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【Skyrim SE】フォロワーMOD紹介 ロザリーさん

2022/01/24

環境を再構築して以来、スカイリムにドハマリしています。
一日5、6時間遊んでいることもあり、これは非常にヤバい。未だにマップを歩いているだけで楽しい。
バニラ基準で考えてもまだまだ浅瀬段階なのに、スカイリムにはMODという深淵の世界がまだまだ広がっているのです。
全MODも含めて遊びつくそうとしたら、人間の寿命では足りないんじゃないだろうか?


そういえば、ドヴァキンの髪型を変更しました。
これはKijikoHair_2.0 SEというMODを使わせてもらっており、いわゆるホスト風のイケメン男子向けの髪型が多数取り揃えられています。

これを女性ドヴァキンがつけると、それだけでいわゆる王子様タイプの女子が完成します。
私はこういうタイプの女性がウルトラ好きなので、それだけでニッコニコです。
まぁプレイ中は後頭部しか見えないんだけど…。

ロザリーさん


さて、今回紹介するのはフォロワーMODから、Custom Voice Follower_Rosalieです。
前提としてDLC「Dragonborn」が必要になりますが、今Skyrim SEを遊んでいてDLCを持っていない人はいないでしょう。

最初に説明しておくと、「フォロワー」とはドヴァキンに帯同して旅をしてくれる仲間キャラシステムのことです。
メインストーリー序盤、ホワイトランで成果をあげるとフォロワーになってくれるリディアさんのようなキャラを、MODでイチから追加しているわけですね。


このロザリーさんはウインターホールド大学の図書館「アルケイナエウム」で会うことができます。
会えば会話だけですぐに仲間になってくれるお優しい方。

ちなみに彼女の言う「シロディール」とはスカイリム地域の南方、タムリエル大陸の中心部にありTES IV「Oblivion」の舞台となったエリアです。
Skyrimにも登場する「インペリアル」という人種は、そのシロディール地域にある「インペリアルシティ」の出身者ですね。

当のロザリーさんはエルフみたいなので、インペリアルではありませんが。
なぜエルフの魔術師が、魔法への風当たりが強いスカイリムにやってきたのだろうか…。


ウインターホールド大学とは、スカイリムの北辺の東にある魔術師の大学です。
まだ行ったことがないという方は、マップの右上を目指して進んでいきましょう。
最寄りのウインターホールドという村はひどく寂れていますが、対照的に大学には立派な学舎がそびえ立っています。


彼女は魔術師らしく、毒のスパイクを打ち込む強力なオリジナル魔法を連発できる他、戦闘中に減ったドヴァキンのマジカを全回復してくれたりと、フォロワーとしてはかなり強く設計されています。
更に不死属性もついているようで、HPが0になってもしばらくしゃがみこんだ後、立ち上がってまた戦ってくれます。

ちょっと強すぎるのでゲームの難易度を大幅に下げてしまう側面もあるのですが、同じ大学に通う凄腕の先輩魔術師に助けてもらいながら、自身の宿命を追う新人魔術師ドヴァキン…というRPもいいかなあと思っています。


彼女と出会ってからうちのドヴァキンも魔術師型にプレイスタイルを切り替えまして、今はファイアボルトの両手打ちがメインウェポンです。
この構えが完全に「かめはめ波」な上に、かなりの遠距離まで届くので愛用しています。
空を飛んでるドラゴン相手でも当たるのがいいね。

先輩魔術師の影響を受けて、プレイスタイル変えちゃったよ。
FF7のバスターソードは一旦お役御免になってしまいました。魔術師プレイに満足したら両手剣に戻ろう…。


更にこのMOD、名前に「Custom Voice Follower」とあるとおり、フルボイスなのです!
劇中のセリフは声優さんが演じた日本語音声が収録されており、顔のイメージにぴったりのきれいな声で喋ってくれます。
キャラクターとしての解像度がめちゃくちゃ高い!

