GUNDAM BRAKER 3
3月3日だかに発売になったガンダムブレイカー3!
なんだかんだで1も2も遊んでいるので3も買っちゃいました。
PS4持ってないのでVita版です。
GUNDAM BRAKER 3
▲デフォルト初期機体のGUNDAM BRAKERIII
(前作データを引き継ぐとその時のアセンブリが初期機体になります)
さて、もう3作目ともなるとあんま説明もいらんでしょう。
ガンプラをテーマにしたハック&スラッシュゲーム「ガンダムブレイカー」もついに3です。
ハック&スラッシュ(以下ハクスラ)とは、戦って強い装備を手に入れて、さらに強い敵と戦う…というのが趣旨になるゲーム。
本作においては、もちろん戦ってプラモのパーツを手に入れ、さらに戦い続ける感じになります。
ホビーアニメ系の王道ストーリー
ガンプラバトルシミュレーターでのソロ大会だった1、架空のガンダム世界ぽい劇中劇ストーリーを楽しめた2ときて、今回は寂れた商店街を盛り上げるためにガンプラ大会で優勝を目指す、というなんともビルドファイターズ路線のストーリーが展開されます。
登場人物も結構多いですね。
1はゲーム越しにしか接点が持てなくて、他キャラの見た目さえわからないままでした。
2は見た目こそあるけど、あれゲームの登場人物って設定のキャラだし。
生身の人間で同じガンプラファイターで、交流を持ちながら大会優勝を目指す、というのが実に王道ホビーアニメみたいで楽しいです。
ヒロインのミサに見出されたプレイヤーは、彼女の作ったガンプラバトルチームに所属し、大会優勝を目指すことになります。
と言っても会話パート以外は前作まで同様、VRハンガーでの操作。
ミッションによって前後にアニメ絵の会話パートが挿入されるという感じです。
システム周り
VRハンガーは概ね前作と同じ構成。
自分や仲間の機体を眺めたり、プラモを組んだり買ったりミッションを受注したり。
マルチプレイの入り口と、今回から登場したバウンティ(ネット上から他人のプラモをDLして戦うモード)の入り口もあります。
バウンティは報酬効率が通常プレイより良い上に、他のプレイヤーが作ったアセンブリの参考にできたりもします。
ただロード回数が多いのが難点。
3のウリの一つ、SDガンダム。
いくらなんでもサイズが違いすぎてプラモ編成にSDは無理だろう、と思っていたらオトモキャラで参戦。
ストーリー2章から使えるようになります。
アセンブリや塗装も基本的なところは歴代シリーズを踏襲しています。
1・2をやっていれば違和感なく操作できます。
パーツの育成はちょっと変化していて、なんというかソシャゲーに近い。
パーツごとにレベルがあって、パーツとパーツを合成してレベルを上げていくシステムになっています。
餌にするパーツのレベルが高いほど経験値が高いとか、餌にする専用の「プラスチック」があるとか、どこかで見たことあるような感じですね。
さらに今回はアビリティを継承できるようになっています。
例えばザク腕の「スパイクアーマー」とか、ソレビガンダムの「Eカーボン(GN粒子コーティング)」とかを餌にすると、ベースにしたパーツにそのアビリティを移すことができます。
(一括合成だとアビリティは継承できないので注意)
見た目は変わらないので、DG細胞と土星エンジン、ツインドライブを搭載したガンタンクが作れたりするわけです。
アビリティはそれぞれに有利な補正が付くので、好みの見た目に寄せたまま強化していくことができる、ということになります。
その辺の自由度は1からどんどん良くなってますね。
初代はパーツごとに得意武器が決まってたりして結構窮屈だったなあ…。
戦闘は概ねこれまで通り。
HGの雑魚敵、MGの中ボス、ステージの最後にはたまにPG機体が登場します。
今回は2と違いガンプラバトルの大会なので、たまに「中の人」入りのボスが登場したりします。
パーツぶっ飛ばしてやると「早く拾わないと!」とか、仲間を落とされて「最後の一人になっても!」とか喋ります。
この辺はちょっと1に帰ってきた感じがして懐かしい。
僚機はミサとSDガンダムで今のところ固定。この先変わるのかな?
一度クリアしたステージでは、ミサに自分のレシピで組んだガンプラを使わせたりできます。援護特化させたり。
個人的には、なんといっても「人間相手」のゲームに戻ってくれたのが嬉しい。
ガンダムブレイカーは1の、どこかの誰か(NPC)が組んだ変な組み合わせのガンプラが見られるのが好きなんですよ私は。
相手もそれぞれ個性があって、原作セリフ叫んだり、お前どこからガンプラ好きになったんだってギャルだったり。
今回は相手が同じくガンプラファイターなので、登場する機体にオリジナル構成のガンプラがいっぱい出てきます。
まぁボスとして登場すると演出としてめっちゃ光るので、どんなパーツ使ってるかいまいちわかりにくかったりするけど…。
ちなみにロードはかなり短いです。
起動時にちょっと長い読み込みがありますが、ゲームを始めるとそんな気にならないです。
ミッションを始める時10秒弱くらいのロードが入る程度。
最後に今のプレイ機体を。全パーツ2から引き継いできたもの。
通常のサーベル、パルマフィオキーナ、ヒートショーテルによるひたすらボコ殴り機体です。
ここにEXアクションを加えることで、相手にダウンを許さず浮かせて攻撃を叩き込み続けるのです。超気持ちいい。
乱戦になるとすぐ死にます。
名前の「アストレイPinkyFrame」は1に登場したNPCの機体のもの。
前述したギャルっぽい子がピンクのアストレイを使ってたのに衝撃を受けて、2でも3でもそれをモチーフにした機体を組んでいます。
そしたらミサのガンプラもピンク系だったのでなんかチームカラーみたいになってしまった。
まぁこのゲームはガンガン新しいパーツを拾って差し替えていくのが楽しいゲームでもあるので、特定の構成に執着すると損だったりもするのですが。
今回EXアクションを極めると、規定の武器を装備してなくても使えるようになるらしいので、色々手を伸ばした方がいいんでしょうね。
まだ2章の3ステージ目ということで序盤も序盤です。
ドラクエビルダーズもセブンスドラゴン3も終わってないけどしばらくガンブレ漬けで!