今週のジャンプ 2023年8号
アンデラ3周年おめでとう!!
アニメも決まって当面安定だと思うけど、そんな間違いないタイミングで漫画が毎週めちゃくちゃおもしろいのが嬉しい。
アンデッドアンラック
おそらく読者の誰も気にしていなかったであろう「プロボクサー・ボイドの最後の試合」であることを最優先する風子の、ボスの風格が半端ない。
今回のループ入ってからの風子は、ユニオンのメンバーになってくれる全員への心配りを欠かさないよね。
こういう形で「ボス」の資格をちゃんと見せてくれるのが本当に素晴らしい。
ボイドさんの「不可避」は、ボイドさんが構えた時に筋肉の運動を止めるだけなので、不変で無理やり動かせば不可避が相手でもボクシングが出来るわけですね。
そしてこれも「ボイドさん最後の試合を最後までやり切らせてあげるため」なわけだ。
盤石かよこの漫画…!
SAKAMOTO DAYS
えぇ~…ここで映画監督再起不能になるんじゃねえの…?
晶がスラー狙うのはいいとして、それに映画監督使うのは正直違うというか、せめて映画監督は倒したあとに別の方法を選んでほしかったよ…ソイツ佐藤田先生殺したんだぞ…。
代わりに?じゃないがデータバンクは確保したし、セバはもちろん、周くんがちゃんと仲間になってる感じなのは嬉しいな。
呪術廻戦
今回ちょっと時系列がゴチャついてて、何度か読み返しちゃった。
幼い頃に伏黒(の式神)に救われた天使ちゃんが伏黒に恩を返しに来てて、今回一度別れたあとやっぱり合流して、釣りのエサにされてた人を助けに来たんだよな?
ちゃんと野薔薇ちゃんの存在が漫画の中に残っていて良かったなあ…もう何年もまるきり触れられてないもんだから、しばらく意識の中になかったわ…。
狗巻くんも、渋谷で民間人の避難誘導してるのを最後に出てないんだよな…。
今の虎杖・伏黒・天使・高羽パーティすごい好みなので、分裂しないでくれてよかったなあ。
一ノ瀬家の大罪
まぁ丸く収まって良かった…ここでコイツまで中学生承知の上で抱こうとしてるパパ活野郎だったりしたら、話が雰囲気悪くなりすぎるからな…。
パパ編は、どうせ仕事なんてしてない展開なんだろうと思ってたら社員旅行かあ。
家族のストーリーなんだから1対1じゃなくて家族で話をしてほしかったし、集団でのエピソードが来てくれるならちょっと期待できるかな。
暗号学園のいろは
こいつ男の子なんだよな…。
いろは坂くんの進化ぶりを見せつけるエピソードだった。
まぁ成長の度合いが具体的に伺えるほどには話数重ねてないんだけど。
段々と「自分が実はすごいことを自覚してない系西尾維新主人公キャラ」の枠組みに沿って成長していますねいろは坂くん。
ダンスの能力がバカ高かったのもその一環かと思ってたけど、割と早い段階で暗号解きの能力も見せてきたなあ。
というかチートメガネの方が全然使われてねーな!?
人格を持ってるみたいな話があった割に、全然出番ないぞあのメガネ!
人造人間100
100号はあくまで兵器、という結構重要で太い一線を引いてきたな…。
漫画的に、さすがに最後まで兵器で終わることはないと思うし、一緒に旅をする過程で人の心を得ちゃったりするんだろうけど。
ところでモートセーフに来るまでバンバン人造人間殺してたあしび君たちに、今更もう一人殺してきたら認めてあげるってのも釈然としないな。
人間を誑かす、って言ってるからには人間のフリをするのが上手い奴なんだろうか。
PPPPPP
ミーミン強…この心がけができるなら、そりゃママン死んでもへこたれないわ…。
ところでここしばらくのPPPPPPの感じは何なんだろうなあ。
明らかにエピローグっぽいけど、ページの使い方が謎すぎてどういう気持ちで読んでいいのかわからねえ。