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【全塗装】30MS リシェッタ

2024/04/07

ちょっと久しぶりの更新になりました。
お仕事が忙しかったり、紹介できるほどコンテンツを摂取してなかったりが原因だったのですが、一つお出しできるものが仕上がりました。


というわけで、以前紹介したリシェッタを全塗装してやりました。
正確には顔面はノータッチなのですが、髪、ボディ、ライトアーマーすべてサフからの全塗装です。


使ってる塗装ブースはAusucというメーカーの「スプレーブース」。
サイズ確認用に置いてあるのは、AGE-2とミキシングしたウィンダムダブルバレット。HGサイズのガンプラ4体分くらいの幅があり、奥面のフィルタに向かって塗料を吹くわけですね。


塗装時はこんな感じで、色ごとにパーツをスタンドに設置して塗装していきます。
塗装中は両手が塞がるので、塗装している写真はありません…世のプラモレビュアーはどうやって撮影しているんだ…。


リシェッタの話に戻りましょう。

ボディやアーマーの黒とグレーは、おおよそ設定のカラーリングに合わせました。
とは言え公式カラーレシピを参照したわけではなく、グレーを調色して塗ったあと、そこに黒を適当に足して残りを塗る…みたいなおおまか調色塗装。

設定に沿ったカラーリングをしていると、写真だと塗ってあるのかつや消し吹いただけなのかわかんないな…。


髪はこんな感じ。
写真で再現できているかわからないけど、ライトグレーベースの髪に、毛先だけ水色を重ねてグラデーションさせています。

手元で現物を見ると、結構はっきり水色寄りのグレーが伺えるんですが、写真だと難しいですね。
上の画像は、ちょっと彩度を高めてわかりやすくしているんですが、それでもわかりづらい。


セクシーな画像ではありません。太ももは合わせ目を消しましたよ、という画像です。

色はMrカラーの「キャラクターフレッシュ1」に2滴だけMrカラーの赤を垂らし、混ぜました。
紙コップの中ではだいぶピンク色に見えたんですが、吹いてみると普通に肌色の範疇ですね。

元のキャラクターフレッシュ1が半光沢なので、マットな装甲部分とは質感が違っていて良いでしょう。

金色部分は、「ほぼ金メッキみたいな色になる」と評判のガンダムマーカーEXから「イエローゴールド」です。
ガンマカエアブラシで吹き付けたのですが、アルコール塗料のガンマカは塗膜が非常に弱く、組み上げる過程で結構ボディ側に色移りしてしまいました。

ガンマカのアルコール塗料は、ラッカー系トップコートだと溶けてしまうそうです。
水性トップコートなら対応しているそうなので、次はちゃんとトップコートをしてから組もう…。


というわけで、全塗装リシェッタでした。
個人的なこだわりはあるものの、割とスタンダードに組んでスタンダードに塗装したので、写真で見ると案外普通だな…と思ってしまった。

ただ全塗装した30MSの満足度はかなりのものでした。
この興奮をモチベーションにできるうちに、次はアルカかネヴィリアを組む予定。
アルカは大きなバックパック装備もあるので、美少女プラモ欲もロボプラモ欲も同時に満たせる完全栄養食だ…。

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