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今週のジャンプ 2018年32号

2018/07/14


今週からゆらぎ荘アニメ!
朧さんの声が小松未可子氏らしいのでそこからが個人的に本番です。

ゆらぎ荘の幽奈さん


いよいよコガラシさんの師匠の話が出てきて、アニメ化に合わせて最後の切り札を切ってきた感じがしますね。
これが困ったことに今まで出てきたキャラで一番好みのタイプだった…目つきのするどい美女良い…。

でも今週は、初恋について語らなきゃいけなくなったコマのコガラシさんが一番かわいかったですね!

人気投票の結果は、順当に出番の数で決まっていった感じがしてあまりツッコミどころがなかった。
3位の狭霧ちゃんが1400票、4位の雲雀ちゃんが650票と大きな溝がここに。
幽奈さん、千紗希ちゃん、狭霧ちゃんが人気トップスリーとして不動のポジション確立している感じ。

どうでもいいけどこの漫画、ヒロインの大半が名前を一発変換できなくて結構めんどくさい。

鬼滅の刃


炭治郎の思想に影響を受けている演出かと思ったのですが、最後のページで明らかに違う顔になっていたので、過去の記憶と炭治郎のイメージが一時的に混在してるのかな?
よく見ると画像の炭治郎も、結構炭治郎らしくない表情してますよね。

鬼殺隊は呼吸で戦うから、呼吸のできない状況に追い込まれると厳しいですね。
破れない水って結構強烈なメタ攻撃だなあと思ったけどそんなもん鬼殺隊じゃなくても強烈なメタ攻撃だわ。
吹き込んでもらった息を受けて信じられないような力を出す瞬間の無一郎の表情が最高に最高でした。

鋼鐡塚さんの素顔についてはまだノーコメントだ…あの顔でいつもの調子のセリフを喚いてくれたらショック死しそう。

ブラッククローバー


これは果たしてギャグ回と言って良いのだろうか。
現状確認と回復と仲間の顔合わせと基地の新形態がたったの一話で飛び出してきた。
いやーそれにしてもアスタとヘンリーの出会いのエピソードは感動的でしたね!!

本当この漫画の展開の速さとテンポの良さには舌を巻くわ。
この早足どころか猛ダッシュで展開進める中にラックの泣けるモノローグまで打ち込んでくるのいくらなんでもちゃんこ鍋すぎない?

あとあの暴牛ロボが王都に到着したら何より先に魔法騎士団からの攻撃の対象になりそう。

火ノ丸相撲


元横綱が土俵上で何が起こってるか察してて笑いを堪えられなかった。
やっぱ横綱レベルになると肌合わせるだけで裁判できるのはデフォなんだ…。

こんなどう見てもギャグな導入だったのに、裁判の内容も火ノ丸の悲痛な表情も、それを受けての横綱の回答もパーフェクトという恐ろしい回だった。

火ノ丸の訴えに「そんなことよりまず結びの一番で横綱と相撲をとっていることを喜べ!」という横綱本人にしか言えないこのセリフ。
取組の最中に四股を踏むのは傍から見たらまた悪い横綱かと思われそうな気もするけど、この四股で雨雲を吹き飛ばす姿を見てる読者はもう認めざるを得ない。
横綱の四股は悪いものを祓う力があるのだ…この人呪術廻戦の世界に行ってもやっていけそう…。

火ノ丸の目の「バチッ」に新しい相の予感。
仲間の相撲を取り入れることでたどり着いた気炎万丈の相は、今の火ノ丸の武器にはならないだろうしね。

それにしても、こんな鮮やかに悪落ちした主人公を改心させるとはさすが横綱。
己が無道を飼いならしたのもあるんだろうけど、さすが力士のツボを心得ているわけだわ。
火ノ丸への説得というか説教はたったの一話だったんだけど、単行本何冊分もかけて積み重ねてきた闇が一話で祓われることに強烈な納得感を持ってこられるって凄いことだよ。

アリスと太陽


先週のレビューで書いた、主人公のコンプレックスの話が出てきましたね。
どうやらこの主人公の昇華はもう何話か積み重ねてやるようで、この漫画にハマれるかどうかは、それが鮮やかに決まるかどうか次第かな。

