今週のジャンプ 2016年20号
食戟のソーマ
叡山戦あたりからイマイチって前もここに書いた気がしますが、突然の第一席との食戟はちょっとワクワクする。
特にソーマは自分がどうのよりも、大切にしてる他人に危害を加えられた時に輝きますね。
叡山との食戟は寮の皆がピンチだっていうのに、ソーマなんか呑気してたからな。
ただまぁ、対戦相手が校内ランク1位ということで素直に勝てるってことはなさそう。
負けてセントラルの事情を見てくることになるのか、一席の気が変わるのか。
「食戟封じ」の解決法が凄いシラケたので、今回は驚かせて欲しい。
僕のヒーローアカデミア
長いこと敵連合にいいようにされてましたが、ようやくヒーロー側の反撃。
当たり前だけど最高峰ヒーローが徒党組んで襲撃すれば、敵連合などあっという間よ。
かっちゃんが少年らしい顔してるのが新鮮で良い。
あとはマウントレディのビル踏み潰しアタックね!
ハイキューで白鳥沢の監督がウシワカを指して「デカイってのは強いってことだわ」って言ってたの思い出した。
ただあんなマップ兵器かますっていうのに、ビルのそばに張り付いてるデクたちに警察からの注意が行ってないのはどうかと思う。
普通周囲の民間人に被害がでないように事前対応するんじゃないかな。
暗殺教室
殺し屋四人の襲撃は鮮やかな手並みで、1話のうちに梓さんの救出は完了。
この四人も、殺せんせーの手入れを受けちゃったみたいな感じになってますね。
だからここで梓さんが暗殺者側に回るという展開は全く予想していなかった…。
正直すごいビックリしたし、ここで穏やかに話終わらせてくれよ!って思ったほど。
まぁ本編の合間の話だし殺せんせーがこれくらいで死ぬわけはないんだけどさ。
ものの歩
思考に集中しすぎて鼻血を吹く信歩と、甲斐甲斐しくティッシュを差し出す十歩くん。ホモだわ!
相手校部長の「将棋を嫌いになりたくない」って叫びが悲痛で良かった。
やっぱこの漫画対局してくうちに、どうでもよかった相手でも割と好きになってくるな。
ただ竜胆くんが信歩を「天才」って形容してしまったのだけちょっと残念。
みなとさん達の「天才」と指すところが違うのはわかるんだけど、なんか違う言葉使って欲しかった。
「天才」じゃなかったから今の信歩があるわけなので。
先週すじピンがやった番外編、今週はものの歩。
この手の文化祭ネタで本当にいかがわしい店やった漫画初めて見た。
信歩は着々とみなとさん攻略してるけど、たまにはこれを本編でやってくれてもいいのよ。
TRANSCEND・GAME 遊戯王
遊戯王後編。ブルーアイズ来たあーーー!!
前編はフリに徹したエピソードでしたが、後編にて
・次元を飛び越え
・アテムと再会し
・
トドメを刺す
ことが目的と判明。意識高すぎる…。
漫画遊戯王とアニメ遊戯王の違いとして、海馬が戦いの義を見届けたかどうかというのがあるのですが、原作海馬は戦いの義を見ていないので、気付いたらアテムが成仏していた状態。
つまり海馬にとって果たすべき戦いが一つ残されたまま、という状態なのです。
だからって次元超えて冥界に飛び込むのはどう考えても意識高すぎるよ兄サマ!
前編冒頭のカラーページに話が帰結する構成は見事でした。
ただ冥界に踏み込もうとした海馬を止めたのは、ブルーアイズの中に残るキサラの意思。海馬も三千年の歴史の中にいますね。
プラナが声を聞いた「冥界の住人」が誰なのか、最後のページの少年の目的は何なのか、海馬の戦いがどこへ向かうのか。
劇場版ですべて明らかになりますので、みんな映画館へ行こう!
そして2時間の濃厚な遊戯王時間を過ごしてくたびれて頭痛になろう!
HUNTER×HUNTER
何年ぶりの再開だろう…前回のエピソードの説明もなしに始まったので、正直話がわからない。
クラピカが知人を集めて王位継承バトルに踏み込もうとしている様子。
確か王族の一人が緋の目を持ってるんだったかな…。
画像のシーンがクラピカの堅物くそまじめキャラが出てて好きです。
シリアスな雰囲気出してるんじゃないよ本当もう。
あと言われて気付いたけど、絵がすごい、その、嫁さんっぽいですね。
いや綺麗で好きなんですけど。
富樫のタッチが変わったのでも、嫁さんが描いてるのでも漫画の中身は変わってないので全然OKです。
ただ出来ればジャンプ+あたりで、手前の数話くらい読ませて欲しかったかな…。
ワールドトリガー
キトオサキテル…
オサムが本当に冷や汗をかかない。これは金のオサムが簡単に手に入る。
一番の問題はチカちゃんの大砲さえ知らなかった香取ちゃんですかね。
この人本当にふてくされてんな!あとで持たざるメガネ2に怒られてください。
それにしても、手練とされる香取隊の方にオサムが行ったのは驚きでした。
実際冷静で損害0の柿崎隊よりも御しやすそうではありますけど。
「弱いコマが強いコマを抑えてるだけで儲けもの」というユーマ父理論を今度はオサムが実行していますね。
しかしスパイダーひとつでここまで輝くなんて、オサムはちょっとヘイトコントロールが上手すぎやしませんかね。
ハイキュー!!
単行本4巻で登場して以来初めて虎がかっこよかった…。
まだバタつくリエーフと対照的に安定したレシーブを見せる虎。しかもがっつりスパイクまで決めちゃって、なるほど確かに音駒のエース。
今回の虎見ちゃうと、リエーフの自称エースはまだまだ遠いぜって感じがしちゃうからすごい。