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今週のジャンプ 2018年21・22合併号

2018/04/23


合併号!そうか…もうゴールデンウィークか…。
ジャンプの刊行で時節を知るな…。

ハイキュー!!


「勝負事で本当に楽しむためには強さがいる」
今日山口は本当に勝負事を楽しんだのだろうな…と思えてちょっと泣きそうになった。

ここに来て再び影山の掘り下げかな?
あるいはセッターという軸で研磨の話になるんだろうか。

音駒はいわゆる「天才」枠のキャラがいないチームなんですよね。少なくとも劇中そう呼ばれてるキャラはいない。
妙に落ち着いていたらしいリエーフはそこに絡んだ伏線なのか、うんこ出そうなのを我慢してるだけなのか。

Dr.STONE


マグマ落ちるの早いな!
いや落ちるって穴にじゃなくてですね。

突き飛ばすシーン、千空の足元が崩れそうなのにマグマだけが気付いて突き飛ばしてるんですよね。
つまりマグマは千空を助けようとしたわけで、それでも「お前さえいなければ」は本心ではあるんだろうなあ。

千空がマグマに諭して言う「多様性こそ強さ」はマグマの強さ論にも、司帝国にも刺さるんだよね。
前回動力を使って人足を労働以外に手分けできるようになるって話をやって、今回手分けした結果生まれた多様性を根拠に成立した科学、って話になるのすごいな。

ゲンが何か企んでるみたいだけど、逆にこいつはもう裏切らねえだろうなって安心感がある。

食戟のソーマ


まさかの親子丼にゲソピー。
ソーマが組み立てて来た料理をベースにコース料理を完成させると言う燃える展開!本当久々に面白い!

さらに最後の最後で出た小鉢に「化ける」料理。
ソーマがえりなが初めて出会う編入試験で出した化けるふりかけご飯を連想させます。
やっぱ手羽先の煮こごり?15分で用意できるものなのかはわからんけど…。

初期のエピソードに絡めた演出ってものが大好きなので、この展開は本当に好き。先週の段階でそれを期待させる前フリがあったのも上手い。
その分最終回迫ってそうだなって感じもしますが…。

BUILD KING


しまぶーの読み切り作品。家を建てる大工の冒険活劇でした。
アイデアは面白かったと思うんだけど、トリコと雰囲気が似すぎているのと、主人公がうるさくて個人的にはあんまり響かなかった。
家泥棒のコンビも、センチュリースープ編で出てきたグルメヤクザとそっくりの過去エピソード出してくるし。

雰囲気的にも、だいぶキッズ層狙いで描いたのかなあって感じでしたね。
この漫画なら、少年ジャンプよりは最強ジャンプの方が水が合うんじゃないだろうか。

呪術廻戦


もうキレッキレだった。最高だった。今週のアンケ一位は呪術廻戦に入れました。

表紙の手で口元を隠した宿儺のイラストに始まり、先週まで大暴れしていた特急呪物を虫呼ばわりしてボッコボコ。
ページを跨いで四肢をもいで壁に貼り付けにされたところから5枚下ろしで瞬殺。
キャラクターの戦力差をこんな綺麗なコントラストで見せられたのは初めてだ。

更に一瞬で外に出ていた伏黒の背後をとって「小僧は戻らんぞ」。
宿主の心臓を抜き取って地べたに放り捨てるシーンが、大ゴマを使わずさらっと流されてるあたりに宿儺のヤバさをビシビシ感じます。
普通この手の一心同体モノって「宿主を殺されると困る」とかで力を貸してくれるもんだけど、こんなガチで体乗っ取りに来るのも初めて見た…。

話の密度、宿儺の表情のえげつなさ、片鱗だけ見せた「本物の呪術」などワクワクさせられることが山盛り。
じわじわと良いところが見えてくるも地味、という印象だったこれまでの評価を覆す、派手で強烈で、その上で作品の独自色まで出ているという最高の回でした。

ブラッククローバー


ユノ!お前もう本当ユノ!!!
こいつ「アスタ」と「魔法帝」にしか反応しねえぞ!
エルフの魔力と天性のマナコントロールと精霊まで付いてこいつはどこまで行くんだ…。

ユノだけエルフ人格が出てなかったし、ユノの中には元々エルフがいなかったって展開もありそう。
あからさまに真リヒト様とテティアの子孫っぽい前振りが出てたし、元々エルフなので転生されていないとかかな。

ジガ-ZIGA-


やりたいことはわかったけど、それが面白さに繋がるかというとまた別の話だ。
主人公=ジガとなる以上、そのジガと戦うのはそれなりに掘り下げておいたソッド、役立たずの上官、役立たずのグラサン科学者の三人がメインになるわけで。

特にグラサンはここまで本編中では何一つ仕事してないのでいい加減役に立ってほしい。
軍や自衛隊相手に偉そうなこと言ってた割に、鍛えた兵が専用兵器使ってもロクにダメージ与えられてねえじゃねえか。
あの程度のダメージしか出ないなら、一切ダメージ与えられない現行の兵器使っても大差ねえだろどのみちジガ倒せねえよ。

ソッドだけは今の所主人公より好感度高いので、彼には頑張ってこの作品を背負っていって欲しい。

アクタージュ


散々ゲロネタでイジられる夜凪ちゃんが面白すぎる…。

監督仕事してねえなと思ってたけど、夜凪ちゃんを起爆剤にしてキャスト間の雰囲気を壊し、殺し合いをする作品に相応しい空気感を作るのが目的だった模様。
あとは天使ちゃんに任せておけば映像作品として完成する…ってやっぱり監督仕事してなくねえかこれ!

ゲロ女夜凪ちゃんの着ているシャツがゲロ吐いてるカエルの柄でめっちゃ笑った。

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