今週のジャンプ 2020年4・5合併号
ハイキュー!!
トライアウトはやらないのかよ!と思ったけど、今週のサブタイトルを見ちゃうと巻頭カラーに合わせてこのエピソード持ってくることこそ正解だな、と思えてしまった。
舞台が日本に戻ったことで、いろんなメンバーの今の姿が見られてこれはもうたまらないですね。
就職先が決まっている山口ややっちゃん、加えてVリーグにも所属しているツッキー、その他諸々。
ちなみにVリーグはクラブチーム(プロ)と実業団(社会人)の混成リーグらしいので、日向や影山たちはプロのアスリートとしてクラブに所属、ツッキーはお勤めしながら実業団に所属しているわけですね。
ツッキーバレーにどハマリしてるじゃん!!!
※クラブチーム:バレーで飯食っているプロのアスリートのこと
※実業団:企業や組合の従業員で構成されるスポーツチームのこと
いやもう、情報量が多すぎて2,3回読んだ程度じゃ飲み込みきれないんですよね。
おにぎり屋やってるミャーサムも意外だったし、旭さんのアパレル勤務はまさかのだったし、大地さんの警察官は納得しかないし。
一方影山属するシュバイデンアドラーズは、前々から出ていたウシワカに加えて、星海さんも所属していることが判明。
強いものと強いもの組み合わせたらチョー強い、みたいなチームすぎてやりたい放題かよ!
肝心の影山・日向の再会の舞台となった仙台市体育館は、インハイや春高の県予選が行われた会場ですね。
そのトイレ前というと、古くからの原作ファンにはおなじみのロケーション。トイレの前にはバレー強者が集うハイキュー!!世界。
原作序盤のエピソードを意識して拾ってくる感じが、ファンにはもうたまりませんね。
これ試合終わった後には影山が日向に「お前は3年間、何やってたんだ?」って聞くんだろうなあ~早くそのシーンが見てえな~!
ONE PIECE
白ひげ海賊団とロジャー海賊団の正面衝突。
お互いにシリアスな雰囲気が無いのは、互いを殺す理由が特に無いからでしょうかね?
ロジャーはグランドライン一周が目標・かつ余命一年だし、白ひげは海賊王になるより自分の家族を守りたい人だし。
光月がポーネグリフを読めると知って、勧誘するロジャー。
一年という約束で、妻トキと息子モモの助、勝手についてきたネコマムシとイヌアラシを連れてオーロ・シャクソン号へ。
覚えていないけど昔ロジャーに会ったことがある、と言っていたモモの助や、空島の金塊に刻まれていたロジャーの名前など、これまでのエピソードにあった前フリが回収されていきますね。
ハイキュー!!でも感じているけど、いよいよ話をまとめる段階に入っているんだなあと寂しくなりますね。
鬼滅の刃
ここでまさか伊黒さんの過去が語られるとは。
全部が全部炭治郎と接点を持たなくてもいいけど、一人で回想して終わりというのはさみしいなあ、と思っていたけど、一人で秘めておく意義のある回想だったのでもう何も言えねえ。
アクタージュ
夜凪ちゃんの中にある暗い怒りと花子の中にある怒りはある種同一のもので、花子は親父というキーワードを使って、夜凪ちゃんを自分と重ねさせることで「自分では見られなかった怒りの先」を求めている。
つまり舞台監督としての役目は放棄して、自分の見たいもののために、舞台を利用しているということ、
夜凪ちゃんを暴走させたことで熱演というリターンを得たけど、それを治める方法は最初から考えておらず、むしろ暴走の果てに夜凪ちゃんがどんな決着を見せるかが花子の目的。
もともとダブルキャスト編ということで始まって、夜凪VS千代子という構図だったはずなのに、ここに来て役者VS舞台監督が始まるのバトル漫画すぎる…。
ただ、今の夜凪ちゃんは怒り以外の拠り所を役者という仕事に見つけられていて、友達もいっぱいいるので実は花子よりずっと心の安定を得ていたんですよね。
だからこれまで、子供の頃の夜凪ちゃんの言葉なんてものは、本編中に出てこなかった。
それを花子が自分の位置まで引きずり下ろして、自分と重ねるよう貶めたのが「私はあなたのお母さんの葬式のときも、あなたのお父さんと一緒にいました」という挑発の言葉。
夜凪ちゃんは一度払拭したはずの怒りに再び囚われて、花子の求める羅刹女と同一化してしまったというのが現在。
花子クソすぎねえかなあ!
