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今週のジャンプ 2018年27号

2018/06/04


鬼滅の刃二周年&アニメ化おめでとう!
本当におめでとう!
連載開始当初は「いい味出してるし俺は好きだけどきっと長続きはしないのだろうな…」と勝手に悲観してたがまさかここまで盛り上がるとは!

いや正直最初の頃はジャンプらしくない雰囲気があったと思うんだけど、あっという間に少年漫画に作風をフィットさせつつ、作者の個性的な言葉回しや間のとり方はちゃんと残ってて、本当にすごいと思う。
炭治郎が段々と男らしい顔になっていくのをこの先も見届けていきたい。

鬼滅の刃


こぼれちゃう!大ゴマで胸がこぼれちゃう!
鬼滅は割とざりざりとした線なのに胸と太ももがすごい柔らかそうで不思議。
あとおかしなことばっかり言ってる恋柱がちゃんと強くて安心した。

いや世界観的に、強くない人が柱になってるわけねえとはわかってるんですけどね。
戦力にならないけど一芸の凄さで柱に、みたいなキャラが一人もいないのシビアで好き。

それはそうと「やだもう鉄珍さまったら」のコマの表情がくそかわいい。

ONE PIECE


古参ワンピファンが卒倒するほど嬉しい、歴代登場キャラクター勢揃い回だった…。
海賊であるルフィのファンクラブがこの世界会議の場に成立しちゃってるの最高すぎる…。
国じゃないからウォーターセブンからアイスバーグさんが来てたりはしないんだなー。

久しぶりに登場したドフラミンゴの意味深なセリフに、マリージョアで安置されている巨大な麦わら帽子。
ワンピでこういうミステリアスな謎をお出ししてくるのって結構珍しい気がする。

ロジャーも麦わら帽子かぶってたはずだけど、その麦わら帽子がシャンクスに渡ってルフィに渡ってるから、この麦わら帽子はロジャーのものではないはず。
そもそもサイズもおかしいしね。
周りが冷気に覆われてる?っぽいのは冷凍保存してるってことなんだろうか。

流れ的にこれがマリージョアの秘密の宝なんだろうけど、麦わら帽子にどんなギミックが仕込まれているのか想像もつかん…。
シルエット姿の何者かがルフィの手配書持ってきてるくらいだから、ルフィに接点のある話なんだろうか。

こういうシチュエーション見ると、未来から送られてきたルフィの麦わら帽子なのではとか思ってしまう。
サイズ合わないけど。

Dr.STONE


親父からのメッセージや歌も劇的だったけど、これをふまえてゲンが何を思いついたのかがとても気になる…。
ゲンのセリフを踏まえるに、現代人が相手だからこそ通用するようなペテンなんだろうけど…。

「もしも神が見ているなら二人仲良く地獄に堕ちる」って表現を見るに、神を騙る的な?
あのモヒカン連中が神様を信じてるとは思えないけど…。

実際いくら戦力があると言ってもこの漫画でバトルして誰が勝つのか!?みたいな展開はあんま求めてないというか、本筋は科学であってほしいのでゲンの作戦はとても気になる。

地味にゲンのフルネーム漢字表記が判明しましたね。
石神千空・大木大樹・小川杠と来て霧は繋がっているのだろうか。
司はあえて自然物を名前に取り込んでないのかな。

とくると氷河ちゃんはいずれ仲間になったりするんだろうか。
そんな先の読み方ができるネーミングやらないか。

ぼくたちは勉強ができない


まふゆセンセが問題起こさなかったの見たこと無い。

文化祭編なのに、自分のクラスの発表にはほとんど絡まないって珍しい展開ですね。
各ヒロイン別のクラスな弊害が出たというか。
ここまでやって全ヒロインに出番あげるならちゃんとあしゅみぃ先輩も出してくれよ!!
浪人生の秋ってすんげえ大事な時期だろうけど!!

予告の「ステージは!?うどんは!?」って言う予告コメントがとても面白かった。
いやうどんは食うだろ!
まさかステージにうどん使うのかな…。確かにステージやってるタイミングで舞台袖にうどんの配達って意味わからんよな…。

ハイキュー!!


まさかファーストセットを取られるとは!
音駒は尻上がりに守備を固めるよ!って前振りあったのでこれは漫画的にヤバいヤツやな…とは思っていたけど、まさかお見合いで決勝点が決まるとは。
今まで烏野の試合の中で、攻め気が足を引っ張ったことってなかったんだなあ。

うそやん…って顔してるやっちゃんと鵜飼コーチの表情がすごい良い。
戸美のキャプテンとか観客の元バレー部カップルとか、バレーやってる人は過敏に反応してるのが描写細かくて好きだ。
それと対比しての研磨のニンマリ顔ね。

一話前の、潔子さんのセリフさえも前振りだったとは…。
本当毎週驚かされるよこの漫画…。

ブラッククローバー


魔法騎士がエルフに乗っ取られたし村が襲われてピンチだし村人が毒に侵されてるけど今週で全部解決する目処が立ったぜ!
展開早すぎるだろ!!

