今週のジャンプ 2018年29号
ブラクロ人気投票の結果発表は、順当といえば順当な感じだった。
ユノはもうちょい出番多ければ2位になれたのかもしれんけど、ヤミさんが強すぎたよな。
あんな前作主人公みたいな立ち回りされたら好きになるに決まってるぜ。
ONE PIECE
舞台が舞台だからエグい話が来るに決まってるんだけど本当にエグくて結構読んでてキツかった。
シャボンディで助けてくれたし、いつか会えたらくまにお礼言わないとな!ってフランキーが2年後編の序盤で言ってるんだよね…いつかお礼言える日が来るのだろうか…。
ジュエリー・ボニーが突然登場したけど、これ要するにボニーはソルベ王国の王女だったのだろうか。
くまの有様に涙を流すボニーはくまの娘だったりするのか。
年齢ごまかすだけで王太后(先代の王妃)になりすませるんだから血縁ではありそうだ。
海軍も明らかにボニーを特別扱いしている模様(単行本61巻より)。
逃げ出したということは捕まっていたということなわけで、ソルベ王国一体何があったんだ…。
そして虚の玉座に五老星と気になる要素をばらまきまくったところで次号休載という…。
ワンピの先の展開がこんなに気になるの初めてだよ!
でもワートリのことを考えると体調優先もやむなしだから適度に休みつつ頑張って尾田っち!
呪術廻戦
なんだかんだ火山頭は特級相応の能力を持ってるのはわかったけど、それを一発で台無しにしちゃう五条先生強すぎる…。
火山頭の領域「蓋棺鉄囲山」が割とマジでかっこよくて「ゲームで言うバフ」も「並の術士なら焼き切れる」も視覚的によくわかるんだけど、それによるダメージがゼロのままさっさと上書きできちゃう先生はさあ!
あげく生徒呼んできて教材にしちゃうとかさあ!
身動きできなくなった火山頭の頭だけ引っこ抜くシーンが結構グロテスクだった。
引っこ抜いたコマでシルエットだけだけど背骨とか見えてる…。
こんな怪物相手に夏油さんは何をする気なん…。
ところでちゃんと目隠しする意味のある目隠しキャラっていいですよね。
ハイキュー!!
木兎・赤葦とやっちゃんという珍しい組み合わせ!
この辺の会話は一年生と三年生による経験値や積み重ねの差って感じがしてとても良かった。
あとこの他校の上級生という絶妙な距離感が本当良いよね…。
そしてやっちゃんもタフになったものだ…ちょっと前までならビビって被害妄想にふけってたよね。
恋するワンピース
名前がナミの女の子が、名前がルフィの男の子に恋する漫画
と思わせておいて、名前がウソップの男がその二人に恋する漫画だった。
一応ワンピースのパロディという軸は守ってるんだけど、ネタの使い方というかキャラの動き方がものすごい強烈で結構面白かった。
間の取り方がとても個人的なツボにハマったし、ジャンプ+で更新された二話もとてもおもしろかった…。
このウソップの異物感半端ない…。
コビー似の小日山
同じくワンピースパロディの4コママンガ。
何故かピンポイントで初期のコビーをパロディするという、そのフィールドそんなに資源置いてなくない!?というような漫画だった…。というかコビー自身のネタはもう全部やっちゃったよね!?
アルビダ似のキャラやヘルメッポ似のキャラも出てくるんだろうか…。
校長先生はモーガン大佐に似てたりすんのかな…。
こちらは恋するワンピースに対してシュール感強め。
ワンピネタを起点に動く恋するワンピと逆に、ワンピネタに落着する4コマなので、元ネタわからないと厳しいかもしれない。
火ノ丸相撲
横綱の「無道」は刃皇会議のときにちょこっとだけ顔出ししてましたね。
檻の中に居たということは、今の刃皇がその側面を飼いならしてるということなんだろう。
火ノ丸が横綱を倒す、と息巻いているところにむしろ救ってやろうと迎え撃つ姿は、確かに横綱らしくあるけど、火ノ丸からしたら多分冗談じゃないんだろうな。
あとモノローグの過程で倒されてるハワイ出身の人かわいそう。
ジガ-ZIGA-
やっぱランダ君いいよな…こいつ本当良いわ…ソッドを抜いてこの漫画で好きなキャラランキング1位だわ…。
なんか妙にジガに優しいよなこいつ、と思ってたけど、ちゃんと意味のある展開だとは思ってなかった。
短期間でも人間として生活した結果、ということで作劇的にはそれが人間と怪獣の境界線になるんだろうな。
この境界線をリーチの連中は絶対察しないんだろうけど。
ソッドと沙綾さんだけ内心で理解してくれそう。
本当話のペースと順番調整するだけでもっと掲載順上の方に行けたと思うんだよなジガ…。ずっとドンケツ掲載だしもう終わるんだろうなこれ…。
スタートダッシュに失敗すると即打ち切りというのはジャンプ世界の厳しい鉄則だけど、そんな話読者だって知ってるんだし、もっと早くこの展開やってこの先を見せてほしかったよ。