今週のジャンプ 2023年14号
最近のジャンプ、連載陣下位の漫画にハマれていなくて、感想を書ける漫画が少ないんですよね。
その連載陣も終わりの匂いが濃くなってきているので、そろそろ新連載シーズンでしょうか。
次はハマれるといいな。
呪術廻戦
呪力出力を1割まで下げてなお、真希先輩と虎杖の二人がかりで有効打ゼロの宿儺戦。
宿儺側が呪術要素ほぼゼロの肉弾戦でこの二人が勝てないとなると、どうやったら勝てるんだ…?
これは呪術廻戦の悪癖だと思うんだけど、この漫画虎杖を曇らせる時すんげえ本気出すよね。
「呪い」を扱う漫画としてものすごく正しくもあるんだけど、曇らせ展開が始まると長いので、なるべく早く虎杖が前を向いて少年漫画できる展開になってくれたら嬉しい。
伏黒・天使と高校生の顔してる虎杖見れてめちゃくちゃ楽しかったからな…。
SAKAMOTO DAYS
お前つえーのかよ…。
でも懲罰ミッションで送り込まれるくらいの相手だから、当たり前に強いのか。そりゃそうか。
今更だけど殺連=ORDER=JCCで運営母体一緒でいいんだっけ?
プラリネ・プラネタ
今週の読み切り。
学校の屋上で奇行を繰り返し「宇宙人の侵略から地球を守る」と自称する「地球部」の女子3人の話。
この手の展開で本当に宇宙人がいるのも、立ち向かうのも宇宙人ってのも割と見る展開だけど、地球を守ろうとしてるんじゃなくてこいつらもハッキリと侵略者側なのは初めて見たかもしれん。
地球人側は、明確に危機に気付いてないし対抗手段もないんだよね…。この物語は終始宇宙人のための話なのだ。
地球人である読者としては、生徒会長の彼にもうちょっと話に絡んでほしかった気もするな。
一ノ瀬家の大罪
記憶を取り戻したらしき母は、しかし「時間切れ」と言われて姿を消し?てしまう。
「翼」と「ツバサ」を書き分けてるあたり、読者の知る翼と人格の連続性がないツバサがいるのかしら。
全部思い出したらビクビクオドオドの人格になっちゃうのかな。
本当の人格、みたいな話になると先週号のPPPみたいなのを連想してしまうので、こっちは読者フレンドリーなオチに…なる気がしねえな…!
アンデッドアンラック
ショーンは前のループであんなチョイ役モブ悪役だったのに!って言おうと思ったけど、そのチョイ役とかモブってキーワードが刺さる過去エピソードが来たので何も言えねえ。
「見ねえフリしてたのに」から「見せてやるよ」で言葉遊びもしっかりしてますね…。
一番興奮したのが、能力表示の「UN SEAN」が半透明で透けてるところ!
本当毎回外さねえなこの漫画!