彼女は状況に応じて、ふさわしいセリフを言ってくれたりもします。
上ではファルメル相手に侮らないように、と注意喚起をしてくれる他、ドラウグルが相手のときは、死んでからも戦い続ける悲しい生き物…とつぶやいたり。
周辺の敵を全滅させると「やっと静かになったわ」と言ってくれるので、長く一緒に旅をしているとこのセリフに安心するようになったりして。

ホワイトランに来れば前に一度来たことがある、と教えてくれるし、ドヴァキンが病気にかかると「顔色が悪いわ?」と声をかけてくれたり。
戦闘中にマジカを分けてくれるときも、専用のボイスが用意されています。


この角度が一番かわいい。

彼女が強すぎるおかげで、若干強引に雑なプレイングをしてしまっているのですが、それ自体も味ということで、マップの踏破を進めながら、竜の文字を集めたりダンジョンを攻略しています。
ソロプレイだとまず突破出来なかったであろう場所もかなりあるので、ロザリーさんに甘やかされている実感があります。
質実剛健なソロプレイはきっと二周目以降にやるので…。

クエスト「忘却の彼方」

DLC「Dawnguard」を導入しているとゲーム中に実装される本「エセリウム戦争」を読むと開始するクエスト。
読むと「アルクンザムズ遺跡について調べる」というミッションが発生します。

この本を読まずに遺跡に行くと、バグで進行しなくなることがあるらしいです。私は読まずに行って、運良くクエストが問題なく始まりましたが…。
(先にラルドサールをクリアして破片を入手すると、破片の素性を追うというミッションが発生して、この忘却の彼方に合流できます)
念の為、本を読むまではアルクンザムズを見つけても入らないようにしましょう。


というわけで、舞台は「アルクンザムズ」というドワーフの遺跡。ここをロザリーさんに一緒に攻略してもらいました。
中に入ると地震が頻発する上に有効的な幽霊と出会う、という密度の濃いイベントが発生します。

幽霊は話してみると気のいい女性で、生前の無念を解消するために一緒に遺跡を攻略してくれ、と訴えかけてきます。
なんとこのカトリアさん、幽霊のくせに戦闘時には戦ってダメージも与えられるのです。ドヴァキンの幽体化だって出来ないことなのに…。
ロザリーさんもいるので、遺跡攻略中は3人パーティです。


中は地震の影響であちこちが崩れており、柱が倒れていたり、顔の装飾?が落下していたりします。
Skyrimに登場するダンジョンでも屈指の足場の狭さ。うっかり操作ミスで落下もザラなので、操作は慎重にしましょう。

遺跡の道中には、カトリアさんの遺品となる「ゼフィール」という名前のユニーク弓が落ちている。
拾うと「大事に使ってね」と言ってくれるのがいじらしい。
ちなみに性能はドワーフの弓とほぼ同じだが「攻撃が30%早くなる」という破格の付呪がされており、多少の攻撃力を犠牲にしてでも使いたい一品。
すでにずっと格上の弓を持っているでもない限り、実際に「大事に使う」ことになると思われる。


ダンジョンの最後には、5つの機械を決まった順番で動作させるトラップが設置されています。
カトリアさんの話をきちんと聞いていれば、2パターンのどちらかまで絞り込むことができます。

装置は攻撃を当てると動作するので、弓を当てるか、ファイアボルトのような射程の長い魔法を使いましょう。

順番を間違えると敵が出てきますが、ドワーフの遺跡で出現する敵は魂石を持っていたりするのでむしろ倒したい。


最深部まで行くと、カトリアさんのお目当てだった「エセリウムの破片」というクエストアイテムが手に入ります。
これを4つ揃えるのがこのクエストの目的。実は結構長編ストーリーなのです。
残りの在り処はカトリアさんの日記の中に記載されているので、日記はきちんと拾って持ち歩きましょう。

遺跡をクリアするとカトリアさんは一旦消え、次の破片を手に入れるときに突然湧いて現れ、喜びのセリフを言ってはまた消える…というそばにいるんだかいないんだかわからない感じになります。


アルクンザムズ遺跡とラルドサール遺跡は長いダンジョンの攻略が必要ですが、もう二つは割と簡単に手に入ります。
とはいえ、アルクンザムズ遺跡もラルドサール遺跡も、結構難易度が高いのですが。
私のように頼もしいフォロワーの助けを求めるか、バニラプレイにこだわりのある人はゲームに慣れてからの方がいいでしょう。


うちのドヴァキンはもう破片4つを揃えてしまったので、次回カトリアさんの悲願を果たしに行く予定。
感じの悪い奴が多いSkyrimにおいて、カトリアさんはかなり気持ちのいいキャラクターなので、夢を叶えてあげたいですね。

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