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ドラゴンボール ファイターズ

2024/10/18

Steamでドラゴンボールゲーが解禁されてしばらく経ちましたね。
セールのタイミングで買っておいたドラゴンボールファイターズを始めたので、そのファーストインプレッション記事です。

おま国解禁

ドラゴンボールファイターズは2018年発売の対戦格闘ゲーム。
格ゲー界の雄であるアークシステムワークスが開発した、ギルティギア系でおなじみのアニメ系3Dモデルによる横画面対戦格闘アクションゲームです。

元はもう6年前のゲームなんだなあ。

本作に限らず、ドラゴンボール系(とNARUTO系)はSteamにておま国を食らっておりまして、販売はしているくせに日本ユーザーは商品ページすら見れない、というナメた扱いをされていたのでした。

それが今年の5月23日になって急に解禁。
ドラゴンボールファイターズ、ドラゴンボールゼノバース2、ドラゴンボールKAKALOTが購入できるようになったのでした。
さすがに古いタイトルだからか、割引率の高いセールも行われており、私が購入したときは本体1,520円でした。

アニメと見紛うグラフィック

画面のクオリティがもう…マジで高い。
対戦中のいつどこをスクショしても、アニメのワンシーンとして成立し得る画像になってしまうほどです。

登場キャラたちは、いわゆるZ戦士やフリーザ、セル、ブウなどの敵キャラはおおよそ揃い踏み。
「超」も範囲に含まれており、ビルス様やヒット、ゴクウブラックも登場します。

またDLCでバーダックやブロリーなどの劇場版キャラ、GT悟空や身勝手悟空などの先の時系列のキャラ、界王拳がMAXだったベジータ戦までの悟空なんてところまで実装されています。
私はベジットブルー、GT悟空などいくつか購入してあります。

ドラゴンボールらしく、ステージが壊れたり、派手に煙や爆発が立つ演出も健在。
とはいえ対戦格闘なので、キャラの視認を妨げるようなものにはなっていません。

本作は3人チームを組んで戦う、というちょっと変わった仕様になっており、上の画像だと右の方にいるベジータに連続エネルギー弾で隙を作ってもらい、そこに悟空がかめはめ波を打ち込んだ、という状況。

各キャラ複数種のアシスト技を持っており、これも含めてコンボを組み立てるゲーム性になっているようです。
私はそれを知らないうちに、NPCにガンガンにコンボを決められて『わからされ』ました。

キャラ一人につき3種のアシスト技があるので、のべ100種を超えるコンボの可能性があるはず。
まだ始めたばっかりなので知らないことの方が多いですが、これからちょっとずつ掘っていく予定です。

ドラマティック演出

マップ、編成などで条件を満たすと対戦開始時もしくは決着時に「ドラマティック演出」が発生します。

たとえばSS悟空とフリーザをナメック星で戦わせると、開始前にクリリンが爆死させられるシーンの再現ムービーが発生します。

都度爆発させられるクリリンには悪いんだけど、「オレは怒ったぞフリーザーーーッ!」がかっこいいのですまんクリリン。

決着シーンでも多数の演出があるようなんだけど、相手もバンバン入れ替えを行う中で規定キャラで攻撃して、規定キャラにとどめを刺さないといけないため結構難しい。
多分少年悟飯でセルを倒すと親子かめはめ波の演出とかあるんじゃないかなと思うんだけど、セルが最後の一人になるよう立ち回る…ってプレイヤー側で出来るのか…?

オリジナルストーリー

予想外だったのは、結構しっかりしたゲームオリジナル展開が用意されていたこと。

なんとこのモードでは、プレイヤーは劇中の悟空の体に入り込んでしまい、悟空に代わって謎の偽Z戦士軍団と戦うことになります。
異世界転生みたいでちょっと笑った。ヤムチャに転生する読み切り昔あったなあ。

セルに破壊され死んだはずの16号。
「孫悟空にリンクしている者」と、悟空本人ではなくプレイヤーへ話しかけてきます。
これ16号好きな人にとってはたまらんのじゃないか。

2Pカラー、3Pカラーが実装される格ゲーらしい展開。
このちょっと猫背でこちらを睨んでくる悟空スゲーかっこいいよな。

更にセルまで復活しています。モデリングのクオリティがすげー高く、腕を組んだ姿がマジでかっこいい。

ビルス様とウイスも登場。プレイアブルはビルス様だけでウイスはいないけど。天使は戦ったら消えちゃうしな…。

ストーリーの中でペーパーテストの話があるので、少なくとも『破壊神シャンパ編』よりは後みたい。
クリリンに言ってるからには『力の大会編』よりも後か?

ストーリーはシリアスだけじゃなく、コミカルなシーンも多め。
これは「クリリンは家庭があるから格闘家を引退しちゃったのも仕方ないけど、ヤムチャは結婚してねえんだからオラと一緒に修行しようぜ」と悟空が誘うとこ。
実力差は明らかなのに、当の悟空がヤムチャと修行したがっているのが可愛いよな。悟空は一緒に修行できれば、実力差なんて気にしないんだろうな。

ストーリーはまだ序盤も序盤だし、どうやら3篇あるようなので、ストーリーモードだけでも何十時間か遊べそうな気がしています。
今ドラゴンボール熱が凄い高まっているので、今からプレイ出来るのが凄い楽しみです。

不満点

キャラクター数はクオリティを踏まえても破格の多さ、なんだけど…例えば肩マントがついている状態の超サイヤ人悟飯とか、超3じゃないゴテンクスとか、ブルーじゃないベジットとか、原作中で印象的だったキャラの不在は割と目立ちます。

その代わり劇場版Zや超のジレンまで、手広く実装したということなんだろうけど。
2種のブロリーやGTのベビーまでいるのは凄いことだしね。

例えば悟飯は超サイヤ人からスタートして気を貯めきると超2になる、みたいなのがあったら嬉しかったなー。私はあの超2になる前の超サイヤ人悟飯が超好きなんだ。


DAIMAも始まって、ドラゴンボールがアツくなってきている時期の直前におま国解禁は、悔しいけど効果的でした。
今もうU-NEXTで『超』を見たり、TokyoMXで『Z』を見たりしてます。
Abemaで『GT』を毎日4話くらい放送してたりもするので、よくよく見回してみたらドラゴンボールへアクセスする手段がいっぱいありますね、今は。

GT終了後~改までの空白期間を知る身としては、新しい世代にも全力でドラゴンボールを定着させようという熱を感じる。
いつか原作の再アニメ化とかもやってほしいね。

話がそれましたが、ファイターズは今やってもスゲー面白いし、ストーリーモードも楽しいとても「分厚い」ゲームでした。
まだ2時間くらいしか遊んでいないので、これからちょっとずつ練習を重ねていこうと思います。

満足したらKAKALOTかスパーキングZEROもやりたいね。
ゼノバースは、Steamにはない1をPS3版で買っておいたのでこれもやりたい。永遠にドラゴンボールだ。

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