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今週のジャンプ 2022年35号

2022/08/08

今回の表紙は、劇場版の公開合わせで完全にワンピース一色。
私は電子版で買ってるからコンビニでは見てないけど、他の雑誌とこのジャンプが並んでたらさぞかしジャンプが目立ったろうな。

ONE PIECE


これまで語られてきた「開国」の真の意味が明かされる。
おでんは「いつかジョイボーイが現れる日までに開国せねば」と言ってたけど、現れるまでにってことは、現れてから開国しても遅いってことなんだろうか。
こういう過去の台詞を見ると、古代兵器が本当にただの凄い兵器なのかって点は疑問になってくるな。

ロードポーネグリフも3つ目を発見。
1つが魚人島にあって、もう一つがゾウにあって、最後の1個がまだ場所不明か?
カイドウが持っているって言うのがワノ国ので、ビッグマムが持ってるって言うのが魚人島のだよね?

おでんがオーロジャクソン号に乗る回想エピソードで、最後の一つ(彼らにとっては最後の一つはゾウのだったが)の場所も知ってる、と言っていたので、ロジャーの旅路のどこかにあったんだろうなあ。


緑牛戦は、モモのボロブレスが有効打となって形勢が変わる。
この地面に芽が生えてそこから本体が出てくるの、パラミシアでもロギアでもない気がするんだけど何なんだこの能力…。

目の前で本体かと思ってた部分が燃えてるし、「体から植物を生やすことが出来、地面に接している限り地面を通して自由に本体を流動的に移動させることができる」みたいな感じか?
体のどこかから新芽が生えるんじゃなくて地面を通してるあたり、地面も能力の効果範囲っぽいなあ。

そんな緑牛はシャンクスの覇気ですごすご逃げ帰る。
長いこと引っ張って、満を持して登場して、ナメてかかったモモにダメージ負わされシャンクスにビビって逃げ帰って、なんかこう今までのクザンやボルサリーノとはだいぶ海軍大将としての雰囲気が違うなあ。
あんまり格の高い敵じゃないよって描写なんだろうか。これ以上大ボスを増やしてもバトルしてる時間あるのかって感じするし。

正直こんな適当なおっさんよりも、スモーカーに昇進重ねて大将になってて欲しかった…。
あれこそ読者が見てきた海軍の「絶対正義」の男だしね。

SAKAMOTO DAYS


この世界のおばちゃんは大体強いけど、JCCの教師ともなると桁が違うな…。

そして暗殺許可証を貰ってこの場は一旦おしまい…という空気から急に晶が動いたのマジでびっくりした。
前のページに「ヒュッ」てコマはあったんだけど目に入ってなくて、文字通り一瞬で動いた感じがしてスゲーカッコよかった…。

坂本さんと電話しての「しっかり勝って聞き出します!」も成長を感じられて嬉しいセリフだし、それを微笑んでOKする坂本さんも良い兄貴分だ。

呪術廻戦


のりとしカッコエエやんけ!
輸血パックを武器にするってスタイルがもうカッコイイよな…ちょっと倫理的に良くなさそうな雰囲気が逆にしびれるというか。
輸血パック自体は呪符貼ってあるし、医療用とは全く関係ないものなんだろうけども。

しかも相当の遠距離からあの火力の攻撃って、これまで悟くらいしか使えてなかったMAP兵器感あってすごい強いんじゃないかこれ。

…これが最初で最後のシーンにならないことを祈ろう!