あとアリスちゃんの唇をちゃんとトーンまで使って強調して描いてくれてるの、すげえエロくて好き。

田中


新アニメよろしく3話までは読もうと思ったけど、その3話がもう駄目だった。
今週の話を見て「ゲンナイ」の誤認で女子の方が本命だって最初の2ページで気付けない奴いるのか。
肝心の本命ゲンナイの掘り下げを全くやらないまま、1話かけて味のしない雑なロボコンやられても楽しめなかった。

キャラの誤認によって何のドラマも生まれないのって逆に新鮮だわ。
普通本人に直接言えないことを本人と思わず伝えてしまって、それゆえに主人公サイドの本心が伝わって心開く的なドラマあるだろ。

食戟のソーマ


あんな無様晒してよく十傑に残ってられるなお前!あと蕎麦!
でも前髪下ろした叡山は割と好みの美形だったから許すよクソ!

今回で十傑の席次が明らかになりましたね。
一席:ソーマ
二席:一色先輩
三席:くが先輩
四席:葉山
五席:黒木場
六席:アリス
七席:タクミ
八席:叡山
九席:蕎麦
十席:田所ちゃん
ということで、中村側で無様晒したキャラは基本一年より下の席次になっていることに多少の配慮を感じる。
一色先輩が堂々と二番手に名乗りを上げてるのがちょっと意外。
この人は控えめなポジションでほくそ笑んでるタイプのキャラだと思ってたのに。連隊食戟で心境が変わったのかな。

その連隊食戟を開催する立役者になったはずの親父と堂島先輩の姿が終盤全く無かったよなあと思ってたのですが、ここでサイバの名前。
素直に親父が黒幕の気がしないけど、あの親父ならやらかしてなくもなさそうな。

まぁ食戟って基本遠月のルールのはずなのに、それを日本の料理人全体のシステムと誤認してるあたりまず親父ではなさそうだけどね。

ハイキュー!!


推しWS福永の出番が山盛りだった!この意志表示のうすめな目つきがたまらなく良い。
虎の言う通り、福永くんは地味に決めるシーンが多く、音駒対早流川工業戦でも決勝点は福永くんのスパイクでした。
研磨からも「福永は器用だから決めてくれるよね」と信頼を受けているあたりいかに堅実にいい仕事をするキャラか見えるというもの。

最後のページ、日向の「あれっ?」は、稲荷崎戦で田中さんがやってしまった「ブロックの圧が積み重なってきたことを証明するミス」だろうか。
日向がブロックにビビったシーンって伊達工か、青葉城西のマツカワ君くらいしか印象にないので新鮮に見える。

ところで犬岡の出番は今回もないんでしょうか。
最初の練習試合以降はほぼモブなんだよなあ犬岡…音駒なのに犬岡なんて名字にしてしまったからだろうか…。

呪術廻戦


「最近の若者は~」という苦言に対して「最近の老人は主語がデカくて困る」って最高にクールで強烈な煽りだな!
まぁ乙骨も虎杖もさっさと殺そうとした連中なのでね。ていうか虎杖は現在進行系で殺されようとしてるんですけどね。
まだ死刑の執行猶予中だからね。

いや今回も五条推しの女子生徒とか高たんビームとか虎杖単独の任務とか、見どころいっぱいあったんだけどこのビシビシに嫌味の聞いたやり取りが面白すぎて印象が霞んでしまった。
「ハナから敬う気がねーんだよ」ってセリフかっこよすぎていつか言ってみたい。絶対怒られる。

アクタージュ


残念ながら天使ちゃんは不在かー。
一話から何気にしょっちゅう出てきてるアキラくんは今回も不憫でかわいかったです。
この子常に特異な才能持った役者に囲まれて曇ってんな…。

今回は舞台シーンは明神くんのセリフによる語りシーンくらいで、舞台ならではという演出は無し。
セリフだけで観客を掴んだという演出意図かしらね。
舞台の中ですごい派手な格好してたので、逆に取材受けるシーンでラフなパーカー姿が妙にエロく見えて困った。

そして最後のページよ。アキラくん本当可哀想すぎる…。
彼らの言う「臭う」って要はスターズ社長が言ってた「いつか心を壊す」芝居のことなんだろうし、アキラくんは意図的にそうならないよう育てられているわけだけど、この調子だといつか闇落ちするよねこの子。
そういうキャラは大抵いい感じに曇ってくれるのでアニメ化の際にはCV小野賢章で決定ですね。

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