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今週のジャンプ 2023年11号

2023/02/20

あかね噺


寄席修行編はこれで一段落なのかな。

痛快ではあったけど、落語の使い方を間違えていたエピソードを章終盤で改めて回収!
落語大会編も終盤の2、3話で一気に面白くなったけど、今回もとても良かったなあ。

この漫画は「集大成」を作るのが上手いな。

ONE PIECE


このルフィとゾロが並んで座っておしゃべりしてるところ良いよね…。
キャラが増えるほどルフィとゾロの二人きりになるシーンが無くなっていくから、ほんのちょっとあるだけでもマジで嬉しい。
ワノ国入ったときとか、カイドウ戦でちょっと並んだときとか。

くまの記憶はなんだろうな…今の無敵奴隷って立場を考えると、くまも元々天竜人の奴隷だったとかかな…。
でも奴隷が一国の王になれるもんだろうか?
天竜人っぽいちょんまげのシルエットがあるので、その辺にまつわる立場ではあるんだろうな。

奴隷を抜け出して一国の王になって、回り回って自我すら無くして天竜人の元で奴隷になるって人生だとしたら最高にえげつないな…。

最後のページで登場したのはまさかのビビ(とワポル)!
「昨日まで泣いてた」あたり、コブラの死亡は決定的なんだろうな…。あるいはミスリードであってほしい…。

呪術廻戦


伏黒の体を手に入れた宿儺と天使の直接対決。

宿儺のエアプ伏黒さわやかスマイルひとつで騙されてしまう華の虚しさは、本物の伏黒と接した時間の短さゆえだろうか。
あるいは「無い」と思っていてもそうと信じたくなる10代少女のメンタリティか。
伏黒も「まさかの可能性」から目をそらして津美紀の受肉に思い至らなかったわけだしね。

これで次回、華が懐に飛び込んでからの近接直接攻撃に出たら笑う。
呪術廻戦の女って湿度高くてメンタル頑丈で抜け目ないからな…。

アンデッドアンラック


仲間集め編スタート…がまさかの1話で終わるという。
この超スピード展開すごいな!

不抜と不壊の予想は当たってて嬉しい…が不可視まで来るとは思わなかった。
不壊は先代が仲間入りするのか…前ループでの不壊だった春歌はこのループだとメインで絡まないのかしら。
今代不壊が円卓に座るなら、死ぬまで春歌に不壊移らないし。
このUMA(ポイズンか?)と不壊の里での戦いも、前のループでは春歌に不壊が移ったあと父親が戦って倒した相手だったよね。

これくらいの変化が起きてくるとなると、リップやチカラの加入ももう少し早くなったりするのかな?

SAKAMOTO DAYS


一瞬だったけど、坂本VSシンが見れて嬉しい。
まぁお互いに当然殺意はないだろうけど、坂本の顔面ストレートはシンの頭を撃ち抜く軌道だったし、正直もうしばらく戦ってるところが見たいな。
この二人の横っ腹からネット弾当てられる平助もどうかしてるぜ。

2、3話くらいでいいから、周を入れた坂本商店のコメディエピソード見たかったわ。

ウィッチウォッチ


たまらん…あの頃毎週読んでたスケットダンスの続編を今読んでる…。
ちゃんとボッスンの顔見せてくれたし、スイッチも来てくれたし、もちろんスイッチの声は合成音声ソフトじゃないし、酒飲んで大声で笑ってるし!

この二人の容姿は、スケットダンス本編でチュウさんの薬飲んで成長したときの姿そっくりですね。
そういうところちゃんとしてるよな篠原健太の漫画って。

暗号学園のいろは


すごく西尾維新~~~!!って回だった。
安心院さんがスキル500個使った回を思い出すぜ。

そしてやりとりの中に当然紛れ込まされている、いろは君の過去の気配。

・親友は居たけどいなくなった
・集合体恐怖症
・人の死に立ち会ったことが実に9回
・家族から虐待された経験アリ
・暗号学園に来たのは強要されたから
・人数差や暴力の類に巻き込まれたことが有る

などなど想像が広がる要素が山ほど出てきた。
多分見落としてるものがまだいっぱいあるんだろうな。

面白い要素としては
・自分はクラスで3番目に可愛いと思っている
あたりはいろは君の図々しさが現れてて好き。

暗号Q.16は、いろは君の手札を参照すれば(しなくても)文意を読み取れるようになってるけど、全く違う文章に読めちゃう仕掛けでもしてあるんだろうか。
あるいは今の人類にはアンサーを導けないから難易度★6?

でも今回一番の見どころは、東洲斎さんの「そこまでやれとは言ってない」かな。
後方何者かヅラで見守りながら、たゆたんを嗜める発現までして、やっぱいい人だよなこの人…。
最後の1コマの保護者感すごいぞ。

人造人間100


やっぱこの作品、テーマをすごい丁寧に扱ってるな…。
人造人間側に浅はかなヒューマニズムを持たせるようなことを絶対しないんだあ。

あしびが愕然としている一方で、100号は面白いなあと笑っているこの落差よ。
あしびはこれまで常に自分が優先順位1位として100号と接してきたわけで、その序列が覆ることを想定していなかったんだよな。

今回遭遇した出来事は、場合によってはいずれあしびにも訪れるかもしれない未来。
ちゃんと試験になっているなあ。

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