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【Skyrim SE】ちゃんとメインシナリオを追う・前編

2022/01/30

今日もまたSkyrim日記。
なんだろう、特に序盤なんて過去何度も遊んだ部分なんだけど何度遊んでも楽しい。
話のテンポが早くて鬱陶しい演出とかが無いので、サクサクストーリーを追えるのはSkyrimの強みかもしれませんね。

今回はクリア済みのクエストをざっと追っておいく日記になります。
ちゃんとスクショ撮っていない頃なので、画像が少ないです。

メインクエスト

Skyrimには複数のストーリーラインやサブイベントが掃いても捨てきれないほどあるが、その中でも主人公のドラゴンボーンという側面を追っていく物語がメインクエスト。
最序盤こそ強制的に進めさせられるものの、ヘルゲン砦を出ればそれ以降は全部無視してしまっても大丈夫。

ただ、シャウトの獲得や野良ドラゴンの出現、ホワイトランの従士になることなどはメインクエストを進めねば獲得できない報酬でもある。
特にシャウトがないのはゲームの要素を大いにさみしくさせてしまうので、ある程度は進めることが推奨される。

「闇に眠る刀剣」で角笛受け取ったら終わりにする、って意見をいくつか見ましたね。
フスロダを確保しつつ、野良ドラゴンを抑えつつ自由の身になれるので、メインクエスト以外にやりたいことがある人にはその辺が丁度いいのかもしれない。

解放


ゲームの最初オブ最初。捕まったレイロフ、ウルフリック、馬泥棒のロキールとともにヘルゲン砦に連れて行かれるところから。
開始直後ではわかるはずもないが、帝国軍とストームクロークの対立構造がバリバリに表現されたシナリオでもある。
というか仮にも大所帯であるストームクロークのトップが捕まってんじゃねえよ。

ストームクローク

スカイリム地方を支配している帝国と対立している、いわゆるレジスタンス組織。
帝国による、スカイリム地方への宗教的な弾圧をきっかけに立ち上がった。
ボスであるウルフリックは、スカイリム地方で最も偉い上級王トリグを殺害しており、その罪で捕まっている。
帝国とストームクロークの対立はこのゲームのメインコンテンツの一部だが、そのトップが冒頭殺されそうになっているのだ。


このロキールのくずおれるスクショを見てくれ。


主人公の処刑直前、砦に突如現れたドラゴンにより場は大混乱に陥り、帝国軍のハドバルかストームクロークのレイロフと共に地下から砦を脱出することになる。
このとき現れたドラゴン「アルドゥイン」は今後もメインクエストで関わることになる。

ドラゴン

スカイリムの世界においてドラゴンとは数千年は前に滅んだものであり、今や実在を信じている者すらいないほど。
おとぎ話になるような過去に、人間とドラゴンで争い人間が勝利した歴史があり(竜戦争という)、スカイリムの各所にはドラゴンの墓所が存在している。
フィールドを歩いていてちょっと凹んだ円形のオブジェがあったら、それは墓所からドラゴンが蘇った痕跡である。

この過程は実質ゲームのチュートリアルにもなっているのだが、本当に基本の基本しか教えてもらえない。

嵐の前


一緒に逃げた人の実家に甘えさせてもらえるようになる。
ハドバルと一緒に逃走すると、リバーウッドのメインストリートにある鍛冶屋の家に間借りさせてもらえるようになる。
レイロフを選ぶとメインストリートからちょっと離れた普通の家になる。
別に鍛冶屋の家を拠点にしたからって武器をタダで売ってもらえたりはしない。

ヘルゲンで何があったのかを説明するパートがあるのだが、これがちょっと長い。
会話が終わると、家の中のアイテムを貰える代わりにホワイトランのバルグリーフ首長に、リバーウッドの防衛についてお願いするよう依頼される。

正直そこまでしてあげる理由もないのだが、それを言い出すとまた脱線型オープンワールドになってしまう…。

ロールプレイ

かったるいなーと思ったことはやらなくてもいいのが本作のウリでもありますが、この時点で物語をほったらかすと、出来ることが少なくなってしまうのは前述のとおり。
あるいはドラゴンボーンなんて宿命は知らないまま、同胞団や闇の一党としてやっていくのもロールプレイです。


ホワイトランはリバーウッドから道なりに北に向かえばたどり着く。
これは主人公のサイズを2倍に設定してみた姿。

道中、巨人と戦っている同胞団がおり、話しかけると同胞団に誘って…もらえない。興味があるならホワイトランにあるジョルバスクルに来るように言われる。

バルグリーフ首長にリバーウッドへの防衛強化を進言すると、この章は終わり。
この辺はさっさとシャウト欲しいなーと思って進めていたので、スクショが残っていませんね。
プレイヤー側の裁量で出来ることもほとんどありません。

