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今週のジャンプ 2018年36・37合併号

2018/08/12


今週が合併号だって記事書く段階になって気付いた。
合併号の割におとなしい展開の漫画が多かった気がするなあ。

呪術廻戦

作戦失敗
5秒前

「いきますよ虎杖君!」じゃねえよ!
ターゲットの家の玄関先くらい見てからやれや!
呪術高専のときは結構有能な感も出してたのに!

この漫画はいろんな人の有り様を描くのが上手いと思ってたけど、今週号の教師も本当くそが!と思わされるようなキャラだったな!
順平がこうなった経緯と合わせて見事なクソ教師ぶりだったし、それを敏感に察して追い払う虎杖も良い奴だった。
そういえば虎杖は基本良い奴だった。

前回で順平は無関心こそ理想みたいな言い方をしてたけど、その考え方は虎杖との出会いで変わるだろうか。
単純なバトル漫画だったら、ここでやっぱり変われず虎杖とバトルした後に成長したりするんだろうが、この漫画は本当に先が読めないので、きっとこうなるだろうなってのが浮かんでこないんですよね。

虎杖が呪術関連の人だと知った上で話聞いてもいいと思っちゃうくらいだから、何かしらのターニングポイントにはなるんだろうな。

学校に居場所無いんだし、呪霊見えてるんだし、順平も呪術高専来ても良いと思うんですけどね。

ハイキュー!!


コート上に存在する価値を示そうとする日向。
鷲匠監督の言葉は日向にとって厳しいものだったけど、今の影山はそこまで日向を突き放すような扱いするだろうか?

そうは言っても今、日向にトスが上がっていないのは事実。
そもそも囮役でもあるから、今上がっていないのが使いどころでないからなのか、囮として運用されているのか微妙なラインだけど。現にリエーフはワンテンポ遅れてるし。

コーチの言う「勇気出してこー」はここで日向を使う選択肢を取れるかどうか、ってことなのかな。

伊達工との試合で影山が気付かされたように、セッターのトスは選手の様子を見ながら、ときに選手の調子を引き上げるものも必要だと知ったけど、日向には今の所ドンピシャのトスしか上げてないんですよね。
日向の打点を高くするトスを上げて、日向が「ドン」のジャンプできるようになる話がここで来ると思うんだよなー。
あのジャンプの練習シーンは烏野の体育館でやってるから、研磨はどうやっても事前に察知できないだろうし。

それはそうと「不可抗力」がわからない日向アホすぎませんか。

HOT


家庭教師ヒットマンREBORN!の天野先生による読み切り。
アイスホッケー漫画とは珍しいテーマを持ってきたけど、話の筋自体はめちゃくちゃありがちでちょっと退屈だったかな…。
性格悪いけどスペック高い主人公が素人の寄せ集めチームに入って敵を倒すってベタベタもベタなところ突いてきた。

主人公ではないけど話の軸であるタメナシも、勢いばかりであんまりいいキャラではなかった…。
けどアイスホッケーへの情熱を主人公が認めて、最後のシュートを任せるところだけは良かったかな。

あと絵がだいぶ見づらくなったなと思ってたんだけど、この読み切りトーン貼ってないんですね。
時間なかったんだろうか。

僕のヒーローアカデミア


長いことデクに感じていた「成長が遅い」という不満点を初代が完結に表現してくれた。
特異点という言葉は何か固有の意味があるのかわからないけど、とにかくデクは成長が遅くて、結果ヒーローという象徴の不在にエンデヴァーへのしわ寄せが起きている。
まぁエンデヴァーについては、デクのというか世のヒーロー全員の不甲斐なさだけど。

存在するだけでヴィランを抑制するような圧倒的ヒーローの存在については、穴が空いてしまってずいぶん経つわけで。
全員揃ってもオールマイトの代わりになれない今のプロヒーローがまず負うべき責ではあるけど、後釜を任されながら今のデクの状態はちょっと物足りなさすぎる。

というのを踏まえてカンフル剤的に個性側からブーストかけにきたのかな。
部屋の中ボロボロだけどオールマイトグッズだけは傷ひとつ付いてない部屋の惨状はちょっとキモいと思っていいよね。

僕たちは勉強ができない


これまでのあらゆる色っぽいシーンより、この髪を結うシーンが一番エロかった…。
当のまふゆセンセが全く意識してないのが逆に良い…どんだけ心許してんだこの教師…。

あと唯我くんは先生の匂いが好きすぎる。
あんなズボラな生活してるくせに体臭はいい匂いなんだなこの人…。
この人どうやって外面保ってるんだろうね!

地獄楽


ジャンプ+で連載中の漫画の本誌出張版。
合わせてジャンプ+で単行本1巻分が読めたので読んでみたところ、今回の出張版は本編2話の時系列に差し込まれるエピソードの模様。

何が起こるかわからない不気味な島へ、殿様のため不老不死の薬を取りに行く死刑囚たちの話。
今回のエピソードで大勢の顔見せがあったけど、本編読んだら大半があっという間に死んだのでびっくりした。

少なくとも無料分は読んでみようと思えるくらいには結構面白かった。
なんというか話のリズムが良いというか、サクサク進む感じが好みでした。
人を殺す殺さないでページを使わずに「殺そう」と決めてしまえる感じが良い。

ちなみに2話ではあの黒髪ロングの処刑人さんの乳首が見られます。

アクタージュ


やっぱり執拗に曇らされていくアキラくんだった。

言ってもアイドル的人気という実績は持っているし、テレビ出たらアラヤ君よりアキラ君の方が人気なんだろうけどね。
当のアキラ君がその方向での大成を求めていないという。
巌さんとアキラ母のやり取りをもって、二人の関係からアキラ君をどうしてそう育てたかまで一気にオープンになったのは面白かったな。

夜凪ちゃんの芝居の深度をアキラ君が「僕にもわかるレベルで」って形容したところが好き。
一話で監督が夜凪ちゃんに指示した「バカにもわかるように」と同じ意味だよね多分。

そんな感じでアキラ君の(芝居役者としての)至らなさを散々描写したかと思ったら、最後の2ページで突然アイドルの顔魅せられてもうこっちは心が筋肉痛になったよ。
女の子をウインク一つで黙らせて「子供って実はみんな大人なんだよ」ってお前!お前!
顔隠したいくせに、マスク外して女の子に素顔見せてのウインクを!お前!
愚直に育った割に悪いたぶらかし方覚えてねえか!

火ノ丸相撲



ひどい
本当にひどい

ようやく火ノ丸が本心をさらけ出せるようになった回にこの演出は必要だったんですかね!?
長いことタメにタメた火ノ丸の闇が完全に祓われる、最高に感動できる回でこれかよ!
その後の「Love So Sweet」のフォントも面白すぎるんだよ!加減しろ!

あげくの暴徒襲来ってお前!
これ正体はユーマとチヒロだろうかね?
ブチノメシテヤルヨ…がカタカナすぎてバドの気もするんだけど。
いやこれ片方がユーマだったらレイナさん本気で怒りそうな気もするな…。

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