落とすとミサイルは撃ってこなくなります。
獲得武器:ホーミングトーピード
オクトパルドが使っているホーミングミサイルを自分でも撃てるようになります。
誘導性能がかなり高く、直線のバスターで狙えない頭上、足元の敵を狙うのにとても便利です。
火力自体はそこまで高くないので、道中目障りな小粒ザコを倒す用の武器です。
チャージするとオクトパルドが使ってくるような、小型の魚雷を複数体射出できます。
こいつもホーミングしてくれますが、正直チャージ前と比べて特筆するようなスペックではないです。誘導性能は高くなっているのですが。
ライフアップ
海上にいる船を落とすと足元が抜けて、隠しルートが開けます。
その先に居る中ボスを撃破した更に先の小部屋。
ブーメル・クワンガー
要塞都市を根城にするボスのステージ。
他のステージと比べて、自動機械による迎え撃つタイプの敵や罠が多く設置されており、足の置き場に困る箇所が多い。
こういうステージではローリングシールドのチャージ技が有効ですよ。
道中トゲに囲まれたエレベーターを登る場面があるが、そのトゲは実は触れてもダメージで済んで即死はしない。
ボス戦
ブーメランを投げてきたり、クワガタらしく頭のツノでエックスをぶん投げてきたり、クワガタの割に何故かワープをしてきたりと案外多彩な攻め方を持つボス。
一方で攻撃のパターンは非常にわかりやすく、慣れればエックスバスターでも余裕で撃退することが出来る。
ただしワープ中は攻撃が当たらない上に、そのワープを繰り返す時間エックスは何も出来ないので、ぼんやり見ているだけの時間が多い。
弱点
ランチャー・オクトパルドのホーミングトーピードが弱点。
ダメージも大きい上、この魚雷はクワンガーのワープを無視してヒットするというインチキみたいな性能を持っています。
エックスはマップ左上にしがみつきながらこれを連打しているだけで、哀れクワンガーは何も出来ず倒されてしまうでしょう。かわいそ。
獲得武器:ブーメランカッター
ブーメランを打ち出す特殊武器。
ブーメランゆえに、エックスのところまで返ってきた場合はエネルギーを消費しないという特性を持つ。
敵に当たった場合は消費します。
普通に撃つと下回転で、ジャンプして撃つと上回転で飛んでいきます。
ホーミングトーピードほどの性能じゃないけど、上にいる敵を攻撃するのに便利。
また、ブーメランが触れたアイテムを捕まえて返ってくるという性能もあり、このクワンガーステージのライフアップや、スパーク・マンドリラーステージのサブタンクはこれを使ってゲットすることができる。
チャージするとエックスを中心に、大型のブーメランが四方へ飛んでいきます。
制圧力の高い技なので囲まれたときに撃ちたいですが、囲まれたときにはチャージしている時間がないのが惜しい。
ライフアップ
珍しく全く隠されていないライフアップ。
確保するにはショットガンアイスのチャージか、ブーメランカッターが必要。
ダッシュジャンプでも取れるらしいけど、私は成功したことがないです。
スティング・カメリーオ
ジャングルと洞窟を舞台にしたマップ。
洞窟では頭上から岩が降ってくる箇所があるが、ヘッドパーツを取っているとノーダメージで進むことができる。
ここではボディパーツとライフアップを取ることが出来る。
特にボディパーツは特殊武器不要で取れる上に、被ダメ半減という超強力な効果を持っているので、ボス戦自体は後回しにしてでも取りに行く価値がある。要フットパーツ。
中ボス「RT-55J」戦
ボディパーツのカプセルを守る番人のようなボス。
通常、パーツカプセルはマップに隠れてはいますが、番人がいるのはここだけです。
こいつをカメリーオが設置したんだとしたら、案外有能なヤツなんじゃないでしょうか。
ダメージ判定があるのは頭部分のみ。
攻撃はジャンプしてマップ左右を行ったり来たりする他、クレーンアームを伸ばしてくるくらい。
慣れればノーダメージでも倒せると思いますが、こいつの特徴はとにかくライフが多いこと。
どれだけショットを当てても中々やられてくれません。
頭から煙が出始めるとあとちょっとです。
ボス戦
中々地面には降りてこず、常時天井からぶら下がった状態で攻撃してきます。
バスター攻撃自体は当てやすいですが、天井からランダム位置にトゲを振らせてくる攻撃があり、ノーダメージクリアは至難の業。
時折姿を消して移動をしますが、背景がうっすら歪んでいるので戦ってて困ることはないかと。
トゲを振らせてくる他、舌を突き刺してきたり、しっぽから3方向にトゲを飛ばしてきたりします。
降ってくるトゲ以外はよく見ていれば簡単に回避可能です。
弱点
ブーメル・クワンガーのブーメランカッターが弱点。
