今週のジャンプ感想 2018年11号
ぼく勉がついに一周年かあ。
マジパテの頃から作者の絵いいなあと思ってたけど、一年を経て更に良くなってて週刊連載すごい
ぼくたちは勉強ができない
ロングの女の子が丁寧にシャンプーする様を1ページ使って描いてくれててすごい…。
文系ちゃんは元々髪型に遊びのある子だけど、そういうの抜きでも濡れ髪の処理とか作者の人が楽しんで描いてそうな感じがある。
そしてものすごいスケベ回だった。
一周年で表紙&巻頭だけに色々本気を出してきたな!
ここしばらく先生回が続いた印象があったので、メイン3人娘の顔を久し振りに見た気がするよ。
俺もAカップブラを拾いたい人生だった。
胸だけじゃなくてブラまで平たいの残酷だよな…。
鬼滅の刃
先週からの兄妹鬼の回想が本当つらくてたまらない。
戦ってる最中は中々死ななくて「はやく死ねよ!」とまで思ってたのに、もうそんなこと思えないじゃないか…。
長いこと命をかけて戦って、倒した敵が死ぬ間際の回想に2話使って全く不満が起こらないのが、鬼滅のオンリーワンの個性だよね。
別に「なんだかんだ愛嬌のある敵だった」みたいな前フリはまったくないのに、このドラマの圧力だけでこれまでとは見る目が変わっちゃうんだもんなあ。
散った後の炭治郎の「仲直りできたかな」も染みる…。
禰豆子がそばで見守ってたのも来る…。
この漫画読者の感傷に響きすぎるよ…
僕のヒーローアカデミア
デクとエリちゃんがいかに接点のない関係だったかだよな。
ただ文化祭に絡めてエリちゃんのメンタルケアっていうのはいいアイデアだと思ったし、突如出てきたユーチューバーヴィランも個性的だった。
上手いことどたばたした楽しいエピソードをやってほしいなあ。
だいぶヴィジランテっぽい感じはするけど。
ブラッククローバー
ことここに来て未だに実績帝が負けるシーンが見えない。
リヒト様なんでこんな怪物に喧嘩売っちゃったの…。
曲がりなりにもクローバー王国を護る軍隊の長だから、国民を狙うっていうのは一つの手だけど、あそこまで派手にやると他の団長たちが勢揃いして更に追い詰められそうな気もする。
それにしても「自分が歩んできた実績そのものが自分だ」という話すげーカッコよかったな…。
アスタに対してヤミ団長が前作主人公みたいな呼ばれ方をするけど、実績帝は更に前作の主人公だよね。
セリフと行動と強さに中身がある感じというか、作者は実際に実績帝の若い時代のエピソードを描いた上でこのセリフを書いてるんじゃないだろうかって思わされる。
というか見たいな過去の話。
出来れば同じ作者がいいので、スピンオフとかでなく本編の中で過去エピソードをやってほしい。
約束のネバーランド
あまりにもさらっと生存が確定したノーマン。
ノーマンがメインになると間違いなく頭脳戦になるだろうし、これからどうなるか楽しみになってきたな。
それにしても久し振りに登場したせいかわからんけど、ノーマンちょっと大人っぽくなってない?
ハイキュー!!
毎週激動の展開だけど、今週は本当合宿でボール拾いをしてた日向の集大成って感じがして、スガさんと一緒に泣きそうになった。
今更気付いたけど試合前に影山が日向を指して言ってた「弱くはないけど下手くそ」って、日向がこれまで身につけてきたテクニックを見せる前フリだったのかね。
もうこれまで積み重ねてきた色々なものが全て噛み合って今がある、っていう構成が最高。
次号巻頭カラーとなると、さすがにここで決着かな。
最初は微妙だと思ってた稲荷崎戦だけど、相手の掘り下げを控えめにして烏野の成長を見せるいい試合になったなー。
伏線だけじゃなく、ツッキーの攻めるサーブとかも結構新鮮で良かった。
あれ大地さんが白鳥沢戦でやってたよね。
終盤の脳も体もヘトヘトの状態であれぶっこんでくるんだから、ツッキーかなり好戦的だよな。
火ノ丸相撲
漫画の中のハデな展開を現実が置き去りにしていくの、ちょっとどうかと思うよね。
リアルじゃ関取どころじゃなくて横綱がダメ押しだのエルボーだのやるからな…。
それはそうといよいよ部長が登場してくれましたね!
辻と一緒に合宿に参加してたのかよ!
HUNTER×HUNTER
まさか念能力者だとは思ってなかったが、カミーラはちょっと考えなしすぎる…。
カウンタータイプだって私設兵に一瞬でバレてるし、当然ベンジャミンもそれを察してるし、ヒュリコフも殺さずに上手く処理してるし。
この辺は戦闘経験の差なんだろうなー。
ヒュリコフが殺しさえしなければカミーラの念が発動しない、ってわかってたのはトリがカミーラに憑いてて、その念能力の詳細をベンジャミンが把握してたからってことでいいのかな。
画像のセリフみたいなことを言わせちゃうし、本人の念能力もすげえかっこよくて、もうベンジャミンが素直に王位を継承したらいいんじゃないかな…。
青春兵器ナンバーワン
シリアスの合間にちょろっとギャグ差し込むのやめろや!
苦労して作ったであろう大量の兵器が全員アホになってるモサリーナの気持ちは察するに余りある。
ギャグを差し込みつつも本編はシリアスだったなー!零一かっこいいぜ!
と思ってたのにその次のページの人気投票詳細でめっちゃ笑った。
全く関係のないキャラにまとまった数の票数が入ってるの本当笑う。
日経新聞に16票入ってるの何なの…?
食戟のソーマ
一色先輩の話は過去回想も料理も面白かったんだけど、
2,3話もかけたそれに対して「この料理おいしーい!」だけで3-0で司が勝ったのが本当冷めた。
せめて一色先輩が料理に籠めたものを超えるものを出して勝ってくれよ。
フルドライブ
短い尺の中に強者の葛藤と諦観と再起が籠められていて本当に読み応えのある回だった。
弾が普段だらけた人なのって、もしかして今週の「卓球で輝けばいいじゃないか」の伏線だったのかな。
普段どうであっても、俺たちには歓声を浴びて主役になって戦える舞台がある、っていう。
こんなおもしれー漫画が最後尾に掲載されてるなんてどうかしてるぞジャンプ。