今週のジャンプ 2016年16号
旭さん顔怖っ!
ハイキュー!!
ヘビチームの顔もだいぶ見えてきました。
いやなやつだ!と思った顔の裏側には勝負に勝つことへの執着の強さが。
勝てば全国、負ければ地区予選敗退というこの状況は、白鳥沢戦の烏野と同じでもあるんですよね。
あのときの日向たちと重ねてみると、ちょっと感じ方が変わってくるかも。
そしてようやくリエーフの活躍シーンが!
こいつは巨神兵Tシャツ着てたけど、どっちかというとエヴァ初号機だと思う。
「だって夜久さん絶対拾ってくれるじゃないスか!!」が超良かった。
この作品の一年生は自分チームのリベロを信頼しすぎる…。
そしてちゃんと答えてスーパープレイ見せてくれる夜久さんのかっこよさよ。
私は音駒では夜久さんが一番好きです。
もうちょいテンポ良く試合進めて烏野の今に戻って欲しいけど、ヘビチームの怪我で代わりに入ったスパイカーがまだ出てきてないので、少なくともあと3,4話はこの試合ですかね。
さすがに音駒の負けはない…と思うけど、いや負けないよなあ…ぽっと出の敵残してゴミ捨て場の決戦はナシで、は無いよなあ…。
頼むぜマジで。
僕のヒーローアカデミア
雄英の教師陣はもうちょっとしっかりして欲しい。
本当学校の中にまで敵に乗り込まれたあとで修学旅行じゃないぜ。
というか敵のシリアスな勢いが強すぎて、これ今からコメディ混じりの学生生活戻れるんかな?
かっちゃんが無事でも死んでても、元の油断した空気感には戻れない気がする…。
あるいは敵連合を全員一網打尽にでもしたら、多少は緩められるかもしれないけど。
まだ手は届くんだよ!ってヒジから先全部ギプスしてるデクを焚きつける切島くんは落ち着け。
ブラッククローバー
ちょっと意味深なこのセリフ。
「お前は『あの方』じゃないもんな?」って言ってる…ということで良いんだろうか。
多分仮面の下は誰も見たこと無いんだろうな。
ノゼルの言う「戦功受勲式の日何をしていた?」は、その日にあった王都侵攻とフエゴレオンが『あの方』にやられたことを指して
「あれはお前の仕業か?」って言ってるんだと思うけど、
つまり「『あの方』の光魔法をヴァンジャンスは使わないんだから、今ここでそれ以上疑うなよ」ってことでいいのかな。
そもそもヴァンジャンスがどういう魔法使うか、って本編だと試験のときに箒を配った以外に使ってないんだよね。
金色言うくらいだし光魔法使うのかと思ってた。
とか考えながら読んでたら即裏切り者の名前挙げようとするんだからマジ展開はえーよこの漫画!
作中の要素が出揃ってきたり、ちょっと焦らしてきたり、世界観や敵組織の情報が見えてきたりして、単に展開が速いのがありがたいだけの漫画じゃなくなってきましたね。
というかそろそろ単行本買い揃えてもいいかなってくらいアスタたちが好きになってきた。
そろそろユノの出番もください。
ワールドトリガー
ニノには敬語だけど加古さんにはタメ口の三輪。
この三人はかつて東隊でしたので、昔の同僚ってことですね。
2,3の会話だけでおおよそどんな感じの部隊だったか透けて見えるのが面白い。
ガロプラは反省会モード。
今回撃退してこれで終わりだと思ってたけど、確かにトリオン体さえ回復すれば再攻撃は可能。
ベイルアウトできる以上、戦闘自体はほぼノーリスクでできるわけだしね。
となるとボーダー側はガロプラの遠征艇を探すことが状況解決のゴールになるんだろうか。
アニメの乱星国家編では二人乗りの小さな遠征艇が出てましたが、ガロプラのは小さくとも現代の潜水艦くらいはありそう。
というか遠征艇ってどこにあるんだろう。
ゲートの向こうなのか、現実世界のどこかに隠してあるのか。
そしてストーリーはようやくランク戦に戻ります。
柿崎さんの昔の所属とかとっきーのラブコールとか超美味しい情報がしれっと出てくるから侮れない。
BBFによると嵐山さんと柿崎さんは同時期の入隊の模様。
さて、オサムは果たして活躍できるのでしょうか。
単純にスパイダーの効果を見せつけるのなら、仕掛けだけしてさっさと落とされたりすると前回との対比になるんですが。
さすがにちょっと可哀想だし、オサム自身の頑張りで1点くらい取ってほしい。
暗殺教室
ついに完結した暗殺教室。
エピローグに1話以上とってのソフトランディングだったので、あんま衝撃感とかは無かったですが。
黒子のバスケやナルトに続く円満完結でしたね。
ネウロに比べるとだいぶ大人しいというか、予想の範囲内に収まる最終回でちょっと拍子抜け。
期待されたことを期待された範囲で100点とる感じというか。
不良を一瞬で掌握しちゃう渚せんせーの色っぽさには一発してやられたけど。
当たり前だけどメインキャラの大半がまだ学生なので、もう2,3年先にして選んだ進路の方向とかをもっときっちり見せて欲しかった。
劇中示されてた子たちは大体「まぁそうなるよな」ってメンツだったので、むしろ教室の手入れに来てたメンツの進路をちゃんと見たい。
あの辺の子らはどういう進路でも取れそうなので、そこでもうひとつ掘り下げて欲しい感。
ところで先週号の、駅前で繋いだ手を離したカップルは誰だったんですかね…。
スナイパー組かな?
火ノ丸相撲
「20秒しか試合できない」って設定が出てきた時点で「こいつ絶対20秒だけ試合して勝つぜ!」と思ってたけど明確に伏線がキタ!
辻と蛍はお互いがお互いを引き立てる感じがして、この二人で喋ってるとそれだけでテンション上がる。
忘れがちだけど二人とも一年だから同い年なんだよね。
あえて敬語をやめて、対等な同じ一年生の相撲部員として説得する蛍は部の誰よりも男らしかった…。
こういうの見て嬉しくなって稽古相手しちゃう親方がかわいい。
大人になって漫画読むと、目線が主役から主役を見守る大人キャラのものに変わるよね。
左門くんはサモナー
ヘブライ語モードの左門くんが今週号で一番笑った。
これまでに使ったネタを武器として持ってくるの上手いよなこの漫画。
珍しくシリアス風な空気作ってるけど、ネビロスも茨木童子もあんな感じになったので今回のエクソシストもそうなると思う。
何かトラブルが起きて「おのれ左門!」って突っかかってくるけどギャグ時空に飲み込まれてやられる感じでお願いします。
ところで彼、左門くんの過去を知ってる風でしたね。
そっちの方がシリアス展開の種になりそうな気がする。
ものの歩
竜胆くんはすっかり信歩の友達だな!
相手校の部長は奨励会に入れず心折れた人でした。
彼に限らず、奨励会という敷居の高さは劇中でもちょいちょい表現されているけど、その割かやね荘のメンバーは普段ゆるめであんま凄みがないので「本当にそんな強いの…?」感がある。
とは言えさっさと奨励会入らないとかやね荘メンバーの出番がなくなるのもなんとも。
得意も苦手も見抜かれてる状態で信歩がどういう展開を見せるか楽しみです。
竜胆くんの方はある程度予想つく。
2週連続でジャンプの感想書いたの久しぶりじゃないかしら。
今週号は山場と山場のつなぎになる回が多かった気がする。