「星見の回廊」行ってきた!
「Fate/Grand Order展 -星見の回廊-」へ行ってきました!
展示内容の感想はもちろんなんですが、(今日を入れてもあと3日という終了直前のタイミングでなんですが…)これから参加する人向けの注意点なんかも書いておこうと思います。
展示会場である「森アーツセンターギャラリー」はアクセスが大変ややこしく、また内部ではいくつか守るべきルールがあったりもするので。
公式サイトを見れば大体書いてはあるんだけど、せっかくの2部完結記念イベントなので、しっかり準備していきましょう。
アクセス
六本木ヒルズへのアクセス自体は問題ないでしょう。地下鉄丸ノ内線「六本木」駅から徒歩5分くらいです。
しかしそこから肝心の「森アーツセンターギャラリー」へ行く手段がちょっとややこしい。

こちらが公式の表記。
「六本木ヒルズ森タワー52階」とありますね。
六本木ヒルズはいくつかの建物の複合体となっており、その中でも一番大きいメインのビルが森タワーです。
だからといって、真正面の受付から乗り込むと目的地にはたどり着けません。

「森アーツセンターギャラリー」へアクセスするためには、正面玄関を左手側に抜けていった先にある「美術館展望台入口」の外周にある階段を登り、渡り廊下を通り抜けたその先から進まないと、森アーツセンターギャラリーに入ることはできません。
なんでこんなややこしいんだよ!?
52階って言うからメインのでかい建物だと思うだろ!なんで2階までしか高さのない展望台入口という「見た感じ絶対に52階は無い」建物をぐるっと登って渡り廊下を通らないと行けない場所に入口があるんだよ!
というのを10年くらい前にあった「ジャンプ展」で体験しました。
あのとき同じ会場だったから今回そこまで迷わなかったけど、それでもなお本当にここからでいいんだっけ…?となったよ。
渡り廊下を抜けるとチケット売り場になっており、前売り券を用意しておいた私は、そこでチケットのもぎりみたいな手続きを経て、なんと3階から52階まで直通のエレベーターに案内されます。
当日券もそこで買えるのかな?と思うけど、よくわからんのであらかじめネットで購入しておくと良いでしょう。
チケット
「星見の回廊」は当日券と前売り券がありますが、前売り券の方が安いのでおすすめ…と言いたいところですが、イープラスで購入すると手数料、更に発券(ファミマ限定)時に手数料がかかって、私の場合は当日券より高くなってしまった。
高くなってしまったと言っても数十円分くらいだし、当日チケット購入に並ばされても嫌だったので、買っておいて良かったと思いますが。
入場枠
これが今回の公式サイトで一番謎だった部分。
チケットのページでは、チケット購入の受付時間に「各入場時間の15分前まで」という表記があります。
…入場時間に制限があるの?

私はてっきり美術館みたいに、自分の訪れたタイミングでチケットを渡して、中を自由に見て、満足したら帰るタイプの展示会だと思っていたんですが、公式の記載・及び予約画面ではどう見ても「入場時間ごとに区切りがついており、その時間の枠内で展示を楽しめる」形式に見える。
「日時指定制度」って何だよその言葉の意味するところはどこを見ればわかるんだよ。
結論から言うと、「星見の回廊」は入場時間制限も退場時間制限もとくになく、私は16時入場のチケットを持って、早めについちゃったので会場に行ってみたら15時半には入場ができました。
入場する人を制限する様子もなく(チケット枚数という上限があるからかもしれんが)、入口に並んだらチケットを見せて、入場特典(ブックマーカーとA5カード)を受け取って、あとは自由に会場を回れます。
かといって10時のチケットで15時に入れるかというと多分無理だと思うので、自分が会場に向かえるタイミングのチケットを買っておきましょう。
Locatone