天井に捕まっているときにこれを当てると落下してくれます。
前述のとおり、ブーメランカッターはジャンプして撃たないと上に飛びませんので要注意です。
獲得武器:カメレオンスティング
3方向へ飛ぶレーザーを発射します。
打ち出してから3方向に分かれるまで多少距離と時間があり、相手に接近した状態で撃つと判定もダメージも一発分になってしまいます。
適切な位置で撃てば、高さのある敵を一撃で仕留めることも可能です。
チャージするとエックスが七色に光るステルス状態になり、敵からのダメージをすべて無効化することができます。
この状態ではトゲ床さえもノーダメージですり抜けることが可能ですが、時間制限があり解除時間を把握していないと思わぬダメージを受けます。
ライフアップ
洞窟入り口の手前にある落とし穴を降りていくとたどり着けます。
四角い壁ブロックに塞がれていますが、フットパーツがあればブロックに当てるように壁蹴りをすることで破壊可能。
広い空洞がありますが、ここはランチャー・オクトパルドステージをクリアしていないと手に入れることができません。
クリア後に来ると空洞全体に水が溜まっており、浮力を受けて遠くの足場にたどり着くことができるようになります。
ボディパーツ
洞窟入り口の手前を、今度は上に向かっていきます。
中ボスの項目で触れたとおり、番人のボスを突破するとボディパーツが獲得できます。
ボディパーツは与ダメ半減という超強い効果を持っており、これが有ると無いとで難易度が3段階くらい変わってきます。
シグマステージ1
8ボスを全員倒すとゼロと会話するデモが入り、シグマステージに挑むことが出来るようになります。
シグマステージはかなり難易度が高く、しかもパスワードで進行状態が保存されません。
全4ステージを一気に攻略することになります。
(全滅した場合のリトライは可能)
空飛ぶ足場のエリアでは、エックスにぶつかりに来るドローンのような敵が超厄介。
ローリングシールドのチャージ技を貼っておくと、むしろ体当たりで破壊していけるので難易度が大きく変わります。
VAVA戦
短いエリアを踏破すると、VAVAとゼロが現れてゼロが即敗北します。
最初のVAVA戦では勝つことはできず、エックスのHPが残り2割くらいになるまでひたすら嬲られます。
会話イベントが終わると正面からのVAVA戦。
画面左右に壁がないボス部屋なのですが、その画面外までVAVAだけ平気で出ていって画面外から攻撃してきます。
エックスは追いかけることができないので、画面外のVAVAに向けてバスターを撃つという若干間抜けな戦いになります。
彼の体当たりやショット攻撃はダッシュジャンプだけでほぼ回避が可能なので、難易度は相当低いです。
弱点はローリングシールドですが、バスターでも問題なく勝てるでしょう。
ちなみにここで隠しイベントがあり、アームパーツを取らずに戦って勝った場合、ゼロからアームパーツを譲ってもらうという展開があります。
ブーメル・クワンガー再戦
シリーズ恒例のボスラッシュですが、X1では一本道のシグマステージの道中にボス部屋があってバトル、という構成になっています。
攻略法は前述のとおり。
ホーミングトーピードを撃っているだけで勝てますし、ここまで来たプレイヤーならバスターだけでも勝てると思います。
クモ戦
各シグマステージの最後に居る新ボスです。
どのボスも行動を中断させるような弱点は無く(ダメージ倍率が高い弱点はある)、しかも行動パターンを読み切るのが難しい難敵ばかりです。
慣れたプレイヤーはともかく、初めて挑むときはサブタンクを4つフルチャージにしてから挑みたいところ。
クモ戦では背景にある4本の柱にランダムで横糸が張られ、そこをあみだくじのように降りてくるパターンの繰り返しになります。
かなり短い時間にあみだくじを読み切り、相手が降りてくる場所を見抜き、そこから離れ、降りてきた瞬間にバスターを当てないとダメージが通りません。
更に残りライフが少なくなると降りてくるスピードが早くなり、読み切る時間が非常に短くなります。
ノーダメージ撃破は超高難易度です。私はアルマージとこいつが一番強いボスだと思ってます。
また、時々てっぺんから小グモ4体を落としてきます。
降りてくるクモに当たらないように、と壁に登ってみても、小グモを飛ばして壁にいるエックスに攻撃してきます。
大人しく地面で待ってあみだを読み切り、ショットを当てるしかありません。なんて融通の効かないボスなんだ。
弱点武器はショットガンアイス。
当てると凍ってスキができる、ということもないので頑張ってあみだを読み切りましょう。