バルグリーフ首長

ホワイトランの首長という立場の人。この世界の首長は意外と会うにあたってのハードルが低く、職場に行けば話をさせてもらえる。
バルグリーフ首長は劇中でも割と「いい権力者」をしている人で、働いた部下をねぎらうし行き過ぎた部下は諌めるし、実力を見せたドヴァキンをしっかりと認めて報酬もくれる。

ブリーク・フォール墓地


初のダンジョン攻略となるブリーク・フォール墓地。
ホワイトランのファレンガーからの指令で、この墓地に安置されている「ドラゴンストーン」というアイテムを取りに行きます。

ファレンガー

ホワイトランでドラゴンの研究を進めている魔術師。かつて居た存在の影を追っていたら当のドラゴンが復活してきてくれて大興奮している人。
ゲーム的には、たいていのプレイヤーが初めて出会う、魔術書を売ってくれる人。
魔術師プレイをしたい人はこの人から見習いレベルの破壊魔法を買ってみよう。ファイアボルトがおすすめ。

ブリーク・フォール墓地への道中は、素直に進むと何度か山賊と戦うことになります。
囲まれないように引き気味に戦い、1対1を誘導しましょう。


ブリーク・フォール墓地中盤にあるパズル部屋には盗賊がいます。
このゲームのダンジョンにはギミックがあり、罠があり、ナメてかかっていると死ぬぞとプレイヤーに教えてくれる反面教師。

上の壁に備え付けられたレリーフと部屋左手にある回転する柱の絵柄を揃えてからレバーを引けば、扉が開きます。
レリーフは1つが脱落して床に落ちているので注意。


ダンジョン終盤には、巨大でキモい蜘蛛「フロストバイト・スパイダー」が待っています。
遠距離から毒液による継続ダメージを狙ってきて、これが結構厄介。初心者にとっては初のボス戦と言ってもいい。

体が大きすぎて部屋から外に出てこられないので、HPが減ってきたら一旦撤退してもいいでしょう。
このゲームは待機していればHPもスタミナもマジカも回復するので、薬がなくても長期戦で構えればなんとかなります。

撃破後は、蜘蛛の糸に捕まっている男「韋駄天のアーヴェル」を助けると、なぜか突然こちらを罵倒してから逃げて、罠にかかって死にます。
さっきのパズル部屋といい、罠の仕組みや怖さを事前に教えてくれる親切な奴。
この男が持っている「金の爪」というアイテムはこの先にあるギミック扉を開く鍵になっていますので、必ず入手しましょう。
同時にアーヴェルの遺体から「アーヴェルの日記」を回収して読んでおくと、この先がスムーズに進められるようになります。

この「金の爪」はリバーウッドの雑貨屋「リバーウッド・トレーダー」の店主の持ち物なのだが、この男が盗んでブリーク・フォール墓地に持ち込んだもの。
これがないとダンジョン最奥部には入れないので、プレイヤーとしてはありがたい盗人。
事前にリバーウッド・トレーダーで店主と会話していると、サブクエスト「金の爪」が発生するが、会話をしていなくてもここで勝手に始まる。

スカイリムでは、死んだ人間の荷物は勝手に持っていくことができる。盗品扱いにもならない。
装備品をここで新調してもいいし、ゴールドやロックピックを奪っておくのも良い。
鍛冶ガン振りのプレイングでもない限り、大抵の場合は殺した相手のドロップを拾うのが武器のアップデートになる。
ダンジョンで死んでいる人、襲いかかってきたので殺した人がクエストアイテムを持っていることもよくあるので、死体のチェックはスカイリムの基本です。


最奥部「ブリーク・フォール聖域」にはシャウトを学べる壁がある他、ボスのドラウグルがおり、彼を倒すと目的のドラゴンストーンを入手できます。
道中色々あったからドラゴンストーン取りに来たんだって忘れがち。


シャウトはこうして、壁に刻まれたものにドヴァキンが近づくことで学ぶことができます。
ただし学んだだけでは使えず、ドラゴンを倒したときに手に入る「ドラゴンソウル」を充填する必要があります。
よって現時点ではまだシャウトは使えません。

ちなみに近寄り方が中途半端だと、エフェクトは出るのにいつまで経ってもシャウトを習得できないなんていう、間抜けなことになったりします。

聖堂内を調べると、奥に隠し通路があることに気付きます。
スカイリムのダンジョンは、どこも親切なことに帰り道用のショートカットが用意されており、これに気付くとダンジョン攻略が結構楽になります。