スマホの位置情報を参照して、規定のボイスを流してくれるという位置情報連動アプリ。
「星見の回廊」では入口から展示エリアまでの間に24のボイスが用意されており、「Locatone」を導入した上でボイスガイドを購入すると、聞きながら展示を見て回ることができます。
ボイスは2通りあり、それぞれ1000円。
(現地にいかなくとも1500円で購入することはできるが、会場入口で手続きをすると1000円で購入できる)
内容がどれくらい違うのかはわからないけど、少なくともボイス出演者が明確に異なります。
私が購入した『Grand Journey』はマシュ、ゴッフ、ダ・ヴィンチ&ホームズが出演し、制作資料室(FGOの設定資料などが展示されている部屋)では川澄綾子氏が声で案内してくれます。
もう片方の『Star Gazer』では制作資料室が櫻井孝宏氏になり、ホームズの代わりにネモとシオンが出演するそう。
私は川澄さんの案内が聞きたくて『Grand Journey』にしました。
準備方法
「Locatone」はインストール後、アカウント登録が必要。
といってもニックネームや居住地などを決めるくらいですが、会場についてからやっていると無駄な時間がかかるので、ボイスガイドを買うつもりなら、家を出る前にやっておきましょう。
会場で入口を通ると、そのすぐ先にボイスガイド購入窓口があり、QRコードを読み込んでアカウント情報を認証してもらい、その場で1000円支払うことでボイスガイドが聞けるようになります。
多分だけど支払いは現金のみかな?
この手続きがまぁまぁ時間がかかってしまうんだけど(大抵準備してないヤツが列の消化を遅らせるので)、合計で30分くらいの限定ボイスになるのでせっかくだから購入しておくと良いと思います。
14日までは何度でも聞き直しができます。
『Grand Journey』を購入すると、各異聞帯のドラマを川澄さんが要約してくれたり、マシュとゴッフがチェイテピラミッド姫路城について話したりするのを聞くことが出来ます。
ゴッフがこれどうなんだろうなあ…ってハロイベをたしなめるようなことを言って、逆にマシュに怒られたりします。
注意点
展示場では飲食が完全禁止。
また、キャリケースなどの大型の荷物も持ち込み禁止です。コインロッカーがあるらしいけど、なるべく軽装で行きましょう。リュックサックは前に担いでおけばOKとのこと。
必要なもの
入場と同時に、無料のパンフレットが一冊、紙のブックマーカー1点、入場特典のA5イラストカードが配布されます。
当たり前だけどぺらぺらの紙なので、クリアファイルなどを持っておくといいでしょう。
私はクリアファイルと、そのクリアファイルを折らないように保管できるクリアケースを持っていきました。
また、傘を持っていく場合、当然ですがこれも持ち込み禁止です。
私はカバーがついていて濡れたままカバンの中にしまえる折りたたみ傘を持っていきました。
「Locatone」はボイスガイドを聞くことが出来ますが、当然ながらスピーカーで聞いていいわけがないので、イヤホンを持っていきましょう。
私は有線イヤホンにしたのですが、物理ケーブルが展示に触れないかと心配になったところがあったので、無線の方が良いかも。
そして(おそらく)一番大事なのが、モバイルバッテリーを持っていくこと!
今回の展示会は写真撮影OKのエリアがかなり多く、数百枚の写真を撮ることになりましたが、写真撮影って結構バッテリーを食うんですよね。
90%を残して会場入りし、退場したときにはもう残量15%でした。
カメラはもちろんですが、Locatoneを使っていれば音声ファイルのDLと再生も同時に行うわけで、バッテリーへの負担はかなり大きくなると感じました。
私は食事も買い物もモバイルSuicaに依存しているので、帰り道は結構焦った…。
あ、物販はSuicaはもちろんクレジットカードなども利用できました。
現金そんなに多く用意していなかったので危なかった…。
展示内容
前置きがずいぶん長くなってしまった…。
今日のメインはここからです。
最初のエントランスなどは自分の目で見るのがいいと思うので、主に制作資料室から。

こちらでは何百枚(もしかしたら何千枚かも)という大量のパネルがレイアウトされており、それぞれに細かな制作資料が掲載されています。
設定資料集で読めそうな資料もあれば、ゲーム開発スタッフ用の内部資料だったり、宝具で使うイラストのラフ案などの、これまで見られなかったものまで見ることが出来ます。

こちらはバトルキャラの指定や指示書のようです。
ネロの資料ですが、初期のバトルキャラマジで今とデフォルメの塩梅が全然違うな…。

パネルによっては担当者のコメントが掲載されており、制作意図だったりどんな打ち合わせを経て完成稿に至ったかなどが見られます。

恐ろしいのは、机の上だけでは展示しきれておらず、高いところに吊る形でも掲示されていることです。
視点が遠くなる分、細かい文字を読まないとわからないような資料は大抵机の上にまとめられてはいますが、推しのビジュアルパネルが高いところにあるともどかしい思いをすることもある…。

また、異聞帯は章ごとにスペースが用意されており、イメージボードやサーヴァントの設定画、ラフ案から制作者コメントを通して二部を思い出させてくれます。
個人的にアツかったのは、ナウイ・ミクトランの背景画が多く掲示されていたこと。
特に背景が印象的な章だったので、ミクトラン全景が見られたのは嬉しかったな。複製原画とか売って欲しいくらい好き。