しかもショットガンアイスは低い位置にあたらないので、小グモには当たりません。これはひどい。
シグマステージ2
マップ自体の難易度はさほど高くないです。
これまでのマップでやってきたことの応用で難なくいけるでしょう。
ここでのボスラッシュはアイシー・ペンギーゴとストーム・イーグリード。
どちらもバスターでも勝てる難易度ですが、せっかくなので特殊武器をぶちまけましょう。
アイシー・ペンギーゴ再戦
ここの再戦でようやくペンギーゴ相手に弱点武器を使うことが出来ます。
火だるまになったペンギーゴを眺めましょう。
ストーム・イーグリード再戦
こちらも、初戦時にカメレオンスティングを用意してきた人は少ないでしょう。
綺麗に3ヒットさせたときのダメージは中々見ものです。
壁ボス戦
各ステージの最後にいる新規ボス。
壁画のような顔と戦うことになります。
目の部分から出てくる赤・青・緑の弾、鼻の位置にいるメカの計4種をそれぞれ攻撃すると倒せます。
鼻メカは動くときに壁がせり出してきて、移動範囲を大きく制限されます。
上手く壁貼り付きで回避しながら攻撃しましょう。
口部分のトゲは踏むと即死します。
弱点はカメレオンスティング。
敵が左右に移動する関係上、3矢全部を当てるのはほぼ不可能です。大人しく1発当たればOKのつもりで攻めましょう。
シグマステージ3
編成が極端な気がしますが、残りのボス5体と一気に連戦することになります。
マップ部分自体はもはや死ぬような罠もないのですが、逆に言うと回復の手段も徐々に減っていくというリスクも存在します。
ここでボス相手に手こずるようだと、ライフがジリ貧になっていきます。
アーマー・アルマージ再戦
バスターで挑むと難易度激ムズのアルマジロ野郎です。
特殊武器封印プレイをしていたら多分ここで精神崩壊します。
大人しく特殊武器で行こう。
スティング・カメリーオ再戦
特に変化なし。
そういえば最初に書かなかったけど、このボス部屋では天井に当たるとトゲでダメージを受けます。
そんな高さまで登る人はいないと思うけど。
回避に運が必要なトゲ降らし攻撃は、なるべく弱点攻撃でキャンセルしましょう。
スパーク・マンドリラー再戦
弱点を突いた場合はX1屈指の弱ボスです。
今後のライフを残すためにもさっさと倒してしまいましょう。
ランチャー・オクトパルド再戦
再戦組の中では、ノーダメージ撃破が難しいこいつとカメリーオが一番厄介かと思います。
弱点攻撃しても被ダメを中々減らせないので、慎重に戦いましょう。
バーニン・ナウマンダー再戦
よわよわゾウなのでさっさと倒してしまいましょう。
せっかくなのでブーメランカッターで鼻を落とすエフェクトを見ておくのも良いでしょう。
なんかよくわからん怪獣の顔みたいなやつ戦
シグマステージオリジナルボスシリーズの最後の壁。
上顎と下顎で構成された装甲車のようなボスです。
ダメージ判定があるのは上半分のみ。
前後、上下斜めにフレキシブルに動き、エックスを壁に追い込んだり上下パーツで挟み込んできたりします。
また、口から回避の難しい大型エネルギー弾を撃ってくることも。
下パーツが壁に当たると振動が発生し、壁に張り付いているエックスを落とす効果があります。
行動パターンを見切るのはそう難しくないですが、どれもダメージが大きく、些細なミスがあっという間に死に繋がります。
エネルギー弾は壁に登って待ち受け、最大サイズになった瞬間に落下すると回避できます。
弱点武器はブーメランカッター。
ダッシュジャンプで接近しつつ打たないと当たりません。
被弾のリスクもあるので、回避に自信があればエックスバスターでもいいかも。
シグマステージ4
いよいよラストステージ。もはやマップらしいマップではなく、細い縦穴を登っていくだけです。
途中には小さいワームを出す穴が設置されており、ローリングシールドのチャージ状態でここに張り付いているとサブタンクの稼ぎが可能。
縦穴を登りきった先にはシグマがいます。合計3連戦。
ペットの犬戦
シグマのペットと戦わされます。
軽いボディを活かしてエックスのように壁ジャンをしたり、光弾や炎を吐いてきたりと攻撃パターンが多彩。
動きを見抜くのには中々苦労させられると思います。
弱点はショットガンアイス。
また、飛び跳ねている最中にバスターのチャージショットを当てると、怯んで行動をキャンセルさせることができます。
シグマ戦1
いよいよシグマとのバトル。
ビームサーベルでの斬撃や、小さい弾を連打してきます。
ただこのシグマ、本格的なバトルはこの後ということなのか、壁に張り付いているだけで完全にパターン化が可能。
