30MM エグザビークル(装甲突撃メカVer.)
今日は10/22(土)に発売となった30MMの新作エグザビークル「装甲突撃メカ」君。
定価1,078円です。
頭に収まったロイロイが操作を担当する無人機で、敵地に特攻するのがお仕事の切ないロボです。
なお頭部のロイロイは、緊急時には離脱して帰ってくるそう。妙に人道的だ…。
本体はポルタノヴァやレヴェルノヴァと同じグリーンカラー。
ランナーもグリーンとグレーの2色成形で、全高もフォレスティエリより小さい小型ロボです。その分アルトなどのエグザマクスよりお安いわけですね。
可動範囲はひかえめ。まるまるとした体型が愛らしいですが、その分干渉することもあり、制限があります。
膝の可動だけなら膝立ちもできそうな雰囲気がありますが、足の付根が体に干渉してしまうため、深く座るのもムズカシイです。
決めポーズなんかを取らせるのに向いたキットではないですね。
個人的に一番魅力的なポイントが、このロイロイがぬるっと離脱できる構造。
卵型ボディの中に、ロイロイの足の形に合わせたスリットが用意されており、キレイに収まることができます。
他のロイロイも、足の形次第で入ることはできますが、さすがにボディのラインに合いませんね。
私の手元にあるロイロイだと、フォレスティエリ02のロイロイは入りませんでした。
こうして見ると、ロイロイって機体ごとにデザイン全然違うんだな…。
持っている武器はグレネードランチャーのみ。
単色成形ですが、合わせ目は(30MM恒例の)段落ちになっていて安心。
本体のみだとちょっとさみしいので、他の機体から武器や装甲を持ってこられると良いですね。
特にこういう可愛い系のロボは、バズーカみたいな物騒なものを持たせてギャップを起こすのが楽しい。色々30MM買っていてよかった。
最後に手持ちのパーツをありったけ盛ってみて一枚。
まるっこいデザインではありますが、3ミリ穴が丸と干渉しない位置に配置されているため、意外と色々なパーツを接続することができます。そういう遊び方についてはさすがに万全ですね。
この写真は突撃ロボくん本体、大型ブースターユニット、オプションパーツ1、オプションパーツ2を、先日ここでも紹介した陸戦型アルトのバックパック部分を奪って繋いでいます。
このキットにはバックパックがないので、それが入ってたら完璧だったかなあ。
手持ちの30MMの数でプレイバリューが大幅に変わってくるプラモデルなので、購入の際には武器を持った30MMか、あるいはオプションウェポンセットでも一緒に買うことをおすすめします。
彼の手足を他の30MMに合わせるのは厳しそうなので、この子を主役にして盛ってあげられたら楽しいと思いますよ。