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【Skyrim LE】Skyrimを歩く

2016/01/11

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Skyrim(スカイリム)とは、全世界で1000万本以上を売り上げた伝説的なPC用ロールプレイングゲーム(後にコンシューマ版も出ました)。
オープンワールドゲームというジャンルを突き詰めたゲームデザインが最大の特徴で、すなわちその世界では全てを自分のやりたいようにすることができます。

オープンワールド、とはすなわち広大なマップを自由に歩きまわり、自由な行動を取ることができるというもの。
マップはデフォルメなしで、すべてリアルなサイズでどこまでも広がっています。
用意された箱庭の中を自由に歩き回れる、みたいなイメージです。
目に見える位置で辿りつけない場所は無いんじゃないでしょうか。

行動も自由で、用意されたストーリーを自分のペースで追っかけたり、あるいは犯罪者になって人を殺したりものを盗んだり、も自由。
街中で剣を振り回せば当然人を殺すことができますが、当然周囲から敵対されたり衛兵が駆けつけたり。
まさにロール(役割)プレイング(演じる)ゲームですね。

その辺りの自由さは、日本ではグランドセフトオートシリーズで有名かと思いますが、そのファンタジー版です。

 

一応あらすじ。
舞台は前作オブリビオンの200年後、大陸の北にあるスカイリム地方。
冒頭、このシリーズ恒例の囚人主人公から始まります。
内戦で政治的不安定の中、何の罪もないのになんか捕まってしまった主人公は、ゲーム開始3分で処刑されそうになります。
そこにドラゴンが突如現れ、敵味方関係なく襲いかかる。
そのどさくさに紛れて「帝国兵のバドハル(処刑する側だったけど良い奴で一緒に逃げてくれる)」か「ストームクロークのレイロフ(内戦を起こしてる側。状況的には概ね主人公と同じ立場)」と逃げる。
(どちらと逃げても多少展開が変わるだけで同じですが、付いて行った方の陣営に誘われたりします)

処刑から逃げ切るところまでがチュートリアルとして、基本的な動作はすべて教わることができます。
処刑場から逃げ切ったあとはもう本当に自由で、一緒に逃げたバドハル/レイロフと逃げてもいいし、その場で切り捨ててもいいし、全く別の道を行ってもOKです。
とはいえ最初は何をするのか全く見えないだろうし、素直についていくのがいいと思います。

 

また本作は、前作オブリビオン等でもあったMOD(要は有志制作のゲーム改変ファイル)に対応しています。
というか公式から推奨しており、MOD制作ツールなども配布されているくらい。

慣れたプレイヤーに聞くと、大抵まずはバニラ(MODを何も使わない状態)で遊ぶことを進められますが、個人的にはゲームのモチベーション向上に繋がるMODは入れちゃっていいと思います。
MODにはUIを調整するものから、ゲームのパフォーマンスを調整するもの、グラフィックの高精細化、武器やキャラの追加など多彩です。

 

MODの導入に関しては検索された方が早いと思います。
そこらへんのノウハウへの需要が高いおかげか、わかりやすいサイトが多数存在します。

 

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そんな感じでMODを搭載したうちのドヴァーキン(主人公の種族。ピッコロさんをナメック星人って呼ぶみたいなもの)。
ちょっとエキゾチックな美人さんです。

使ってるMODは
体系:UNPB BODY NMM BAIN Installer v2-5-2 FIX
顔系:univision Face for UNP
肌テクスチャ:SG Textures Renewal UNP
髪型:RTS Hairpack
装備:RR Elphintos Set for UNP
です。

ひとまず真面目にストーリーを追いかけよう、と思い割とぴしっとした女騎士RP(ロールプレイ)をしようと思っていたのですが、そこに誤算が。

 

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フォロワー(用心棒をしてくれる人)のPoetちゃん。
この子はまるごとスタンドアロン型のMODなので、他のMODなしに導入、実装できます。
「MOD poet」で検索すればすぐ出てきます。

実装後は最初に到達する街「リバーウッド」の宿屋「スリーピングジャイアントINN」にいます。
声かければホイホイついてきます。

もうこの子が可愛すぎて、うちのドヴァーキンは女騎士のつもりだったのにいつの間にかただの変態ロリコンレズ女になっていた。
この子の周りをちらちら歩いて顔凝視したり、服着せ替えさせたり、自分と同じ装備の色違いを与えてペアルックしたり、あえて敵の前で無防備になってこの子に助けてもらったり。
魅力的なフォロワーはゲーム内で出会える人もMODもいっぱい居るのですが、もうほかの子に切り替えられる気がしない。

 

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見てこの背中を預けてともに戦う相棒感。

 

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見てこのドヴァーキンを見上げる顔。
身長差があるので、近づくとちょっと見上げてくれるのです。

 

こんな感じでキャラを作ってパートナーを決めて、ストーリーを追うのが個人的にはおすすめです。
洋ゲーだけあって日本のRPGとは味付けが結構違うので、その辺を自分に合うように調整すると遊びやすいでしょう。

 

さて、こういうオープンワールドというと、やっぱりマップの広大さ、多彩さを楽しみたくなります。
ちょっと写真を撮ってみたので、購入を考える方とかいたら参考までに。

ちなみに各種グラフィックの設定はすべて「最低」にしてあります。
うちのPCだと最低画質にしてウィンドウサイズも最小にしないと結構厳しかったです。
 

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処刑場から逃げて最初にたどり着く「リバーウッド」。
一緒に逃げたハドバル/レイロフの親族が暮らしており、一緒に逃げた方の親族からは援助を受けることが出来ます。

 

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ブリークフォール墓地の中。
吹き抜けのようになっていて、そこから陽が差し込んでいます。

 

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夜の川岸。松明程度では照らしきれない夜闇です。

 

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乱戦であんま上手く撮れませんでしたが、ドラゴン戦。
空を飛び回るので剣士としては結構めんどくさい相手です。あと強い。

 

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頭上に飛び乗ってとどめの一撃!

 

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命からがら逃げ切った処刑場。
逃げ切ったあとで訪れると盗賊の棲家になっています。全部殺しました。

 

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遠くに霞む巨大な山。
麓には色んなオブジェクトが見えますが、グラフィックの密度を上げたりMODを入れるともっと自然になるようです。

 

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イヴァルステッドという村。小さい集落レベルで、リバーウッドとは人口数からしてだいぶ違います。

 

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山道から外界を見下ろして。
眺めてるだけで気持ちがいいです。

 

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高いところまで来るといつの間にか雪に覆われています。
スカイリムは寒い地方なので、天気や場所によって雪景色になります。

 

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雪が吹雪くなかで肩出しルックとか着せてごめんね…。

 

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かなりの時間をかけて登ってきたが、同じようなスケールの山がそれこそ山程あります。

 

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日が暮れてきたので、空き家で一晩。
さぁ一緒に寝ようねえPoetちゃん…。

 

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高い山を超えてようやくたどり着いたハイフロスガー。
ここで主人公の特殊能力について教えてくれるそうです。

 

というところで今回はここまで。
写真が溜まったらまた公開しますね。

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