イベント展示コーナーでは、なんとイベントで実際に登場したアイテムの再現品が展示されていたりします。
特に目を引くのはサバフェスで登場した、サーヴァントたちの自作同人誌。
これは欲しい…表紙だけでいいから売ってくれ頼む!
その他にも金銀のリンゴが置かれていたり、床に積んである段ボールにも「Chaldea Security Organization」と印刷されていたりと、とても芸細。
ちなみにめちゃくちゃデカい造形展示が2つあるのですが、初見のインパクトが面白すぎて最高だったので、あえてここで書くことはしません。
まさかあれの現物を見ることが出来るとはマジで思っていなかったよ…。

その先ではロマニが1部攻略中に書いた書類が展示されていたり、1/1スケール?のアクリルパネルが展示されたストームボーダーのブリッジだったり、

クリプターを掘り下げる展示があったりと、本当に盛りだくさん。
特にクリプターは新規描き下ろしの集合イラストもデッカく展示されているので、クリプター推しの人は見に行っておくと良いかも。
グッズコーナーでアクリルパネルを買うこともできるぞ。

このコーナーで一番目を引いたのは、ストームボーダーの大型模型を使ったプロジェクションマッピング。
空や海、白紙化地球を駆ける場面や、オリュンポスで神の雷を浴びる場面など、旅を振り返る光景を振り返ります。

あとは見落としやすそうな点としては、天井にグランドサーヴァントのイラストが掲示されていること。
これがふと天井を見上げないと気付けないので、危うく通り過ぎちゃうところだった。
この通路の左右にクリプターとロマニ&ダヴィンチと異聞帯のスチルまとめ展示とストームボーダーの展示があるんですよ!
疲労がたまってうーん疲れてきたぞと伸びをしなかったら気付かなかったよマジで。
展示はまだまだまだまだあるんだけど、全部紹介してしまうともったいないので、これくらいにしておこう。
この100倍くらい写真を撮ってあるんだけど、全部張ったらちょっと下品すぎるしね。
個人的に一番ぐっときたのは、カルデアスタッフのID証が展示されているエリアと、プロジェクションマッピングを活かしたとある展示のひとつ。
特に1/1マシュ像の次にある展示では、入って左手側と右手側で異なる映像を展示するという変わった見せ方をしています。
個人的には左手側の映像を見てから右を見るとよろしいかと思います。
個人的な不満点としては、高いところにある展示はカメラのズームでもしないと見れなかったことと、グッズ販売コーナーが最後にあるんだけど、展示をじっくり見る人ほど売り切れ食らう可能性が高まることかな…。
グッズは、特に買おうと思っていたメタリックカードが余裕の完売をしていたので辛かった。
まあ事後通販あるのでそれを待てば良いといえばそうなんだけど。
ちなみにアビーのアクリルスタンドとグランドフォーリナーピンバッジ、スペースエレシュキガルのアクリルスタンドとグランドビーストのピンバッジを買いました。
ストームボーダーのスタッフ用ジャケットはものがいい感じだったので欲しかったんだけど、さすがに1.8万は思い切りで決められなかった…。

ちなみに同じフロアではカフェが展開しており、コラボメニューを注文することができます。
会場内ではずっと立ち見+飲食禁止なので、座席に座って甘いドリンクを飲めるのがすごい染みた…。
これはパラディーンマシュをモチーフにしたぶどうのフローズンドリンク。
2cmくらいある甘いクリームの層をスプーンでほじくりながら、その下のフローズンドリンクをすくって飲みましょう。
マジで喉カラカラだったし、大量の展示を見て脳も糖分を欲していたので完璧なタイミングで完璧なメニューだった。
1注文につき1つ特典コースターが貰えます。
モノは紙にプリントしただけの普通のコースターでした。

ということで「星見の回廊」の感想でした。
いやー、2部終章がめちゃくちゃ良かったのもあって、こうしてFGO(の特に2部)を前身に浴びれる展示が見れたのは本当に良かった。
これ2部のネタバレが大量に含まれているので、リアルタイムで(遅くとも半年遅れで)2部をクリアした人しか楽しめない展示会なんだよな…。
リアルタイムで追いかけてきてよかった…。
なんかFGOとともに過ごした10年ちょっとが完全に昇華された感じがする。
変に燃え尽き症候群になったりしないよう、次のイベントを心待ちにしましょう。イベント名に「くたばれ」なんて入る日が来ると思っていなかったよ。
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