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今週のジャンプ 2022年24号

2022/05/28

WITCH WATCH


巻頭カラーでニコとモイちゃんの過去回想。
正直なところ、二人の話よりもモイちゃんの情の篤さに感極まって泣くミハルに泣かされちゃった。
こいつ普段あんな感じなのに、茶化しちゃいけないシーンだととびきり素直なんだよな…。

そしてこういうハートフルな話の中に、シリアスの種のようなものを埋め込んであるのがマジで篠原健太の漫画なんだよな…。
前後編で終わるからにはどシリアスな展開にはならないと思ってるけど、最後の2ページ見たときゾクッとしちゃったわ。

あとこの漫画巻頭カラーにしっかりと大事なエピソード持ってくるのちゃんとしてるよな。

ONE PIECE


ようやくカイドウとの戦いが(多分)終わった…本当に長かった…。

鬼ヶ島に討ち入りして実にまる2年である。
2年前のジャンプが何をしていたかというと、Dr.STONEでコーンシティに到達してゼノとファーストコンタクトを取った頃であり、呪術廻戦で虎杖がお兄ちゃんとトイレでバトっていた頃である。アクタージュもまだ連載していた頃。さすがに長すぎ。
2年ってチェンソーマンが始まってから終わるまでの連載期間が2年だぜ。

カイドウの過去回想もやってたけど、あんまり新しい情報というか、見どころは無かったな…。こいつの人生ずーっと暴れ続けてただけだぜ。

そして鬼ヶ島から逃げ出すシーンで気付いたけど、CP0はルフィVSカイドウの邪魔をしたあと、特に殺されずに済んだっぽいな。
あのときカイドウがモモノスケを探しに行くことを優先させたのは正しい判断だったと思うけど、今回「決着の前に」CP0が逃げたことに意味はあるんだろうか。

呪術廻戦


日車にポイントの移動を追加してもらった以上、(津美紀のために)急ぐ必要はなくなっているんだけど、コロニー突入時点で100点越えだったもう一人のプレイヤーとパンダ先輩が遭遇。

パンダ先輩があまりにも瞬殺されてしまったけど、宿儺の居場所を聞きたがっているくらいだし、多分本当に殺してはいないんだろう…。

というか漫画家VS秤は!?

すごいスマホ


1話を読んだときにも感じていたけど、すごいスマホが凄すぎて大抵のことはスマホ任せで片付いてしまいそう問題。
1話は時間がない誘拐事件の解決という方向でこの「簡単さ」を魅力にしていたわけだけど、2話は逆に簡単だからって解決しないエピソードになっていてまた好感。

そして1話の時点では、勝手にデスノートに重ねて見ていたので気付かなかったけど、別のユーザーの存在を匂わされてハッとした。
そうだよな…デスノートはともかく、工業製品(っぽく見える)すマホがこの世に1個ってことないよな…。

当たり前かもしれないけど、すごいスマホの凄さをしっかり考えたストーリーでとても好印象なんだけど、ラスト2ページで急にIQが2になって笑った。
匿名のLINEを根拠にタワマンに集まって暴れ出す暴漢なんなんだよ!

漫画家の猫である。


ぼく勉の筒井先生の読み切り。
漫画家と一緒に暮らす猫が主役というちょっと異色の漫画でした。

真冬先生のオフの姿も見てて思ったけど、筒井先生ズボラ女子好きでしょ。
私も大好きです。

そして呑気な漫画と思わせておいての、ラスト数ページの回想シーンで温度を急変させて読者の心にボディブロー入れてくるのすごい刺さった。
なんで自殺しようと思ったのかなんて描かれていないんだけど、漫画家と猫がお互いに救われてお互いを大切にしながら幸せに暮らしているという構造が良いんだ…。

僕とロボコ


やっぱサイドエフェクトってあって得するケース全然ねえな。
っていうのをなんでロボコ読んで感じているんですかね…。

PPPPPP


ミーミンは最後まで自由に、好き勝手ピアノを弾いて去っていった。
不敵な笑みでの「あばよ~」がカッコよくて、メロリンは1位を取ったはずなのに、完全に負けたんでしょうねこれは。

ただここでミーミンがファンタと通じるのが全くわからん…。
次の章の前フリなんだろうけど、とりあえずまだしばらくメロリンが出番あるみたいで嬉しい。

アンデッドアンラック


そういう展開で来たかぁ~!!!
先週号の感想で、まさにそういうループなんて頼らず今いる世界線で頑張ってほしいって書いたばっかりだぜ。

ただまぁ、リップとラトラが可哀相すぎるのはあるので、こいつらが幸せになれるならそれでもいいかな…。

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