今週のジャンプ感想 2018年9号
最近更新が滞りがちなのは風邪をひいていたせいだったりします。
電車の中で咳き込んでる奴に殺意を抱く毎日のストレスハンパないので仕事辞めるか職場の徒歩圏内に引っ越ししたい。
約束のネバーランド
長いこと緊張感のない展開が続いていたけど、今まで抑えられていた設定が一気にお出しされてきてちょっと楽しかった。
農園に出口があるってことはノーマンはそっちで何かやってそうな気がしますね。
脱獄に成功して以降、ミネルヴァさんの用意した情報・親切な鬼・さほど脅威でないおじさんとユルい展開が続いていたので、この狩場でそろそろシビアな頭脳戦を見せてほしいなあ。
BOZE BEATS
相変わらずストーリーに関しては「まぁそうだろうな」って予想の範囲内なんだけど、その分と言って良いのか作画が本当ものすごい。
東京タワーに巻き付く竜、夜のハイウェイでのバイクアクション、どこのサイバーパンク世界から来たのかってデザインのBOZEスタッフなど、絵的な面白さが散りばめられていて最高だった…。
これプロダクションIGあたりがCG全開で劇場アニメ化したらすげえ良いもの作れるんじゃないかなあ。
HUNTER×HUNTER
年内とは行かなかったものの、かなり早く復帰してくれたハンターハンター。
どん兵衛には感謝しかない。
やっぱり前回のあらすじなどはなく、普通に続きから始まってちょっと笑った。
それにしても今のシリーズ、シマヌの重要性が地味に高くて面白い。
本当にただのお世話係なのに、クラピカもビルも念の秘匿なんかは放り捨てて誠意を持って説明してて好き。
シマヌ側も念獣の可能性について言及してたり、3人の王子から来た電話の対処についても自分で考えて正解を導いてたり、自頭がいい感じがあって、クラピカがそれを信頼してるってわかるのも素敵だ。
旅団が来てるけど、継承戦が面白すぎるのでまたヒソカの話になるのかなあと思うとちょっと惜しい。
よそで殺し合いしててくれよ…。
ブラッククローバー
わざわざ疑念を払うエピソードまでやったのに、結局金色の団長=リヒトなのかよ!
一人で信頼を寄せてるヤミ団長が切なすぎるだろ!
仮面を外して「あの人」じゃないよ、って見せる回、あれともすればヤミ団長の疑いの目をそらすためのお為ごかしにもなってしまうのかなあ。
魔法帝に正体を明かすのなら、そのときはヤミ団長も居合わせたところで二人相手に正体を明かしてほしかった…。
ハイキュー!!
日向の暴力的な信頼に応えて、ネットギリギリのボールをオーバーハンドでトスする影山。
きちんとスパイカーから体を離して、スパイクの邪魔をしないようにする配慮も万全。
セッター戦になっているからか、今回はセッターの意識や技術が見えやすい試合になってますね。
ちょっと前に音駒VS沙流川工業戦や回想シーンで、めんどくさがった研磨が足動かさずにアンダーハンドでトス上げるシーンなんかがあって、それとも対比になってるのかな。
そして月島の方もね!アレね!
1stセットが田中メインだった分、今は1年生3人がめっちゃ成長してるの見せてくれててたまりませんね!アニメ4期、いやこの話やるなら5期か!?早く!
アクタージュ
助手の人見て気付いたけど、これ1年前くらいに読み切りで前日譚やってたんだね。
どんな話になるのかと思ってたけど、要は現代版ガラスの仮面だった。ガラスの仮面今も連載続いてるけど。
ガラスの仮面に限った話じゃないけど、ジャンルの中で「これぞ」って言う代名詞的な作品があるとどうしても比較しちゃうよな。
黒子のバスケはそんなスラムダンク一強のバスケ漫画界でしかもジャンプで成功したけど、これもそういう作品になるだろうか。
「芝居」がテーマな以上、絵的な演出で読者を圧倒しないといけないんだけど、そんな原作を20代の新人に作画させるというのはどうなんだろう。
今のところ絵は硬いけど上手い感じあるけど、こういうときこそソウルキャッチャーズの神海先生とか…演劇バトル漫画になってしまうかな?
それはさておき無表情がちな黒髪ロングセーラー服美少女が大好きなのでアンケはめっちゃ入れます。
火ノ丸相撲
この横綱問題児すぎる…けど、幕内力士に刃皇が求めてるのはこういう殺気なんだろうな。
ただ加納は同部屋だから本番で刃皇と当たれないんだよな…。
火ノ丸の相撲は柔道や空手の突きも織り込んだ新しいスタイルを見せたけど、結果として横綱相撲から離れていないか、と草薙の懸念。
そんなことを火ノ丸がわかってないはずはないと思うんだけど、逆にプロとして結果を出す必要に追われて「火ノ丸相撲」を見失うという展開もあるだろうか。
高校相撲編で見せた火ノ丸の最終スタイルが異能力士な仲間のスタイルを組み込むものだったから、多彩な相撲ってのは見てる分には面白そうなんだけどな。
体調落ち着いたのでそろそろちゃんと更新したいです。