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今週のジャンプ 2018年46号

2018/10/21


ジャンプの号数が40台後半になると年の瀬感が強くなってきますね。

今週から遊戯王の高橋和希が短期連載をスタート。
高橋和希と冨樫義博に短ページ企画ものとはいえしまぶーまでいるとかすごい豪華なジャンプでしたね。
こんなときに限って尾田っちいないのもったいねえ。

ハイキュー!!


ものすごい熱量だった…34ページってほぼ2話分ですよねこれ…。

そのページ量を活かして、ひたすら乱打戦。
描写がやや研磨に偏っていて、34ページに詰まっているのは研磨が「バレーを楽しい」と思えるようになる過程。

日向はMBとして、研磨はセッターとしてお互いの工夫をぶつけ合っていて、ポジションが違っていてもライバル関係は描けるんだなあとびっくりした。
バレーはローテーションシステムがあるので、ネット挟んでライバルが目の前、ってできるんですね。

前にやられたこととは言え、前に詰めてくる後衛の頭上を抜くプッシュができるとかもう日向はガチで技術面もトップクラスなのでは?
割と初期に変人速攻を捨てたときからそうだったけど、この漫画「こいつはコレさえできればオッケー」って言うのあんま積極的に肯定しないよね。

ノヤっさんはレシーブだけじゃ駄目だってトス覚えたりオーバーハンドでジャンフロ処理できるよう特訓してたし、ツッキーも高さ活かしたスパイク覚えたし。
一年生合宿編では百沢がデカければ強いというわけではない、って散々叩き込まれてたしね。

研磨に楽しいと言わせてガッツポーズの日向。
一番嬉しそうなのが黒尾なのが尊い。

鬼滅の刃


炭治郎という善意の暴力が冨岡義勇をおそう!!

ここで錆兎の話が出てくるとは思ってなかったなあ。
冨岡さん一人の話じゃなくて炭治郎にもかかってくる話だし、冨岡さんを前向きにさせるために必要なものが炭治郎の中にちゃんとありそうで嬉しい。

あと鬼滅情報ページの「鬼殺隊報」に煉獄さんがいっぱい出ていてちょっと泣きそうになった。
本編で死亡したキャラを使った企画ページやるとか、やっぱ人気高かったのかなあ。

Dr.STONE


司との戦いはこれにて決着。
妹の存在って前から出てたっけ?

氷河がどう考えても怪しい感じだけど、戦争自体は羽京の求めるとおり死者の一人も出さずに終わりましたね。

「科学に嘘はつかねえ」という千空の言葉に始まり終わった戦争でした。
千空のその言葉の重さは、開戦させた司が誰よりもよく知っているからね。

呪術廻戦


思っていたよりメッセージ性の強い顛末だった。
真人がまだまだ何かやらかす気なのも不安だけど、ここちゃんとシメてくれたの本当に良かった。

伏黒が言っていた「因果応報は全自動ではない」という言葉を思い出しますね。
結果としてではあるけど、順平は自分に降り掛かった災いを原動力にして、その根源に応報したわけだ。
順平が何もしなかったらこいつは何も変わらなかったんだろうしね。

宿儺が特級相手に大暴れして伏黒が迎え撃ったあの回でこの漫画への心象は決まったと思ってたんだけど、順平のママが死んでからの展開でまた更に心象が変わってしまった。
こんな密度の濃いエピソードを週刊連載で毎週読まされたらどうにかなってしまうのでは?!

The COMIQ


「遊☆戯☆王」の高橋和希がまさかの漫画家漫画で短期連載。
一体どういう漫画になるんだ…と思っていたら更にまさかのミステリー。
「COMIC」ではなく「COMIQ」なのはQ=Questionsってことなのかな。



今回出た背景2カット。
ハロウィンのシンボルの周りに立つ柱には「HI」「KA」「YA」「SE」の文字。
ビルの看板には「PRINCE」「3」「97」と意味深な矢印や指差しアイコン。

PRINCEは姫川聖矢のあだ名ですね。
柱に書かれた文字もHIMEKAWA SEIYAになりそうな雰囲気。
HIから時計回りに行くと、柱の裏面の文字が『ME』『WA』『I』なら成立しそうだけど、それだと「YA」の裏面に何も書いてないことになってしまう。

あまりにストレートに姫川犯人説へつながっているので、ここにはフェイクが仕込まれていそうだなー。
数字の意味がわからないし、言葉を喋れない犯人が犯行を自供したという話も気になるし。

主人公のビジュアルがあまりにもあっさりしていてちょっと不安だったんだけど、物凄い読みやすいし謎が散りばめられているし、単純に「面白い」漫画だった。
劇場版遊戯王のときとは画風が全く違っていて、絵上手い人は作風に合わせて画のタッチ変えられちゃうんだな…。

あと「姫川聖矢のナマ☆ナマWEB動画」に物凄い高橋和希を感じた。
エロ戦車突撃ー!とかボッキンパラダイスとか言ってた頃と全く変わってねえ。

思春期ルネサンス!ダビデ君


キャラも増えたし、シモネタなしでちゃんとギャグ漫画になってて、初めてこの漫画が面白いと思えた。
やっぱ絵上手いってのは強みだね。最後のページでダビデを心配してるヴィーナスさんとモナリザさん可愛かったし。

一瞬夢オチって展開かと思ったけど、持ち物検査もダビデがチョコ守ったのも現実にあったことなんだよね。
つまり真実の口先生の口の中に落ちたのも事実で、戻ってきた後気絶してたところをみんなに起こされた、という。
結構怖い世界観なのでは?

HUNTER×HUNTER


あーまた旅団パートか…と思ってたけどすぐ王位継承戦に戻ってくれてよかった。
やっとツェリードニヒの方が動くみたいで、次週が楽しみですが確実にテータちゃんが死ぬよりひどいことになる。
今週号でも何気に拷問でもしてたみたいで、死体の後始末やってたし。

テータちゃんはツェリードニヒが絶の間に手を出すみたいだけど、それを見張ってる念獣は「テータちゃんの嘘」でも見張ってるのかなあ。
絶が必要だというのは嘘ではない、というモノローグのあと念獣がテータちゃんから顔そらしてるんですよね。あれが嘘だったらそこで念獣の能力が発動してそう。
頬につけられた傷もなにかの制約かな。

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