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【Skyrim SE】黒き星を手に入れる

2022/02/02

今日はあんまり時間がないので、クリアしたばっかりのサイドクエストの話。

Skyrimにはマップのあちこちにサイドクエストが用意されており、話しかけるだけで発生…どころか、クエスト開始人物に近寄っただけで話しかけられ、サブクエストが発生することも。
発生したからって応じなければいけないわけじゃないし、ほったらかしにしても良いんですが、モノによっては破格の便利アイテムを入手することが出来たりもします。

今回はクリアしたもののうち、優秀なスペックのアイテムを貰えるクエストの話。
サブクエは短いと1時間くらいでクリアできるものもあるので、出会った場合には積極的に攻略することをおすすめします。

黒き星


「アズラ」というデイドラに関わるクエスト。
ウインターホールドの近所にある、大きな石像のふもとにいる「アラネア」というデイドラ信者に話しかけるとクエストが始まる。
雪山を歩いていると、突然大きな人影が見えてきてすごいビックリ&ワクワクする。

デイドラ

スカイリム地方のあるシロディール大陸のあるニルンという惑星のあるムンダスという世界が、エルダースクロールシリーズの舞台。
なのだが、それとは違う人外が住まう異界「オブリビオン」にいる化け物たちのこと。基本不死で、殺してもやがて復活する。
オブリビオンにいる存在は基本的にデイドラと呼ばれるが、ゲーム中(またはゲームのプレイヤーたち)がデイドラと言う場合は、基本的にデイドラロードと呼ばれる邪神レベルの存在を指す。
アズラもその一柱。

デイドラロードは神だけに、間接的・直接的にニルンへアプローチをかけてきており、邪神と言えども人間の信者を抱えるデイドラも多い。
人間との付き合い方はデイドラによって異なり、中には人間に有効的な存在もいるが、基本的にモノの考え方が人間とは全く別の軸線を持っており、関われば人間はたいていの場合は破滅して終わる。

サブクエストではこのデイドラと関わったり、信者として認めてもらったり、敵対したりと色々な出来事が起きる。


アラネアはアズラから予知能力を貰ったと語り、ここにドヴァキンが来ることもドヴァキンが生まれる前から予知していたらしい。
その予知に従えば、ドヴァキンはこのあとアズラの作ったアーティファクト「アズラの星」を求めてウインターホールドにいる付呪師と会う、という。

もちろん予言など知ったことか、と無視してもいいのですが、「黒き星」クリアで貰えるアイテムは本当に良いものなので、シャクですが従っておきます。


ウインターホールドの宿屋に行くと、かつてウインターホールド大学に在籍していた付呪師「ネラカー」と出会います。
会話には選択肢が発生し、説得(話術レベルが必要)・お金(300Gくらい)・威圧(暴力)の選択肢が発生します。
私は話術を上げていないしお金も2万くらいあったので、金で話をつけました。

聞くと、ネラカーはかつて同級生だった男「メイリン・ヴァレン」がアズラのアーティファクトに心を奪われて頭がおかしくなり、仲間を殺して実験に耽ったあげく「イリナルタの深淵」というダンジョンに閉じこもったという。
彼を倒し、アズラの星を回収するのが今回のクエストになる。
まさにデイドラの被害に合ったケースですね。


イリナルタの深淵は、ウインターホールドの南西すぐにある湖の北辺。湖に沈みかけた砦が見つかります。
ヤバい人間が閉じこもった場所だけに、入り口すぐに貼り付けにされた骨が晒されています。
ダンジョンの序盤は特に敵が出てくることもなく、ただただ人間の死体が転がっています。

中盤以降には死霊術師が多くいるが、氷系の破壊魔法とスケルトンを呼び出して戦わせるくらい。
スケルトンは上位種がいないので、プレイヤーのレベルが上がるほどに楽勝になりますね。
うちのドヴァキンはノルドなので、氷魔法はそもそも半減してくれます。


最深部では、すでに死亡していたメイリン・ヴァレンの遺体と「壊れたアズラの星」が見つかります。

ここでジャーナルが更新されて、回収したアズラの星を、もともとの依頼主である「アラネア」に渡しに行くか、アズラの星に同級生を壊された「ネラカー」に渡しに行くかを選ぶことができます。
ここでアラネアを選ぶと「アズラの星」とフォロワー「アラネア」が、ネラカーを選ぶと「黒き星」が手に入ります。

アズラの星

使い減りしない、無限に使える「極大魂石」。
付呪に使い放題だが、特に付呪武器を使うハードルが大いに低くなる。極大魂石なのでマンモスや巨人までは魂縛できるが、人間などは魂が収まらないため魂縛できない。
ちなみにフォロワー「アラネア」はなかなか優秀な破壊魔法術師の模様。

黒き星

使い減りしない、無限に使える「黒魂石」。
つまりアズラの星の完全上位互換で、人の魂でもかまわず魂縛することができる。
その代わりこちらにはフォロワーは付かない。ネラカー来いよ。


今回選んだのはネラカーに渡して、黒き星をもらう方。
ネラカーが調査すると、死んだと思われたメイリン・ヴァレンはその魂をアズラの星の中へ移し不老不死を実現したものの、今は術が崩れ始めたため、弟子たちを使って生贄にする他人の魂を集めていたもよう。
イリナルタの深淵にあった死体は生贄に使われたもので、ダンジョンにいた死霊術師たちは彼の弟子だったわけですね。


ネラカーの誘導で壊れかけたアズラの星の中に乗り込んだドヴァキンは、彼と彼の呼んだドレモラ3体を相手に戦うことになります。
1対4ですが、フィールドが細くて狭い一本道のため、実質1対1で挑むことが可能。

ドレモラもメイリン・ヴァレンも強烈な破壊魔法を連発してきますので、付呪で属性対策をしておくか、回復の薬をガブ飲みするといいでしょう。
人手が足りないときは召喚術を使ってもいいかも。

ドレモラ

オブリビオンにいる中でも下級の存在。
デイドラロードたちのような神レベルの能力は持たない存在で、人間でも召喚出来たり殺せたりする。
ドヴァキンもレベルの高い召喚魔法を覚えれば呼ぶことができるらしい。


倒し終わると、ネラカーが元の世界に帰してくれます。あいつ有能すぎる。
そしてアズラの呪いを解いた?のか、アズラの名前が外れたアーティファクト「黒き星」が手に入ります。
このときのネラカーの「お前はデイドラの秘宝の運命を変え、生き残ったんだ」という言葉が嬉しい。ちゃんと褒めてくれる人が案外いないんだよなスカイリム。


ちなみに黒き星を手に入れたあとにアラネアに会いに行くと、殺意バリバリの態度で凄まれます。
さすがに襲いかかっては来ませんが、アーティファクトを台無しにしたドヴァキンは、アラネアにとっては信仰を否定した冒涜者、ということですね。

というわけでデイドラクエスト「黒き星」でした。
タイトルを考えると、ネラカーと協力するのが想定されたラインだったんだろうか?

今使っている武器が片手剣も片手メイスも付呪武器なので、これを持ってバンバン人間ぶっ殺して、付呪をチャージしてやろうと思います。
人間というと重たく感じるけど、山賊とかフォースウォーンとかシルバーハンドとか、殺したほうが良い人間はこの世界山程いるので。

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