ドラゴンズリーチに帰ってファレンガーにドラゴンストーンを渡すと、クエスト完了。
なんか知らない人と会話をしていますね。

ドラゴンの目覚め


ホワイトランの従士イリレス陣頭指揮のもと、西の監視塔に現れたドラゴンと戦うことになります。
西の監視塔は瓦礫が散らばっていて足元がガタガタの上に監視塔が邪魔をして、空を飛び回るドラゴンと戦うにはちょっと面倒なロケーション。

とはいえホワイトランの衛兵が大勢来てくれているので、放っておいても彼らが結構ダメージを与えてくれます。


空を飛ぶドラゴンとは、剣や斧で戦うのは厳しいです。
弓を使うか、ファレンガーから本を買えて遠距離まで射程が届く見習いレベルの破壊魔法を使うと効率がよいです。
ドラゴンとの遠距離戦で盾を使うシーンはないので、両手に装備させて撃つと有効なダメージになると思います。
HPが残り3割くらいになると地面に落ちるので、そこからは近接攻撃でもダメージを与えられます。

一番厄介なのはダメージが大きいファイアブレス。
もし付呪の準備が出来ているなら耐熱の装備を用意してダメージを軽減可能ですが、初心者がここまで来る間に付呪や錬金術で薬を用意できるかというと多分NO。
なので、体力の薬を大量に買い込んでガブ飲み脳筋プレイをおすすめします。


ここでブリーク・フォール墓地で手に入れたシャウト「フス」とドラゴンソウルが揃います。
今回は自動で充填されるので、シャウトを衛兵たちに披露するとクエスト終了です。

ここで使えるようになるシャウト「揺るぎなき力」は非常に便利かつリチャージも短く、バトル以外でも出番があったりと大変有用です。
相手の攻撃時に合わせて発動することでよろめかせ、敵の攻撃を止めつつこちらの攻撃を安全に当てるのに使ったりします。

微小ダメージが発生するため、敵対していない相手に当てると戦争なので気をつけましょう。


シャウトを見せることで、衛兵たちから「お前はドラゴンボーンだ!」と賞賛されます。

ドラゴンボーン

人間の言葉で「ドラゴンボーン」、竜の言葉で「ドヴァキン」。
人間の身でありながら神の祝福を受け、シャウトを使いこなすことができる。
過去には帝国の王などの特殊な立場の人がドラゴンボーンとして認知されていた。

声の道

ホワイトランにドラゴン討伐の報告をしに行くと、途中地面の揺れと不思議な声が街中に響き渡ります。
バルグリーフに報告をすると、お前は「グレイビアード」に招集を受けたのだと教えてもらえます。

グレイビアード

ハイ・フロスガーというスカイリム一高い山で修行をしているシャウトの使い手達。
彼らもシャウトを使えるものの、一生をかけて1、2個使えるかどうかという代物で、文字を見てソウルを入れるだけで使いこなすドヴァキンの異常さを際立たせてもいます。

ドラゴン討伐の名誉をもって、ドヴァキンはホワイトランの従士に任命されます。
ホワイトランの敷地内に家を買う権利(5000ゴールド)と、女戦士のリディアが部下として付きます。
連れがいるとSkyrimのバトルはとても楽になりますが、状況によっては彼女を死なせてしまうこともあるので、慎重にプレイしましょう。


ハイ・フロスガーへ行くには、ヘルゲン砦からイヴァルステッドという小さな村へ向かい、そこから七千階段と呼ばれる雪山を登っていくと到達できます。
道中にはフロストトロールという、一般エネミーでは上から数えたほうが強いくらいの化け物がいます。
足が遅いのが唯一の弱点なので、いそいで逃げましょう。ダッシュしなくても逃げ切れます。


ハイ・フロスガーに到着すると、アーンゲール師から「揺るぎなき力」の2段階目「ロ」を教えてもらえる他、新シャウト「旋風の疾走」も教えてもらえます。

シャウトは3つの単語で構成されており、「揺るぎなき力」はフス・ロ・ダの3語。
今回ロを覚えたことで、フスとフス・ロを使い分けることができるようになります。
シャウトボタンの長押しで変わりますので、戦況に応じてチャージするか即打ちするかを判断できるようにしておきましょう。
チャージが長いほど、リチャージも長くなります。

旋風の疾走はちょっと見た目がシュールですが、そこそこの距離を一瞬で移動できるダッシュ技。
高さを維持するので、崖からこれを使うと前に進んだ後落下します。
自殺技になりえますが、一方でジャンプじゃ超えられない距離を飛び越えるのに使えたりも。

創始者の角笛

グレイビアードから課された試練として、古代ノルドたちが眠る墓「ウステングラブ」に向かうことに。
ここに安置された「ユルゲン・ウィンドコーラーの角笛」の獲得が目的になります。

