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THE UNLIMITED-兵部京介- #3「清楚と汚濁 -Queen not a princess-」

2013/01/23

#3「清楚と汚濁 -Queen not a princess-」


さてさて、THE UNLIMITED第三話はついに皆本と賢木の登場です!

モナーク王国王妃の提唱する、ノーマルとエスパーが共存できる社会づくり。
各国のエスパー管理団体(日本ではバベル)はその親善のためのパーティに招かれます。


そしてそこに当然のようにいるパンドラ。
ノーマルとエスパーの立場関係を常に意識する彼らがここに来ないはずがありません。

超珍しく、学ランを着ていない兵部。
ドレスコードは守るようです。

そんな兵部の目的は、パンドラで予知した「王妃の暗殺」を阻止すること。


本来なら兵部はエスパーの地位向上を目指していますので、この王妃の存在は邪魔なはずなのですが、
ユウギリから直々にお願いされたとなると、兵部は放ってはおけません。ロリコンなので。


一方のユウギリは、中々人に心を許さないはずが、王妃相手には積極的にアプローチをかけています。
わざわざ暗殺を阻止したいとまで思うのには、きちんと理由がありました。

ちなみに予知についてですが、1話のキメラも使用していたように、超能力の一種として、「プレコグ」と呼ばれる予知能力が存在します。
 
この能力は超能力のレベルが高いほど正確な予知ができるようになり、バベルでは複数人のプレコグが集団で予知することで、大災害やエスパー犯罪を事前に予知しています。
パンドラも同様にレベルの高いプレコグがおり、劇中でもその予知を元に動いたりしています。

その予知は基本的には覆し難いものなのですが、上手く原因を究明し、高レベルエスパーの力を使えば未来を変えられることもあります。
今回もパンドラの高レベルエスパーが大勢で王妃を保護、犯人をあぶり出すことで無事未来を変えました。


エスパー読書。
兵部もそんなユウギリのために、パンドラ総勢で全力を尽くします。

兵部が非情になるかは相手次第なところが結構あります。
ノーマルであっても気に入った子が居たために、その子が平和に暮らせるようその国の内乱を1人で止めてしまったり。


犯人をあぶり出すために兵部は、街中の人の見た目を王妃と一緒にしてしまいます。
超能力はこんなことも出来てしまうのです。


ついでにユウギリと王妃でローマの休日も。
どちらかと言うと兵部の主な目的はこっちな気が。

規模はわかりませんが、街一個分以上の範囲をヒュプノにかけるのは相当の苦労なはず。
ちなみにヒュプノでいじれるのは見た目だけなので、実際に体が王妃と同じになってるわけではありません。
なので触ってみると本物か偽物かわかります。
この規模では実質その判別方法は無理でしょうけど。


はてさてユウギリの真意とは、ということで、王妃はかつて孤児となったユウギリを保護したことがあったのでした。
ユウギリはこの時のことを覚えていて、王妃を守りたかったのですね。

兵部も過去に似たような経験があったので、やっぱり放っておけなかったのでしょう。こいつエスパーの孤児たちを助けながら、自分の人生を改めて追体験してることよくある。
兵部はエスパーのためにノーマルを平気で殺しますが、一方エスパーのために頑張ってくれるノーマルには結構優しいです。

いつの間にか施設からいなくなっていた、というのが気にかかるところですが、1話の施設で管理されるまでに何があったのでしょう。


そして王妃を殺そうとする暗殺者を前にして、ユウギリの超能力に変化が。
すぐに兵部が止めたので詳細はまだ秘密のままですが、この子も兵部同様、何か別の能力を隠し持った合成能力者なんでしょうか。
OPでユウギリと兵部が対峙しているのが、互いに互いを敵視してるように見えてすごい不安。


そして次回予告にはなんとチルドレンの姿が!
完全にパンドラ側、というか大人のみの描写に絞ると思っていたのですが、普通に出るんですね。
レベル7が3人がかりで襲ってくる恐怖がどんなものか、兵部視点で見れるわけですね…。

しかし原作ではカタストロフィ号のことを知ってるのはまだ薫だけなのですが、どうなるんでしょう。
パラレルなのか、実は全く別のシーンなのか…。
来週も楽しみです。

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