ボス部屋左上に張り付いていると、Zの字に飛び跳ねながらエックスに向かってくるので、良きところで落下しながらショットを当てるだけで勝つことができます。
ただしアルマージ並に硬いため、かなりの長期戦になります。
これまでの行動パターンを見抜く戦いから、長い時間ミスをせず同じ行動を繰り返せるかのバトルになります。
弱点はエレクトリックスパーク。
シグマ戦2
巨大な狼型メカの中に納まったシグマとの戦い。
ダメージが通るのは本人の頭のみです。
本体からは炎や光弾を吐き出して来る他、両手は上下に雷を打ち出してきたり、それ自体で体当たりをしてきます。
本体の攻撃は始まる前に目が光るので、それを参考にして回避しましょう。
炎は画面端、手の真下近く雷があたらない位置に避難して回避を。
光弾は隙間を縫ってダッシュで回避が可能です。
どちらの攻撃も画面真ん中にいれば初手被弾は無いので、そこを定位置にしましょう。
攻撃をするには真ん中で本体攻撃を回避しながら、手が体当たりをしてくるのを待って上に飛び乗り、それを足場にして本体に攻撃を当てていきます。
ただしこの手のやつ、定位置に戻ると即雷を撃ってきますので、ある程度高さを稼げたらすぐにジャンプして飛び降りつつ攻撃に移りましょう。
うまーい人なら乗ったまま攻撃出来るのかもしれん。
真ん中で本体攻撃の予備動作をチェックしつつ、画面左右の手の動向を見張る、という視野の広さが求められます。
今までボス単体を見ていれば良かったこれまでに対して、画面全体を見るスキルが必要になるという意味でワンランク上のボス戦になるのは間違いありません。
ただし、このシグマは攻撃ダメージがめちゃくちゃ大きい一方でパターンの変化が少ないため、慣れると完全に作業ゲーと化します。
弱点はローリングシールド。
回避に慣れればバスターでも難なく勝てるようになるでしょう。
シグマを倒すと全クリアです。
ここから先は自分の目で確かめてくれ!
小ネタ
波動拳
同じカプコン製ゲームということで、ストリートファイターシリーズの定番技「波動拳」をエックスに覚えさせることができます。
条件は非常にややこしく、通常プレイをしていて見つけられることはまず無いでしょう。
条件
ライフアップ、サブタンク、アーマーすべてを手に入れた状態で、アーマー・アルマージマップのボス部屋手前まで行きます。
ここでエスケープまたは崖に落ちて死んでリトライ、再度ボス部屋前まで到達、を続けると5回目にボス部屋上の崖に波動拳パーツのカプセルが登場します。
波動拳を撃つにはライフが全快の状態で、236+バスターボタンです。
十字キーで言うと下、斜め右下、右+バスター(右を向いている場合)。
威力は絶大で、当たればどんなボスも一撃死です(エックスの高さに被弾判定がないボスには当たりませんが)。
シグマステージの再戦が面倒なときはこれでスキップしたい…ところですが、どのボスも当てるのは結構大変。
特にバトル開始時に速攻で攻撃してくる系のボスには慎重にあたる必要があります。
サブタンク稼ぎ
アルマージステージでローリングシールドのチャージを使うと、バットン相手に簡単にサブタンクを溜めることが出来ます。
また、少し進んだ先にいるロックマンシリーズに出てくる初代バットンは、残機アップを落としやすく、残機を稼ぐのに便利です。
シグマステージ4では、多少効率は悪いですが芋虫相手にサブタンク稼ぎが可能。
ただシグマステージ4は全滅してもシグマステージ4からリトライできるので、全滅しきってもノーリスクで、アルマージのステージで稼いでから再挑戦が可能です。
さっさと全滅して稼ぎ直してから再挑戦する方がスムーズです。
ダッシュバスター
エックスの豆弾は通常1ダメージですが、ダッシュ状態で豆弾を撃つとダメージが2になる特性があります。
場合によってはチャージショットより高効率でダメージを稼げるので、覚えておくと便利です。
セーブ
Xシリーズは進行度をパスワードで保存しますが、このアニバーサリーコレクションではパスワード無関係に「セーブ機能」があります。
と言っても要はパスワードを覚えておかなくてもそのパスワードから再開できる、という機能です。
メモ帳が要らない令和のロックマンX。
パスワードの弱点
本作ではパスワードで進行度を保存しますが、そこに記録されるのは
・倒したボス
・獲得したライフアップ
・獲得したパーツ
・獲得したサブタンク
のみ。
サブタンクのたまり具合は記録されない他、シグマステージの進行だけは一切記録されず、シグマステージ4まで行ってセーブしても、再起動時にはシグマステージ1からやり直しになります。
シグマステージ4まで行ったら、そのまま一気にクリアするしかないのです。
だから母ちゃんもうちょっと続けさせて!