ただ当然アスタがいないとできない方法だし、ラックがよりによって黒の暴牛の拠点で暴れるってこれまた結構曇り展開が期待できそうな。
というか「ちょっと遊びに出ちゃおっかな♪」がラックそのものすぎてお前本当にエルフに乗っ取られてるんだろうな。
乗っ取られてるフリして仲間とガチバトルしたーいとか思ってない?大丈夫?

食戟のソーマ


中村編も終わってエピローグかな?と思ったら普通に新章が始まった。
割と好きな漫画だし続いてくれる分にはいいんだけど、新章2話目が温泉街うろうろするだけで終わったので相当構成に余裕があるっぽいな。

この漫画が終わる時って1話で城一郎が言ってた「料理を極めるなら、それを食わせたいって思える最高の相手を見つけろ」って話、つまりはヒロイン決定編になると思うので、その話がいつか来るのを期待して待ってます。
今回田所ちゃんと二人で旅行してて、結構その雰囲気あるけどね。
私は秘書子推しです。

紅葉の棋節


一話は主人公の暴力キャラ以外は見やすくてよかったんだけど、回を重ねるごとに微妙になっていく。
主人公は大した努力も劇的な演出もなく奨励会通っちゃうし、出てきた新しいライバルキャラの赤面顔がキモい。

兄貴を模倣した相手VS兄貴の将棋をさばき続けた主人公なんだから、漫画的に負けるわけない試合やってるのもちょっとダルいかな。
この病弱キャラが、兄貴を模倣した結果兄貴に迫るor超えるくらいのキャラでないと、この試合なんも盛り上がらないんだよな…。

キミを侵略せよ


将棋と同期の新連載。
ものすごい味のない1話・2話だったけど3話は人間関係が広がってちょっと読みやすかった。
肝心のメインヒロインがまったく可愛くないのと、宇宙人のくせにキャラの薄い主人公はもうちょいなんとかしてほしい。
今の所ポロの留学記とタイくらいのおもしろ度。

あとラブコメ軸の話はゆらぎ荘とぼく勉に絶対に勝てないので早く別の軸線探したほうがいい。

火ノ丸相撲



電子版でぱらぱらページめくってたから気付いたんだけど、同じ見開き右上に配置されたこの二人の対比ね。
危ないところに踏み込んでしまった状態から、引き戻してくれる相手がいる大典太と、いるのに目を向けず耳を傾けない火ノ丸のあまりに悲しい対比。

自分を引き戻してくれる相手がいた大典太はまばゆく輝き、一人で相撲を取っている火ノ丸は黒く沈んでいくという…。

もともと火ノ丸ってメンタルギリギリで生きてるところあるけど、今のプロ編を見てるとダチ校相撲部がいかに火ノ丸のメンタル安定剤だったかを知るよね。
プロの力士になった今、勝つも負けるも怪我するも、究極的には自己責任で済んじゃうからなあ。

この状態の火ノ丸を引き戻してくれるのは、レイナさんはじめダチ校のメンバーなんだろうな。
この間チヒロも帰国してるって描写あったし。

この火ノ丸闇落ち編結構長いので、そろそろ解消してほしいところ。
せっかくの大典太との初の大一番だしね。

呪術廻戦


グッドルッキングガイ五条悟先生のバトルシーンだああ!!!
フルパワー宿儺にも勝つよと言い切る先生のガチバトルを!

ところでこの噴火頭、夏油からさんざん「封印しろ」「便利なアイテムあるからそれを使え」「悟はお前ら全員まとめて祓うことができるよ」って言ってるのに、アイテム使わずソロで真正面から殴りに行くのマジどうかしてるぜ。
これが所詮呪霊なんてバカなのが基本、って話なのか、こいつを泳がせて夏油が自分で先生を封印するのか、その辺がとても気になる。

ただこいつも現状の呪術高専メンバーが戦ったら手も足も出ないんだろうな…。
こんなアホっぽい呪霊なのにな…。

ジガ-ZIGA-


毎週が劇的すぎる…本当読み応えあって面白い。
打ち切り決まって設定大放出してるようにしか見えないけど、この密度で楽しませてくれるならずっと読んでいたいぞ。

コウが模造人間であるって設定が出たときから「じゃあ家族は」ってのは当然あったけど、こんなどストレート決めてくるとは思わなかった。
わざわざジガの存在を予知夢として見ていたって設定もちゃんと回収されててよかった。

なかなか強烈な展開を見せてるけど、その中で割とジガ寄りの人間的な意思表示を見せてくれるランダ君が本当にかわいい。
こいつ超いい奴だよな。

あともうリーチの面々の活躍するチャンスは二度と来なさそう。

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