ユルゲン・ウィンドコーラー

古代ノルドの人間で、グレイビアードの創始者。
多分もんのすごく昔の人で、当然故人。

うちではこのダンジョンの攻略から、フォロワーMODのロザリーさんを加入させています。詳しくはこちらの記事で。

ウステングラブの中には山賊やコンジュラー(死霊術師)たちがたむろしています。
古代ノルドの墓なのでドラウグルもぞろぞろ出てきます。
踏むと炎が吹き上がってくる罠など、プレイヤーを削ってくるものがたくさん登場します。罠はあえて踏むことで、回復術のレベル上げに使ったりもできます。


ウステングラブの深部に入ると、これまでの洞窟然とした空間とは対照的に、開けた地下空間と出くわします。
滝が流れていたり樹が生えて葉が茂っていたりと、地下とは思えない空間になっています。
高低差が大きいマップなので、うっかり落下死しないようにしましょう。


この開けた空間ではシャウト「霊体化」が取得できます。
霊体化を使うと、その効果時間中はダメージを受けなくなるため、罠の回避に使ったりできます。
また、高いところから落ちても霊体化しているうちはノーダメージ。山下りをするときに非常に便利です。

一方、効果時間中に攻撃をすると霊体化も解除されてしまいます。
逆に言うと、遠距離攻撃をしてくる相手に霊体化してから接近、自分の攻撃で解除しつつ近接戦開始!なんて展開も作れます。


パズルエリア。といっても頭を使う要素はなく、石碑の前を通ると一定時間奥の扉が開く、というもの。
先程ボッリ師から教わった旋風の疾走の出番です。
石碑の前をシャウトで一瞬で通り抜けて、そこからダッシュで駆け抜けると扉が閉まる前に抜けることが出来ます。

抜けた先にある鎖を引くと、罠が解除できます。
自分ひとりなら気にしなくてもいいけど、リディアさんを連れている場合は解除して扉を開けてあげましょう。


最奥部にはユルゲン・ウィンドコーラーの角笛…があるはずなのですが無くなっており、代わりに奇妙なメモが置かれています。
メモに従って、リバーウッドの宿屋「スリーピング・ジャイアント」に行きましょう。

闇に眠る刀剣


Skyrim屈指の嫌われ者「デルフィン」と出会い、「ブレイズ」という組織の存在を知ることになります。

ブレイズ

帝国出身の組織で、その役目はドラゴンボーン(ドヴァキン)を守り、ドラゴンを滅ぼすこと。
本来は大所帯だったはずだが、帝国とサルモールの戦争が始まったときにあらかた殺され、今の時代の生き残りはわずか2名。
そういった経緯から非常に疑り深く、自分から呼び出したくせにドヴァキンが本当にドラゴンボーンなのか疑っている。

デルフィンは性格こそ問題があるがめちゃくちゃ強く、サルモールの持つ資料の中には、何度も刺客を返り討ちにしたゴリラとして記録されている。

デルフィンは自分のブレイズという立場を踏まえて、ドヴァキンに一方的に情報を開示し、役目を押し付けてきます。
この辺の上から目線の傲慢な態度が、プレイヤーからデルフィンが嫌われる所以ですね。
これから先も身勝手な態度は変わらないので、改心に期待したりするのはやめましょう。
なんでドラゴンボーンを守るのが役目のブレイズが、ドラゴンボーンを自分たちの手先として使おうとしてんだよ。


やつの指示を受けて、「カイネスグローブ」という村へ向かうと、そこでヘルゲン砦でも出会ったアルドゥインが、ドラゴンを蘇生させているシーンに出くわす。

カイネ

カイネスグローブの名前の由来でもある「カイネ」はこの世界における神様「エイドラ」の一柱のこと。
スカイリム地方以外ではキナレスと呼ばれているらしいが、ここではカイネと呼ばれる。

「声の道」で訪れたイヴァルステッドにある「隠匿の炉床墓地」というダンジョンでは、このカイネの名前を持つ「カイネの安らぎ」というシャウトが得られる。


アルドゥインの再生させたドラゴン「サーロクニル」。
デルフィンが居ることもあって、そこまで苦戦することはない。西の監視塔で無名ドラゴンと戦ったときよりは、ゲームにも慣れているはず。
ドラゴンソウルを吸収するところをデルフィンに見せると、こちらがドヴァキンであることを信用して、このクエストは終わり。

このクエスト一つで、デルフィンの歪んだ性格がよく伝わってきますね。
set essential 13478 0。

 

ということでメインクエスト序盤のまとめ日記でした。
本当はこの間にサイドクエストやよくわからん通りがかったダンジョンの攻略などもやっていますので、そこそこレベルが上がっていたりします。

次回「外交特権」ではサルモールと接近します。

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