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今週のジャンプ 2018年20号

2018/04/17


今週は面白いタイトルが多かった気がする!
テンションが上がったので更新も早めですね。

Dr.STONE


自分も名前は知ってるけどどういうパーツかは知らなかった真空管。
さすがに千空の説明だけじゃどういうものかはわからんかった。
Wikipedia見てみたけどさっぱりわからんかった。なんもわからん。

行き詰まった真空管開発は、再びスイカのグッジョブで次の段階へ。
全宇宙最強金属タングステンのイメージが恐竜でちょっと笑った。かっこよかったけど。

ここに来てマグマを掘り下げるというのは、やっぱり司帝国との決戦において不可欠な人材だからだろうなあ。
今科学王国の中で千空と反目しあってるのってマグマだけだし、どういう関係に落ち着くかとても気になる。

鬼滅の刃


炭治郎のこの精神性はなるべく見習いたいものである。
せせこましい現代に生きる人間としてこの心の穏やかさは憧れるものがある。

それはそれとして、柱と炭治郎の二人がいる部屋にぬるっと入ってくる鬼がものすごいおぞましかった。
「気配のとぼけ方」という表現が実に鬼滅センス。

ところで玄弥くんが最初にどこで出てきたか覚えていません。
今回メイン級の出番あるっぽいし、過去のエピソード読み返しておこう。

ハイキュー!!


もう本当ツッキーと山口が貴すぎて何も言えない…無理…。
マジでこの木兎と同じノリで今週の一話を読んでいました。
山口のかっこよさを嬉しそうに語るツッキーとかマジごちそうさまでした。

ここに来て未だに過去エピソードを継承して発展させた演出を持ってこられるのが本当に恐ろしい。
あの第3体育館秘密特訓の話を描いていた頃から今回のエピソードを想定していたんだろうか。
毎週あの密度で作画しておいてストーリーも抜かりなしってどういうことだよ…。

鈍球-DONKYU-


今週の読み切り。
動物+スポーツという珍しいテーマで、動物の性質をそのままキャラの役割に当てていたのでストーリーはとても読みやすかった。

話はわかりやすかったんだけど、カメとウサギが卓球というルールの枠で戦ってるのに突然ガメラになって逆サイドのボールに追いつけちゃうのは絶対駄目だと思う。
冒頭から動物に当てはめて「種族としてのスペック上限に悩んでいた主人公」というキャラクターを通してきたのに、その積み重ねがあそこで完全に死んだ。
息吸って吐くだけであの動きができるなら何の競技でも大暴れできんだろお前。

呪術廻戦


相変わらず画面は地味だけど、見たいものはちゃんと見せてくれる安心感があって良い。

爺さんの残した遺言を軸に、主人公の中にある色々な念が渦巻く表現がちゃんとあってとても良かったです。
爺さんが人を助けろと言ったから助けようとしてるけど、実際に死にそうになったらそりゃ苦しいしつらいし涙は出てくるし悔しい。

そこで負けましたで終わらずちゃんと前を向いて、その上で足りない部分のバトル要素は宿儺が肩代わりしてくれるという。
描くべきドラマとキャラクターの強弱のバランスを取る感覚がいいのかなあ。

僕のヒーローアカデミア


こんな仰々しいこと言っておいて、家庭崩壊させた駄目ニートの自己顕示欲でしか無かったというヒドい回想シーンが本当にひどかった。
これまでヴィランなりの信念みたいなものを持って活動してる雰囲気だったのに、全部薄っぺらな自己顕示欲が根源だったというマイナスの大逆転。
試験中に試験官が答えを教えてくれたあの仮免試験を3回落ちたって、どんだけダメ人間だったんだジェントル。

その回想はジェントルが勝手に回想してるだけなので当然デクには伝わらず、デクはまだ相手にヴィランなりの信念があると思ってるのが虚しい。
「笑わないよ、ジェントル・クリミナル」ってあの回想見せられると読者は笑えないよマジで。
回想で懸念してたとおり惨めに貧しく老いている今のジェントルの姿が強烈な皮肉すぎる。

ジガ-ZIGA-


虚無みたいな2~4話を経て5話が劇的すぎるだろ!
これもうコウがジガをコントロールできるか否かで話終わっちゃうんじゃね?

あとジガはやっぱり「自我」なんですかね。

火ノ丸相撲


大人が頼もしい作品ってのは安心して読めるな…というのをしょっちゅう思わせてくれる火ノ丸相撲。
この「死にたがり」対策で親方が持ってきたのが見合い話というのが可愛すぎる。

今の火ノ丸は本当に危ういバランスでなんとか保ってる感じですね。
レイナさんが火ノ丸止めようとしたのは正解だったと思うわ…自分で訂正しちゃったけど…。
そこで頼る相手が横綱の嫁さんに元横綱、という超ぶっといコネクション持ってるレイナさん半端ねえな。

食戟のソーマ


先週号の感想で期待したとおり、ソーマのサポートが!
スタジエ以降ソーマのアシスト力をアピールするエピソードが結構多かったけど、ここに帰結させるための伏線でもあったのかな。
ソーマ読んで久し振りにすげえワクワクしているし、ついアンケも2位に入れてしまった。このエピソードは単行本出たら買おう。

えりなの作ったソーマをねじ伏せるスペシャリテとは。
入学試験のときも極星寮で作ったときも卵だったし、やっぱ卵使った料理だったりすんのかな。
ここで読み切りでソーマが作った卵かけご飯だったら面白かったりするけど、ちらっと出てた調理の工程見るにそれはなさそうでちょっと残念。
親父の信念を打ち砕きつつソーマに勝つ料理となると、えりな流の庶民派アイデア料理だったりしそうなんだけどな。

ロボ×レーザービーム


今週も最高のロボとトモヤを見せてくれて本当にありがとう…。
今ジャンプは幼馴染の男子コンビがアツい…。

今週はまさに劇的ですっきりする話が見られてとても良かった。
掲載順は相変わらず下の方だけど、せめて烏丸との試合は見たいなあ。

アクタージュ


天使ちゃんを参考に訓練をして得た技能をゲロ処理に使う主人公!!
ゲロを通して劇中の人物たちが夜凪ちゃんの才能に気付き始めるというのが面白すぎる。

更にゲロの話を通して女心の話を振る武光君が輝く。
夜凪ちゃんと茜さんの会話の中に女心を察する要素あったかな…。

やっぱデスアイランド編入ってから毎回面白いな。
ちゃんと話の縦糸が出来て、どこに向かって成長すればいいかが示されたのが大きいと思う。
先週も感想に書いたけど、芝居という数値化できない題材がテーマだから、傍目に見てすぐわかる成長線を予め引いてもらわないと読みづらくなるんだな。

応援の意味もこめて単行本1巻は買おう。
5/2発売とのこと。

BOZEBEATS


わずか14話で打ち切りに。
サイバーパンク坊主ガンアクションを期待したのに、それら全部投げ捨てて数珠で肉弾戦やってんだからそりゃ打ち切られる。
作品には確実に持ち味があったのに、まさか作者がそれに気付かなかったのかなあ。
画力だけは本当に文句なしだったんだけどな。

物語も何一つ完結せず。一段落さえせず終わってしまった漫画は結構久し振りじゃなかろうか。
塩やU19みたいな破綻が無かったのに味がしなさすぎて短期打ち切りという悲しい結末でした。

本当絵は上手いから、今度は原作付けてあげたらいいんじゃないだろうか。
この画力を14話打ち切りで遊ばせておくのはもったいないよマジで。

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