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今週のジャンプ 2022年42号

2022/09/26

ONE PIECE



麦わらの一味が全員で集まってお喋りしてるだけでかなり嬉しい一話だった。

ルフィとフランキーが7年会話してない、みたいなのをネットでちらっと見たけど、ドレスローザ入って以降ずーーーーーーっと麦わらの一味が全員集合することってなかったんだよな。
ワノ国討ち入り前にようやく集まったけど、討ち入りの準備で忙しくて会話するシーンも無かったし。
今回ジンベエも加わって、色々と会話をしてるところが見られただけでだいぶ「麦わらの一味」分が補充できたわ。

そしてちらほらと出ていたルフィの「夢の果て」。
まだ明かされないのか…よほど荒唐無稽でロマンチックな内容のようだけど。
口をぽかんと開けて聞き入ってるロビンちゃんがすごく良いですよね…皆「ヒューおもしれえ!」みたいなノリなのに、ロビンちゃんだけ聞き入ってるんですよね…。
ロビンちゃんの人生観に係わるような内容だったりするんだろうか。

ところでロビンの言う「ルフィに関わりのある名前」ってあとはなんだろう。
コビーが拉致された話かな?


一方ルルシア王国では、革命が成って王と王女が投獄。
ルルシアってのはワノ国編に入る前のレヴェリーで、サボが助けたお姫様の国ですね。

国土が吹き飛ぶほどの空からの攻撃は、いよいよ衛星兵器が実装でもされたんだろうか。
この世界には空島もあるので、宇宙からというよりは空島からの方が納得感あるかな。
ウェザリアとか、ある程度自由に空を移動できたみたいだし。

それにしてもサボの人生があんまりすぎる…。
さすがにこれで死んで終わりって格のキャラクターじゃないと思うけど、島一つ消し飛ばす攻撃をどう凌ぐんだろう。メラメラで炎になっておけばロギアの力でスルー出来るのかな。


最後に麦わらの一味に合流したのはまさかの人物。
最後に姿が確認されたのはレヴェリーで王妃に化けていたときかな?

察するにくまの娘でソルベ王国の王女なんだろうと思うので、麦わらの一味と世界政府の被害者、ひいては革命軍との接点を作るきっかけにでもなるんだろうか。

逃げ上手の若君



松井先生が急に性癖出してきたな…。

むしろ今までよく抑えていたと言うべきか。
暗殺教室では渚くんで常に発散してたもんな。

ウィッチウォッチ



こんなやつ開盟学園にいた!
終始あの頃を思い出して、懐かし面白い最高の一話だった。

PPPPPP



連載一周年おめでとう!
俺は好きだけどジャンプじゃ続かなさそう枠だったのに、いつの間にかぐんぐん面白くなっていつの間にか一周年だ。

やっぱテーマが独特な漫画はそれだけで続いてくれて嬉しいんだよな。
バトル漫画とかどっかで既存のレジェンド作品と比べちゃうもの。

さてソラチカの演奏で現れたのは、ラッキーの才能そのもの。才能が擬人化されて出てくる漫画初めて見た。

今まで見てきたラッキーの方が後天的に産まれた存在なんだなあ。
ラッキーの中にも音上の才能は間違いなく存在しており、それゆえに凡才ラッキーがこれまで挙げてきた成果は、全て音上の才能によらないラッキー自身の努力の成果という証でもありますね。

大東京鬼嫁伝



3話自体は普通の内容だったけど、都会を舞台に街の何でも屋として妖怪と戦う話になるならすごい嬉しいぞ。
私はこういうラインの作品が大好きだ。

ジャンプじゃまず成功しないジャンルでもあるんだけど…仄見える少年とかたくあんとバツの日常閻魔帳とかカガミガミとか…。
長い縦糸のある漫画にしないなら、毎回クオリティの高いドラマを複数用意しないといけないからなんだろうな…。

今のところこの漫画はキャラより背景と構図の方が魅力的なので、街を上手く描いてくれたらそこで応援したくなるかなあ。
今回だと室外機が並ぶ路地裏の空間はかなり好きだった。室外機ってオブジェクトとしていいよね…。

アンデッドアンラック



お前も神なんかい…。
一つの意思が世界を弄んでいるよりも最悪な、二つの意思がゲーム感覚で世界を使って競っているという悪辣な世界観。
この構造そのものを覆す手段はあるのか…?

相手のスケールの大きさという意味でいえば、サンを止めたチカラのUNMOVEは思わず膝を打つ素晴らしい回答だった。

一瞬で対応されたけど、否定者の力が神に通じるというのははっきり明示されたので、他対象の否定者を集めればなんとか出来なくもなさそうな…どうにかしたところで勝つところまで行ける気がしないような。
風子がUNLUCYで神を倒すには、この神を好きにならなきゃいけないんだよな…?

すごいスマホ



割と早い段階ですマホがどこから来たのか、黒幕は誰かという話に突っ込んでくれて嬉しい。
あんまり早く触れるということは終わりが近いのでは…?と思ってしまうところでもあるけど…。

今回出てきた二人は、宇宙人か何かなんだろうか。
地球内文明の存在じゃなさそうだよなあ。

疑問に思ってたうち
・なぜ持ち主はみんな東京近郊在住なのか
・全一郎に因果が集中しているのはなぜか
はあっという間に回答が明示されて、ありがたいけどもうちょっと引っ張ってくれてもええんやで…。

展開がガンガン進むのが、終わりが近いからに見えてしまって怖い。
もっと掲載位置上に行っていい漫画だと思うんだけどな…。

ALIENS AREA



一気に状況が変わってきたな…前回出た辰己の記憶のシーンだと親が殺され?かけてたので、A3という組織の内部で良からぬことがあったんだろうかね。
最近すっかり出番がないが弟と妹も物質持ちだったりするのかな。

集まった班長はあらかた地味な見た目だったけど、この漫画はこれでいいと思った。
トンチキなビジュアルで引っ張るより、現代日本の公務員らしさの方を優先していい。

作品の強みも出てきたし話も大きく動き始めたし、マジでこれも巻末に載ってて良い漫画じゃないよ…もっと上行け上。
そして銀河一の暗殺者編は何だったんだよ…。

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