ZIPMAN
この漫画、敵はずーっと既存人気タイトルの丸パクリで行くのかしら。
味方もジャンプ本誌で見たことある顔ばっかりなのに、敵も全部そうなるのなら、この漫画の価値ってなんだろう。
僕のヒーローアカデミア
黒霧(白雲)へ訴えかけるシーンはいいんだけど「病院」程度のキーワードで捜査が進展するのはどうなの。
個性持った人の肉体を組み合わせて脳無を作っていたことが判明しているのに、病院を調査してなかったんかい。
ホークスの方も何のピースが揃ったのかよくわからなかった。
「一年近く前には稼働が確認されていた脳無の製造が病院で行われていたこと」と「今力を蓄えている敵連合大隊を叩くために必要な何か」は全く繋がってないんじゃねえかな…。
出久&爆豪:ライジング
前回「他のキャラメインのスピンオフ書いてくれよ」と書いたけど、劇場版コラボ漫画だったのね。
ライジングなんて付いてるから、これまでのシリーズのオリジンみたいに二人のヒーローを目指す原点になったエピソードやるんだと思ってた。
AGRAVITY BOYS
前回との温度差で風邪ひきそうになる。
バーカ!バーカ!って言いたい気分なんだけど、自宅のトイレでないと嫌だって気持ちもめちゃくちゃわかるので、わかる…って思いながらバーカ!っていう自分でもよくわからない感想に抱かれて読んだ。
こんなしょうもねえ話してるのに「宇宙ってのは【仲間】で大体説明がつく」ってゲラルトのフレーズが綺麗すぎて腹立つ。
徹頭徹尾作者の手のひらの上で転がされている気分だ。
順番的に次回はいい話パートかな。
漫画家異世界取材紀行
麻生周一の読み切り。
なろう系の典型でもある異世界転生チートを漫画家でやろう、って話なんだけど、予想の範囲内で話が終わってしまった感じがある。
長期連載もやったプロのギャグ漫画家がこれをやるからには、独自の何かがもっと欲しかったなあ。
麻生周一って読み切りあんま上手くないよね。いつかの料理店と美食評論家のやつもそんな面白くなかった。
Dr.STONE
クロムが仕掛けた石化光線を突破する作戦、均等に並ぶ石像のあたりで「光線は等速で飛来する」って観察結果にかけた何かなのはわかるけど、まだ判然としない。
光線速度を正確に測るための均等配置だとは思うんだけど、片手のグーとかパーはよくわからなかった。
科学を理解できていないイバラへの、通信機を使った「5m、1second」はもうそれで決着ついていいくらいカッコ良かった。
人類の研鑽の末にたどり着いた科学で勝つ、って作品にふさわしい勝利だと思うんだけど、ちゃんと正面から対決するんだなあ。
僕たちは勉強ができない
うるかちゃんの先制攻撃で、僕勉もクライマックスって感じですね。
メイン3人+サブ2人の5人を綺麗に決着させるのは、それこそ重婚でもしないと無理だろうし、4人は泣くことになるのかなあ。
各ヒロインに現状格差がほとんど無いので、誰とくっついてもあの子とのあのエピソードがもったいない…みたいな感想になりそう。
全員に主役級にエピソードがあるゆえの弊害と言いましょうか。
割とマジで各ヒロインルートを1話ずつ描き下ろして、それで終わりにしてほしい感じあるんですが、どうでしょうか。
夜桜さんちの大作戦
やっとそれらしい話が読めた。
嫁!家族!暴走しがちな兄ちゃんとそれを止める兄弟たち!
正直ずっとこれの繰り返しをやってくれるだけで良かったんだけどなあ。
というかこんなエピソードやっておいて、まだ先に新展開があるのに驚きだよ。
完全に最終回だと思って読んでいたわ。
reboot:白夜
また急にORIGINめいてきたな!
ただそれと同時に、Dr.STONEに求めるものも見せてもらえたので、やっぱり豪華なスピンオフ連載だったなあと思う。
クロムら石神村が文字読めないって話すっかり忘れてたけどね!
本作はあくまでIFらしいけど、いつか千空たちのあとの世代が宇宙にたどり着いたとき、レイと出会えたらいいなあ。
およそ4000年越しの人類との再会。もはや先史文明となってしまった現代の話をレイが聞かせてくれそう。
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ツッキーは就職内定と実業団入りが決まってるって話であってまだ卒業してません
あとDivision2なんでちゃんと実業団メインというか、昇格したら対戦あるんじゃないでしょうか?