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今から見返す蒼穹のファフナー第1期 #4「逃航~ふなで~」


4話はフェストゥム・人類軍・竜宮島の三者が鼎立したところからスタート。
この先ずーっと続く三つ巴の第一歩です。

 

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接近してくる人類軍偵察機を囮としてフェストゥムにかち合わせる戦法。
中々にえげつないですが、島民2000人の命を背負う史彦のシビアな判断。
マークエルフを向かわせてるだけ良心的ですね。

その稼いでいる時間で竜宮島は移動の準備を進める。
この様子だと島は長いこと移動してなかったのかな?

 

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地味に海底資源を採掘するシーンの挿入が。
島がファフナーを何機も建造できるのは、海底から資源を発掘しているためです。
移動前にここのものは掘っておこうってことですね。

 

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あくまで時間を稼ぐためのプランだったが、一騎は人類軍を助けてしまう。
当たり前ですが、一騎はまだアルヴィスに入ったばかりでシビアな判断ができるメンタリティではありません。
島の状況も世界の状況も、人類軍が竜宮島をどう見ているかも実感をもってはいませんからね。

島のことをAPI-1と読んでいましたが、2期現在とコールサインが違いますね。

 

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動き出す島。ひょっこりひょうたん島って感じだ。

 

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リンドブルムを捨てフェストゥムのコアを潰しにかかる一騎。
装備するのは小型ナイフで、相手に刺した後カッターの要領で刃を折ると爆発するマインブレードとレールガン。
マインブレードは一撃が炸裂するまでに時間差ができるので、フェストゥム死に際のワームスフィアを回避することが出来ますね。

 

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一撃に成功したものの、飛行能力を失ったマークエルフは落下するのみ。
ワームスフィア直上に落下しそうになった一騎を助けたのは、島の防衛システム。

小型の飛行物体はノルンといって、島のコアの意思で自由に動かすことが出来ます。
バリアで壁を貼ることが出来、マークエルフをスフィアから守りつつ落下からも救いました。
まだ目覚めぬコアの無意識が一騎を救ったのでしょうか。

 

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フェストゥムは倒したものの、島の所在が人類軍に伝わってしまいました。

 

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その上、一騎の行動は明確な命令違反。
フェストゥムと戦えてはいるものの、人的資源も数的優位もない島にはっきり言って余裕はありません。
子供の正しさを否定したくはないものの、ここを甘くしてしまうと組織の成立そのものが危ぶまれます。

 

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一騎たちの戦果に苦しい顔の甲洋。
翔子のことが好きな甲洋にとって、翔子に思われていてパイロットとしても有能な一騎はとても苦い存在でしょう。

 

無垢な船乗りが見つけた新しい航路が苦難を運んできて今回は終了。
今週のポエムはちょっと控えめでしたね。

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