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今週のジャンプ 2022年18号

2022/04/10

ONE PIECE


うーん…案の定ギャグ補正でシリアス補正を蹴散らすようなバトルが繰り広げられている…。ボロブレスの直撃をギャグで無効化したのとか本当にガッカリだった。
なんでシリーズクライマックスで敵のボスに同情させられてるんだ…。

優勢になった途端に「楽しいなァ!」なんて言い出したのもしんどい。
遊戯王ARC-Vで主人公が勝ち確した途端エンタメデュエルとか言い出すのを思い出した。

例えばこれが戦争編みたいな悲惨な戦いの最中に、ルフィの覚醒が起こしたギャグ補正が死にかけてる人を救うきっかけになってたりしたら受け入れてたと思う。
最後の最後敵のボスとタイマンで最終決戦やってるときに出すな。

ただカイドウに飲み込まれて中から「ゴムゴムの風船」したり、ギア3にかけた「ゴムゴムの”巨人”」なんて技が出てきたのはすごいグッと来た。
特に風船はもうしばらく見てなかったので、久しぶりに見れて嬉しい。

呪術廻戦


この乙骨のセクシーな表情がたまらない。
やっぱ呪術廻戦はキャラクターの表情を魅力的にえがくのが本当に上手い…。
あと乙骨とリカちゃんがバチバチのバトルをしてるところが見れたのも嬉しい。

術式のコピーに「術者の血を取り込む」要因が示されたけど、狗巻くんの呪言のときはやってなかったような。
あれはコピーじゃなくて真似だったりするんだろうか。呪力が拡散して上手くできない、みたいなこと言ってたし。

逃げ上手の若君


これは強烈な展開が来たなァ~~!!!って呼んでてすごい興奮した。
若君と出会って尊氏の人間性が伺えたら良いなぁとか先週の感想記事で書いたけど、完全に斜め上を超高速で飛んでいかれた…。
やっぱ主人公とラスボスはちゃんと顔合わせて言葉をかわしてナンボだよなあ。

もっと早くこの展開が見たかったけど、史実モノだけにそういうところで縛りが出来てしまうのかなあ。
松井優征は言葉の選び方が上手い作家なので、もっとこういう会話を見たい。

魔界刑事マリボー


しまぶーによる読み切り。
これがこう…すごいしまぶーの短編って感じで、たけしの中にこういう話が1話くらい載ってそうな感じだった。

正直なところ、ビルドキングはいまいちと言うか悪い意味でトリコに引っ張られてる感じがあったけど、今回はたけし寄りの作風で往年のファン的にはとても「ホッとする」雰囲気があった。

最弱!!ジェノサイドクイーン


左門くんはサモナーが2017年に完結して以来、5年ぶりに帰ってきた沼駿の読み切り。
途中GIGAとジャンプ+には読み切りを載せてたけど、本誌で見れたのは本当に久しぶりだ。

内容はその…正直なところものすげえ手垢のついたネタで、新鮮なところは一個もなかった。
妙に人道的な悪の組織、ってもうテンプレすぎて見飽きた構成だよな…。勇者と魔王ネタくらい見飽きた。

+に載せてた『金と愛と私』はマジで面白かったので、こっちでまた連載やってほしいなあ。

あかね噺


絵で表現できない落語の技術について、客観的にわかるテクニックが出てきたのは良かったと思う。

阿波連さんははかれない


アニメ開始きっかけで本誌に出張してきた+の看板作品のひとつ。
今週掲載のカラオケ回もそうでしたが、付き合い始めてから甘ったるいシーンがいっぱい増えたので、イチャイチャしてる漫画が好きな人にはおすすめです。
付き合う前からだいぶ甘ったるかったけど。距離感はかれてないですからね。

PPPPPP


読み切り版の主役だったメロリンの話。
髪型はともかく、髪の色が変わったのは何だったんだろうと思ってたけど、まさか悪堕ちの演出だったとは…。

最後のページのメロリンすげえ良い目つきしてていいよね…。
ただこれ、仮に復讐が完遂出来たとしても、今度はグニャッとする音を自分で弾けなくなってたりしそう。

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