僕のヒーローアカデミア


これは良くない妄想なんだけど、これまでヴィランとして暴れてきた死柄木弔は先生に飲まれて死んだので、ヒーローたちは志村転弧を助けますって話になるんじゃないだろうな。
おれたち読者はこれまで数年間死柄木弔を見てきたわけで、急に志村転弧に舵を切られても多分別キャラとして見てしまうぞ。

というか、幼稚なヴィランだった死柄木弔がちゃんと罪を償わされるところを見たいんだが。
絶対先生を逆に取り込んで死柄木がちゃんと正ラスボスになると思ってたのになあ。

ブラッククローバー


3ヶ月の充電期間を経ていよいよ最終章スタート!
その一発目に、シスターへの本気の告白エピソードを持ってくるのすごい良いわあ。
実のところこれまで数回しか出てないシスターの存在が、今もちゃんと意味を持ってるのが素敵。

っていうところで急に魔法帝出てくることある!?
普通もっと闇の深いダンジョンとか人類未踏の遺跡とかに潜んでるものじゃないの!?
初手で向こうから会いに来ることあるかよ!

3ヶ月も溜めただけあって、たった1話の中にすごい詰め込まれてたなあ。
こんな感じの1話がこれから最終回まで読めるんだろうか。
だったら凄いことだぞこれは。

WITCH WATCH


篠原先生の趣味全開の女が来たぞ!
アオリ文にまで「来る気がしてた!」と言われる始末だ!

そして年上のお姉さんが必要ない乙木家すごいな…男子がお母ちゃんキャラやってると、こういう弊害?があるんだな…。

霊媒師の心理学


今週の読み切り。久しぶりに、面白く読めて新鮮な気持ちになる読み切りだった!

この漫画の面白いポイントは、霊媒師って要素をドラマにしか使ってないところですよね。
霊を操れるから派手な絵になるとか、バトル要素になるとか、そういう使い方全然してない。

その上で、心理学の要素も物語をスムーズに進めるためのギミックにしかしてない。全部前任の霊媒師が黒幕…かと思いきや、って展開をスマートに見せるための舞台装置だった。

漫画の主役になれる要素2つも出して、この一つ二つひねったストーリーを快適に読ませるための踏み台に使ったんだなあ。
おかげで初見の漫画で登場人物の見方が二転三転する話なのに、すごい読みやすかった。
これは作者の次の漫画も期待しちゃうぞ。

アンデッドアンラック


今世での、タチアナとのお別れ。当然だけどループの記憶は引き継がないので、タチアナにとっても風子にとっても、このループで出会ったお互いはここが最後になる。
むしろ風子はこのタチアナの記憶を持ったまま、記憶のないタチアナと会うことになるので余計辛いことになりそう。

そしてビリーとの別れ際だよ。
「わりぃな、好きになっちまって」なんて別れの言葉があるかよ!本当アンディはこういうとき外さねえな!
アンディの不死がコピーできなくなった時、どんな気持ちだったんだろうなビリ―。不死がいつまで残ってたか覚えてないので、今度まとめて読み返そう。

最終ページ、円卓でアンデッドアンラックを迎えるジュイス。
この構図、初めて二人がユニオンに来た時のセルフオマージュかな。

だいぶクライマックス感があるけど、この後次のループで改めて活動始めるんだよな。
最終章手前の山場、ってところなんだろうか。

すごいスマホ


藻浦はもしや仲間になるのでは…と思っていたが、割とするっと別れたな。
まぁ味方になっても足を引っ張るシーンの方が多そうだし、この方が安心ではあるんだけど。

散々騙されたことを知ったあとにQのこと無条件で信じちゃってるし、藻浦は今回の騒動で別に弱さを克服したわけじゃないんだよなあ。親との関係も改善されたわけじゃないし。
いつか瀬尾水サンに連れられて民間協力者として出てきたらアツい、くらいかなあ。
まほ姉ちゃんは今回普通に使えてたけど、前回最後のエフェクトは何だったんだろう。
予告見るに次回ですマホ失効のイベントが起きそうなので、そこで解説か。

ALIENS AREA


やっぱこれ新社会人が主役の刑事ドラマだって!
仕事なんてのはこれから知っていけばいいし、それを教えるために先輩がいるんだって話は、まさにこれから就職またはバイトで仕事を身に着けていく少年誌の読者層にこそ届けるべきメッセージだよなあ。

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